海外 de ニューイヤーカウントダウン in 香港＆マカオ★2014-2015　02　2日目【香港】

2014/12/27 - 2015/01/01

旅行2日目。　
HOTEL到着後の深夜徘徊ではどこも営業している店が無かったのでお腹ペコペコで迎えた朝。
翌朝まず朝食を食べるため向かったのは、HOTELすぐ隣の茶餐廳。
プリップリの雲呑麺と水餃麺でお腹を満たしてから、北角のどこか懐かしい雰囲気が残る街並みや市場を散策した。
ランチは昔ながらのワゴンスタイルで飲茶が楽しめる倫敦大酒樓へ。
香港の電脳街：先達広場でスマホを購入したり、2階建てバスから香港の夜景を観賞するツアーに参加したり…忙しい一日がスタート。

エリア 香港(香港)

昨日のシトシト雨はすっかり上がって今日は晴天♪　

イビス ホンコン ノース ポイント ホテル

朝食はHOTELを出て歩いて10秒の“潤記粥麺茶餐廳”へ。
昨夜、夜食を求めてウロウロした時、貼ってあるMenuが気になったから行ってみた。

入口は小さいけど奥に広がる店内は、ひっきりなしにお客がやってくるのでほぼ満席。
HOTELや駅に近いから観光客が多いかと思ったら、地元客ばかりだった。

洗い用のお茶にしては色が濃いなと思いつつ、箸と蓮華をじゃぶじゃぶ洗う。

Menu。

【雲呑麺】25HNドル
【水餃麺】25HNドル
手前の水餃麺は、ギュッと固められた中に蝦がギッシリ詰まっていた。
奥の雲呑麺は、プリップリの小蝦ががゴロゴロ入っていて食べ応えがある。
どちらも伊麺で、スープのコクが濃厚で美味しかった。
合計：50HNドル。

北角駅の海側に建つのは渣華道街市。
気になるけどいつでも寄れる距離だから、トラムの終点駅側に広がる市場を目指す。

渣華道街市 市場

トラム終点駅の周辺には香港人の台所がある。

北角道 散歩・街歩き

水切り籠に直接野菜を入れて売る、どこか懐かしいスタイル。

北角道 散歩・街歩き

終点駅にちょうどトラムが戻ってきたらしく、目の前を通過していった。

北角道 散歩・街歩き

終点駅：北角駅からその1つ前の駅までの短い距離に、道を大幅にハミ出て両側を露店市場が軒を連ねている。

北角道 散歩・街歩き

生鮮食品や日用品の小さな商店がズラリ。

北角道 散歩・街歩き

肉屋は肉の色を良く見せるために、赤い照明を使っている。

北角道 散歩・街歩き

どれも赤々としていて怪しい肉色に見えるけどそれがイイみたい。

北角道 散歩・街歩き

必要なものを欲しい分量だけ買えるのは、スーパーに慣れている生活からすると羨ましくも思ったり。

北角道 散歩・街歩き

音がする方を振り返るとスピードを落としたトラムがゆっくりと進んできた。
英皇道から直角に曲がって入り込むと、ここで大半の乗客が下車する。

北角道 散歩・街歩き

人の歩くスピードと変わらないような速度でゆっくりトラムが侵入していく。
買い物中の客は慣れたもので、まるで自転車に道を譲るように避けていくから、トラムは警告音を鳴らしながら終点駅の北角ホームに入っていく。
この光景が見たくて選んだ北角エリアの宿泊。
下町情緒あふれる香港らしい姿がそこにあった。

北角道 散歩・街歩き

トラムが通り過ぎた途端に再び歩行者天国状態に。
MTRで移動しようかと思ったら、なんだかお腹の調子が…。
さっきの雲呑麺？心配なので、MTR駅に向かうついでにHOTELに寄って、整腸剤を飲んだらすぐに治ったから一安心。

北角道 散歩・街歩き

最寄りのMTR：北角駅出口は階段が多く、足底筋膜炎を患った足に負担が大きいから、メイン交通機関が次第にトラム中心になっていく(笑。

北角駅 駅

改札まで結構な距離がある。

北角駅 駅

香港はオクトパス一枚で色々なことが賄えるから本当に便利♪

北角駅 駅

まず最初に降り立ったのは尖沙咀駅。
両替をするために重慶大履までやってきた。

尖沙咀駅 駅

一階は両替屋が軒を連ねる相変わらずな光景。

チョンキン マンション (重慶大廈) 市場

再びMTRに乗って向かったのは…

尖沙咀駅 駅

旺角駅。

旺角駅 駅

向かったのはお気に入りの倫敦大酒樓。

倫敦大酒樓 (ロンドンレストラン) 中華

休日のランチタイムなので広い店内は大混雑で相席になった。

倫敦大酒樓 (ロンドンレストラン) 中華

オーダー表に日本語が掲載されたのを出してくれた。

倫敦大酒樓 (ロンドンレストラン) 中華

倫敦大酒樓は昔ながらの手押しワゴン式で飲茶が楽しめるので、香港へいくと必ず立ち寄りたくなる。

倫敦大酒樓 (ロンドンレストラン) 中華

日本人だからと勝手にジャスミン茶が出てきたけど、脂分を落としたいのと身体も温めたいからプーアル茶に変更してもらった。
夏だったら余分な熱を取り除きたいから壽眉（白茶）が良かったけど、その他…龍井（緑茶）や鐵観音（烏龍茶）も選べるなんて知らなかった！

倫敦大酒樓 (ロンドンレストラン) 中華

【大根餅】
フカフカの弾力♪大きくカットされていて香ばしい。

倫敦大酒樓 (ロンドンレストラン) 中華

【エビ蒸し餃子】

倫敦大酒樓 (ロンドンレストラン) 中華

【腸粉のXO醤炒め】
大好きな腸粉がXO醤で絡められたスパーシーでピリ辛な一品。
かなりのボリュームがあって2人じゃ食べきれなかった。

倫敦大酒樓 (ロンドンレストラン) 中華

時々まわってくる蒸篭にお目当てモノがあるか見せてもらう。
湯気が上がる蒸篭を覗かせてもらって、自分の目で選ぶのも楽しみだったり♪

倫敦大酒樓 (ロンドンレストラン) 中華

【小籠包】

倫敦大酒樓 (ロンドンレストラン) 中華

台湾の小籠包に比べると、中のスープは少な目。
赤い酢をつけてサッパリと食べる。

倫敦大酒樓 (ロンドンレストラン) 中華

【蝦焼売】
ギュッと中身が詰まって肉肉しい味(笑。
合計：163.9HNドル。

倫敦大酒樓 (ロンドンレストラン) 中華

このあたりは、上を見上げると重なるように道路へ迫り出す看板の嵐で、香港らしい光景が広がっている。

歩行者天国になっているから、路上パフォーマンスをする人の姿も。

とにかくヒト・ヒト・ヒトだらけ。

流れに沿って女人街方面へ。

女人街 (通菜街) 散歩・街歩き

女人街をすり抜けて目指したのは、香港の電脳街：先達広場。
２人ともガジェット好きなのでつい足が向いてしまう。

先達廣場 その他の店舗

使用中のGalaxyNoteも古くなってきて動きが悪く、スペックに不満だらけだったので、夫のタブレット探しついでに自分のスマホもチェック。
私はスマホを2台持ちしているけど、日本のキャリアで購入しても結局SIMロック解除が必要で現時点（2014.12）ではDoCoMo以外の選択肢が無かった。
香港での購入だと不具合が出たときの不安はあるけど、選べる機種幅は増える。

先達廣場 その他の店舗

3階まで隈なくチェックを。
主に1階は新品のスマホ・タブレット、2階は中古（二手）のスマホ・タブレット、3階はスマホ・タブレットのアクセサリーや修理の店と棲み分けされている。
私は1階奥角の行列が出来て妙に混んでる店で、以前から気になっていたファブレットを発見。
輸入品を日本で購入するより少しお値打ちだし、数日滞在するから不具合出たら持っていけるから、思い切って購入することに。
夫が探していたタブレットは売り切れ（値段は店ごとに違うけど、館内全体で在庫管理しているらしく、どこかの店舗無ければ入荷するまで購入不可らしい）だったので出直すことにした。

先達廣場 その他の店舗

大画面好きの私を揺さぶり今回衝動買いしたのは6.4インチのファブレット。
Xperia Z Ultra　4G　SIMフリー機。
2180HNドルに0.03％のクレジットカード手数料が加わって2245HNドル。
一緒に保護フィルムを購入すればスタッフが貼ってくれるし、SIMもセッティングしてくれるのですぐに使うことが出来た。
キャリア依存の不要アプリがインストールされてないのも魅力的♪
右から…
iPhone5s（4インチ・夫所有）
iPhone 6plus（5.5インチ・私所有）
Xperia Z Ultra（6.4インチ・今回購入）
長財布と同等サイズだからBagを選ぶけど、縦長なので一度に閲覧できる情報量は多いし、通話も長時間でなければiPhone 6plusを耳に当てているのと大差はない。
これがあればiPadは必要ないし、1年弱使用した今（2015.11現在）でも特に不満は無し。
HOTELのWi-Fiは時間帯にもよるけど結構強めだったので、必要なアプリをサクサクDLでき、移行がスムーズに完了できたのは助かった。

先達廣場 その他の店舗

スマホの設定が完了した頃には外は真っ暗。
対岸は霞んで見えるけど天気は悪くなさそうなので出かけることに。

MTRで向かったのは中環駅。

中環駅 駅

駅外は、仕事上がりの人や観光客でいっぱいだった。

中環駅 駅

中環駅から伸びるスカイウォークを歩いていたら、フェリーターミナルとIFCモールの間に建てられた、今月オープンしたばかりの巨大観覧車がみえた。

フェリーターミナルの周りを徘徊していたら目的の看板を発見♪

今回中環駅まで訪れたのは、人力車観光バスで香港夜景を楽しむため。
バスの2階はオープン仕様になっていて、ガラス越しじゃなく街並みを楽しむことが出来る。

オープントップバスツアー(ネイザンロード→女人街) エンターテイメント

人力車觀光巴士は予約は不要で現地集合（各バス停）でオクトパスで支払って、好きな停留所で自由に乗り降り出来る。
ガイドやアナウンスが無いのでそれが味気なく感じる人にはお勧めできないけど、香港リピーターやスケジュールに縛られるのを面倒に感じる人はリーズナブルに楽しめるはず♪

オープントップバスツアー(ネイザンロード→女人街) エンターテイメント

さぁ出発。
開業当初は香港島と九龍の主な観光スポット27ヵ所巡る観光バスだったけど、2014年の雨傘運動で運行がしばらく停止されていて、運行再開した現在は中環フェリーターミナルを拠点に上環から西營盤方面を巡るH1ルートのみが運行されている。
料金は大幅値上げして33HNドルになったけど、それでもツアーに比べたら超お値打ち。
H1の夜ルートは、中環→上環→西營盤→金鐘→湾仔→銅鑼灣→佐敦→尖沙咀の順に周る。

クリスマスと新年を祝うイルミネーションが輝くビル街をすり抜けていく。

2階建てバスからの目線はスカイウォークと大差無い高さ。
このあと海底トンネルをくぐって九龍側へ。

オープントップバスツアー(ネイザンロード→女人街) エンターテイメント

九龍側は香港らしい街並みが間近で楽しめる。
オープントップバスは風が冷たいから、暖かな服装とイヤーマフは必須。

オープントップバスツアー(ネイザンロード→女人街) エンターテイメント

普通のバス並みにスピードが出ているので夜撮影するのは難しいけど、道路にグッと迫り出した看板や、街並みをいつもと違うアングルから見下ろすと景色がまた違って見えた。

オープントップバスツアー(ネイザンロード→女人街) エンターテイメント

手が届くかも！と思うほどの高さをすり抜けるスリルも魅力的。
あと数日で訪れる2015年を祝うデコレーションが目立つ。

オープントップバスツアー(ネイザンロード→女人街) エンターテイメント

イルミネ―イションが煌めく建物がいくつも続いたので、華やかなこの辺りで下車してみるとに。

オープントップバスツアー(ネイザンロード→女人街) エンターテイメント

しばらく歩くとペニンシュラホテルが。

ザ ペニンシュラ 香港 ホテル

その先には1881Heritage。
香港の歴史的価値のある建築物をそのまま利用してHOTEL・高級ブランドが入ったショッピングエリア・レストランが集まったお洒落な一角。

1881 ヘリテージ ショッピングセンター

華やかなイルミネーションは大人気の自撮りスポットになっていて、尋常じゃない大混雑だった。

1881 ヘリテージ ショッピングセンター

尖沙咀フェリーターミナルからバスに乗ろうと思ったけど、プロムナードから乗り換えなしに北角方面まで行けるのか不安だったのでフェリーで香港島側に戻ることに。

またプロムナードまで来れるかわからないので、定番スポットからの景色を。
唯一丸い形の観覧車が妙に目立つ。

チムサーチョイ プロムナード (尖沙咀東部海濱公園) 散歩・街歩き

尖沙咀フェリーターミナルに移動。

尖沙咀フェリーピア (スターフェリーピア) 船系

相変わらずレトロな雰囲気が漂う。
オクトパスが使用可能なので、出航時間ぎりぎりだったけど走ったら無事間に合った♪

尖沙咀フェリーピア (スターフェリーピア) 船系

スターフェリーは香港住人の重要な交通手段。
いつ乗船しても混んでいる。

スターフェリー (天星小輪) 船系

スターフェリーの窓越しに眺める夜景もまた美しくてため息が出る。

スターフェリー (天星小輪) 船系

だんだんと建物が大きくなり、灣仔の街並みが迫ってきた。

スターフェリー (天星小輪) 船系

灣仔フェリーターミナルで下船。

スターフェリー (天星小輪) 船系

MTRで戻ろうと思ったけど地下に降りるまで結構距離を歩くし、足も温存したいからフェリーターミナル付近のバスターミナルでバスの行き先を確認。
すると見覚えある地名があったので走行ルートを確認したら【2A】のこのバスは北角方面に向かう路線だった。

昨夜の印象だと、北角エリアは夜遅くまで営業している店が少ないようなのでHOTELに戻る前に先に夜ゴハンを済ませることに。
シャッターが下りてる店も多かったけどまだ大勢のお客の姿があったから、渣華道街市の少し先にある“爸爸辣 京川滬菜館”へ。

時間帯が遅かったせいか無いメニューも多かった。
店内は仕事上がりの地元客が大半で、みんな大声でしゃべるからとてもうるさくて香港下町らしさを感じる。
日付が変わるまで客足は止まらず、更に犬連れ客もOKらしく客席に犬が座っていた。

【青島ビール】20HNドル

【口水雛】52HNドル
よだれ鶏と呼ばれる料理で、冷たいブツ切り骨付肉で余分な脂が無くてサッパリした口当たり、皮はプルップル。
上にのった辛子味噌がめちゃくちゃ美味しくてビールが進む。

【上海小籠包】28HNドル
黒酢に千切りしてある生姜をのせて食べる、私が好きなスタイル。

【BLUE ICE BEER（小)】7HNドル
コクはあるのに苦みが無くてあまりビールっぽく感じなかった。

【菜飯】16HNドル
ほんのり塩味が効いた青梗菜混ぜご飯。
合計：123HNドル。

日付が変わった北角の街は人通りもほとんどなくてとても静か。
明日は、蘭桂坊へ飲みに行く予定。
続きは03へ。