2015冬 長瀞：長瀞アルプスと宝登山のロウバイ園とわらじカツ丼

2015/02/21 - 2015/02/21

宝登山のロウバイが見ごろと聞き、以前から行きたかった長瀞へ行ってきました。
秩父鉄道の野上駅から長瀞アルプスを歩き、宝登山頂へ。山頂のロウバイ園ではロウバイ(蝋梅)が咲き乱れ、香しい匂いに満ちていました。天気にも恵まれたため、人もいっぱい。
下山して寶登山神社に立ち寄り、参道にある阿佐美冷蔵で天然氷のかきごおりを食べ、武甲温泉で汗を流し、最後は秩父名物のわらじカツ丼に舌鼓と満喫しました。
この日は、２２８０１歩。

エリア 長瀞(埼玉)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

JR八高線で東飯能駅着。ここからは西武鉄道を利用、秩父フリーきっぷを購入しました。
西武秩父線の一部と秩父鉄道のの一部が乗り降り自由です。東飯能駅からは１６４０円、野上駅まで単純往復するだけで元が取れる上、指定された温泉や食事処でも割引サービスが受けられる優れものです。東飯能駅では自販機対応はされておらず、窓口対応のみでした。乗り換え時間に余裕があったことと、窓口に一人も並んでいなかったのが幸いでした。

この時点で長瀞の気温は２℃。本日の天気は良好で昼には１０℃程度まで気温上昇の見込みです。

西武秩父駅に到着、仲見世通りを通り、近くの秩父鉄道の御花畑駅へ乗り換えです。乗り換え時間が８分あったので、余裕だと思ったのですが、走って抜いて行く人たちがいました。
途中、「わらじカツ丼」のポスターが脳にこびりつきました。本日の打ち上げはここか！？

私たちは、ゆっくり歩きから早足へと切り替えたのですが、踏切があったのが想定外。あと２分ぐらいの時間で踏切が閉まったのです。まずい。乗るべき列車が通り過ぎました。これを乗り過ごすと次の列車は約４０分後です。

踏切が開いてから駅へダッシュ、何とか乗れました

野上駅へ到着。９：４５

野上駅

大勢、長瀞アルプスを目指します

早くもロウバイ(蝋梅)を発見

何が良いって、天気が良い。これが大事。

萬福寺の六地蔵

長瀞アルプス入り口。

ここまで、野上駅から１５分、宝登山頂へは２時間　という表示になっています。

登山口

ロウバイが見ごろともあって、この人気です

左にはさきほどの野上駅方面が見えます

陽がまだ当たらない場所は凍っていたり、

陽が既に当たっている場所は、ぬかるんでいたりしましたが、さほど支障にはならない程度です。

正面に宝登山が見えてきました。

長瀞アルプスが終了し、途中は舗装された林道を歩きます。

ここが宝登山への登山口。
「毒キノコに注意」の看板が目印です。

断続的に続く急な階段を登り、(計２００段ほどあります)

宝登山頂に到着。１１：３５。野上駅から1時間50分で到着しました。

宝登山、４９７．１ｍ。野上駅が１３９ｍなので３６０ｍほど登ってきました。
ただ、６３７ｍの東京スカイツリーよりも低いので、ちょっと残念な感じもあります。

ロウバイ(蝋梅)がキレイです。

気温は８℃まで上昇して気持ち良い

昼食は、カップラーメン

振り向くと山頂はこの混雑

花見しながらの食事。大混雑です。

食後のコーヒー。毎度のことですが、山頂で挽いて飲むコーヒーは美味しい！！

お腹も膨れてロウバイ園へ

西ロウバイ園。ロウバイ園は西と東に分かれていて、日当たりの良い西の方が先に満開を迎えるそうです。

咲き乱れるロウバイ。薄黄色のキレイな色合いと香しい匂い。合計３０００本もあるというから驚きです。

文字通り、蝋の様な透明感のある色の梅の花です。

寶登山神社の奥院が近くにあります。

ロウバイ園に戻りました

東ロウバイ園の入り口(我々は逆から入っているので、出口です)

梅百花園。見ごろは２月上旬ー３月下旬　とありますが、2月中旬なのにあまり見ごろの梅が見当たりませんでした。残念。

梅園はまだ咲いていません。
梅が咲くと下が赤、上がロウバイの黄色で更にキレイになるのでしょう

ロープウェイ乗り場。
我々は歩いて下山します。

ロープウェイ。登りも下りも満員です。時刻表では１５分に１本となっていますが、行列ができているので、ピストン輸送的にバンバン出発している様でした。

さて下山です。

約３０分で下山。寶登山神社へ

寶の山に登る　という縁起の良い名前のため人気があるようです

本殿。明治初期に建てられたものだそうです。

長瀞駅方面に繋がる参道。桜の時期はさぞかしキレイなのでしょう

「長瀞サル劇場」なるものがありました。

長瀞の天然氷でつくるかきごおりが人気の阿佐美冷蔵

大きいので、さすがに一人一つは食べられないと考え、４人で二つ、白桃とイチゴミルクをオーダしました。
美味しそうな写真が撮れませんでした、失礼。
店内は暖房が効いていてかなり暖かく、サクサク食べられました。氷はシロップにより削り方を変えている様です。白桃は昔ながらのかき氷の様な氷、イチゴミルクは粉雪の様なきめ細かい氷でした。

大鳥居

長瀞駅に到着

味のある駅名表。長瀞駅は、関東の名駅１００選に選ばれています。

長瀞駅始発の池袋行きに乗り、

横瀬駅に到着。
ここから歩いて武甲温泉へ

武甲山の威容
北側斜面が石灰岩質で、石灰岩の採掘により山の姿が大きく変貌したそうです。
1900年の測量で標高は1,336ｍだったのですが、山頂付近の採掘により1977年には標高1,295ｍと変更。2002年に改めて調査したところ、最高地点1,304ｍが確認されたそうです。
石灰岩で山肌がこんなに白いのかっ！？と思いましたが、これは数日前に降った雪だそうです(汗)。

セブンイレブンのアイデアもの看板。
他のセブンイレブンの店舗も同様に、７１１ｍ離れた地点にこの看板を置けば良いのでは？

武甲温泉に到着。徒歩１０分と書かれていますが、横瀬駅から歩いて１５分ほどかかりました。土日祝日は大人８００円、秩父フリーきっぷの提示で１００円割引になります。

温泉で汗を流し、疲れを取りました。
無料シャトルで横瀬駅まで戻ります。

西武鉄道で、西武秩父駅に戻ります。
再度、仲見世通りへ。

朝ここを通り、脳にこびりついた「わらじカツ丼」
これを食べねば。

まずはビールでカンパイ

みそポテト(ミニ)。食事する人に、クーポン券で無料で提供されます。

わらじカツ丼、９００円。正にわらじの様なサイズのかつが２枚、ボリュームたっぷり。大満足です。

食後にお店の入り口をパチリ。
長瀞・秩父、堪能しました。春や秋など、別の季節にもまた是非来てみたいです。

この日は、２２８０１歩、歩きました。