2014/07/05 - 2014/07/05
677位(同エリア2515件中)
まみさん
2014/07/05土 ベルリン観光2日目
・ペルガモン博物館(09:30~13:50)
・ベルリン大聖堂(見学45分)
・アルテ・ナショナルギャラリー(15:30~17:20)
・フリードリヒシュタット・パラストのショー「Show Me」鑑賞
【ベルリン泊:H2ホテル・ベルリン・アレクサンダープラッツ】
ベルリン2日目は博物館島でじっくり過ごすことに決めていました。
ペルガモン博物館には、事前に入場時間指定のオンライン・チケットを購入したので、通常の開館時間より前の9時半から見学を開始できましたが、結局、ほぼノー休憩で4時間20分こもっていました!
そのあとベルリン大聖堂で観光しがてら、一息ついた後、2番目に入ろうと思っていたアルテ・ナショナルギャラリーに入れたのは15時半。
思ったより遅くなってしまいました。
博物館島では他にネフェルティティの胸像のある新博物館(Neus Museum)も3番目の候補に挙げていましたが、とても時間が足らなくなりました。
もっとも、ペルガモン博物館もネフェルティティのいる新博物館もどちらも古代文明の展示の博物館なので、やはり2番目に見学するなら絵画、と決めていました。
そもそもアルテ・ナショナルギャラリーも、15時半から17時20分までしか見学できず(閉館は18時)、途中で大急ぎで回ったので一応回り切れたとはいえ、時間は全然足らないくらいでした。
2番目に行くところとしてアルテ・ナショナルギャラリーを選んだのは、カスパー・ダヴィド・フリードリヒ目当てです。
去年2013年のロシア旅行中にエルミタージュ美術館で久しぶりにフリードリヒの絵を見ました。
というか、ロシア旅行中は思った以上にフリードリヒの絵と出会う機会がありました。
なので、しばらく原画を見るチャンスのなかったフリードリヒの絵にもっと触れたくなりました。
どんな絵もそうですが、フリードリヒの絵は特に、やはり実物の方が、その孤高の世界がきちんと味わえますから。
アルテ・ナショナルギャラリーでは、フリードリヒの絵だけ集めた一室もあり、コレクション数もなかなかでした。
フリードリヒの絵を前にしたときの静かな感動は、ある意味、予定の範疇でしたが、ここでカール・フリードリヒ・シンケルの絵もとても気に入り、新たな発見となりました。
シンケルは、博物館島の旧博物館(Altes Musemu)やジャンマンメルダン広場のフランス教会など建築家としての方が名高いので、もともと画家をめざしていたとは知りませんでした。
彼はフリードリヒの絵を見て、筆を折り、建築家に転向したそうですが、実際のシンケルの絵を見て、もったいない、と思いました。
現代人にとってはちょっと甘すぎるロマンチック志向ですが、奇をてらった現代美術が氾濫も見慣れた目には、レトロで、外れがなくて、なんだか安心できける絵で、どれもステキでしたから。
もっとも、その次にフリードリヒの絵を見たとき、シンケルがフリードリヒに叶わないと思ったのも納得してしまいました(苦笑)。
そのことがまざまざと分かるアルテ・ナショナルギャラリーの展示方法は、シンケルにはけっこう残酷かも。
シンケルが建築家の方で名を馳せたのは、彼がそれだけ多才であったわけで、画家として二番手以下になるより、賢明な選択だったといえるのでしょう。
アルテ・ナショナルギャラリーは今回のドイツ旅行で訪れた最初の美術館なのですが、これでも私にしては写真を撮らなかった方です。
気に入った作品の写真を撮りまくっていたら、絶対時間が足らなくなると分かっていたので、さすがの私も自制したわけです。
まあ、本日、ベルガモモン博物館でだいぶエネルギーと気力を使い果たしてしまったのも確か。
そんなときに、写真を撮るのはほんとにほんとに気に入った作品あるいは気になった作品に限定して、撮影を課題にせずに回ることにすると、美術館というのは見学で疲れるところでなく、癒しになるんだなぁと、ちょっとだけ目からウロコでした。
<2014年ドイツ旅行:簡易旅程>
07/02水 職場から成田前泊
07/03木 成田第2空港からJALでヘルシンキ経由でベルリンへ
07/04金 ベルリン観光1日目
07/05土 ベルリン観光2日目★
07/06日 ベルリン観光3日日
07/07月 ベルリン観光4日目
07/08火 ライプツィヒへ移動&観光
07/09水 ナウムブルク日帰り観光
07/10木 アイゼナハへ移動&観光
07/11金 ゴタ日帰り観光
07/12土 エアフルト&ワイマール日帰り観光
07/13日 フランクフルトへ移動&観光
07/14月 イトシュタイン日帰り観光
07/15火 マールブルク日帰り観光
07/16水 ハーナウ&シュタイナウ日帰り観光
07/17木 フルダ日帰り観光
07/18金 ハイデルベルク日帰り観光
07/19土 フランクフルト半日観光~夕方出国
07/20日 JAL直行便で14時頃に成田第2空港着
※この旅行記の対象の日に★をつけました。
詳細旅程はこちら。
「2014年ドイツ旅行~12年ぶりの再訪~【旅程一覧】
http://4travel.jp/travelogue/10909977
準備編や帰国後の背全体の感想は、ブログ「まみ’s Travel Diary(http://4travel.jp/dynamic/jump.php?url=http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/)」
に掲載しています。
「フリードリヒのファンにおすすめ 旧ナショナルギャラリー(Alte Nationalgalerie)
19世紀ドイツ絵画のコレクションで知られる美術館。特にカスパー・ダーヴィット・フリードリヒの作品が充実している。モネやマネ、ルノワールなどフランス印象派絵画コレクションもある。」
(「地球の歩き方 ベルリンと北ドイツ 2014~15年版」より)
「旧ナショナルギャラリー
ギリシャ古典様式の堂々たる外観が印象的。カスパー・ダーヴィット・フリードリヒやマックス・リーバーマン、アーノルド・ベックリンをはじめ18~19世紀のロマン主義、表現主義、象徴主義などのドイツ絵画と、マネ、セザンヌ、フランス印象派絵画コレクションを中心に、彫像にも名品が揃う。」
(「地球の歩き方 ドイツ 2013~14年版」より)
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
まさしくギリシャ神殿のようなアルテ・ナショナルギャラリーへ
正門が修復中で牢獄みたいな出入口だったペルガモン博物館(笑)に比べると、この建物に入るだけでもわくわくどきどきしてきました。
チケットはふつうに購入して12.00ユーロでした。
(2014年7月現在、1ユーロ=約140円で換算) -
レッドカーペットの階段を上がる
-
最初の可愛らしい女の子の彫刻に引っかかる
-
性格の違う美少女姉妹かな
こちらを向いていいる少女がとりわけ愛らしいです。
プーシキンの「オネーギン」のタチアナとオリガの姉妹を連想しました。
文学好きで内向的でおとなしい姉と、外向的で明るく活発な妹。 -
古典的で豪華な額物に入ったクールベの絵
クールベの風景画は、なんだかんだ言ってすなおな印象を受けるので、けっこう好きです。
「波」
1870年 -
バルビゾン派のコローの絵のごくごく細部
ここまで迫ると、コローの筆のタッチが印象派の先駆けであることがよく分かります。
「シャトー近郊のセーヌ川のある景色」
1941年 -
なつかしのフランツ・フォン・シュトゥックの妖しい女性の絵を飾り柱のある豪華な額縁と共に
シュトゥックは、ドイツの世紀末画家・建築家で、2001年にじっくりミュンヘンを観光したときに、彼の手によるアトリエ兼美術館も訪れました。
2001年のドイツ旅行の詳細旅程はこちら(この年の旅行記は現在これしか作成できていませんが)。
「2001年秋のベルリン〜ミュンヘン ドイツ縦断の旅18日間 その1」
http://4travel.jp/travelogue/10031292
「罪」
1912年 -
もう一枚、フランツ・フォン・シュトゥックのファムファタル系の絵
けっして、白雪姫にりんごをすすめるおばあさんではありません(笑)。
「キルケーを演じるTilla Duriex」
1913年 -
イチオシ
妖しい魅力の美しい女性の横顔
キルケーとはギリシャ神話に登場する魔女で「オデュッセイア」に登場。 -
レッドカーペットの階段を上がる
リアリズム派の絵画や彫刻が展示された1階はさくっと見学をすませ、印象派やフリードリヒの絵がある2階へ進みました。 -
階段の壁の絵画は近くでも見たくても近づけない〜!
-
イタリアの印象派(点描画家)のセガンティーニの「帰宅」(1895年)とライオンの彫刻
この彫刻は期間限定の特別企画のものでした。 -
セガンティーニの粗々な点描タッチも好み@
-
小屋と雪融け山のみを切り取って風景画に仕立ててみた@
-
絵画鑑賞の合間に味わい深い動物の彫刻の展示も気になる
この動物の彫刻は特別展示でした。
特別展示用の企画室に一堂に展示されているのではなく、こうやって常設展示室に一緒に展示されているのはなかなか面白いと思いました。
同時に、特別展だからといって撮影不許可ではないわけです。
美術館は撮影OKなので、写真を撮っている人は少なからずいましたが、中にはこの動物の彫刻の写真だけを撮っている人もいました。 -
特別展示の彫刻のパンフレット見本
彫刻家はレンブラント・ブガッティというイタリア人。
他にもたくさん、生き生きしていてユニークで可愛い動物たちの彫刻がありました。
タッチがロダンっぽい粗々なかんじでしたが、動物の特徴や愛らしいしぐさやユニークな姿を適格にとらえていました。
この方はベルリン動物園に通って、動物をじっくり観察して特徴を学んだようです。
特別展の展示期間は2014年3月28日から7月27日でした。 -
あれは有名なベックリンの絵!!
彼の代表作ですが、何バージョンかありますね。
「死の島」
1883年 -
島に試写を運ぶ小舟を中心に
ちょっとずれるかもしれませんが、ディカプリオ主演の三銃士の後日譚でもあるアレクサンドル・デュマ原作の「鉄の仮面」を連想しました。 -
ドラゴンの犠牲に捧げられたアンドロメダかな
「砕け散る波(音)」
1897年 -
恐怖にふるえる目が痛々しい
けれど裸婦像としてもけっこう魅力的なのでは? -
こちらはまさしくアンドロメダ伝説の絵でしょう
同じアーノルド・ベックリンの絵でしたが、さきほどの絵よりもずっと前に描かれていました。
これはこれでも味わいがありましたが、あとで描かれた方が余分なものを一切排除し、迫力が出ていました。
ちなみにタイトルは、「ルッジェーロとアンジェリカ」。誰それ?
1873年 -
「お嬢さん、そのかっこでは寒くないですか」
「ほっといてくれない?」
なんてね。 -
イチオシ
「まるでボクが彼女をいじめているみたいじゃないか」
妙に可愛いドラゴンでした。
ググッテみたら、「ルッジェーロとアンジェリカ」が分かりました。
イタリアの叙事詩「狂える織るランド」に出て来る主人公クラスの登場人物で、ドラゴンの生け贄に捧げられたアンジェリカを救おうとしている図だそうです。
私がこれまで見た名画でペルセウスとアンドロメダだとてっきり思っていた絵の中には、実はルッジェーロとアンジェリカだったのもありました。 -
ルノワールの絵もちょっとだけあった
私としてはルノワールのむちむち女性像よりもこういう方が好きだったりします。
「花咲く栗の木」
1881年 -
セザンヌの風景画の方が好みだけど
「ポントワーズのクルーヴルの粉ひき小屋」
1881年 -
こういう風景を見渡したい@
モネの「ヴェティーユ・シュル・セーヌの眺め」
1880年 -
迫ってくるものがあった絵
アンセルム・フォイヤーバッハの「牡牛のいるクレバス(裂け目)」
1901年 -
牡牛を中心に切り取ると、ずいぶんのどかな絵になる
-
身につまされる寂しさを感じた絵
ベックリンはこういう、幻想的でない風景画も描いたんですね。
「初春の農場」
1884年 -
こうやって切り取ると別の絵に@
-
白い花の野と川のある景色に見とれて
ハンス・トマという人の絵です。
「Suckingen近くのライン川」
1873年 -
イチオシ
こうすると風景画から家族を描いた絵に
-
彼方の山脈の部分と川を切り取って、まるで別の風景画に
-
20世紀ドイツ・リアリズム絵画へ
クールベみたいな絵を描くドイツ版というわけです。
素敵な庭の絵に惹かれました。
と同時に、カメラで料理しがいのある絵です!
カール・ブッフホルツ
「村の春」
1906年 -
りんごの花咲く村の農家の中庭
りんごの花というのは、たぶん、です。 -
村ののどかな春のシーン
-
こちらも惹かれる風景画であり、かつ料理しがいがある!
ポール・バウム
「雨の後」
1962年 -
小川のある村はずれの景色
-
同じ画家ポール・バウムの明るい点描の風景画(一部)
「小川のヤナギ」
1968年 -
特別展示のブガッティの個性的な動物彫刻
オスがメスに発情している図!? -
オペラ「タンホイザー」の場面を題材にした絵
そんなオペラシーンの中であっても、画家の時代にどこかで目にしそうな日常シーンになっていました。
服装も本という小物もおそらく19世紀ドイツ中流階級以上の若者たちのものでしょう。
ガブリエル・マックス
1875年 -
雄弁な手のしぐさ
-
現実に眺めることができたら私も写真を撮ろうとするだろうな〜と思った絵
超広角でなら撮れるでしょうか。
もっとも、よっぽどよいポジションにいないとこういう風にファインダーの中に入れるのはむずかしそうです。
エドゥアルド・シュライヒ
「夕景」
1874年 -
橋のある川沿いの夕景
こういうアングルにすれば、ふだん使いの広角・望遠両用の18-270mmの広角側でなら、川の近くでも撮れそうです。 -
よく見ると、橋を渡る人と動物の姿あり
-
結婚式の行列に見えるけれど
ギュスターブ・シュパンゲンベルク作
「死者の行進」(一部)
1876年 -
じいさんの鼻の下がのびてそう@
と思って見てしまうのは私だけ?
ティーンホルト・ベガス(ベルリンの彫刻家)作
「プシュケを慰める牧神パン」
1857/58年 -
無邪気な子供に惹かれて
若いパパが子供をあやしている図に見えて、ほほえましくなりました。
「若いファウヌス(ギリシャ神話ならサテュルス)と子供のバッカス神」
1891年 -
やや人為的すぎるからいはあるけれど、ロマンチックにまとめられた壮大な絵に惹かれる
これがカール・フリードリヒ・シンケルの絵でした。
「チボリ近郊の滝」
1819年 -
手前の植物がしっかり描き込んであるところが異常なくらいにリアリズム
-
塔のある白と滝のあるロマンチックな風景
-
すなおにいいなぁと思える山岳風景
これもシンケルの差品です。
作品の印象があまり変わらない程度に切り取って撮影。
「モンブランの眺め」
1813年 -
かすかに朝日が見える森の景色の絵のまずは背タイ
万人に無難と言われそうなシンケルの絵です。
「朝」
1813年 -
少々テーマはは変わってしまうけれどこんな風にズームするのもいいね!
走る回る子供たちの姿が分かりやすくなりました。 -
時代の風潮か、ロマンチックな画をひたすら求めたらしいシンケルの絵
こういうよくあるロマンチックさも、なんだか新鮮でした。
まずは全体。
「川のそばの城」
1820年 -
一部切り取ると、朝焼けの町の景色へ
-
川の景色のみを切り取ってみると
どこを切り取ってもロマンチックになりました。 -
イチオシ
絵はがきになりそうなシンケルの風景画
タイトルは「川沿いの中世の町」。
1820年 -
これもシンケルのロマンチックで、カメラで料理しがいのある絵
タイトルからすると、シンケルも実際にこういう場所をイタリアで見てきたのでしょうけれど、頭の中で組み立てた想像の部分もたっぷりありそうな気がします。
「イタリアの眺望」 -
このくらいに彼方の町や人が見えている方が好みかな
壮大さは減りましたけど。 -
自然の岩を額縁効果に利用して
こういう構図は写真を撮るときも私の大好物です。
これもシンケルの絵です。
とにかく分かりやすいロマンチックで壮大な絵がシンケルらしいようです。
「岩のアーチ」
1819年 -
切り取って、静かな夕景、という風情に
-
教会のシルエットが画面を引き締める効果を
これも細部がよく描かれているので、切り取り甲斐があります!
ただし、これはシンケルの絵ではありませんでした。同じ傾向の絵を描いた別の画家がたくさんいても、もちろんおかしくないです。。
オギュスト・ヴィルヘルム・アールボーン
「山の景色」
1835年 -
山の麓にいる、教会に向かう人々に注目
-
スイスを思わせるような山岳景色をメインに
-
リアリズム絵画はほんとに全体と細部の差が面白い
写真などの複製品は想定していなくて、オリジナルの絵しか見る機会がない時代ならこその、細部の描き込みかもしれません。
シンケルの作品です。
「リューゲン島の眺め」
1821年 -
こんなに丁寧に描き込まれていた村の景色
-
無人の中州島のある海辺の景色
-
次のへやに入ったら、ひときわ荘厳の絵が……!
シンケルの絵も良かったですが、うーん、格が違いました。
カスパー・ダヴィッド・フリードリヒ作
「雪の中のオークの木」
1829年 -
イチオシ
凍てつく冬をじっと耐える孤独と忍耐とエネルギーを感じさせる
-
神々しいまでに迫ってくる
うーん、さすがフリードリヒ!
「ヴッツマン山」
1824/25年 -
聖霊が絵の中に宿っているよう
フリードリヒの「雪に覆われた小屋」
1827年 -
おや、フリードリヒの絵にしては少し毛色が違う
プレートを見る限り、フリードリヒの絵に間違いありませんが……。
「海の月の出」
1822年 -
フリードリヒもたまには人の姿を描く
とはいえ、フリードリヒが描くこういう絵の中の人物は風景の中に溶け込むか、その一部で、決して人物の方が主役の絵ではないです。
この絵の女性たちは、夢の世界から現実に戻って来て夢の世界に戻る船を見送っているようでもあり。 -
イチオシ
まるで修行する聖人のよう
さすがフリードリヒ!
「孤独な木」
1822年 -
木をもっと主役にしてみた@
-
厳かなモノトーンの世界の中に…
「月明かりの海岸景色」
1830年 -
篝火をたく船があった!
-
うっとりする月明かり
あんな月明かりは現代でも見られます。
月明かりそのものにあたりに静寂と荘厳な雰囲気にする力があるので、ちょっとの林があって、その間から月が顔を出せば……。
「月の出た森の奥深く」
1853-30年 -
木々の間から覗く月を主役に
-
妖怪の木のようなのに、おどろおどろしさを感じさせない
さすがフリードリヒ!
「男と女が月を見つめる」
1818-25年 -
こちらは人影をメインにしてみた@
-
フリードリヒの絵にふさわしいモチーフ
「グライスヴァルト港」
1818-20年 -
こうやって切り取ると、美しい帆船のシルエットが朝焼けに映える
フリードリヒの絵はここまでです。
ガラスに覆われて光が反射してしまう等、写真に撮りにくい絵を除き、展示されていたフリードリヒの絵のほとんど撮ってきてしまいました。
なにしろ、この美術館ではフリードリヒが1番目当てでしたから@ -
老木のある雪景色に惹かれて
カール・ブレッヒェン作
「冬のゲオルグ山」
1825年 -
夜の魔女が呪文を唱える
-
こういう静物画もけっこう好き@
ゴットフリート・ヴィルヘルム・ヴェルカー作
「篭の中のフルーツのある静物画」
1827年 -
こういう時代の静物画の緻密に描かれた細部を見るのは楽しい
-
イチオシ
おお、なつかしい、カプリ島の青の洞窟!
カプリ島の青の洞窟には、1993年の春に、南イタリアとマルタ島を旅行したとき(私のこれまでの海外旅行の中で唯一、添乗員付きのツアーだけど、さらに講師付きという贅沢なツアー)に行きました。
夢のような青の世界だったことを覚えています。
特に、蛍光がかったブルーの水面が洞窟のすき間から差し込む太陽の光できらきら光り、その水面を反射した青い光が天井でゆらゆら揺れている様が、いまでも目に浮かぶようです。
フリードリヒ・ザイフェルト作
「カプリ島の青の洞窟」
1860年 -
燃えるような夕景!
オーグスト・コピッシュ作
「夕日のポントワーヌ沼沢地」
1848年 -
真っ赤に染まった要塞と虹色に染まった海を中心に
-
可愛らしい少女たちの小さなドラマが浮かびそう
フェルディナンド・ゲオルグ・ヴァルトミュラー作
「学校のあと」
1841年 -
この中心の少女が本をぎゅっと抱きしめるしぐさが、なんだかけなげで
ちょっとつらいことがあったのかもれしません。
あるいは貧しい家の少女で、家の手伝いや小さいながらも働いている合間にやっと学校に通っているので、他の友達と違って、放課後に遊びの誘いを受けても、断らなければならないのかも。
この絵を見ていると、そんな小さなドラマがいろいろ浮かんできました。 -
断崖絶壁の上に塔のある城があるステキな景観
海岸旅行先でこういう景観を求めたくなってしまいます。
そしてこれもカメラで切り取り甲斐がある絵です!
カール・フリードリヒ・レッシング作
「騎士の城」
1828年 -
よく見ると小舟が城に近づきつつあって
-
このアングルはお城をつぶさに見るのに良い
-
あの非現実的な浮遊感がなんともいえなくて!
非現実的で浮遊しているのも納得のテーマでした。
ハインリヒ・カール・アントン・ミュッケ作
「天使たちによって天に運ばれる聖女カタリーナの遺体」
1836年 -
ろうのように真っ白な死者と天地たちの美しい顔色の対比
アルテ・ナショナルギャラリーの写真は以上です。
博物館島めぐりの後の本日のラスト、フリードリヒシュタット・パラスト劇場での観劇編へとつづく。
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