2014.11紅葉の京都へ役得出張旅行3-泉涌寺雲龍院の紅葉

2014/11/19 - 2014/11/19

昨日は午前1時過ぎまで飲むことになり，今日は今日で朝食に25分待つはめになったので，当初考えていた清水寺-東寺-泉涌寺という計画はとても無理になった．なにしろ1048ののぞみ12号では帰らなければならない．時間は2時間程度，0840に京都センチュリーホテルをタクシーで出発．泉涌寺の一番奥，別格本山の雲龍院から見学した．しきしの景色や庭園の紅葉もきれい．空は曇り時々晴れだが，そこそこの紅葉を堪能することができた．それにしても清浄の間の前の龍，どうして左右でみるとは鼻の長さが違うのだろう．．．理由はわからなかった．

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: その他
• 交通手段: タクシー 新幹線
• 旅行の手配内容: その他

少し遅くなって0840に京都センチュリーホテルを出発，七条通を東山七条で東大路通に右折

泉涌寺道を一番奥の雲龍寺へ　0856着

南北朝時代は北朝の後光厳天皇の勅願により、竹巌聖皐を開山として応安5年（1372年）に創建された。後小松天皇、称光天皇など皇室の帰依を受けて発展したとされる。江戸時代初期、如周宗師が隣接する後円融天皇縁の龍華院を併合する。
勅願の寺院で皇室との縁の深さから、塔頭と同じく泉涌寺山内にありながら別格本山という高い寺格が与えられている。
Wikipedia

鐘楼

衆宝観音

書院が入口

中に入る．拝観料400円．仏像を撮影しない限りは写真はOKがうれしい

この龍，左から見るのと右から見るので鼻の長さが違う！錯覚だがどうしてかわからなかった

右すぐにれんげの間　ここにしきしの景色がある

椿・燈籠・楓・松

障子にピントが合ってしまい少々ピンボケだが，この四枚の違った風情が楽しめる

大輪の摩　時々大石内蔵助も来ていたらしい

中庭

瞑想石　この石の上に足を乗っけて息を吐き，息を止め集中し，息を吸うのだという

霊明殿の前の燈籠，徳川慶喜が寄進した燈籠．元は孝明天皇陵にあったが，幕末の混乱の時に薩摩藩が宝利投げたものを，二条家の血筋であった当院の住職が夜中にこっそりととりに行かせてこの場所に置いたとの事

この元が霊明殿．後光厳，後円融天皇坐像が安置されている

龍華殿に

目の前が勅使門　皇族専用の門　高野槇は悠仁親王のお印の木だと

堂内には日光月光菩薩，薬師如来が安置．大きな龍の絵

走り大黒天（撮影禁止）を見た後，悟りの間へ．この左側の椅子に座ると

その真正面

このように見える

悟りの間の前の廊下，ガラス張りがうつくしい

これこそ日本の細やかな美しさ

この廊下の右が悟りの間

裏庭の五色の紅葉

もう少し後だともっときれいだったな

庭園

新荘と書院の間　ここにも細やかな庭園が

0922　すごく満足して見学終了

ここに来てよかった．紅葉も若干早めだが美しかった．これから泉涌寺に向かう．

雲龍院のパンフレット