2015/03/07 - 2015/03/11
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MechaGodzillaⅢ&703さん
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■春の車旅〜相生・奈良・柳生・伊賀上野・志摩・伊勢・姫路・岡山〜第10編
▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
柳生藩の財政立て直しを行った、家老小山田主鈴の旧屋敷。豪壮な石垣がみごとで、天保12年(1841)尾張石工が築いたと刻まれています。
昭和39年作家山岡荘八氏の所有となり、氏の小説「春の坂道」(NHKでドラマ化)の構想を練った屋敷として注目を集め、氏の亡き後は、その意志により、奈良市へ寄贈されました。
◆柳生新陰流 〜日本古武道協会より
室町末期、上泉伊勢守信綱は愛洲陰流より「転」を工夫して新陰流を創始した。
信綱に師事した柳生石舟斎宗厳は「無刀の位」を開悟して第二世を継いだ。
宗厳五男の宗矩は徳川家康に仕え、将軍秀忠、家光の兵法師範となり剣名を天下に高めた。
次いで十兵衛三厳、宗冬、宗在と伝えたが、江戸後期には惜しくも兵法から遠ざかった。
一方、宗厳の長男厳勝の子、兵庫助利厳は祖父石舟斎の薫陶を受け、異才が開花し第三世を継承した。
元和元年に尾張藩主徳川義直の兵法師範となり、太平の時代に即応する「直立つる身」-自然体-の兵法を確立し、上泉流祖以来の剣の理と刀法に根本的な改革を加え、当流を大成させた。
利厳の子、連也厳包も天才的な達人で「尾張の麒麟児」と称えられた。
当流は尾張藩の「御流儀」と尊ばれ、道統は尾張柳生家代々の師範と尾張藩主徳川家の協力によって正しく伝承されて、第二十二世宗家柳生耕一厳信に至っている。
3日目・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆奈良県新大宮駅前H出発
★平城宮跡(観梅)/奈良県奈良市佐紀町
★旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
▼柳生陣屋跡/奈良県奈良市柳生町
▼月ケ瀬梅林(観梅)/奈良県奈良市月ヶ瀬
★だんじり会館/三重県伊賀市上野丸之内
★伊賀流忍者博物館/三重県伊賀市上野丸之内
★伊賀上野城//三重県伊賀市上野丸之内
▼伊勢自動車道
◆三重県松坂駅前H泊
4日目へつづく・・・
★印は想い出ふかい地です。
【手記】
今回は(も)老体にムチ打って梅の花が咲く相生〜奈良〜伊賀上野〜志摩〜伊勢〜姫路〜岡山と言ったところを回ってきました。
春の車旅3日目、新大宮駅前のHを出発して平城宮跡で観梅をしたのち柳生の里へ向かいました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 自家用車
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■春の車旅〜相生・奈良・柳生・伊賀上野・志摩・伊勢・姫路・岡山〜第10編
・転害門前/奈良県奈良市手貝町
今回は(も)老体にムチ打って梅の花が咲く相生〜奈良〜伊賀上野〜志摩〜伊勢〜姫路〜岡山と言ったところを回ってきました。 -
▼国道369号線/奈良県奈良市手貝町
春の車旅3日目、新大宮駅前のHを出発して平城宮跡で観梅をしたのち柳生の里へ向かいました。 -
▼国道369号線/奈良県奈良市柳生町
柳生の里へ着きました。 -
▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
懐かしいナ。 -
▼観光駐車場/奈良県奈良市柳生町
柳生観光案内図 -
▼柳生街道/奈良県奈良市柳生町
柳生中学校の裏の道を通って旧柳生藩家老屋敷へ向かいます。 -
▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
柳生藩の財政立て直しを行った家老小山田主鈴の旧屋敷。豪壮な石垣がみごとで、天保12年(1841)尾張石工が築いたと刻まれています。
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▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
・屋敷表門「長屋門」
説明文には「正門の両側に長屋があり、中間部屋としていた。明治になって茶づくり部屋に改造されていたが一部を残して両はしの部分が取りこわされた。」とありました。 -
▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
ここはわたくしは4度目、妻と共に訪れたのは1998年3月でした。でも屋敷内へ入るのはそれ以来で17年ぶりです。 -
▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
昭和39年作家山岡荘八氏の所有となり、氏の小説「春の坂道」(NHKでドラマ化)の構想を練った屋敷として注目を集め、氏の亡き後は、その意志により、奈良市へ寄贈されました。 -
▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
・平門跡 -
▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
・米蔵跡
看板が立っていて、屋敷内の配置が分かるようになっています。 -
▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
・柳生新陰流 〜日本古武道協会より
室町末期、上泉伊勢守信綱は愛洲陰流より「転」を工夫して新陰流を創始した。
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▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
信綱に師事した柳生石舟斎宗厳は「無刀の位」を開悟して第二世を継いだ。
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▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
・一刀石
宗厳五男の宗矩は徳川家康に仕え、将軍秀忠、家光の兵法師範となり剣名を天下に高めた。
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▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
次いで十兵衛三厳、宗冬、宗在と伝えたが、江戸後期には惜しくも兵法から遠ざかった。
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▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
一方、宗厳の長男厳勝の子、兵庫助利厳は祖父石舟斎の薫陶を受け、異才が開花し第三世を継承した。
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▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
元和元年に尾張藩主徳川義直の兵法師範となり、太平の時代に即応する「直立つる身」-自然体-の兵法を確立し、上泉流祖以来の剣の理と刀法に根本的な改革を加え、当流を大成させた。
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▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
利厳の子、連也厳包も天才的な達人で「尾張の麒麟児」と称えられた。
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▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
当流は尾張藩の「御流儀」と尊ばれ、道統は尾張柳生家代々の師範と尾張藩主徳川家の協力によって正しく伝承されて、第二十二世宗家柳生耕一厳信に至っている。 -
▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
・間取り図 -
▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
笠 -
▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
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▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
袋竹刀 -
▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
茶つぼと鉄びん -
▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
17年前の記憶は不確か、屋敷内はこんな感じだった気がする。 -
▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
渡り廊下跡 -
▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
・大河ドラマ 春の坂道 原作:山岡荘八
父・柳生石舟斎(宗厳)に後を託され、徳川家康、秀忠、家光と、三代の将軍に側近として仕えた武人・柳生但馬守宗矩。 -
▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
・大河ドラマ 春の坂道 原作:山岡荘八
柳生新陰流を確立する一方、体得した剣と禅の道を政治や教育の場に生かし、将軍指南役から大目付となった。 -
▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
・大河ドラマ 春の坂道 原作:山岡荘八
太平の世を築くために一生をささげた柳生宗矩の生涯を描く。 -
▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
・大河ドラマ 春の坂道 原作:山岡荘八
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▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
柳生杖と木刀 -
▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
柳生杖とかぶと -
▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
庭 -
▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
庭 -
▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
殿様用客室 -
▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
殿様用客室 -
▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
玄関の間 -
▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
小山田主鈴像 -
▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
長屋門 -
▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
柳生但馬守宗矩と妻お藤 の顔抜き -
▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
ドウダンツツジ(だと思う)が満開できれい。 -
▼旧柳生藩家老屋敷/奈良県奈良市柳生町
屋敷前の田舎道にポツンとポストが立っていた。 -
▼柳生八坂神社/奈良県奈良市柳生町
柳生陣屋跡の北隣に鎮座 -
▼柳生八坂神社/奈良県奈良市柳生町
石燈籠が並ぶ参道の向こうに社殿が建っています。 -
▼旧柳生藩陣屋跡/奈良県奈良市柳生町
階段を昇ります。 -
▼柳生正木坂剣禅道場/奈良県奈良市柳生下町
旧柳生藩陣屋跡から望む。
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▼旧柳生藩陣屋跡/奈良県奈良市柳生町
柳生陣屋跡は、1642(寛永14)年に柳生宗矩が3年をかけて建てた柳生藩の陣屋跡です。 -
▼旧柳生藩陣屋跡/奈良県奈良市柳生町
柳生藩陣屋跡と彫られている。 -
▼旧柳生藩陣屋跡/奈良県奈良市柳生町
柳生宗矩は、柳生新陰流の祖である柳生宗厳(むねとし、石舟斎とも)の子で、徳川将軍家の剣道指南役となり、1万2500石の大名として柳生の地を治めました。
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▼旧柳生藩陣屋跡/奈良県奈良市柳生町
そして柳生宗矩の三男で、第3代藩主の柳生宗冬の代に、柳生陣屋は増改築されますが、1747(延享4)年に火災により全焼し、仮建築のまま柳生氏代々の居館として明治維新を迎えました。 -
▼旧柳生藩陣屋跡/奈良県奈良市柳生町
現在、かつての建物は全く残っていませんが、その中心部分をかつての遺構を生かした形で奈良市が公園として整備し、往時の雰囲気を今に伝えています。 -
▼旧柳生藩陣屋跡/奈良県奈良市柳生町
井戸 -
▼旧柳生藩陣屋跡/奈良県奈良市柳生町
柳生石舟斎宗厳と柳生十兵衛 の顔抜き -
▼県道4号線/奈良県奈良市柳生町
柳生焼窯元井倉前にて「あっ、妻が乗っていた車と同じだ。」
県道4号線を東へ向かいます。
春の車旅日記は「月ケ瀬梅林(観梅)」へつづきます。
THE END. つづく・・・
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