海外 de ニューイヤーカウントダウン in 香港＆マカオ★2014-2015　03　3日目【香港】

2014/12/27 - 2015/01/01

旅行3日目。
昨日は一日出歩いていたので午前中は身体を休めて、午後から活動開始。
北角の渣華道街市3階の食堂で遅めのランチを済ませた後、金魚街まで出向いたり、夫のタブレットを探すため電脳街巡りをしてたらあっという間に夕暮れに。
トラムの2階から、ゆっくりと過ぎていく香港の街並みを眺めながら1日の終わりを振り返った。

エリア 香港(香港)

朝から気持ちが良いほど晴れわたる香港。　
HOTELの窓正面はバスの車庫になっていて、海の向こうは九龍半島が見える。

ダラダラしていたら、結局部屋を出たのは13：00すぎ。
歩いて一番近い渣華道街市でランチをすることにした。

渣華道街市 市場

エスカレーターで上階へ。

渣華道街市 市場

3階は1フロアすべて食堂になっていて、地元の人でいっぱい。
この市場で有名な東寶小館に行きたかったけど、夜のみの営業だったので適当に開いている席に座ってみる。

渣華道街市 市場

言葉は広東語しか通じないけど英語Menuをもってきてくれた。

渣華道街市 市場

お茶が出されたので食器をじゃぶじゃぶ洗う。

渣華道街市 市場

【カールスバーグ（大)】24HNドル

渣華道街市 市場

【シーフード焼きそば】78HNドル
いか・海老・木耳・青菜・人参・胡瓜があんかけ状になっていて、生姜が効いたコクはあるけどサッパリした味付け。
カタヤキソバの上に溢れそうなくらい具がのっていてボリュームがある一皿。
3人前くらいあったかも。

渣華道街市 市場

【揚げカエルの生姜土鍋】78HNドル
カエルの模様が見えるから少しグロイけど、ニンニク・ネギ・小さな玉ねぎが甘辛く味付けされていてごはんが欲しくなる味。
こちらも同じく三人前くらいあって、生姜がガッツリ効いているらしく身体がポカポカしてきた。
食べ始める頃には14：00前だったのでほとんど客足もまばらになり、早く閉店作業を行いたのか食べてる途中でお会計させられるし、このフロア全体がデッキブラシで清掃作業を始めるので、足元から漂白剤の匂いが充満する落ち着かない環境でのランチになってしまった。
ランチは昼の時間帯に来いということ(笑。
合計：177HN$。

渣華道街市 市場

あわただしいランチの後は下階の市場見学。

渣華道街市 市場

通路に大きな肉がぶら下げられていて、普段は加工された肉しか見ていないのでその迫力に驚いてしまう。

渣華道街市 市場

臘腸と呼ばれる中華ソーセージの束。
赤っぽいのと黒っぽいのがあるけど、赤いのは豚肉ベースの酒の香りが強めでお酒が弱い人には辛いかも。
黒いのは鴨のレバーでこちらは酒の香りはあまり感じない。
香港屋台の冬の名物：土鍋ご飯にソーセージをのせて中国醤油をかけて食べると、ソーセージの脂がゴハンに溶け出して本当にたまらない。
今回はタイミング良く屋台が出ている時期なので、滞在中に食べに行かないと♪

渣華道街市 市場

MTRで旺角に移動。

旺角駅 駅

通菜街…通称：金魚街方面を目指して歩いていくと、下は相変わらずの大混雑。

女人街 (通菜街) 散歩・街歩き

歩道橋階段下に置かれたソファーで将棋をさすおじさん。

女人街 (通菜街) 散歩・街歩き

金魚街では犬や猫を販売しているペットショップもあるけど、ペット魚やそれに関するさまざまなショップが軒を連ねていて、男性率が高いのが特徴。
香港で金魚はお金を現す縁起物なので金魚人気が高く、吟味する姿も真剣そのもの。

花園街と金魚街 散歩・街歩き

金魚街をぐるっと一周して、弼街へ。
この道は香港人の足となる赤ミニバスがたくさん路駐してある。
更にずんずん歩いて到着したのは…

弼街 (バットストリート) 散歩・街歩き

タブレットを決めかねている夫の要望で、今日も先達広場へ。
一階を徘徊していたら、昨日検討していたのよりも良いスペックのタブレットを発見してしまい、また「少し悩みたい」と保留になった。

先達廣場 その他の店舗

MTRに乗って、今度はもう1つの電脳街がある灣仔を目指す。

旺角駅 駅

灣仔駅出口すぐのところにおでん屋台が集まっていて、皆ホフホフ美味しそうに食べているから急にお腹が空きはじめ、私たちも並んでオーダー♪

【焼売】10HNドル
カレー味の辛いソースと、勧められたので醤油っぽいのもかけてもらった。
中味は魚のすり身でモチモチ♪

【内臓おでん】20HNドル
牛肉の色々な部位の内臓と、とろとろに柔らかい大根が入っていてモツ煮込みに近い味。
辛ダレは夫が涙を浮かべるほど刺激的だったけど、辛いもの好きにはたまらない♪
内臓が苦手だったのにこれが美味しすぎて手が止まらず、自分でも驚いた。

そして目的の灣仔電脳城へ。
先達広場よりは規模が小さいけど、香港で2番目に大きな電脳街らしい。

中をすべて見て回ったけど、取扱商品は主にPC関連が多くてスマホ・タブレットの店はごくわずか。

ここでは収穫が無かったので中環に移動して蘭桂坊へ行くことに。
MTRで移動した方が絶対に早いけど今日は一段と足底筋膜炎が酷くて、階段が辛くて歩けないからバスで移動。

多少時間はかかるけど、イルミネーションが煌めく街並みを眺めるのは楽しい。

中環に到着。

デパートに立ち寄ったら、美しい街並みの模型が飾られていてカメラを持った人が多く集まっていた。

ゆっくり坂道を登って…

蘭桂坊の入口へ。

蘭桂坊 ナイトライフ

ここに来たのも2008年以来なので、街の雰囲気が随分と変わってしまたように感じた。

蘭桂坊 ナイトライフ

ヒールだったらバランスが取れないような急坂沿いのBarをウロウロ。
昼はボリューム満点だったし、さっき屋台で食べたばかりなのであまりお腹が減っていないから、飲み中心で店選びを。

蘭桂坊 ナイトライフ

音楽がうるさすぎない基準で選んだのは、赤い照明が目印の“AGAVE”。
17-21時まではハッピーアワーらしい。

MENU。

【グラスワイン】65HNドル
【ポテト】68HNドル
超特大厚切りカットされたポテトが、バケツのような入れ物に突っ込まれていて見た目からヘビー。
生クリーム＆ケチャップベースのニンニクが効いたソースにどっぷりと浸かっているからこれだけで満腹になってしまった。

今日はあまり寒くなくて、夜でも厚着をした人が少ない印象。

蘭桂坊 ナイトライフ

帰りも足の調子を考慮して、夜の香港を見ながらゆっくりトラムで北角まで戻ることに。
タイミング良く北角が終点のトラムが到着したので乗車する。

一人ずつバーを押し通過する。
ガタイの良い人はちょっと大変かも。

オクトパスの利用が出来るうえに、乗車料金はどの交通機関よりも安い。

2階まで上がってみる。
区間によっては立っている人も居るけど、混んでいるエリアは一部なので終始座ることが出来た。

車やイルミネーションが窓越しに滲む。

窓は部分的に開いているから夜風が少し冷たいけど、それが心地よかったり♪

トラムの停留所は頻繁にあるので沿線上で移動するなら本当に便利。

少し高い位置から、忙しく行きかう香港日常をのぞく。

ギリギリでトラム同士がすれ違う光景は何度見ても飽きない。
今回の乗車ですっかりトラムの虜になってしまった♪

見覚えのある街並みが見えてくる頃には、乗客は私たちだけに。

終点：北角に到着。
明日は、マカオまで足を延ばしまだ行ったことないエリアを中心に観光して、美味しいものを食べて…の予定が、年末で込み合う時期なのをすっかり忘れて大変な目に。
続きは04へ。

北角道 散歩・街歩き