ロンドン旅行記(ブログ) 一覧に戻る
1月29日<br />ボンドストリートからセントラル・ラインでホルボーンで下車「大英博物館」へ向かいます。<br />実は3年前から、いつかロンドンで美術館、博物館巡りをしたいと思っていてNHKが2012年に放送した「2時間で回る大英博物館」を録画していました。今回それに基づき博物館のマップをダウンロードし、番組に従い回る順序を決めていたのです。今回は時間にゆとりがあるので番組に「アジア」をプラスして回ります。<br />エントランス入りグレイト・コートの大きさなど気にせず先ずは4番ルーム「古代エジプト」へ入ります。<br />正面にガラスに防御された「ロゼッタストーン」があります。3つの文字で同じ内容を記した石板ですが読めるわけでもなく写真撮影し次に進みます。「ラムセス2世像」「アメンヘテプ3世の頭部」を見て奥へ進むと通路の真ん中に「うずくまるアフロディテ」が待っていた。360度何処から見ても「美しい」<br />続いて「アッシリア」の部屋へ進みます。おーっこれが守護獣神像かと思わず写真撮るも特徴の足が5本見えない。<br />どうやらレプリカ(?)と間違ったらしい。<br />そして実物「アッシリアの守護獣神像」に出会えました。<br />足が5本あり、後ろ足の台座に「ゲーム盤」らしき図が描かれている。足の5本とは歩いている動きを表すための5本とNHKの解説。<br />「アッシリアのライオン狩りのレリーフ」は見応え十分だった。<br />アッシュル・バニパル王のライオン狩りは迫力満点の描写力に驚く。<br />アレキサンダー大王がらみの22番ルームはクローズだったので21番の「ハリカルナッソス」へ進みます。<br />B.C4世紀の作の「マウソロス時代の男女の像」や「馬の像」を見る。<br />17番ルームは「ネレイデス・モニュメント」という神殿のような大きな「お墓」<br />4年前に訪れたベルリン「ペルガモン博物館」でも城壁や柱を根こそぎ運び展示していて驚いたが、ここでも同じ感想を持ちました。<br />その思いは次の18番ルーム「古代ギリシャ」で頂点に達します。<br />B.C5世紀に建てられたアテネ「パルテノン神殿」の天井下のフリーズ、ペディメントの彫刻を剥がして英国まで運んで来たのです。しかしその見事な彫刻には感動を覚えました。<br />ここでもう一度グレイト・コートに戻り24番ルームに入ります。<br />ここでは「モアイ像」の前で記念撮影し階段を上がり33番の「アジア」に入ります。<br />スリランカの「ターラーの像」腰のくびれが半端でない像とインドの「ヴァ・ナタラージャ像」を見ます。<br />再び24番に戻り隣りの「北米、ネイティブ・アメリカン」を素通りして「マヤ、アステカ」に入ります。<br />この部屋は薄暗く奥の一角に15~16世紀作の「アステカのトルコ石モザイク」があります。<br />「双頭の蛇」「テスカトリポカの神の仮面」等が目を奪います。<br />この後アッパーフロアへ行きます。<br />エジプトのミイラの部屋を通り「ネブアメンの墓の壁画」の61番ルームへ。<br />B.C1350年頃の作だが色鮮やかに現代に訴えている。この時代の壁画の人間の顔は常に「横向き」に描かれているのが普通だがここの2人は正面を向いている、つまり私を見つめているのだ。<br />「ギリシャ・ローマ帝国」ルームでは「ポートランドの壺」がガラスケースに入っている。<br />カメオ作りで1世紀の作。1845年この壺は粉々に壊れたのを見事に修復した技術の高さにも脱帽でした。<br />次は「古代メソポタミア」ルームで「ウルの牡山羊」「スタンダード」「ゲーム盤」を見ます。<br />「スタンダード」はB.C2600年頃の用途不明な箱です。これは今年東京で開催される「大英博物館展」に出品されるようです。描かれている人々を見ると全員スカートのようなものを穿いていました。<br />「古代ペルシャ(オクサス違宝)」では「ペルセポリスの宮殿のレリーフ」「黄金の腕輪」「黄金の馬車」を見ます。<br />そろそろ終盤です。<br />「ローマ時代の英国」ルームでは「サットン・フーの舟塚」から出土した「儀礼用の兜」などを見て<br />「時計」ルームへ、ここでは珍しい時計が多数あった。「ガレオン船自動時計」は1585年作、「Rolling Ball Clock」は19世紀の作、この後グレイ・コートに降り、先程入った24番ルームから地下へ降りる。<br />「現代アフリカ」ルームで2004年作の「ツリー・オブ・ライフ」を最後に鑑賞する。<br />全て廃棄した重火器で作成したモニュメントです。約4000年前の人類の「技術」に感動し現代のモニュメントに考えさせられる、これが「大英博物館」なのだと思い知らされる。<br />退館すると外は真っ暗17時を過ぎていました。約3時間強の鑑賞でした。<br />ホルボーンからピカデリー・ラインでナイツブリッジで下車「ハロッズ」へ夕食の材料を買い出しに行きました。<br />英国名物「スコッチ・エッグ」「3種類のキッシュ」「サラダ」<br />ワインはグロースター・ロード駅内スーパーでルイ・ジャド社のシャルドネ、ビールも購入し今夜も760号室でディナー。

シニア2組夫妻が行くロンドン滞在記③

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2015/01/28 - 2015/02/06

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GO隠居

GO隠居さん

1月29日
ボンドストリートからセントラル・ラインでホルボーンで下車「大英博物館」へ向かいます。
実は3年前から、いつかロンドンで美術館、博物館巡りをしたいと思っていてNHKが2012年に放送した「2時間で回る大英博物館」を録画していました。今回それに基づき博物館のマップをダウンロードし、番組に従い回る順序を決めていたのです。今回は時間にゆとりがあるので番組に「アジア」をプラスして回ります。
エントランス入りグレイト・コートの大きさなど気にせず先ずは4番ルーム「古代エジプト」へ入ります。
正面にガラスに防御された「ロゼッタストーン」があります。3つの文字で同じ内容を記した石板ですが読めるわけでもなく写真撮影し次に進みます。「ラムセス2世像」「アメンヘテプ3世の頭部」を見て奥へ進むと通路の真ん中に「うずくまるアフロディテ」が待っていた。360度何処から見ても「美しい」
続いて「アッシリア」の部屋へ進みます。おーっこれが守護獣神像かと思わず写真撮るも特徴の足が5本見えない。
どうやらレプリカ(?)と間違ったらしい。
そして実物「アッシリアの守護獣神像」に出会えました。
足が5本あり、後ろ足の台座に「ゲーム盤」らしき図が描かれている。足の5本とは歩いている動きを表すための5本とNHKの解説。
「アッシリアのライオン狩りのレリーフ」は見応え十分だった。
アッシュル・バニパル王のライオン狩りは迫力満点の描写力に驚く。
アレキサンダー大王がらみの22番ルームはクローズだったので21番の「ハリカルナッソス」へ進みます。
B.C4世紀の作の「マウソロス時代の男女の像」や「馬の像」を見る。
17番ルームは「ネレイデス・モニュメント」という神殿のような大きな「お墓」
4年前に訪れたベルリン「ペルガモン博物館」でも城壁や柱を根こそぎ運び展示していて驚いたが、ここでも同じ感想を持ちました。
その思いは次の18番ルーム「古代ギリシャ」で頂点に達します。
B.C5世紀に建てられたアテネ「パルテノン神殿」の天井下のフリーズ、ペディメントの彫刻を剥がして英国まで運んで来たのです。しかしその見事な彫刻には感動を覚えました。
ここでもう一度グレイト・コートに戻り24番ルームに入ります。
ここでは「モアイ像」の前で記念撮影し階段を上がり33番の「アジア」に入ります。
スリランカの「ターラーの像」腰のくびれが半端でない像とインドの「ヴァ・ナタラージャ像」を見ます。
再び24番に戻り隣りの「北米、ネイティブ・アメリカン」を素通りして「マヤ、アステカ」に入ります。
この部屋は薄暗く奥の一角に15~16世紀作の「アステカのトルコ石モザイク」があります。
「双頭の蛇」「テスカトリポカの神の仮面」等が目を奪います。
この後アッパーフロアへ行きます。
エジプトのミイラの部屋を通り「ネブアメンの墓の壁画」の61番ルームへ。
B.C1350年頃の作だが色鮮やかに現代に訴えている。この時代の壁画の人間の顔は常に「横向き」に描かれているのが普通だがここの2人は正面を向いている、つまり私を見つめているのだ。
「ギリシャ・ローマ帝国」ルームでは「ポートランドの壺」がガラスケースに入っている。
カメオ作りで1世紀の作。1845年この壺は粉々に壊れたのを見事に修復した技術の高さにも脱帽でした。
次は「古代メソポタミア」ルームで「ウルの牡山羊」「スタンダード」「ゲーム盤」を見ます。
「スタンダード」はB.C2600年頃の用途不明な箱です。これは今年東京で開催される「大英博物館展」に出品されるようです。描かれている人々を見ると全員スカートのようなものを穿いていました。
「古代ペルシャ(オクサス違宝)」では「ペルセポリスの宮殿のレリーフ」「黄金の腕輪」「黄金の馬車」を見ます。
そろそろ終盤です。
「ローマ時代の英国」ルームでは「サットン・フーの舟塚」から出土した「儀礼用の兜」などを見て
「時計」ルームへ、ここでは珍しい時計が多数あった。「ガレオン船自動時計」は1585年作、「Rolling Ball Clock」は19世紀の作、この後グレイ・コートに降り、先程入った24番ルームから地下へ降りる。
「現代アフリカ」ルームで2004年作の「ツリー・オブ・ライフ」を最後に鑑賞する。
全て廃棄した重火器で作成したモニュメントです。約4000年前の人類の「技術」に感動し現代のモニュメントに考えさせられる、これが「大英博物館」なのだと思い知らされる。
退館すると外は真っ暗17時を過ぎていました。約3時間強の鑑賞でした。
ホルボーンからピカデリー・ラインでナイツブリッジで下車「ハロッズ」へ夕食の材料を買い出しに行きました。
英国名物「スコッチ・エッグ」「3種類のキッシュ」「サラダ」
ワインはグロースター・ロード駅内スーパーでルイ・ジャド社のシャルドネ、ビールも購入し今夜も760号室でディナー。

  • NHK「2時間で回れる大英博物館」を参考に自分なりに順路を作成した

    NHK「2時間で回れる大英博物館」を参考に自分なりに順路を作成した

  • 大英博物館のマップをダウンロード

    大英博物館のマップをダウンロード

  • 1759年開館「大英博物館」無料<br /><br />

    1759年開館「大英博物館」無料

  • ロゼッタストーン<br />3つの言語で記載されている<br />上から古代エジプトの神聖文字「ヒエログリフ」<br />中古代エジプト民用文字「デモティック」<br />下古代ギリシャ文字

    ロゼッタストーン
    3つの言語で記載されている
    上から古代エジプトの神聖文字「ヒエログリフ」
    中古代エジプト民用文字「デモティック」
    下古代ギリシャ文字

  • うずくまるアフロディテ<br />2世紀の作

    うずくまるアフロディテ
    2世紀の作

  • 古代ギリシャアテネ「パルテノン神殿」<br />奥、ペディメントの彫刻<br />左右の彫刻はフリーズ<br />B.C5世紀作

    古代ギリシャアテネ「パルテノン神殿」
    奥、ペディメントの彫刻
    左右の彫刻はフリーズ
    B.C5世紀作

  • アステカのトルコ石モザイク<br />「双頭の蛇」<br />15〜16世紀作

    アステカのトルコ石モザイク
    「双頭の蛇」
    15〜16世紀作

  • ネブアメンの墓の壁画<br />B.C1350年頃作

    ネブアメンの墓の壁画
    B.C1350年頃作

  • 古代メソポタミア<br />「ウルのスタンダード」<br />B.C2600年頃作<br />全員がスカート穿いているようだ<br />

    古代メソポタミア
    「ウルのスタンダード」
    B.C2600年頃作
    全員がスカート穿いているようだ

  • 古代ペルシャ<br />オクサスの遺宝「黄金の馬車」<br />B.C5〜4世紀頃作

    古代ペルシャ
    オクサスの遺宝「黄金の馬車」
    B.C5〜4世紀頃作

  • 時計の部屋<br />「ガレオン船自動時計」<br />1585年作<br />中央に神聖ローマ帝国皇帝「ルドルフ2世」がいる

    時計の部屋
    「ガレオン船自動時計」
    1585年作
    中央に神聖ローマ帝国皇帝「ルドルフ2世」がいる

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