2015/01/28 - 2015/02/06
4432位(同エリア10322件中)
GO隠居さん
2月3日
今日は再び2組夫妻で出かけます。
9時30分ホテルを出発し、ウェストミンスター駅で下車し「ウェストミンスター寺院」を目指します。今朝はうっすらと雪化粧しました。ロンドン滞在中雪を観測したのは今日だけでした。
ビッグ・ベンの向かい、東側から寺院北出入口の方向に歩きます。途中右にイングランド国教会の「聖マーガレット教会」を確認し教会内に入りました。そしていよいよ北出入り口より「ウェストミンスター寺院」に入ります。シニア料金17ポンドで日本語ガイド付きです。
「The Abbey」の通称で親しまれているこの寺院は11世紀エドワード懺悔王により建てられ、13世紀ヘンリー3世の時代にゴシック様式で改築された。
ガイド解説1番から20番まで約2時間のコースでじっくり見学できた。
残念ながら寺院内の撮影は禁止だったが、ガイドブックのルートマップに「エリザベス1世の墓」とか「ヘンリー7世の墓」と書き込んだ。
ガイド終盤はシェークスピア、ローレンス・オリビエ、ヘンデルなどの墓も確認できた。
ウェストミンスター駅からテンプル駅まで行きサマセット・ハウスを目指します。川沿い側から入ったので広い中庭を横切り「コートールド・ギャラリー」に入館します。6ポンドでした。
ルーカス・クラーナハ「アダムとイヴ」、ルーベンス「ヤン・ブリューゲルの家族の肖像」などを鑑賞し、いよいよ印象派、ポスト印象派に移ります。
ルノワール「桟敷席」、マネ「フォリー・ベルジェールのバー」、ドガ「舞台の二人の踊り子」、モネ「アルジャントゥイルの秋」、ゴーギャン「夢」「横たわるタヒチの女」、ゴッホ「耳を切った自画像」、セザンヌは多くの作品が揃っていたが「石膏のキューピッド像の静物」、スーラ「化粧する女」など十分に堪能した。
ランチ時間となりギャラリー内カフェでホットチョコレートとケーキを頂いた。私のオーダーは「バナナとレモンのケーキ」だったが何故かテーブルの上には「茶色のケーキ」が届けられた。バナナもレモンも感じられないケーキだった。
次は今回の旅行で最も力の入る「ナショナル・ギャラリー」へ向かいます。
ストランドを歩き左に「サヴォイ・ホテル」を見たりしながらトラファルガー広場にやって来ました。ネルソン提督の高い塔がそびえています。
入城無料入館します。
ここではガイド解説を借りようとカウンターへ行くとマップの「ルネサンス」エリアのみ示して「これでも良いか?」と言うのでガイドは借りない事にした。
「解説は僕がするから」と言ってルネサンス・エリアへ行きます。
ボッティチェリの部屋は混んでいたので後回しにして
パオロ・ウッチェロの「サン・ロマーナの戦い」、フィリッポ・リッヒ「受胎告知」、ダ・ヴィンチ「岩窟の聖母」、ラファエロ「聖女カタリナ」
等の後、ひときわ人だかりのする絵画ヤン・ファン・エイク「アルノルフィニー夫妻像」がありました。妻のグリーンの衣装がとても印象的です。
そして二人の背景真中の鏡にこちらの画家が写ってているのです。
それを義妹に興奮気味に説明していると係りのおじさんに「絵に近寄りすぎ」と注意された。
再びボッティチェリの部屋に入り「ヴィーナスとマルス」を鑑賞、ティツィアーノ、デューラーの部屋まで来るとその先は「クローズド」に、17世紀の部屋に入ろうとするも真っ暗で入口にスタッフのお姉さんが座っている。
そして「クローズド」、「明日は?」「分からない」、近くの立っているスタッフの方に聞いたがやはり答えは「分からない、多分今週はこの通りだ」
そして、ここで先ほどのガイド解説のスタッフが言った事を思い出した。
ガイド解説ではなく展示室そのものがほとんど休みだと言う事を。
ここで突然「ナショナル・ギャラリー」の旅は終了してしまった。
あれほど下準備を重ね万全を期して臨んだギャラリーだったが非常に残念!
ボンド・ストリートの「マーク&スペンサー」で夕食材を買い、スーパーでビール買って760号室でディナー
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「聖マーガレット教会」
ウェストミンスター寺院の前に位置しているイングランド国教会の
教会。
エドワード懺悔王が教区民のために築いた教会が原型。 -
「聖マーガレット教会」内
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「ウェストミンスター寺院」北出入り口
「The Abbey」の通称で親しまれている。
11世紀アングロ・サクソン王朝のエドワード懺悔王が建てたセント・ペテロ寺院が原型。13世紀ヘンリー3世がゴシック様式に改築した。
「懺悔王」とはカトリック教徒のエドワードがしょっちゅう教会の懺悔室で懺悔を繰り返していたのを揶揄して付けられたあだ名。 -
「ウェストミンスター寺院」の日本語ガイドマップ
左の東側の半ドーム型の場所はヘンリー7世とヨーク妃夫妻が眠っている「ヘンリー7世記念聖母礼拝堂」
その先の⑫にオリバー・クロムウェルの墓があるが、先に記したように、ここに眠っていたのはわずか3年だった。
⑬にはヘンリー8世の娘、メアリー1世(ブラッディ・メアリー)とエリザベス1世の姉妹が眠っている。
また⑭には悲劇のメアリー・クイーン・オブ・スコッツが眠っている。 -
「ウェストミンスター寺院」西出口
「20世紀の殉教者10名」の像がある。
左から5番目は「マーティン・ルーサー・キング・ジュニア」 -
「サマセット・ハウス」
中庭の向こうに「コートールド・ギャラリー」がある。
エドワード6世時代に摂政として権勢を欲しいままにしたサマセット侯爵の邸宅。 -
「コートールド・ギャラリー」
ルーカス・クラーナハ「アダムとイヴ」
ドイツ・ルネサンス期の画家 -
「コートールド・ギャラリー」
ドガ「舞台の二人の踊り子」 -
「コートールド・ギャラリー」
ルノワール「桟敷席」
1876年第1回印象派展参加 -
「コートールド・ギャラリー」
マネ「フォリー・ベルジェールのバー」
亡くなる1年前の作品でサロンに最後の出品として展示された。
女性の後ろの鏡に写った紳士の位置取りが「ありえない」状態で不思議な作品です。 -
「コートールド・ギャラリー」
マネ「草上の昼食」
パリ・オルセー美術館には大きな同名の作品が展示されているが、こちらは
こじんまりしている。
良く見ると女性のモデルはオルセーの同名作品や「オランピア」などのヴィクトリーヌ・ムーランではないようだ。 -
「コートールド・ギャラリー」
ゴーギャン「横たわるタヒチの女」 -
「コートールド・ギャラリー」
ゴッホ「耳を切った自画像」
実際は左の耳を切ったのだがこの作品は右になっている。
鏡を見て描いたと思われる。 -
「コートールド・ギャラリー」
セザンヌ「石膏のキューピッド像の静物」
セザンヌの真骨頂とも言うべき作品、視点が上からだったり、横からだったりです。 -
「コートールド・ギャラリー」
セザンヌ「大きな松の木のあるサント・ヴィクトワール山」
この山の作品は多数あり、ここでも数枚ありました。 -
「コートールド・ギャラリー」
スーラ「化粧する女」
新・印象派の巨匠で点描技法を編み出す。
この作品は彼の晩年の作。 -
「ナショナル・ギャラリー」
入館料無料
1824年設立したトラファルガー広場に面した美術館 -
「ナショナル・ギャラリー」フロア案内図
ネットからダウン・ロードした。 -
「ナショナル・ギャラリー」フロア案内図に従い
4つのゾーン別に作者と題名を整理した。 -
作者と題名だけでは見逃す事も考えられるので、念には念をを入れ
画像もコピーして持参した。 -
「ナショナル・ギャラリー」
ラファエロ「聖女カタリナ」
ルネサンス3大巨匠の一人。 -
「ナショナル・ギャラリー」
ダ・ヴィンチ「岩窟の聖母」
パリ、ルーヴル美術館にも同名の作品があるが
僅かに違いを見出せる。こちらの作品ではマリア、キリスト、ヨハネに光輪が描かれている。 -
「ナショナル・ギャラリー」
ヤン・ファン・エイク「アルノルフィーニ夫妻像」
この作品に会いたくて旅行を企画したと言っても過言ではありません。
「神の手を持つ男」と言われた15世紀初期ネーデルラント絵画の創始者。
モデルはジョヴァンニ・アルノルフィーニとイタリア系フランス人ジョヴァンナ・チェナーミ。結婚の様子を表している。奥の凸面鏡には二人の結婚の商人として画家自身姿が描かれている。 -
「ナショナル・ギャラリー」
ボッティチェリ「ヴィーナスとマルス」
1480年代前半古代神話に基ずく傑作が次々と生み出された。
ウフィツィ美術館の「春」「ヴィーナスの誕生」などがそうである。 -
「ナショナル・ギャラリー」
デューラー「70歳の父の肖像」
ドイツ・ルネサンス期のドイツ美術史最大の画家 -
「ナショナル・ギャラリー」
ティツィアーノ「ヴィーナスとアドニス」
ルネサンス・ヴェネツィア派の巨匠
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