2014/07/05 - 2014/07/05
556位(同エリア2522件中)
まみさん
2014/07/05土 ベルリン観光2日目
・ペルガモン博物館(09:30~13:50)
・ベルリン大聖堂(見学45分)
・アルテ・ナショナルギャラリー(15:30~17:20)
・フリードリヒシュタット・パラストのショー「Show Me」鑑賞
【ベルリン泊:H2ホテル・ベルリン・アレクサンダープラッツ】
ペルガモン博物館は、イシュタル門やゼウスの大祭壇など、巨大建築物の展示が超有名ですし、ハイライトですが、展示はそれだけではありません!
今回はベルリン4度目の再訪ですし、個人旅行の利点を活かし、あれもこれも広く浅くではなく、狭く深く観光したいと思っていました。
なので、ペルガモン博物館では、ハイライトの巨大建築物だけでなく、どんなに時間をかけても展示のすべて見るつもりでやって来ました!
ただし、2014年7月現在、改修工事のため、ペルガモン博物館のコの字型の建物の半分、具体的にはヘレニズム、古代ギリシャ・ローマ文明の展示室のある北翼は閉鎖されていました。
残念です。
と思ったのですが、閉鎖されていて良かったと思ってしまったくらい、残りの展示のボリュームのすごさは予想以上でした!!
感激!!
ただし、途中からぐったりと疲れ、あとの方になるとはじめと同じテンションと熱心さで見学したり写真を撮ったりしてはいられませんでした。
ほんと、また別の機会に再訪したいくらいです。
それにしても、閉鎖中の展示がヘレニズムや古代ギリシャ・ローマ文明のものであって、イスラム美術やメソポタミア世界の中近東の展示室でなくて、私にとって幸いでした。
というのも、ヘレニズムから古代ローマ・コレクションは、ヨーロッパを旅行していると見学できるチャンスはめちゃくちゃ多いので、ある意味、替えのチャンスはいくらでもあるからです。
もちろん、ペルガモン博物館にしかない希少価値の高いものもあると思いますが、見学していて食傷気味になるのは他のジャンルよりも早いでしょうね。
それに対して、イスラム美術やメソポタミア文明の展示は、私にとってまだまだチャンスが少なく、未知のジャンルで貴重でしたから。
未知すぎてコメントも素人丸だしですが、あしからず!
※巨大建築物の写真でまとめた前編の旅行記はこちら。
「2014年ドイツ旅行~12年ぶりの再訪~【第3日目:ベルリン観光2日目】(1)ペルガモン博物館(前編)かつて確かに訪れた覚えがあるなつかしの巨大建築物」
http://4travel.jp/travelogue/10956489
<2014年ドイツ旅行:簡易旅程>
07/02水 職場から成田前泊
07/03木 成田第2空港からJALでヘルシンキ経由でベルリンへ
07/04金 ベルリン観光1日目
07/05土 ベルリン観光2日目★
07/06日 ベルリン観光3日日
07/07月 ベルリン観光4日目
07/08火 ライプツィヒへ移動&観光
07/09水 ナウムブルク日帰り観光
07/10木 アイゼナハへ移動&観光
07/11金 ゴタ日帰り観光
07/12土 エアフルト&ワイマール日帰り観光
07/13日 フランクフルトへ移動&観光
07/14月 イトシュタイン日帰り観光
07/15火 マールブルク日帰り観光
07/16水 ハーナウ&シュタイナウ日帰り観光
07/17木 フルダ日帰り観光
07/18金 ハイデルベルク日帰り観光
07/19土 フランクフルト半日観光~夕方出国
07/20日 JAL直行便で14時頃に成田第2空港着
※この旅行記の対象の日に★をつけました。
詳細旅程はこちら。
「2014年ドイツ旅行~12年ぶりの再訪~【旅程一覧】
http://4travel.jp/travelogue/10909977
準備編や帰国後の背全体の感想は、ブログ「まみ’s Travel Diary(http://4travel.jp/dynamic/jump.php?url=http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/)」
に掲載しています。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
古代アッシリア王国の都市ニネヴェの宮殿レリーフの一部・その1
アラバスター
紀元前704-689年
ここからは行進通りの突きあたりや行進通りの両脇にある区画の展示からの写真となります。
古代アッシリア文明のこの手のレリーフは私の大好物の1つだったりします@ -
古代アッシリア王国の都市ニネヴェの宮殿レリーフの一部・その2
アラバスター
紀元前704-689年 -
周辺に水の神の浮彫がある古代アッシリア王国の都市アッシュールの水盤(玄武岩)
玄武岩
紀元前704-681年
南メソポタミアは乾燥地帯でもともと水がとても貴重でしたが、灌漑での農耕も始まっていたのでなおさら水は貴重でした。 -
水盤のレリーフ〜水の神と水桶を持った神官たち
-
4隅も水の神に守られている
-
水の儀式を行う神官のレリーフ
体が魚です!! -
宮殿の入口を守る有翼人頭牡牛像
ここでなく別の博物館で見覚えがある〜!
と思ったら、新アッシリア時代の特徴的な彫刻で、各地で発見されているので、当然でした。
3メートル近くあり、迫力でした。 -
アッシリアの有翼人頭牡牛像の頭部と展示室の壁の模様
アッシリアのレリーフは翼の表現とおひげ・カールした髪の表現が見事です!!
見ているとほじくりたくなってしまうくらい、ぞくぞくします! -
水桶を持つ有翼人物のレリーフ・その1
これはアッシュールナシルパル2世の宮殿の壁面を飾ったもので、有翼の神が浄めの儀式をしているところだそうです。 -
浄めの儀式を行う鷲頭の神のレリーフ
鷲頭や翼のレリーフの見事なこと! -
水桶を持つ有翼人物のレリーフ・その2
-
楔形文字が書かれた手と水桶のあたりに注目
うなってしまうデザイン。
日本昔話「耳なし芳一」をちらっと思い出してしまいました。
文字をデザインとして眺めると、美しいです。
そしてアクセサリー好きの私は、花模様の素敵なブレスレットにも注目。 -
楔形文字が書かれた手と水桶のあたりに注目
うなってしまうデザイン。
日本昔話「耳なし芳一」をちらっと思い出してしまいました。
文字をデザインとして眺めると、美しいです。
そしてアクセサリー好きの私は、花模様の素敵なブレスレットにも注目。 -
くるくるのお髭のレリーフに注目
花模様のバンダナみたいなのもステキです。 -
狩猟場面のレリーフ
三頭立ての戦車に乗って、獲物を仕留めたところ。 -
鷲頭の神による浄めの儀式のレリーフ
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さらにその上は楔形文字による碑文と人頭の神による浄めの儀式のレリーフ
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戦車で獅子狩りをする王のレリーフ
ニムルドの宮殿のレリーフです。
アラバスター製で、紀元前883-859年のもの。 -
整然と並ぶ戦車の馬と迫力ある獅子の顔に注目
描かれている馬具もすばらしいです。 -
ゴールドとラピスラズリによる美しいチョーカー
古代エジプトの装飾品かと思いましたが、アッシリアのものと言われればそうな気もしてきます。
チョーカーの下の動物の形のものは、イヤリングかな。 -
さまざまな貴石を使ったペンダント
王や神官など男性が身につけたものでしょう。
これはきっととても重いはず。 -
カーネリアンと金のビーズのブレスレット
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カーネリアンやラピスラズリ(たぶん)や金のビーズが使われたネックレス
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カーネリアンやラピスラズリや金のビーズが使われたブレスレット
古代の装飾品のデザインの美しさは現代の宝飾品にも負けないです。
あるいはレトロなところがかえって新鮮だったりします。 -
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女神イシュタルの祭壇
オーディオガイドを聴くまで、イスか、あるいはビル模型かと思ってしまいました(笑)。 -
ここからアラム文化の展示
門を守る獅子の彫刻で、紀元前14〜13世紀。
ワンちゃんみたいな獅子です。
手前の獅子はオリジナルです。
外側の方が丁寧に作られていました。 -
内側の方は手抜きされていたのがよくわかる@
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イチオシ
現在のZincirliにあったサマル国の要塞の内門を飾るスフィンクス
玄武岩
紀元前8世紀
サマル国は、アッシリアによって征服されるまで紀元前10〜8世紀に存在した王国のようです。 -
イチオシ
メソポタミア版のスフィンクス@
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サマル国の要塞の塔の前にあった獅子像
玄武岩
紀元前9世紀
巨大なネコのようなイヌのような顔つきです。
あるいは、ちょっと険しいドラえもん? -
ガゼルを背負った神の像
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仮面をかぶっているような人物像の全体
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イチオシ
レリーフが見事な黄金のペンダントトップ
とても小さいペンダントでした。
描かれているのは葬式場面です。 -
妙に可愛い戦士のレリーフ
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アポストロフィーがたくさんに見えるアラム文字@
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動物を描いているけれど幾何学的でもある土器の模様
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古代メソポタミアのシュメール人の都市国家ウルクの遺跡の出土品の展示室と遺跡の絵
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遺跡の絵に注目
ここに描かれている左の列柱のある壁と右の円柱部分が復元されていました。 -
粘土釘(クレイペグ)によるモザイク装飾の円柱壁の復元〜正面からなるべく全体を見たところ
ウルクの建物は日干しレンガで造られました。
この粘土釘は、装飾効果と壁面を風雨から守る役割を果たしました。 -
頭が黒・赤・白に焼かれた粘土釘によって幾何学デザインが描かれているのがよく分かる
波線は大地や水を表現しています。 -
打ち込まれた粘土釘を横から見たところ
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円柱と粘土釘の壁が交互になった部分
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粘土釘部分に注目
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イチオシ
バビロニアのカッシート朝のカラインダシュ王によって建てられたイナンナ女神の神殿の壁面
男神と女神のレリーフが交互に描かれています。
女神のスカートのタテの波線模様は、水の流れを示しています。
男神は、神がかぶる角のある帽子をかぶっています。 -
バビロニアの遺跡より彩釉タイルの壁面
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彩釉タイルの壁面の戦士の図
衣装の模様も美しいこと! -
有翼の動物の装飾品
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幾何学模様が素敵な土器の水差し
紀元前9〜7世紀 -
丸い玉の装飾が可愛いブロンズ製の水差し
紀元前9〜7世紀 -
新アッシリア王国絶頂期の王の一人のエサルハドンが描かれた石碑
紀元前671年
玄武岩
エジプト遠征時に征服し従えた古代シリアの都市国家の1つサマルからの出土品。
彼の右手は神をあがめるために上げられています。
右上の方にはアッシュールの神々の浮彫があります。
左手には杖と2本のロープを手にしていて、その先につながれているのは跪くエジプト王子や征服した古代シリアの都市国家の支配者の一人。
下半分には楔形文字がびっしり刻まれた、巨大で威圧的な石碑でした。
書かれている内容は、エサルハドン王による遠征勝利の記録です。 -
イスラム文化コレクションの展示がある2階へ(日本式に数えると3階)
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イスラム美術らしい幾何学模様チックなつる性植物のモチーフの鉄製品
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イチオシ
可愛い獅子の置物
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ウサギの絵がある陶器
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カーシャーンで造られたモスクの平面型のミフラブ(祈りのメッカの方向を示す凹み)
中世ペルシャでもっとも華麗なミフラブの1つだそうです。 -
白や青の彩釉の浮彫が鮮やか@
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かざり柱の柱頭の表面の模様や、デザインと一体となったアラビア文字に注目
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鍾乳洞モチーフのあるミフラブ
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鍾乳洞をモチーフにしたイスラム建築らしいくぼみに注目
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アルハンブラ宮殿の中のモスクのミフラブ
スペインは1999年に旅行し、当然、アルハンブラ宮殿に行きましたが、美しいアーチが連なるモスクの一部がその後にスペインを征服(回復)したキリスト教の為政者によって教会に改造されてしまったのは本当に残念でした。 -
赤と青の模様が美しいアーチのあるミフラブ
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鍾乳洞モチーフ部分はさらに立体的
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イスラム美術らしい美しい植物文様のミフラブの中心
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アラビア文字が装飾的に浮彫された器
だけどイヌのような騎馬像のようなデザインが隠れているようです。 -
人物や騎馬像の模様入り
イスラムでは偶像を描くのは基本的に禁じられていますが、国や時代によって緩くなっているところもありました。 -
イチオシ
ヨルダンのウマイヤ朝のカリフのムシャッタ宮殿の入口部分
2階のイスラム美術コレクションの中のハイライトの1つといえる巨大建築物です。
でも、人物を入れて撮った写真がないので、その巨大さが分かりにくくなってしまいました。
この巨大な建築物は周囲に25の塔がありましたが、結局、未完に終わったようです。 -
ジグザグの区画の中にアカンサスの葉の文様と大きな花の装飾
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水盤から水を飲む動物や鳥たちがいる
エデンの園をモチーフにしているようです。 -
花のデザインは1つ1つ違っていて同じものはなし
こちらには伝説上の動物のグリフォンがいます。 -
ムシャッタ宮殿の完成予定の平面図
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遺跡として発見された時の平面図
完成したのは真ん中の部分だけだったと考えられています。 -
細かいアカンサスの葉のデザイン
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水盤から水を飲む動物たちや鳥たちがいるエデンの園の浮彫
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木の実をついばむ鳥たち
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イスラム・カーペットの展示
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ゆかいな獣のデザインのカーペット
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幾何学紋様の中に生き物の姿が見えるよう
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花に満ちたデザインのカーペット
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とても豪華なデザイン
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動物たちが描かれた細部
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クジャクが描かれた中央部分
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【1258】
クジャクが描かれた中央部分 -
中央部分にいるのは、女郎蜘蛛!?
違うと思うのですが、そうとしか見えなくなってしまいました(苦笑)。 -
17世紀シリアのアレッポの個人宅の豪華な木製の壁面
これも2階の展示のハイライトといえる1つ。 -
晩餐の場面の具象デザインと植物デザインのある細部
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約4時間20分見学後、14時頃に出て来たときのペルガモン博物館のチケットを買うために待つ行列
思っていたよりは行列はすごくなかったけれど、待ち時間はもったいないです。
時間指定付きのオンライン・チケットを事前に購入しておいて良かったです。 -
あの青シャツのおじさんは……
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予約済みのグループと時間指定のチケットを持っている人と年間パスを持っている人のための優先の入口の番人
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隣の新博物館の中庭から、ペルガモン博物館のチケット購入町の行列を眺めたところ
さすがに4時間余り、ほぼ休みなしで見学したので、ぐったりと疲れてしま、この中庭で少し休んでから次の見どころに行きました。
次に行ったのは、同じ博物館島にあるベルリン大聖堂です!
つづく。
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