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やっぱりローマに来たら、古代ローマの遺跡としてコロッセオを無視することはできません。たくさんの観光客と「自撮り棒」を売り歩くアフリカ系の人々を横目に見つつ、私たちもコロッセオの内外を見学し、猛獣たちや剣闘士(グラディエーター)たち、そして処刑されたといわれる多くのキリスト教徒の冥福を祈りました。コロッセオ見学の後はヴェネツィア広場経由でパンテオンへ。同行者がもう少しで、ヴェネツィア広場でスリの被害にあうところでした。

コロッセオからパンテオンへ

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2014/12/27 - 2014/12/27

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ふろすと

ふろすとさん

やっぱりローマに来たら、古代ローマの遺跡としてコロッセオを無視することはできません。たくさんの観光客と「自撮り棒」を売り歩くアフリカ系の人々を横目に見つつ、私たちもコロッセオの内外を見学し、猛獣たちや剣闘士(グラディエーター)たち、そして処刑されたといわれる多くのキリスト教徒の冥福を祈りました。コロッセオ見学の後はヴェネツィア広場経由でパンテオンへ。同行者がもう少しで、ヴェネツィア広場でスリの被害にあうところでした。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
同行者
家族旅行
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • フォロ・ロマーノを出てしばらく歩くと、行く手にコロッセオが見えてきました。

    フォロ・ロマーノを出てしばらく歩くと、行く手にコロッセオが見えてきました。

  • コロッセオの横にも巨大クリスマスツリーがありました。コロッセオが欠けているのは、建材(火山灰を利用したローマン・コンクリート)が、ほかの建築物に転用されたためでもあるようです。

    イチオシ

    コロッセオの横にも巨大クリスマスツリーがありました。コロッセオが欠けているのは、建材(火山灰を利用したローマン・コンクリート)が、ほかの建築物に転用されたためでもあるようです。

  • 急な階段を上がって、まずは内部を見てみましょう。4階建て、5万人収容できる大スタジアムです。

    急な階段を上がって、まずは内部を見てみましょう。4階建て、5万人収容できる大スタジアムです。

  • アリーナ部分を見学するツアーの人々を見ました。あそこまで行けるのかな?

    アリーナ部分を見学するツアーの人々を見ました。あそこまで行けるのかな?

  • アリーナの地下構造もよく見えます。

    アリーナの地下構造もよく見えます。

  • 地下にはエレベーターのような仕掛けもあったとか。猛獣たちや剣闘士(グラディエーター)たちが、出番を待っていたのでしょう。どんな気持ちだったのだろう。

    地下にはエレベーターのような仕掛けもあったとか。猛獣たちや剣闘士(グラディエーター)たちが、出番を待っていたのでしょう。どんな気持ちだったのだろう。

  • よく見ると十字架も見えます。ここで処刑されたキリスト教徒の慰霊碑でしょうか。

    よく見ると十字架も見えます。ここで処刑されたキリスト教徒の慰霊碑でしょうか。

  • 下層の観客席(元老院階級の座席らしい)はゆったりとして、屋根もあって見物も快適そうです。最上階は一般市民と女性の席。ここも今は現存していませんが、日よけ(テント)があったようです。本当に古代ローマ文明はすごい。

    下層の観客席(元老院階級の座席らしい)はゆったりとして、屋根もあって見物も快適そうです。最上階は一般市民と女性の席。ここも今は現存していませんが、日よけ(テント)があったようです。本当に古代ローマ文明はすごい。

  • 外壁の窓から見た、コンスタンティヌスの凱旋門。

    外壁の窓から見た、コンスタンティヌスの凱旋門。

  • 一段高いテラス席は、皇帝や上流階級の人々の席です。観光客にも大人気。

    一段高いテラス席は、皇帝や上流階級の人々の席です。観光客にも大人気。

  • この窓から見える、特徴のある建物は何なんだろう。とても気になりましたがわかりません。

    この窓から見える、特徴のある建物は何なんだろう。とても気になりましたがわかりません。

  • コロッセオの外には、スマホ用自撮り棒を売るアフリカ系の人々がたくさんいました。需要もそこそこあるようでした。

    コロッセオの外には、スマホ用自撮り棒を売るアフリカ系の人々がたくさんいました。需要もそこそこあるようでした。

  • コロッセオのすぐ隣にある、コンスタンティヌスの凱旋門。

    イチオシ

    コロッセオのすぐ隣にある、コンスタンティヌスの凱旋門。

  • 考古学博物館(右)のそばを通って、ティトゥスの凱旋門へ向かう「聖なる道」を進みます。再びフォロ・ロマーノを通り抜けてヴェネツィア広場へ抜けました。ヴェネツィア広場では、同行者がスリに狙われかけるという危ない目にもあったようです。<br />

    考古学博物館(右)のそばを通って、ティトゥスの凱旋門へ向かう「聖なる道」を進みます。再びフォロ・ロマーノを通り抜けてヴェネツィア広場へ抜けました。ヴェネツィア広場では、同行者がスリに狙われかけるという危ない目にもあったようです。

  • パンテオンへ行く途中に見た、サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会とオベリスク。この教会には数々の美術品があるそうです。またガリレオの裁判も行われたとか。今度是非行ってみたい。オベリスクもよく見ると、象の背中に乗っていてなかなかユニークです。誰がローマに持って来たかは分かりませんが、象の上にオベリスクを載せたのは、あのベルニーニだそうです。

    パンテオンへ行く途中に見た、サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会とオベリスク。この教会には数々の美術品があるそうです。またガリレオの裁判も行われたとか。今度是非行ってみたい。オベリスクもよく見ると、象の背中に乗っていてなかなかユニークです。誰がローマに持って来たかは分かりませんが、象の上にオベリスクを載せたのは、あのベルニーニだそうです。

  • 道に迷いながらもパンテオンに到着しました。

    イチオシ

    道に迷いながらもパンテオンに到着しました。

  • 特徴のあるクーポラと天窓。

    特徴のあるクーポラと天窓。

  • パンテオンの内部です。すべての神々にささげられた古代ローマ時代の神殿ですが、現在は教会になっています。

    イチオシ

    パンテオンの内部です。すべての神々にささげられた古代ローマ時代の神殿ですが、現在は教会になっています。

  • 教会らしい内部の様子。

    教会らしい内部の様子。

  • 内部は無料。オーディオガイドもありました。

    内部は無料。オーディオガイドもありました。

  • ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のお墓

    ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のお墓

  • 彼の息子ウンベルト1世のお墓。パンテオンは、国家的な功労者を祀る場になっていました。

    彼の息子ウンベルト1世のお墓。パンテオンは、国家的な功労者を祀る場になっていました。

  • ラファエロのお墓にも出会えました。

    ラファエロのお墓にも出会えました。

  • 37歳で亡くなったラファエロ。遺言でここに葬られたようですが、成功した彼だからこそ可能だったのでしょう。

    37歳で亡くなったラファエロ。遺言でここに葬られたようですが、成功した彼だからこそ可能だったのでしょう。

  • ラファエロが依頼した、ロレンツェット製作の聖母子像。

    ラファエロが依頼した、ロレンツェット製作の聖母子像。

  • 聖母子像の左には、ラファエロの胸像と墓碑銘がありました。

    聖母子像の左には、ラファエロの胸像と墓碑銘がありました。

  • たくさんの観光客が、ラファエロのお墓を見に来ていました。ラファエロの隣には、若くして亡くなった彼の婚約者で有力な枢機卿の姪・マリア・ビッビエーナが眠っているようです。今回の旅行は、ルネサンスの三大巨匠を訪ねる旅でもあったので、ラファエロのお墓参りが出来て良かったです。

    たくさんの観光客が、ラファエロのお墓を見に来ていました。ラファエロの隣には、若くして亡くなった彼の婚約者で有力な枢機卿の姪・マリア・ビッビエーナが眠っているようです。今回の旅行は、ルネサンスの三大巨匠を訪ねる旅でもあったので、ラファエロのお墓参りが出来て良かったです。

  • パンテオンの正面祭壇。

    パンテオンの正面祭壇。

  • パンテオンの前のロトンダ広場。ここにもオベリスクがありました。

    パンテオンの前のロトンダ広場。ここにもオベリスクがありました。

  • このオベリスクはエジプト・ヘリオポリスの太陽神殿にあったものを、カリギュラ皇帝が持って来たのだとか。よく見るとオベリスクと噴水がセットになっています。

    このオベリスクはエジプト・ヘリオポリスの太陽神殿にあったものを、カリギュラ皇帝が持って来たのだとか。よく見るとオベリスクと噴水がセットになっています。

  • 今日の昼食は、パンテオンの近くにある気取らないローマ料理の店としてガイドブックに載っていた「ダ・アルマンド・アル・パンテオン」を予定していたのですが、嫌な予感の通り、クリスマス休暇中でした。仕方ないので、レストランを探しつつ、ナヴォーナ広場方面に向かうことにしました。

    今日の昼食は、パンテオンの近くにある気取らないローマ料理の店としてガイドブックに載っていた「ダ・アルマンド・アル・パンテオン」を予定していたのですが、嫌な予感の通り、クリスマス休暇中でした。仕方ないので、レストランを探しつつ、ナヴォーナ広場方面に向かうことにしました。

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