パンテオンーキリスト教の大聖堂から国家の神殿へ 2014年12月

2014/12/19 - 2014/12/19

地下鉄M10のCardinal Lemonieから徒歩3分でパンテオンへ
パリミュージアムパスで入場可
一般入場料は8.5ユーロ

エリア パリ(フランス)

Cardinal Lemoine駅からパンテオンはRue Cardinalを右折して直ぐ左に見えて来ます

写真のように表示があります

雨の日の歩きは辛いです

パンテオンの側面(北側)が見えて来ます

パンテオンの紹介パネル

後で読もうと思って写真撮りましたが、iPhoneの解像力では判読出来ませんでした

シーズンオフ、雨の天気で観光客もまばらでした

西暦507年、キリスト教に改宗したクロヴィス王は、自身と妻クロティルデの墓所として作った大聖堂がこのパンテオンの始まりだという

パンテオン 建造物

その後、西暦512年に蛮族に攻撃されたパリを守った敬虔なるキリスト教徒パリの守護聖女のジュヌビエーブがここに埋葬され祀られました

このジュヌヴィエーヴを祈願し病から回復したルイ14世の命令で、この墓所はローマのサン・ピエトロ大聖堂に匹敵する建物として大幅に改築され1790年に完成します

奥行き110m
高さ83m
ドームの重さ1万トン
の巨大な墓所です

1790年には
この建物は国立のパンテオンに改造され、1885年のヴィクトルユーゴーの葬儀の時に民間施設として公開されました

iPhoneの縦パノラマ撮影です

正面の彫刻は
国民公会
シカールの作品(1921~1924)
革命暦2年(1792年のフランス革命から2年)当時の議員や兵士に囲まれたマリアンヌ

マリアンヌとはフランスの象徴だそうです
ドラクロワの作品でフランス革命を描いた「民衆を導く自由の女神」の中で三色旗を持って戦う女神のことだそうです

真上のドームからぶら下がっているのが
地球の自転を証明したフーコーの振り子

国民公会のアップ

パンテオンの模型
断面模型になっている

地下の納骨堂

個人的に関心があった
ヴォルテールの墓

Wikipediaから引用
ヴォルテールことフランソワ＝マリー・アルエ（"Voltaire" François-Marie Arouet, 1694年11月21日 - 1778年5月30日）は、フランスの哲学者であり、作家、文学者、歴史家である。歴史的には、イギリスの哲学者であるジョン・ロックなどとともに啓蒙主義を代表する人物とされる。また、ドゥニ・ディドロやジャン・ル・ロン・ダランベールなどとともに百科全書派の学者の一人として活躍した。

ヴォルテールのアップ

微笑んでいるようなのでアップ撮影してみました

ジャンヌダルクの絵

フランスを救う戦いの先頭に立って兵士を鼓舞するジャンヌダルクの勇姿が描かれている

12月19日
あと6日でクリスマス

パンテオンの前の
ツリーの飾り付けです
3枚とも上手く撮影出来ませんでした

この後は
地下鉄M10でOdeonへM4に乗り換えてMonparnasse Bienvenieへ
モンパルナスタワーに行きました