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2012年から2014年にかけてアジア、中東、中南米を放浪しました。<br />その記録です

放浪記 インドその他編

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2012/12/10 - 2013/03/18

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石ちゃん

石ちゃんさん

2012年から2014年にかけてアジア、中東、中南米を放浪しました。
その記録です

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  • ナグプールへ来てあっという間に数カ月経ちました。<br /><br />他にも行きたい場所があったので、しばらくナグプールを離れ旅を再開しました。<br /><br />佐々井さんにそう言うと、<br /><br />「そうですか、気を付けてな。また俺はこんな所に一人か...」<br /><br />と呟きます。<br /><br />「いや先生、また戻ってきますから。笑」<br /><br />列車に乗って旅の始まりです。

    ナグプールへ来てあっという間に数カ月経ちました。

    他にも行きたい場所があったので、しばらくナグプールを離れ旅を再開しました。

    佐々井さんにそう言うと、

    「そうですか、気を付けてな。また俺はこんな所に一人か...」

    と呟きます。

    「いや先生、また戻ってきますから。笑」

    列車に乗って旅の始まりです。

  • とりあえずブッダガヤに向かいました。<br /><br />車内は相変わらず混んでいますが、インドの列車の旅は割と好きです。<br /><br />ブッダガヤは以前にも行った事があって、その時は佐々井さんの事も知らなかったし、それほど興味は持てませんでした。

    とりあえずブッダガヤに向かいました。

    車内は相変わらず混んでいますが、インドの列車の旅は割と好きです。

    ブッダガヤは以前にも行った事があって、その時は佐々井さんの事も知らなかったし、それほど興味は持てませんでした。

  • 今回はブッダガヤ敷地内にあるレセプションで見たいものがあったので、ちょこっと来てみました。<br /><br />このメンバー表です。<br /><br />チェアマンの下に佐々井さんの名前が有ります。<br /><br />これはブッダガヤ管理委員会のメンバーです。<br /><br />以前はヒンドゥー教徒が独占していたようです。<br /><br />この地の管理は仏教徒に任せるよう長年交渉しているのですが、チェアマンは今もヒンドゥー教徒です。<br /><br />昔からこのエリアを仕切っているヒンドゥー教の一族が絶対に手放さないようです。<br /><br />ブッダガヤには世界中から寄付金が集まります、それを使って運送会社を作ったり、私的に使ったりしているので、その利権は簡単には手放さないでしょう。<br /><br />佐々井さんは以前、ブッダガヤ奪還運動を起こし、何万人も引き連れてココに乗り込んでいたのですが、今はそのやり方では駄目だという事で、現在は最高裁判所で争っています。

    今回はブッダガヤ敷地内にあるレセプションで見たいものがあったので、ちょこっと来てみました。

    このメンバー表です。

    チェアマンの下に佐々井さんの名前が有ります。

    これはブッダガヤ管理委員会のメンバーです。

    以前はヒンドゥー教徒が独占していたようです。

    この地の管理は仏教徒に任せるよう長年交渉しているのですが、チェアマンは今もヒンドゥー教徒です。

    昔からこのエリアを仕切っているヒンドゥー教の一族が絶対に手放さないようです。

    ブッダガヤには世界中から寄付金が集まります、それを使って運送会社を作ったり、私的に使ったりしているので、その利権は簡単には手放さないでしょう。

    佐々井さんは以前、ブッダガヤ奪還運動を起こし、何万人も引き連れてココに乗り込んでいたのですが、今はそのやり方では駄目だという事で、現在は最高裁判所で争っています。

  • この日は菩提樹の前で仏教徒の大会が開かれていました。

    この日は菩提樹の前で仏教徒の大会が開かれていました。

  • アジア各国から人が集まってきているようです。<br /><br />このピンクの人達は確かミャンマーからだったと思います。

    アジア各国から人が集まってきているようです。

    このピンクの人達は確かミャンマーからだったと思います。

  • ブッダガヤを後にして、マハバリープラム、チェンナイ経由でインド南端のラーメシュワラムに行きました。<br /><br />電車とバスを乗り継ぎ、所々で泊まったりしながら4〜5日かけて到着しました。<br /><br />ラーメシュワラムは島なので橋を渡ります。

    ブッダガヤを後にして、マハバリープラム、チェンナイ経由でインド南端のラーメシュワラムに行きました。

    電車とバスを乗り継ぎ、所々で泊まったりしながら4〜5日かけて到着しました。

    ラーメシュワラムは島なので橋を渡ります。

  • スリランカのすぐ手前にあります。<br /><br />

    スリランカのすぐ手前にあります。

  • 目的はこのラーマナータスワミー寺院です。<br /><br />しかしここは巡礼者がとても多く、宿がどこも満室でまたしてもバックパックを背負い何時間も宿探しをする羽目になってしまいました。<br /><br />いきあたりばったりなので、こういう事はしょっちゅうあります。<br /><br />南インドは暑く、歩き回ってクタクタになりました。

    目的はこのラーマナータスワミー寺院です。

    しかしここは巡礼者がとても多く、宿がどこも満室でまたしてもバックパックを背負い何時間も宿探しをする羽目になってしまいました。

    いきあたりばったりなので、こういう事はしょっちゅうあります。

    南インドは暑く、歩き回ってクタクタになりました。

  • 目当ての寺院内部に入ったのですが、なんと改装というかペンキを塗りなおしていて、以前写真で見た青っぽく幻想的な感じでは無くなっていました。<br /><br />なんかがっかりです。

    目当ての寺院内部に入ったのですが、なんと改装というかペンキを塗りなおしていて、以前写真で見た青っぽく幻想的な感じでは無くなっていました。

    なんかがっかりです。

  • きれいに塗られてます。<br /><br />僕は古いままが好きなのですが...<br /><br />でもこれもずっと後の時代になれば良い味出していくのでしょう。

    きれいに塗られてます。

    僕は古いままが好きなのですが...

    でもこれもずっと後の時代になれば良い味出していくのでしょう。

  • 寺院内部にお土産物屋が並んでいます、ちょっと中東の商店街みたいです。

    寺院内部にお土産物屋が並んでいます、ちょっと中東の商店街みたいです。

  • 寺院の近くは海です。<br />沐浴する人で溢れていました、相変わらず牛です。

    寺院の近くは海です。
    沐浴する人で溢れていました、相変わらず牛です。

  • 中心地を離れて村を散策しました。<br /><br />左側の車はオートリキシャーと言ってタクシーです。<br /><br />3〜4人乗るといっぱいなのですが、7人乗った事があります。<br />インド人もこれには笑っていました。<br /><br />列車の席もいつも自分の場所(指定席)に4〜5人が勝手に座っています、どう思っているのかインド人に聞いたら、良くは思っていないけどこういうものだと思って生きてる。<br /><br />と言っていました。成程、要するにあまり気にして無いんですね。<br /><br />佐々井さんも60歳過ぎまでは、一番安い列車の席で場所の取り合いをしていたと言ってました。<br /><br />席を取って横になっていると足の裏を針でチクチク突かれる、と言ってましたね、早くどけという事らしいです。

    中心地を離れて村を散策しました。

    左側の車はオートリキシャーと言ってタクシーです。

    3〜4人乗るといっぱいなのですが、7人乗った事があります。
    インド人もこれには笑っていました。

    列車の席もいつも自分の場所(指定席)に4〜5人が勝手に座っています、どう思っているのかインド人に聞いたら、良くは思っていないけどこういうものだと思って生きてる。

    と言っていました。成程、要するにあまり気にして無いんですね。

    佐々井さんも60歳過ぎまでは、一番安い列車の席で場所の取り合いをしていたと言ってました。

    席を取って横になっていると足の裏を針でチクチク突かれる、と言ってましたね、早くどけという事らしいです。

  • 小さな集落でも人は居ます。<br /><br />人口が10億を超えていると、どんな所にもインド人が居るな、と実感します。<br /><br />日本なら過疎の港町といった風情ですが、インドでは過疎という言葉は無縁のようです。<br /><br />子供の数も多いです。

    小さな集落でも人は居ます。

    人口が10億を超えていると、どんな所にもインド人が居るな、と実感します。

    日本なら過疎の港町といった風情ですが、インドでは過疎という言葉は無縁のようです。

    子供の数も多いです。

  • 海が見えてきました。<br /><br />物凄い数の漁船が見えます。

    海が見えてきました。

    物凄い数の漁船が見えます。

  • 地面にびっしりと小魚の死体が敷き詰められています。<br /><br />向こうに寺院も見えます。

    地面にびっしりと小魚の死体が敷き詰められています。

    向こうに寺院も見えます。

  • かごに入れた魚を海で洗っていました。

    かごに入れた魚を海で洗っていました。

  • んで干してます。

    んで干してます。

  • 牛車を使っています、とにかく地面にびっしりです。<br /><br />漁船もびっしりです。

    牛車を使っています、とにかく地面にびっしりです。

    漁船もびっしりです。

  • インドは野良犬も大量に居るのですが、寝方もなんかインドっぽいです。<br /><br />

    インドは野良犬も大量に居るのですが、寝方もなんかインドっぽいです。

  • 夜の寺院前。

    夜の寺院前。

  • 売店の主人。<br /><br />ぶらさがっているのはレッドバナナです、南インドではよく見かけます。<br /><br />美味しいのは皮が薄くてもうちょっと色が濃いやつだと思います。<br /><br />見た目さつまいもみたいなのがとても美味しかったです、ここのは普通のバナナと同じでした。<br /><br />以前マイソールのバナナ屋で、お店の人が自分用に隠していたレッドバナナを食べたのですが、バナナというより甘いカスタードクリームの塊を食べているようでした。

    売店の主人。

    ぶらさがっているのはレッドバナナです、南インドではよく見かけます。

    美味しいのは皮が薄くてもうちょっと色が濃いやつだと思います。

    見た目さつまいもみたいなのがとても美味しかったです、ここのは普通のバナナと同じでした。

    以前マイソールのバナナ屋で、お店の人が自分用に隠していたレッドバナナを食べたのですが、バナナというより甘いカスタードクリームの塊を食べているようでした。

  • 南インドに多いドーサです。<br /><br />もちもちしたパンで、カレーをつけて食べます。<br /><br />バナナの葉っぱを敷くのも南インドです。<br /><br />さて、南の端まで来たのでこれからどうするか?<br /><br />面白そうな情報を得たので、ちょっと北上します。

    南インドに多いドーサです。

    もちもちしたパンで、カレーをつけて食べます。

    バナナの葉っぱを敷くのも南インドです。

    さて、南の端まで来たのでこれからどうするか?

    面白そうな情報を得たので、ちょっと北上します。

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