2015/03/06 - 2015/03/08
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しんちゃんさん
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岩村町は平成10年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
「木村邸」
木村家は江戸時代中期から末期に栄えた問屋で、藩の財政困窮のたびに御用金を調達してその危機を救いました。それゆえ、藩主より特別な存在として認められ、藩主自身が幾度となくこの木村邸を訪れたといわれています。
「土佐屋」
土佐屋は元禄年間(1688〜1704)から染物業を営んだ。店内へ入ると土間がある。昔はここで染物をしていたそうだが、繁盛すると店の一番奥へ移動した。藍染をする部屋には染壺があり、中心に火壺が置かれ廻りの染料を温めた。2階は干し場とされた。往時の染物屋を彷彿とさせる。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 自家用車
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木村邸前、岩村城下町通り。
岩村城の方向です。ここから約1.5Kmあります。
岩村観光協会の紹介では【城は江戸諸藩の府城の中でも最も高い所(標高717m)に築かれ…】 -
木村邸
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木村邸略譜
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岩村観光協会の紹介です。【木村邸は江戸時代中期から末期に栄えた問屋で、藩の財政困窮のたびに御用金を調達してその危機を救いました。それゆえ、藩主より特別な存在として認められ、藩主自身が幾度となくこの木村邸を訪れたといわれています。(当時、藩主が領民の家を訪れるなどということは異例なことであったといいます) 藩主出入りの玄関・表通りに面した武者窓・上段の間・欄間・茶室は、江戸時代の町家としての様式を至る所に留めており、城下町の歴史を偲ばせてくれます。】
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木村邸_2015年9月30日まで見学無料です。
以降は200円かかります。 -
主人が火鉢にあたって
「へい・いらっしゃい!」
と言ったかどうか。
美濃の方言で
「おんさい!」かな? -
おひな祭りのため、仏様は隠されていました。
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古い電話
説明版では【昭和25年(1950)頃まで使用されていた】 -
手動式エレベーター
おかもちが2階へスルスル〜 -
藩主自身がここから入ってきます。
通常の玄関とは別に玄関があります。 -
藩主の玄関_工事中でした。
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透かし彫りのある欄間
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鴨居(かもい)の釘隠しはハマグリの貝に漆が塗ってあります。
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床の間の木_床框(とこがまち)は普段はカバーが掛かっています。
説明員がカバーをはがして見せてくれました。 -
床の間の壁は普通は土壁ですが急の来訪の場合に備え和紙だそうです。
前日に藩士が連絡をくれたら、直ぐ張替えが出来るようにと和紙です。 -
鶉(うずら)置物
藩主乗保から拝領 -
説明版では【「秋の七草」宋 紫石(そうしせき)写し】
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八橋賣茶翁「提籃(ていらん)」
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高級そうな屏風
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庭の蔵
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一部屋に佐藤一斎(さとういっさい)と関係する人々のコーナーがありました。岩村藩出身の江戸時代の儒学者です。
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佐藤一斎(さとういっさい)像
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佐藤一斎(さとういっさい)と「言志四録(げんししろく)」について
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昭和5年頃の木村家一族の写真
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佐藤一斎の学派と主たる門人達
佐久間象山、大塩平八郎、 -
勝海舟、坂本竜馬、吉田松陰、河井継之助等々…
奥会津「河井継之助記念館」は
「http://4travel.jp/travelogue/10709979」 -
ここからは
染物業「土佐屋」河合家の紹介です。
藍染を生業(なりわい)としました。 -
河合家略暦
読めるかな -
「土佐屋」
岩村観光協会のコピーです。
【今から約260年前に染物業を営んでいた商家。 建物は、平成8年より復元工事が行われ、平成11年4月に「工芸の館」土佐屋としてオープンした。当時の藍染めの工程を学ぶことができる染工場や、土佐屋の歴史をおさめた土蔵の展示室、庭の天正疎水などが、訪れる人に江戸時代の面影をそっと伝えている。恵那市指定文化財。 】 -
お雛様
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お雛様
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「天正疏水」がお店の裏手に流れていた。
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「天正疏水」説明版_自分で読んでね
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お店の裏庭から、蔵、作業小屋です。
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お店の裏手の蔵群
蔵の中は展示室です。 -
宣伝用暖簾?
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機織(はたお)り機
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染壺の真中に火壺があり、廻りの染料を温めた。
染壺は11基あります。 -
染壺と火壺の図解。
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「紺屋」
「近世職人尽絵詞」
東京国立博物館所蔵 -
暖簾(のれん)
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藍染の過程
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藍染の過程
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藍染の過程
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藍染の過程
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藍染の過程
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藍の種類
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藍染の原料「藍草」
タデ科の植物です。 -
「藍草」
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「臼」と「紺糸」
紺糸は藍液に何度か浸けて段階的に染めてゆく -
「紺糸」
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干し物
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染工場2階の説明
そろそろ暗くなり掛けてきたので宿へ帰ります。
岩村城見学ははまた次回へ -
岩村町は明知鉄道が通ってますが
隣の駅は「極楽駅」です。
コンビニの裏側が駅でした。
これで冥途も極楽へ行ける! -
今夜の宿
「恵那峡グランドホテル」
静かで温泉街とは違いゆったり過ごせた。
HPは「http://www.enakyo.co.jp/ -
木曽川のほとり、大井ダムの湖を眼下に眺める露天風呂です。
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内風呂1
源泉名は恵那峡奥戸温泉、泉質はカルシウム・ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性高張性温泉)という説明、有馬温泉に似ているそうです。地下1500mから湧出、温泉は特殊だそうです。濃飛流紋岩・花崗岩・美濃帯等の地層があり良く解明されていないとの説明版でした。どのように特殊かは行って見てのお楽しみ。 -
内風呂2
お風呂は朝と夜に男風呂、女風呂を入れ替えますので平等です。 -
あくる日の恵那峡
部屋からの恵那峡の眺め -
部屋からの恵那峡の眺め
恵那峡大橋 -
部屋からの恵那峡の眺め
恵那峡ワンダーランド
と山の中腹の紅岩
ホテルの仲居さんに「あの山の中腹の部分はなんですか?」
と質問したら「アカ岩と呼ばれる岩です」との事でした。
紅(べに)岩、紅(あか)岩どっちなんだろう?
中津川市郷土かるたに「紅岩(べにいわ)の岩肌おおう赤い苔(こけ)」とあるので紅(べに)岩らしい。 -
紅岩:高さ27メートル、幅18メートルの巨大な花崗岩のかたまり。紅岩の表面を紅く覆っているのはすべてコケだそうです。中津川市公式ウェブサイトより
「http://www.city.nakatsugawa.gifu.jp/news/032533.php」
さて次の目的地へ…
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