2015/01/23 - 2015/01/26
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ムーミンパパさん
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一昨年の10月亡くなったタタイ(父)を追うように、1月20日の午前5時頃ナナイ(母)が息を引き取りました。当日午前ん8時頃、会社へ出社済みの私に妻から連絡が入り、急いでネットで航空券を手配し妻は一足先にフィリピンへ。
私と息子は葬儀の日程に合わせ、1月23日羽田を深夜1時30分発のPR423に乗って向かいました。
タタイの葬儀は亡くなって9日後でしたが、ナナイは5日後に葬儀を行う事になりました。
マニラ到着後、食事をすませ理髪店で身だしなみを整えるた後、実家へ夕方5時頃到着しました。
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実家のすぐ近くではいつものように子供たちがバスケットボールを楽しんでいます。
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実家へつながる路地に入るとテントが張ってあります。選挙で使ったテントを借用しているため、立候補者の写真入りです。
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ナナイは19歳で結婚し、10人の子供を育て上げ77歳で亡くなりました。(1月20日に妻に聞いたところ79歳と言うことでしたが。。。)孫、ひ孫を合わせると40人以上の大ファミリーです。その殆どが隣近所に住んでいるため、にぎやかな日々を過ごしていました。
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実家に入るとすぐ土間です。そこに白い棺が置かれ、綺麗に化粧をした20歳は若返ったナナイが横たわっています。
日本の葬儀の様に、一杯の花でナナイを包んであげようと思い、妻に花を手配するように伝えたのですが、イメージがうまく伝わらなかったようです。 -
ナナイに挨拶をして、外で出ると男どもは既に博打に興じています。
人だかりが出来ているのは「サクラ」と言う博打で、日本の「オイチョカブ」に似ています。「やるか?」と誘われましたが、ルールが良くわかりません。ただ、見ているとカード二枚を引くだけの勝ち負けが決まる勝負の早い博打です。勝負が早いだけに皆熱くなっています。このテラ銭は葬儀費用に当てられるらしいです。 -
日没後、路地を明るく照らすため家から延長コードで電灯をともします。盗電ではありませんのであしからず。
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実家ではお祈りが始まりました。
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お祈りが始まっても、外ではわいわいと博打の真っ最中です。子供たちはビンゴに夢中です。実は近くに新しいセレモニーホールが出来、そこで葬儀を行う予定でしたが、そこでは皆がわいわいと騒ぐのは禁止との事で、結局自宅で執り行うことにしたそうです。
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夜が更けるにつれ、弔問客がどんどん増え、家の前の路地は人で一杯になります。中にははケーキ等甘い物を手土産に持ってくる弔問客もいます。日本の「おさびし見舞い」と同じですね。暫くしてから、私達は一旦自宅に帰ります。
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翌朝、簡単な朝食を済ませ、実家に向かいます。ところが、途中で息子が「お腹が空いた。」と言い出したため、実家近くのこじんまりとしたモールに入り、食事を摂ることにしました。ここはアラヤ系のモールです。
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下のフロアではなにやらイベント。最初はジョリビーのプロモーションかと思いましたが、どうも子供の誕生日パーティの様です。フィリピンでは、ジョリビーやマクドナルドでパーティを行うのは珍しい事ではありません。司会から余興まで全部面倒を見てくれます。
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息子に何が食べたいかと聞くと、やっぱりジョリビーで「Cheezy Bacon Mushroom Champ」が食べたいとの事。そこで、2Fの店舗に行くと店内内は我々以外、2組しかお客さんはいないのにスタッフはパーティの対応で大わらわです。ファストフードなのにずんぶん待たされてしまいました。
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食事を終え、実家に向かいます。
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この時期のフィリピンは、日本の初夏のようでとても過ごしやすい気候、夜は肌寒く感じられる程です。義理の弟は「クーラーがいらないのでとても助かる。」と言っていました。さすがに日中は日が差すととても熱いですが。。。
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近所の人たちを墓地まで送り迎えするためにジープニーを4台チャーターしたそうです。
そのジープニーがそろそろ集まってきました。 -
子供がどこからか白い風船を持ってきました。風船にはFarewell Nanay Letty と印刷されています。
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この風船を埋葬時に「さよならナナイ。天国へ。」と心をこめて解き放つそうです。
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参列する車に、白い風船が付けられています。
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少し時間が空いたので実家も周りを散歩しました。近所には小さなサリサリが至る所にあります。その中でここは一番綺麗な建物で、鉄格子も付けいないお店です。良く見ると鍋が置いてあるので、サリサリ兼惣菜屋でしょう。
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近くの教会です。ここでミサが行われます。
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兄弟・姉妹、そろって記念撮影です。長兄は亡くなり、9人になってしまいましたが。
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実家での最後のお別れです。花や装飾が片付けられだんだん淋しくなってきます。
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棺が部屋から運び出され
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車に乗せられました。
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棺を乗せた車の後を歩いて教会へ向かいます。
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教会に棺が運び込まれ、
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神父さんからお言葉を頂きます。
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最後に、皆が順番に聖水(だと思うのですが)を棺に降りかけます。
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教会は風が良く通り涼しかったです。でも。窓にはがラスも何もはまっていません。台風の時は水浸し?などと、想像してしまいました。
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ミサが終わり、墓地へ向かいます。
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バイクの参列者も白い風船を付けています。
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墓地まで白い風船を付けた車が列をなしてゆっくりと進んでいきます。風船が葬儀の車列の目印になるため、ゆっくりと走ってもクラクションを鳴らされたり、無理な追越をされることはありません。信号も優先的に渡ることが出来ました。
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程なくして、マニラメモリアルパークに到着しました。
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ナナイと本当に最後のお別れです。
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ナナイもタタイと一緒の墓にに眠ります。
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コンクリートの蓋をして、
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上から土をかぶせます。
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コンテナから土をかぶせ。
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最後に花が飾られて埋葬は終了です。
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ふと、足元を見るとタタイのプレートが割りと無造作に置いてあります。家族の皆は全く気にしていませんが、日本人の私には「?????」です。
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埋葬終了後、あちらこちらで記念撮影が始まります。フィリピンの皆は本当に写真を撮ってもらうことが大好きです。
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埋葬終了後、三々五々乗ってきた車に戻ります。
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車にお戻った参列者に飲み物と簡単な食事を振る舞います。今回は手作りサンドイッチとジュース、ボトルウォーターを用意しました。サンドイッチは孫の女性が今朝から準備しました。
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実家に戻り、もう一度お祈りを捧げます。亡くなった日から9日間は毎日お祈りをするそうです。日本の仏教で言えば初七日に当るのでしょうか。近所の女性3人に謝礼を払いお祈りを捧げてもらいます。
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実家のキッチンです。これからは誰が使っていくのでしょう?
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タタイと天国で再び一緒になったナナイです。
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私の帰国後、妻がFacebookにアップした墓参りの画像です。
ピックニックに行くように簡単な食事とクラーボックスをもって皆で楽しくわいわい賑やかに過ごすのがフィリピン流です。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Weiwojingさん 2015/02/20 19:22:54
- フイリピンでのお葬式を体験されたのですね。
- ムーミンパパさん、こんにちは。
フイリピンでのお葬式の様子を拝見し、大変興味を覚えました。普通は身内がいない限り、このような体験はまずないことと思います。
義母が亡くなられて急遽マニラに行かれて、その時からの葬儀とその前後の様子が詳しくレポートされていて、ずいぶん日本とは違うことを感じました。お通夜の時に親戚や近所の人たちが博打をしたりするのですか。これは驚きました。もうひとつは墓地で葬儀の後ピク二ックのように食べたり、話をしたり、のんびり過ごしているのですね。
マニラのこの墓地には一度行つたことがあります。昨年10月末に ALL SAINTS' DAY という日がありますが、その日に知人に誘われて祖父の墓詣りに行ってきました。その時墓地が公園のように広々として明るいのに驚きました。
これで失礼します。
Tameagi
- ムーミンパパさん からの返信 2015/02/20 22:06:17
- RE: フイリピンでのお葬式を体験されたのですね。
- Tamegaiさん こんばんわ。
書き込み有難うございます。
実は、一昨年の10月末に義父が亡くなりフィリピンの葬儀参列は2度目です。義父が亡くなったのは10月26日でAll Saints' Dayで墓地が多忙な事もあり亡くなって9日後に葬儀が行われました。その間、毎日賑やかな通夜を経験してしまいました。
Tamegaiさん行かれた墓地は購入されたお墓ですね。義父と義母の眠る墓地もそうですが、そういった所は芝地もきちんと管理されていて本当に綺麗の公園みたいですね。私も初めて墓参りをしたときにびっくりしました。(All Saints' Dayで皆が墓参りした後はゴミだらけになりますが。。)ダスマリニャス市が用意している庶民の墓地はコンクリートで作られたロッカー見たいでした。
フィリピンと日本では文化・風習は全く違いますが、このような経験も含めフィリピンとの関わりを楽しんでいます。今後とも宜しくお願いいたします。
最後に、「中国旧正月をマニラで体験」の完成を楽しみにお待ちしております。
では、良い夜をお過ごしください。
ムーミンパパ
>ムーミンパパさん、こんにちは。
>
> フイリピンでのお葬式の様子を拝見し、大変興味を覚えました。普通は身内がいない限り、このような体験はまずないことと思います。
>
> 義母が亡くなられて急遽マニラに行かれて、その時からの葬儀とその前後の様子が詳しくレポートされていて、ずいぶん日本とは違うことを感じました。お通夜の時に親戚や近所の人たちが博打をしたりするのですか。これは驚きました。もうひとつは墓地で葬儀の後ピク二ックのように食べたり、話をしたり、のんびり過ごしているのですね。
>
> マニラのこの墓地には一度行つたことがあります。昨年10月末に ALL SAINTS' DAY という日がありますが、その日に知人に誘われて祖父の墓詣りに行ってきました。その時墓地が公園のように広々として明るいのに驚きました。
>
> これで失礼します。
>
> Tameagi
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