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文章だけです。乱文・長文失礼します。<br /><br />●2010年3月に春休みを利用してフィリピンへ。妻は先に3月25日にフィリピンへ帰り、私と息子の二人で追いかけるように行った。<br />何とか安く行こうといろいろ検討した結果、関空からCeb Pacificに乗ることにした。関空までの往復は「行き→夜行バス。帰り→飛行機」と言うビジネスツアーが在ったのでそれを利用した。<br /><br />●3月29日10:30頃自宅を出る。深夜0時、横浜発の夜行バスに乗る。(バスは4列シート。)息子がもたれ掛かって来てとても狭く、眠れなかった。<br />最後の休憩は名神高速の大津サービスエリア。うっすらと雪景色で在った<br />。<br />●3月30日6:30頃、大阪梅田着。とりあえずマクドナルドで朝食を摂った。<br />急に風呂に入りたくなったので、梅田から阪急宝塚線に乗り、庄内へ。そこから徒歩15分ほどの「夢の公衆浴場 五色」へ行った。http://www.goshiki.co.jp/indexgoshiki.htm<br />さっぱりした後、またお腹が空いたので近くの喫茶店でモーニングを。息子は眠いのと歩き回るのがいやでぶつぶつ文句を言い出した。それをオレンジジュースでなんとかごまかした。<br /><br />●その後、妻から「バーベキューをやるので牛肉を買って来い。」と言う事前の指示に従い、庄内駅近くの「豊南市場」で肉を買に行った。<br /><br />まず、発泡スチロールのボックスを買い、お向かいの肉やへ行く。和牛は高いので200g程度残りははオージーかアメリカンビーフで合計1kg程度買った。次にダイエーへ行ってカップヌードルを購入し、キャリーバッグに詰め込んだ。<br /><br />これから飛行機に乗って海外へ行くと言うのに、肉とカップヌードルを買っている自分の姿を思うと心の中に乾いた冷たい風が流れるのを感じた。<br /><br />●現在、時間は午前10:30。まだ関空へ行くには早いので、時間つぶしのために会社の大阪事務所へ電話し先輩と梅田で昼食を摂ることにした。先輩には申し訳ないことをした。<br /><br />昼食後、先輩と別れ、梅田で時間をつぶそうと考えたが、荷物を持ってうろうろするのも疲れたので、早めに関空へ行った。関空で何をしたかはさっぱり思い出せない。<br />とにかく時間をつぶし、午後8時頃やっと搭乗。<br /><br />●離陸後、暫くするとサンドイッチやカップヌードル等の機内販売が始まった。我々は食事を済ませていたので何も購入しなかった。<br />機内販売が終了すると、セブパシのノベリティーグッズがもらえるクイズのようなイベントが始まり、機内は盛り上がって来た。ただし、我々二人は何を言っているのか皆目検討も着かないため冷め切って、ひたすら寝ようと努めたが、うるさくてそれどころでは無かった。<br /><br />イベントも終わり、機内が静かになった頃、マニラに到着した。到着はターミナル3、初めてのターミナルである。<br />入管はスムーズに終え、荷物を受け取り税関へ向かった。<br /><br />●税関の係員はメガネをはめた小40代と思しき小太りの女性でだった。当然、税関申告書には申告物無しと記載していた。<br /><br />係員は発泡スチロールの箱を見て「これは何だ?」とにこやかに質問して来た。思わず「ビーフ」と言ってしまった。<br />すると係員はますますにこやかな顔で「ビーフはだめよ~」と言いながらカウンターの下で手のひらをひらひらさせていた。<br />手の動きにつられるように財布から1,000円を出し、彼女に握手のふりをして手渡すと、ますます笑顔になって「どうぞ。。」と通してくれた。<br />こんな事もあり、多少時間を食ったが無事ターミナルの外へ出ることが出来た。<br /><br />●時刻は現地時間で午前0時過ぎ。<br /><br />普段ならターミナルの外には帰国する親族知人を待つ人々であふれ返っているのだが、時間も遅いのか人っ子一人もいなかった。<br />それどころか、そこで待っているはずの我が妻もいなかった。<br /><br />10分ほど待っても現れないので、高い通話料を覚悟して妻の携帯に電話をした。・・・出ない?<br /><br />●携帯を切り、さてどうした物かと考えていると、「すみません携帯電話を貸して貰えますか?」と日本語で声を掛けられた。振り返ると、「迎えに来るはずの妻がいないので。。。」と全く同じ状況の日本人の男性だった。<br /><br />困った時はお互い様と言いたいところだが、私の電話は国際ローミング。通話料は馬鹿高いのが解っている。一瞬迷って居ると、「SIM売ってたよ~。」とフィリピン男性がやって来た。どうも同行者のようである。携帯電話をお貸しする必要も無くなり、少し安心した。<br /><br />●「それじゃどうも。」とお互い挨拶をして別れ、私と息子はひたすら妻を待つことになった。「今日、二人がマニラに来ることを忘れたか?」と不安になって来たが子供の手前うろたえる事は出来ず、「お母さん本当に迎えに来るの!!!」と叫ぶ子供に、「大丈夫。必ずくる!!」と諭し、それから凡そ30分待つ。<br /><br />●時刻は現地時間午前1時近く。「ごめん!!ごめん!!」と明るい声で妻がやって来た。息子は「お母さん遅い!!」と半泣き状態で怒る。私は努めて冷静に「どうして遅れたの?」と聞くと、「新しいモールをぶらぶらしていたら遅くなった。」との事。私の体から力が抜けていった。。。。

独り言・・・忘れないうちに思い出まとめ~2010年3月其の一 Cebu Pacificに乗ってマニラへ

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2010/03/29 - 2010/04/04

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ムーミンパパ

ムーミンパパさん

文章だけです。乱文・長文失礼します。

●2010年3月に春休みを利用してフィリピンへ。妻は先に3月25日にフィリピンへ帰り、私と息子の二人で追いかけるように行った。
何とか安く行こうといろいろ検討した結果、関空からCeb Pacificに乗ることにした。関空までの往復は「行き→夜行バス。帰り→飛行機」と言うビジネスツアーが在ったのでそれを利用した。

●3月29日10:30頃自宅を出る。深夜0時、横浜発の夜行バスに乗る。(バスは4列シート。)息子がもたれ掛かって来てとても狭く、眠れなかった。
最後の休憩は名神高速の大津サービスエリア。うっすらと雪景色で在った

●3月30日6:30頃、大阪梅田着。とりあえずマクドナルドで朝食を摂った。
急に風呂に入りたくなったので、梅田から阪急宝塚線に乗り、庄内へ。そこから徒歩15分ほどの「夢の公衆浴場 五色」へ行った。http://www.goshiki.co.jp/indexgoshiki.htm
さっぱりした後、またお腹が空いたので近くの喫茶店でモーニングを。息子は眠いのと歩き回るのがいやでぶつぶつ文句を言い出した。それをオレンジジュースでなんとかごまかした。

●その後、妻から「バーベキューをやるので牛肉を買って来い。」と言う事前の指示に従い、庄内駅近くの「豊南市場」で肉を買に行った。

まず、発泡スチロールのボックスを買い、お向かいの肉やへ行く。和牛は高いので200g程度残りははオージーかアメリカンビーフで合計1kg程度買った。次にダイエーへ行ってカップヌードルを購入し、キャリーバッグに詰め込んだ。

これから飛行機に乗って海外へ行くと言うのに、肉とカップヌードルを買っている自分の姿を思うと心の中に乾いた冷たい風が流れるのを感じた。

●現在、時間は午前10:30。まだ関空へ行くには早いので、時間つぶしのために会社の大阪事務所へ電話し先輩と梅田で昼食を摂ることにした。先輩には申し訳ないことをした。

昼食後、先輩と別れ、梅田で時間をつぶそうと考えたが、荷物を持ってうろうろするのも疲れたので、早めに関空へ行った。関空で何をしたかはさっぱり思い出せない。
とにかく時間をつぶし、午後8時頃やっと搭乗。

●離陸後、暫くするとサンドイッチやカップヌードル等の機内販売が始まった。我々は食事を済ませていたので何も購入しなかった。
機内販売が終了すると、セブパシのノベリティーグッズがもらえるクイズのようなイベントが始まり、機内は盛り上がって来た。ただし、我々二人は何を言っているのか皆目検討も着かないため冷め切って、ひたすら寝ようと努めたが、うるさくてそれどころでは無かった。

イベントも終わり、機内が静かになった頃、マニラに到着した。到着はターミナル3、初めてのターミナルである。
入管はスムーズに終え、荷物を受け取り税関へ向かった。

●税関の係員はメガネをはめた小40代と思しき小太りの女性でだった。当然、税関申告書には申告物無しと記載していた。

係員は発泡スチロールの箱を見て「これは何だ?」とにこやかに質問して来た。思わず「ビーフ」と言ってしまった。
すると係員はますますにこやかな顔で「ビーフはだめよ~」と言いながらカウンターの下で手のひらをひらひらさせていた。
手の動きにつられるように財布から1,000円を出し、彼女に握手のふりをして手渡すと、ますます笑顔になって「どうぞ。。」と通してくれた。
こんな事もあり、多少時間を食ったが無事ターミナルの外へ出ることが出来た。

●時刻は現地時間で午前0時過ぎ。

普段ならターミナルの外には帰国する親族知人を待つ人々であふれ返っているのだが、時間も遅いのか人っ子一人もいなかった。
それどころか、そこで待っているはずの我が妻もいなかった。

10分ほど待っても現れないので、高い通話料を覚悟して妻の携帯に電話をした。・・・出ない?

●携帯を切り、さてどうした物かと考えていると、「すみません携帯電話を貸して貰えますか?」と日本語で声を掛けられた。振り返ると、「迎えに来るはずの妻がいないので。。。」と全く同じ状況の日本人の男性だった。

困った時はお互い様と言いたいところだが、私の電話は国際ローミング。通話料は馬鹿高いのが解っている。一瞬迷って居ると、「SIM売ってたよ~。」とフィリピン男性がやって来た。どうも同行者のようである。携帯電話をお貸しする必要も無くなり、少し安心した。

●「それじゃどうも。」とお互い挨拶をして別れ、私と息子はひたすら妻を待つことになった。「今日、二人がマニラに来ることを忘れたか?」と不安になって来たが子供の手前うろたえる事は出来ず、「お母さん本当に迎えに来るの!!!」と叫ぶ子供に、「大丈夫。必ずくる!!」と諭し、それから凡そ30分待つ。

●時刻は現地時間午前1時近く。「ごめん!!ごめん!!」と明るい声で妻がやって来た。息子は「お母さん遅い!!」と半泣き状態で怒る。私は努めて冷静に「どうして遅れたの?」と聞くと、「新しいモールをぶらぶらしていたら遅くなった。」との事。私の体から力が抜けていった。。。。

交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機

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  • 我々の不安をよそに、モールで記念撮影をする妻と義理の姉。楽しそうである。<br /><br />なお、帰りもはブパシとJAL国内線で マニラ→関空→羽田 の経路を使った。<br />セブパシは機内食が出ないので、ジョリビでハンバーガーを買って乗り込んだ。ハンバーガーの香りが機内に広まり、申し訳ないと思ったが、隣の席に座ったフィリピン女性は夕食に機内販売のカップヌードルを撮っていた。カップヌードルの香りも十分強かったので、少し気が休まった。<br /><br />手土産用のハンバーガーは関空についてからも紙袋に入れて持ち歩いたが税関で特に咎められる事も無く、国内に持ち込めた。(今年、妻は羽田を同じように紙袋に入れて税関を通ろうとしたら、持ち込み禁止!!と没収された。)<br /><br />関空では、JAL国内線の乗り継ぎ時間が二時間ほどあり、退屈であった。関空経由でマニラに行くのはもう止めようと思った。<br /><br />●今回学んだこと・・・肉、ソーセージ類はフィリピンと言えども持ち込み禁止です。

    我々の不安をよそに、モールで記念撮影をする妻と義理の姉。楽しそうである。

    なお、帰りもはブパシとJAL国内線で マニラ→関空→羽田 の経路を使った。
    セブパシは機内食が出ないので、ジョリビでハンバーガーを買って乗り込んだ。ハンバーガーの香りが機内に広まり、申し訳ないと思ったが、隣の席に座ったフィリピン女性は夕食に機内販売のカップヌードルを撮っていた。カップヌードルの香りも十分強かったので、少し気が休まった。

    手土産用のハンバーガーは関空についてからも紙袋に入れて持ち歩いたが税関で特に咎められる事も無く、国内に持ち込めた。(今年、妻は羽田を同じように紙袋に入れて税関を通ろうとしたら、持ち込み禁止!!と没収された。)

    関空では、JAL国内線の乗り継ぎ時間が二時間ほどあり、退屈であった。関空経由でマニラに行くのはもう止めようと思った。

    ●今回学んだこと・・・肉、ソーセージ類はフィリピンと言えども持ち込み禁止です。

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