2014/07/05 - 2014/07/05
623位(同エリア2530件中)
まみさん
2014/07/05土 ベルリン観光2日目
・ペルガモン博物館(09:30~13:50)
・ベルリン大聖堂(見学45分)
・アルテ・ナショナルギャラリー(15:30~17:20)
・フリードリヒシュタット・パラストのショー「Show Me」鑑賞
【ベルリン泊:H2ホテル・ベルリン・アレクサンダープラッツ】
ベルリンでは、ペルガモン博物館再訪を楽しみにしていました。
初めて訪れたのは、まだベルリンの壁があった1989年2月です。
その次に2002年に再訪していますが、いまだ友人と2人で初めて訪れたときの記憶の方が鮮明です。だって私の記憶の中のペルガモン博物館のゼウスの祭壇には、一緒に階段の上まで上がった友人の姿があるんですもの。
当時、壁の向こうの東ベルリンにあったペルガモン博物館は、友人と共に現地の東ベルリン市内観光半日ツアーで訪れました。
ツアー中だから、訪れたのは有名な巨大建築物のみですが、今回は個人で訪れるので、なつかしのそれらも含めてがっつり見学しようと思いました。
ベルリンのどこにホテルを取るか迷ったとき、ペルガモン博物館に行くということで、博物館島に近いミッテ地区にしたくらいです。
ただ、ベルリン観光の超人気スポットだけあって混雑するので入場制限があり、ふつうにチケットを現地で買おうとすると行列ができて待たなくてはならない、とのことだったので、事前に入場時間指定付きのオンライン・チケットを手に入れました。
そして12年ぶりに訪れたペルガモン博物館。
この旅行記は、そのなつかしの巨大建築物がメインです。
イシュタルの門、ミトラスの市場門、ペルガモンの町にあったゼウスの祭壇、そして行進通り。
今回のドイツ旅行では、ベルリンは4度目なのに、かつて自分はここをいたことがあるという実感は、きのうの1日目には持てませんでした。
だけど、2日目の本日、ペルガモン博物館を訪れてやっと、たしかに以前、私はここに立ったことがある、と体で実感することができて、一気にあのときにタイムスリップした気分になれました。
前述したとおり、友人と階段を上ったときの記憶が、頭の中でなく体に、足元に蘇ったのです。
今回のドイツ旅行では、そんな巨大建築物をじっくりカメラに収めたいと思って、10mmの超広角ズームレンズを購入して持参してきました。
オンラインで入手したチケットの指定入場時間は、通常の開館時間の10時より前の9時半が予約できたので、見学者は10人程度しかいませんでした。
格好の撮影チャンスです!!
ただ、超広角レンズの歪みをうまく処理するのはむずかしかったです。
それに、ゼウスの祭壇やミトラスの市場門に時間をかけてしまい、10時からわっと見学者が増える前に、行進通りの写真を撮っておくのを忘れました。
もっとも、行進通りは再現された部分がオリジナルの6分の1とはいえ30mと長いおかげで人がまばらになりやすく、それに加えて超広角レンズの歪みも利用すると、見学者の姿は写真ではそれほどうるさくならずにすみました。
<2014年ドイツ旅行:簡易旅程>
07/02水 職場から成田前泊
07/03木 成田第2空港からJALでヘルシンキ経由でベルリンへ
07/04金 ベルリン観光1日目
07/05土 ベルリン観光2日目★
07/06日 ベルリン観光3日日
07/07月 ベルリン観光4日目
07/08火 ライプツィヒへ移動&観光
07/09水 ナウムブルク日帰り観光
07/10木 アイゼナハへ移動&観光
07/11金 ゴタ日帰り観光
07/12土 エアフルト&ワイマール日帰り観光
07/13日 フランクフルトへ移動&観光
07/14月 イトシュタイン日帰り観光
07/15火 マールブルク日帰り観光
07/16水 ハーナウ&シュタイナウ日帰り観光
07/17木 フルダ日帰り観光
07/18金 ハイデルベルク日帰り観光
07/19土 フランクフルト半日観光~夕方出国
07/20日 JAL直行便で14時頃に成田第2空港着
※この旅行記の対象の日に★をつけました。
詳細旅程はこちら。
「2014年ドイツ旅行~12年ぶりの再訪~【旅程一覧】
http://4travel.jp/travelogue/10909977
準備編や帰国後の背全体の感想は、ブログ「まみ’s Travel Diary(http://4travel.jp/dynamic/jump.php?url=http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/)」
に掲載しています。
「ここだけははずせない ペルガモン博物館
古代ギリシャや古代ローマ、ヘレニズム、イスラムの文化を体験できる壮大な博物館。地域別に分かれた各部屋では古代の遺跡が威圧的に迫ってくる。代表的な収蔵品は紀元前2世紀のペルガモン(現トルコのベルガマ)の「ゼウスの祭壇」。全長100mに及ぶ大祭壇には上がることができる。次はバビロニアの古都バビロンの「イシュタールの門」。紀元前6世紀頃の門でそこへ続く「行進の通り」は180mもあるが、このうちの30mが再現されている。彩釉れんがの青の美しさとライオンの雄々しい姿に見とれてしまう。エーゲ海のミレトゥスにあった市場門や現ヨルダンのウマイヤ朝時代のムシャッタ宮殿入り口なども見逃せない。」
(「地球の歩き方 ベルリンと北ドイツ 2014~15年版」より)
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2014年7月現在、北翼閉鎖中のペルガモン博物館の入口は新博物館(Neues Museum)の奥
迷うかな、と心配したのですが、でかでかと看板があったので大丈夫でした! -
新博物館脇の中庭を通り過ぎて、さらに奥へ
25年前の1989年に現地ツアーでどんな入口から入ったのか全く覚えないので、違和感はありませんでした。
そして2002年にも再訪したことを、すっかり忘れていたので、やはり違和感がありませんでした。
(旅行記作成後に、過去の詳しい旅程を確認して、2002年に訪問している記録を見つけたのですが(ゆえに当初投稿時から表紙の文章を少し訂正しました!)、このときのことは全然覚えていませんでした(苦笑)。) -
なんか牢獄みたいな入口(苦笑)
ペルガモン博物館の開館時間は10時ですが、オンライン・チケットを買ったときに9時半から10時までの入場指定枠が予約できました。
ほんとに9時半に入れてくれるのかな、とちよっぴり心配しつつ、余裕をもって10分前にはやって来ました。 -
9時半の5分前には入口が開いた@
待っていたのは10人程度でしたが、少なくとも待っている人がいたので心強かったです。
そして9時半ぴったりに入場できました。 -
オンライン・チケットで切符売り場はスルー
チケット代はオーディオガイド込みで、通常12ユーロのところ、1割引の11ユーロでした。
(2014年7月現在、1ユーロ=約140円で換算)
奥のカウンターでオーディオガイドを忘れずに受け取りました。
そのあと、ロッカーに荷物を預けました。1ユーロ硬貨が必要でしたが、無料なので戻って来ました。 -
入館して真っ先に迎えてくれたのは、青タイルが美しいイシュタル門
おそらく25年前や12年前に正門から入ったときと順路が違っていたのでしょう。
真っ先にイシュタルの門があったので、意外で、違和感、というか、少し拍子抜けしました。 -
美しい青タイルと動物のイシュタル門
といっても、イシュタル門自体の迫力と美しさには変わりありませんでした。 -
イチオシ
P10mmの超広角レンズでもこれがやっとという巨大さ
門の前にあまり空間がなかったので、撮りづらかったのも仕方がありません。
でも10数人しか見学者がいなかった時間帯でしたので、人がほとんど入っていない写真が撮れました。
10時以降は無理だったと思います。 -
植物をあしらった模様もステキ
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門をくぐるとミトラスの市場門の向かいのトラヤヌス・ホール
-
イチオシ
10mmの超広角レンズで捉えたミトラスの市場門
歪んで撮れましたが、その分、迫力が増した気がします。 -
18mmのいつもの広角レンズで捉えたミトラスの市場門
歪みが少なくなり、落ち着いたかんじに撮れました。 -
ミトラスの市場門の前のローマ時代の床タイル
10mmの超広角レンズで。 -
ローマ時代の床タイルの中心の竪琴を持つ少年
ギリシャ神話のアポロンかな。
これはもちろん、ふだん使いの18-270mmの広角ズームレンズでズームして撮影しました。 -
花をついばむ鳥のタイル絵
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狩猟シーンを描いたタイル側から眺める
これは超広角レンズですが、22mm側にズームして撮影したので、ふだん使いの18-270mmの広角ズームレンズで広角側で撮ったのと変わらなくなりました。 -
生き生きした狩猟場面
-
ペルガモンのアクロポリスにあったゼウスの祭壇のあるへやの向かいの彫刻群
人が少ないうちに大急ぎでやって来ました。 -
ペルガモンのアクロポリスの祭壇の左半分
いざ10mmの超広角レンズで構えると、どうやって撮ったらよいか迷いました。 -
10mmの超広角レンズで真っ正面から撮ったゼウスの祭壇・その1
警備員のおじさんたちがなかなかどいてくれないな〜と思いながら、人が入った写真だと、その巨大さも分かるから、これはこれでいいか、と思ってシャッターを切りました。
しかし、思いっきりゆがみまくくりで失礼!
真ん中の階段の石は復元なので、上り下りできましたが、左右の柵の向こう側はオリジナルの石なので立入禁止。 -
10mmの超広角レンズで真っ正面から撮ったゼウスの祭壇・その2
サイダの上はともかく、前に人がいない瞬間に撮れた写真ですが、どうしても超広角レンズのゆがみで不自然になってしまい、あしからず。
しかし、この祭壇を見上げたときにはじめて、ああ、私はかつてここに立ったことがある、という実感が湧きました。 -
ゼウスの祭壇から超広角レンズで見下ろしたところ〜正面からみて向かって左から
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奥の「犠牲の祭壇」の様子
中には入れないようになっていたのでロープの手前でパチリ。
ここから先は復元されていないと思ったのですが、あとで模型を見たときに、祭壇があった部分の土台とその周辺の彫像を並べて、分かる範囲で復元されていることに気付きました。 -
奥の祭壇の様子
中には入れないようになっていたのでロープの手前でパチリ。
ここから先は復元されていないと思ったのですが、あとで模型を見たときに、祭壇があった部分の土台とその周辺の彫像を並べて、分かる範囲で復元されていることに気付きました。 -
ゼウスの祭壇の一番高いところを横から
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ゼウスの祭壇の左翼
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紀元前2世紀のペルガモンのアクロポリスの300分の1の模型(1965年制作)
中心にあるのがゼウスの祭壇です。 -
300分の1の模型で見るゼウスの祭壇の全体図
復元されたのは前の部分の列柱までで全体の3分の1ほどでした。 -
紀元前2世紀のペルガモンのアクロポリスにあったアテネ神殿の模型とその周辺
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紀元前2世紀のペルガモンのアクロポリスの模型の平面図
1番左のオレンジ部分がゼウスの祭壇です。
円形劇場の前にある小さなオレンジ部分はアテネ神殿で、右はトラヤヌスの館。
そして円形劇場の後ろの小さなオレンジはワインの神のディオニソスの神殿。 -
ペルガモンのアクロポリスの模型を見渡したところ
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再びイシュタル門へ
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イシュタル門のレリーフの1つ
馬かな。 -
うろこを持つ四つ足動物!?
ドラゴンかしら。
後ろ足はまるで鳥のようです。
と思ったら、Wikipediaによると、これはシリシュ(獣の体に鳥のような足、蛇のような首をもった、創造上の動物)のようです。 -
これはライオン
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有名なハムラビ法典の碑
本物はもちろん、パリのルーヴル博物館にあります。
これは、イシュタル門にちなんだ複製。 -
太陽神シャマシュによる王権叙任の場面のレリーフ
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イシュタル門のレリーフの1つの行進するライオン
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イシュタル門のさまざまな動物たちのレリーフ
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彩釉タイルの色が鮮やかに残った動物のレリーフ
やっぱり馬かな。 -
文字が刻まれた一角
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楔形文字はまるで宇宙語のよう!?
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古代小アジアの古代都市が載っている地勢図
茶色い部分は海抜500m以上の部分です。
これに古代の町の地名が載っていました。 -
通常の開館時間を過ぎた後のイシュタル門の前の混雑
入館して最初の展示室であり、ハイライトの1つなので、ここで止まってしまう人がたくさんいて混雑するのはやむえません。 -
18-270mmのふだん使いの広角ズームレンズの広角側でななめから見上げたミレトスの市場門
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ミレトスの市場門の天井
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ミレトスの市場門を見学する人々と
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コリント式の柱頭がお洒落なミレストの市場門の迫力に迫る
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ミレストの市場門の前で場をしきっているようだった彫刻
当時の町の実力者の彫刻? -
彫刻の目線に近づいて
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ミレトスの市場門の向かいのトラヤヌス・ホールのテラスに上る
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テラスの下の美しい花模様のレリーフ
近づいてよくよく見ると、とても華やかでした。 -
アテネの巫女の頭像
鼻が欠けているけれど美しい頭像だと思いました。
ペルガモンで発掘された大理石の胸像ですが、紀元後117-138年頃のものです。 -
地中海に面したミレトスの市場門のあるミレトスの町の模型〜港側
テラスの中に展示されてありました。
奥に市場門があります。 -
港から市場門にかけて
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ミレストの市場門の模型
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市場門の内側の市場の模型
建物の中はもちろんですが、きっとこの空間にも商売する人たちがぎっしりで賑わっていたでしょう。 -
ミレトスの模型より
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リンダコス(小アジアの北西の町)のアポロン神殿の川のある町の寓意図のレリーフの柱(紀元後150-200年/大理石)
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ガーランド(花輪)を運ぶエロス(キューピット)のレリーフ(紀元後120-130年頃/大理石)
ローマからの出土品ですが、なんの建物の一部だったか不明。 -
町を描写したレリーフ
特に水道設備のあたりがしっかり描かれていました。 -
紀元後2世紀の大理石のユピテル神殿の花とつる植物のレリーフ
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しっかり浮いているレリーフを横から
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ひたいに渦のあるウシのレリーフ
ウシは神様の動物だったと思います。 -
イチオシ
賑わいを増したゼウス祭壇
ゼウスの祭壇は、10mmの超広角レンズで無理して撮るより、このアングルでふだん使いの18mmの広角で撮るゼウスの祭壇が一番気に入ったかもしれません。
今度は巨大なレリーフをじっくり見るためにまたやって来ました。 -
イチオシ
おそらく神々の戦車をひいていた馬の像
と思ったのですが、あとでゼウスの祭壇の復元模型を見て、屋根の上の馬の像だと分かりました。 -
神々と巨人の戦いのレリーフ
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戦う女神の後ろ姿
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ライオンに食われる!
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男性を引きずり回す力強い女神像・その1
顔が欠けていても迫力がありました。 -
男性を引きずり回す力強い女神像・その2
ダイン性はへびに高速されていました。
この翼は男性のものかしら。 -
ここも女性群の方が優勢@
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ライオンに手をかまれた!
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一方、こちらのライオンは首をしめられているところかな
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イチオシ
おそろしげな大蛇
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ゼウスの祭壇を上ったり座って休んだり〜右翼側
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ゼウスの祭壇を上ったり座って休んだり〜左翼側
オリジナルの階段に侵入した人がいますが、警備員にすぐに笛で警告されました。 -
左翼側のレリーフに注目
階段を上るにつれてレリーフの高さが狭くなっていくので、レリーフの人物像が倒れていくようになっていました。 -
左翼のそばにあった最近の模型のゼウスの祭壇の脇の部分
復元されている正面です。 -
横から見たところ
まわりに展示されている神々と巨人の戦いのレリーフはこの部分にあったわけです。 -
ななめ上から見たところ
戦車だと思った馬の像は後部の屋根の上にありました。 -
復元されている部分を横から見る
残念ながら列柱の間の像は復元されていません。 -
復元されなかった裏側
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復元初期の写真
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行進するライオンのレリーフ・その1
行進通りは、もとは180m、幅20〜24mありましたが、そのうちの30mが幅8mで復元されました。 -
行進するライオンのレリーフ・その2
復元にはオリジナルの破片が使われています。 -
10mmの超広角レンズで捉えた行進通り・その1
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イチオシ
目力があるライオンのレリーフ
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イチオシ
右手にさきほどの目力のあるライオンのレリーフ
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10mmの超広角レンズで捉えた行進通り・その2
さきほど同じ地点から撮ったのではなく、歩き進んでいます。 -
10mmの超広角レンズで捉えた行進通り・その2
さきほど同じ地点から撮ったのではなく、歩き進んでいます。 -
イシュタル門と行進通りの一部の模型(100分の1)
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イシュタル門の周辺模型
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正面から
ここを軍隊が出陣パレードを行ったり、凱旋したりしたわけです。 -
2階から10mmの超広角レンズで見下ろした行進通り
ペルガモン博物館の巨大建築物(イシュタル門、ミレトスの市場門、ゼウスの祭壇、行進通り)の写真を集めた前編の旅行記は以上です。
実は巨大な建築物は他にもありましたし、ペルガモン博物館のコレクションは巨大建築物だけではありませんでした。
後編へとつづく。
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