2015/03/20 - 2015/03/22
2383位(同エリア7746件中)
jokaさん
去年の11月、福井旅行から帰って「さて、次はどこへ行こうかな」と考えたとき、いくつか浮かんだ候補のうちの一つが以前から気になっていた出雲大社でした。
気になっていたのにこれまで先延ばしにしていた理由は二つ。
①どうせ行くなら人生初寝台列車を経験してみたいけど、寝台列車ってどのくらい快適なんだろう。人気らしいから予約とるのも大変みたいだし…
②遷宮以来“御縁旅”とかいって女性がわんさか押しかけてるらしいから、そんなところにノコノコ顔を出すのは気が進まないな…
それでも試しにと手近の連休前の予約状況を調べてみると当然のように満席。出発1カ月前の午前10時からJRの駅窓口で一斉発売というシステムのため、会社勤めの人間が狙った日時で切符をとるのはなかなかに難しいことが判明し、それではと旅行会社のツアーを予約しようとネットで検索するも、こちらも都合のいい週末は2か月、3か月先まで×印。人気とは聞いていたけどまさかここまでとは…
あちこちの旅行会社のツアーを調べて、やっとのことで予約できたのが4か月先のこの日程でした。
しかし予約できたとはいっても、それはあくまでその旅行社が「切符をとる努力をしますよ」と言ってくれているだけで、サンライズの席を確保できるかどうかは旅行当日の1か月間にならないと確定しないことには変わりありません。
冷静に考えてみると「これって次じゃなくて、次の次、いや下手すると次の次の次の、しかも行けるかどうかも定かでない仮計画を予約しただけなんじゃ…」と気づいてしまい、慌てて12月に岡山旅行を計画したのですが、それも諸事情で流れてしまいました。
そんなこんなで準備期間はたっぷりあったはずなのですが“行けるかどうか運次第”だと下調べにも熱が入らず、いざ「切符が確保できました」の連絡をもらってから大慌てで計画を練る羽目になりました。
けっきょくいつものごとく出発間際までドタバタ騒ぎです。
出発前に横浜でご飯食べてからサンライズ出雲に乗車。
明けての初日は出雲大社周辺で観光です。
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金曜日の仕事終わり、やってきました横浜!
本当なら使い慣れてる東京駅の方がいろいろと便利なうえ安心できるのだけれど、こんな機会でもなければ訪れることもなくなった横浜近辺で久々に遊んでみるべく、横浜発の便を予約してみました。
が、しかし、同僚が急に有休をとることになり、この日仕事が終わったのは予定より2時間以上も遅い20時過ぎ……
というわけで20時40分横浜着です。 -
まずは腹ごしらえ。
第一候補の東神奈川の店、第二候補の伊勢佐木町の店には間に合わないので、第三候補の横浜駅近くの店に向かいます。
20年以上前、横浜の大学に進んだ友達とこのあたりでよく遊んでいたので、漠然とした記憶だけを頼りに歩いてみましたがけっこう覚えてるもんですね。迷わずにちゃんとたどり着くことができました。
『吉村家』045-322-9988
[月〜土]11:00〜翌0:30[日・祝]11:00〜23:30 年末年始以外年中無休
言わずと知れた“家系ラーメン”発祥の店です。 -
開店から40年以上経った今でも行列を作り続ける人気店ですが、熟練のオペレーションで回転が非常に早いので、行列の長さにひるまず並んでみましょう。
実際、この日も20人以上の行列でしたが、並び始めから提供まで25分ほどでした。
チャーシューメン(麺やわらかめ) 750円
濃度やインパクトを追求した店を数々経験した今となってはマイルドにさえ感じるスープ。とはいえ王道豚骨醤油の美味しさは健在、どころかますます冴えてる。麺との絡みは今一つな気がしないでもありませんが、スープ単独で飲んだ時の旨いこと(^^♪
ジューシーなチャーシューもとても美味しい♪大満足です!! -
個人的には家系にニンニクはマストだと思っています。
ふだんはおろしニンニク派ですが、今日はガーリックチップを試してみました。
基本的にはラーメン一種類の店でありながら、トッピングやスープの濃さ、油の多さ、麺の固さの調節、卓上味変アイテムの使用により、みんながそれぞれの好みに応じた思い思いのメニューを食べているというのが家系のいいところですね。 -
ここ15年ばかり、横浜に来ても石川町や元町、桜木町あたりをうろつくことがほとんどで、ごくたまに横浜駅で降りてもルミネや高島屋より外に出ることはありませんでした。
というのも学生時代の横浜駅周辺の印象が、とっちらかったというか、雑然としているというか、騒がしいというか、とにかくあまりいいものではなかったため社会人になってからは自然と避けていたんですね。
今回十数年ぶりに歩いてみた感想は……う〜ん、やっぱり疲れる… -
さて、現在21時30分前。列車の出発時刻は22時24分。
当初の予定ではラーメン屋2軒、バーを2軒はしごするつもりだったんだけど、とてもそんな時間はない!
仕方ないのでもう一軒だけ行ってガマンすることにしました。 -
昭和の風情漂う路地を進んだ…
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ここ!!!
『味珍(まいちん)』045-312-4027
16:30〜22:30 日曜・祝日定休
いろいろな豚の部位を食べさせてくれる居酒屋です。
ちなみにこの向かい側に二号店があります。 -
これがメニュー。
金曜の閉店近くということもあり、お目当ての“耳”と“尾”はどちらも売り切れ。 -
まずはビールで乾杯♪
豚と並ぶこの店のもう一つの名物、“やかん”にするか迷ったものの、乗車前にヘロヘロになってしまうのもアレなのでガマン、ガマン…
ちなみに“やかん”というのは、アラジンの魔法のランプのような容器から注いでくれる焼酎のこと。卓上の梅シロップを加えて飲むとスイスイいけて、あっという間に天国行という素敵な飲み物です。 -
くらげサラダ 410円
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舌 720円
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アップ。
変なクセがなく、肉厚で旨い♪ -
つけだれも少し変わっていて、小皿になみなみと注いだお酢にたっぷりの辛子を溶かしたものが基本。あとはお好みで醤油やラー油をたらします。
乗車時刻も迫っているのでサクッと食べて退散。 -
駅構内のコンビニで買い物をして6番線のホームへ。
帰宅途中の会社員で込み合う東海道線下りホームで寝台列車を待っているのってなんだか不思議な感じです。
本当にここに来るのかちょっと不安になって何度も駅員さんに確認しました。
そうそう。列車内にはソフトドリンクの自販機があるだけなので、少なくとも朝食は買い忘れないようにする必要があります。 -
おっ、あれは?
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ほんとに来たーっ♪
サンライズ出雲&瀬戸の到着です。 -
ここがわたしの部屋、いや、あえてコンパートメントと呼ぼう!
いろいろな方のブログや旅行記で読んだように第一印象はかなり狭い。部屋全体で1.5畳くらい?
ちなみにサンライズは14両編成で、下りの場合、先頭の1号車から7号車までが瀬戸(高松行)、8号車から14号車までが出雲(出雲市行)となります。
わたしのコンパートメントは8号車です。 -
荷物を置いたらさっそく車内探索へ。
一番の目的は車掌さんをつかまえることだったりします。
というのも、ネットで調べたところサンライズ内でシャワーを浴びるためにはシャワーカードを車掌さんから購入する必要があるらしいのですが、給水タンクの容量の関係でカードは出雲、瀬戸それぞれ20枚程度。空いてるときなら部屋で検札を待って買えばいいけれど、今日は金曜日。ぐずぐずしてたら売り切れてしまうかも…
この事実に気づいたときには東京駅乗車にしなかったことを軽く後悔しました。 -
東京駅を出てまだ30分も経っていないので車掌さんはまだ検札中のはず。
とりあえず後ろへ向かって捜索開始!
そして9号車を抜け、10号車に入った所でシャワー室の斜め前にシャワーカードの自販機発見!!
あれっ?車掌さんじゃないの?? -
どうやら最近販売方法が変わったみたいですね。
しかもシャワーセット(オリジナルタオル&歯ブラシセット)の販売もなくなってるし…
荷物になるからと出発直前まで持ってくるかどうか迷ったハンドタオル。持参して正解でした。
何はともあれシャワーカードを無事入手できて一安心。 -
ノビノビ座席(雑魚寝席)のある12号車。
何人かで旅するならこちらも楽しそう。 -
意味なく1階に下りてみたり。
サンライズを予約する際には、部屋タイプだけでなく、1階なのか2階なのか、太平洋側なのか内陸側なのかといったことも考慮するとより快適に過ごせます。
1階は揺れが少ない代わりにモーター音が大きめで眺望も制限されるとか(2階はその逆)。“出雲”乗車で宍道湖が見たいなら内陸側とか。 -
戻ってきました。
個室のドアには4ケタの暗証番号がセットできるようになっていてセキュリティーも考慮されています。
わたしは設定だけしたものの、面倒なのでけっきょく外からは一回もロックを掛けずじまい… -
進行方向反対側の隅には浴衣風パジャマと枕と毛布。
すぐ上にカウンターがあるので、設定上こちらに足を向けて寝るようになっていると思うのですが、旅行前に読んだ旅ブログにあった通り、こちらに頭を置いた方がしっくりきますね。
起き抜けに頭をぶつけるリスクはあるけれど… -
進行方向に向かうとこんな感じ。
サンライズの座席には、洗面台やライティングデスクが付属した“シングルデラックス”、最も部屋数の多い“シングル”、二段ベッド(上段は跳ね上げ式で収容可)で一人でも二人でも利用できる“シングルツイン”、二人用の“サンライズツイン”、モーター搭載車両にあるため若干手狭な一人用個室“ソロ”、カーペット敷きの大部屋スタイルで個室料金のかからない“ノビノビ座席”があります。
わたしの部屋、もとい、コンパートメントは“シングル”2階の太平洋側です。
運を天(旅行社)に任せたにしては上出来。 -
暖房や照明のコントロールパネル。
夜は暑くて暖房を切りっぱなしでした。 -
プラスチックのコップが一つ。
細かい部分だけど、こういう気遣いひとつで快適度がずいぶん違ってきます。 -
パジャマは帯で締める浴衣スタイル。
つんつるてんなので、女性の場合室内着としてしか使えないでしょうね。
ハンガーはフックの部分が輪になっていて、揺れても外れにくいようにしてあります。 -
個室に用意してあるスリッパ。
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晩酌セット♪
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かんぱ〜い♪
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灯りをひとつ消してみた。
落ち着くな〜 -
沼津駅
人のいない駅をこの位置から眺めるのってなんだか不思議な感じ。 -
とても贅沢な時間を過ごしてる気がする。
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いつの間にか外は雨。
見飽きないので寝るタイミングが難しい… -
ふと目を覚ますと大阪駅。4時半頃です。
サンライズ乗車の際には現在地がすぐわかるように駅の通過時刻表を持っていくことをお勧めします。 -
早朝の車内を少しだけ探索。
夜とはまた全く違う雰囲気でよかったなあ。 -
洗面所でうがいして戻りました。
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次に目が覚めたのは岡山駅。
ここでは“瀬戸号”と“出雲号”の切り離し作業が行われます。そのため停車時間も6分と長めです。
時刻は6時半頃。 -
この切り離し作業が一種の名物みたいになっていて、鉄道ファンはもちろん、明らかにそうでない多くの人たちがこれを見学&撮影するために集まってきます。
乗客ではなくホームで待ち構えていた方もちらほら。
わたしの車両は8号車で、最寄りの降車口を降りれば目の前が連結部分なのですが、着替えるのが面倒で車内から見物人見物です。 -
ここで朝ごはん。
できればもう少し気合の入ったものにしたかったけど、時間が足りずに構内のコンビニでそろえるしかありませんでした。
ゆで卵買ったの久しぶりだな。 -
タマゴのカラの剥き方?そんなのあるんだ。
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こう?
ていうか、ここまでできるなら適当に剥いても大丈夫な気がしないでもない… -
見事完成!
半熟加減、味付けともびっくりするぐらい旨かった♪おみそれしました。
これで70円は安い! -
何川だろう?
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寺社仏閣を訪問する前にはなるべく予習をしようとは思っていても、実際にはできたりできなかったり。今回は神道や古代神話に関しての入門書2,3冊にざっと目を通してみました。
知ってる人にとっては初歩の初歩の内容であっても、わたしからしてみれば初めて見聞きすることだらけ。いかに自分がものを知らないまま生きてきたか思い知らされて反省することしきりです、はい…… -
食後、シャワーを浴びに出発。
やっとこいつの出番だぜ。 -
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10号車のミニラウンジ
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の隣が共用シャワー室とソフトドリンクの自販機コーナー。
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残念ながら使用中。
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当然シャワーカードは売り切れ。
何時頃まで残ってるんだろう? -
ミニラウンジでしばらく本を読んで時間を潰してみたけど、家族が交代で使ってるみたいで当分空きそうにない。
一旦部屋、もとい、コンパートメントに戻ることに。 -
概要にも書きましたが今回のツアーは4カ月前に申し込んだもの。
1カ月前に切符確保の連絡が来たのですが、それほど待ち望んでいたにもかかわらず了解の返事を期限ぎりぎりまで先延ばししました。
というのも、今回の往路サンライズ出雲、復路飛行機のプランを往復とも飛行機のプランにすると2万5千円以上安く、そのうえ到着時刻も1時間以上早い。いろいろな方の旅ブロクを拝見する限り延着の可能性もかなり高そうだし。
旅先ではとにかく食べ歩いていろいろなものを見たいわたしにとっては、この最低でも1時間以上という時間差は無視できない魅力だったんですよね。 -
でも、こうして見上げてるとそんなことは吹っ飛んじゃいますね。
ゴロゴロ寝転んで本を読んでるのが最高の贅沢です♪
「起きて半畳寝て一畳」とはよく言ったもので、「ちょっと狭いかな」と感じたのは最初だけ。人間これだけのスペースと静寂があれば十分なんじゃないかとしみじみ思います。 -
8時半に再度挑戦。
今度は空いてました。 -
脱衣場
何人もの人が使った後にしては以外にも(失礼)ずいぶん清潔な印象です。 -
シャワーを使える時間は6分しかないので、まずは注意書きをよく読んでお勉強。
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ドライヤーも完備!ですが、おじいちゃんのため息ぐらいの風量ですので、髪の長い方は大変かも…
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シャワー室内
周囲は鏡面仕上げです。 -
シャワー&ボディソープもあります。
床は簀の子状の硬いプラスチックまたは樹脂製?です。 -
ボディスポンジは持参。帰りの荷物が減らせて旅先では重宝します。
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いざ発進!
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6分といっても、使っていないときは止められるので十分余裕はあるはずですが、刻一刻と残り時間表示が減っていく様はなんだかドキドキしますね。
あと、走行中の列車内なのでけっこう揺れます。お年寄りや小さい子どもは気を付けた方がいいかも。 -
記録 3分53秒
シャワーカード売り切れの場合やゆっくりお風呂に入りたいという人の場合は、終点である出雲市駅前の日帰り温泉施設『らんぷの湯』に立ち寄るのもありだと思います。
わたしは少しでも長く観光時間を確保したいタイプなので、このシャワー室は大変ありがたかったです。 -
シャワー室からの帰り道に見かけた大山(だいせん)。
ところどころで沿線の見どころを説明するアナウンスが入ります。 -
9時13分米子駅着。予定より10分遅れです。
この先、濃霧の影響でダイヤが乱れていて、待ち合わせの関係でサンライズ出雲も若干遅れ気味の運行が予想されるとのアナウンスがありました。 -
花粉症対策も忘れずに!
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畑の中の産土神様?鎮守様?
こういう想像力を刺激してくれる風景が大好きです。 -
いきなりの濃霧。
細かく計画を立てるタイプで、ふだんなら交通手段の遅れなどで予定が狂うことを何よりも嫌うわたしですが、今日はなんだか遅れも許せる。
というより、むしろ遅れて嬉しかったりして…
もっと乗っていたいな。 -
けっきょく20分ちょっとの遅れで終点JR出雲市駅に到着しました。
寝台列車の旅なんて一生一度だろうと思っていましたが、是非また乗ってみたいですね。
サンライズ出雲最高でした♪
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