2014/05/06 - 2014/05/06
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kalenさん
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ハウステンボスにて羽を伸ばしたはずなのですが、伸ばし足りなかったというか。
『部屋のお片付け』というエンドレス・ゲームから目をそらしたかった(←ダメじゃん・・・)ワタクシは、カレンダー上もまだGWは終了していないし・・・ということで、もう1か所どこかへ〜(・o・)~と、京都の中で【特別公開】をしている所がないかを探してみました。
すると、ちょうど年に1度。
GWの頃に2日ほどしか公開をしない場所があるではないですか!!
ということで、京都市民でもないのに蹴上の浄水場見学へ行くことにしました。
当日はとても気持ちいい&超日焼けしてしまうほどの晴天。
浄水場は地下鉄駅の真上くらいの位置にあり、付近を訪れたことが数度あるので、迷うこともありません。
(典型的な【地図の読めない女】なのです・・・)
大阪の浄水場(柴島)は桜が植わっていますが、京都はツツジ。
緑化&市民開放時の楽しみのためにお花を!!という規定でもあるのでしょうか(・o・)?
年に1度と言わず、紅葉の時にも開放したらいいのになぁ・・・と思います。
特に気にもせずに隣を歩いていた際には全く気付いていなかったのですが、ちょっとした小山になっているのですね。
入って登ってみて、結構な傾斜角に驚きました。
≪・・・・・・このまま、上らない!!っていう選択肢はどうだろう≫との考えがよぎったのですが、まぁ折角の機会かぁ(^◇^)、と思い直し、踏みしめて登頂(笑)
意外だったのが、ピクニック感覚なのか外国の方が大勢いらしていて、ビニールシートを広げてランチを楽しんでいたこと!!です。
どうやって情報をつかんだのかな?と不思議だったのですが、よくよく考えると付近に国際会館なるものがあるので、そこを訪れて情報活用していれば、おそらく難しくないか!と思い至りました。
北海道辺りの緯度の高い地域にしか咲かない「黄色いツツジ」もあったり、水道局のマスコットキャラクターにも巡り合ったので、ショットを収めたり、中々楽しくちょっとしたアスレチックを楽しんだ後。
以前訪れて意外によかった(満足度の高かった)、琵琶湖疎水記念会館を再度ふら〜っと巡り、そしてとっても×10大好きな植次(7代目小川治兵衛)監修のお庭がある、無鄰菴へも足をのばしました。
無鄰菴ではバカラの花卉を利用した生け花の展示などが開催されていました。
1日中くるくると歩き回りちょっぴり疲れた1日でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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入口。
お休みですが、職員さんも休日出勤ですね!! -
たくさんの躑躅がもこもこと咲いております。
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これだけもこもこしていると、圧巻ですね。
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浄水施設へ至る道の脇もこうして植栽されています。
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レンガ造りの建物は、『明治』って感じがします。
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プール並みに綺麗な青。
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天気もよかったので、飛び込みたくなります。
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それにしてもゴミとかも落ちてなくってすごいなぁ・・・
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偶然、浄水場施設のキャラクター『ひかりちゃん』に遭遇!!
≪写真撮ってもいいですか?≫って聞いたら、ちゃんとポーズをとってくれました。
アリガト〜〜\(^o^)/ -
この奥の建物で様々な展示がされていました。
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これは、建物の裏口(?)
ここから、山登りが開始なのです!! -
途中に出てきた、与謝野晶子さん関連の碑。
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本当に埋もれていて、注意しないと見落としちゃうなぁ。。。
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なんの碑かというと、この場所に鉄幹氏と一緒に泊った旅館があったらしく、そこで詠まれた句を刻んだものなんだそうな。
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青葉がとっても綺麗です。
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いかにもこれからもまだまだ伸びていくという『盛り』を感じさせます。
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でも、これだけもこもことあると手入れってすごく大変そうなんですが(・.・;)
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山のぼり中腹くらいにある、今は使われていない施設建物。
十字架っぽい明りとりのデザインが印象的です。 -
残念ながら中には入れないんですけどね。
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どうも中で蔓性の植物が育っているようです。
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そして、塔の屋上にも何やら育って(?育てて?)いる模様。
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結構な距離がある階段なのですよ、これが。
日々、身体を動かさず(笑)文明の利器に頼りっきりの身には、かなりの覚悟を要しました(*^_^*) -
そして、見はるかす東山の景色〜
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これが、緯度の高い北海道とかでしか普通は生育しない「黄色い躑躅」
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全部で4〜5本、育てられてたかな?
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どの木もまだまだ小さく、残念ながら【見ごたえ】と言うほどの大きさはないです。
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南禅寺の一角が・・・
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陽を受けて、赤い躑躅がとても綺麗に目に写りました。
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山頂から、下りてきました〜
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職員の方達は、こうしたところで日々ランチとかされてるのかな?
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階段に水が流れています。
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斜面を利用して、バランス良く植栽されてるんですね。
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水音が心地よかったです。
癒しですよね。 -
日蔭では、白い子が綺麗に見えました。
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それにしても、摘んで蜜を『ちゅ〜〜〜〜』と吸いたい衝動に何度かられたことか
(^◇^) -
どうも1本の木に2色混ざっているようなのです。
接ぎ木されているのかな? -
かなり下りてきました。
香りを楽しむお花ではないのですが、とっても幸せな癒された気分を味わえました。 -
細いからか傾斜が思ったよりきついのか、結構な勢いで水が流れていました。
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施設からは、インクラインの上にある銅像が見えるのです。
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そして、有名な『ねじりまんぼ』というトンネル入り口も!!
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お昼をいただいた京都国際交流会館さんです。
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メニュー。
本格的なフレンチですよ!! -
料理の盛りつけももちろんですが、カトラリーも本格的にセットされているでしょう?
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お魚は大の苦手なのですが、洋風の場合は匂いがしないので、食べれます。
意外によくチャレンジします。 -
〆のデセールまで、おいしくいただきました。
満足満足)^o^( -
会館の前庭
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よくは判りませんが、前衛的なアート作品が置かれているのですね〜
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琵琶湖疏水記念館の所にある大噴水
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琵琶湖疏水記念館外観
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無料にもかかわらず、中々にいい展示をしているので、多くの人に立ち寄ってほしいなぁ・・・と思う施設です。
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窓ガラスにも何の建物かの主張がされていますね。
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建物入口の向かいにある碑。
疏水事業は大事業だったことを物語っています。 -
どんな部品が使われていたのかを、野外展示でいくつか並べられています。
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野ざらしではなく、ちゃんと『展示』ということが伝わってきます。
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水道管の一部。 うん、入れるな。
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ちゃんと展示品の手入れをしているので、『野ざらし』には感じないんだろうなぁ。。。
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もちろん、屋内にも展示がありますよ!!
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写真なんかもパネルになっていたり。
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うるさくない程度に盛り沢山で、充実している内容です。
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大噴水前の建物1階には実はこんな機械(?)があります。
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大きな歯車。
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お役目を終えてもこうして展示という形で利用されて、ご苦労様なのですm(__)m
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施設脇に流れている水は、これまた結構な勢いでした。
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大噴水へと自然に繋がっています。
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ええと、この写真はアップするかを少し迷ったのですが。
実は大きな錦鯉がなくなっている姿が入っていまして。
水路が繋がっているどこかの屋敷の池の子が流れてきているのかなぁ? -
1階に下りて近くでとった大噴水。
風向きに寄っては結構水しぶきが飛んできます。 -
施設2階からの眺め。
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この水路とか、いいなぁ・・・と思う曲線をもっています。
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そして、噴水のある水辺は舟下りもあるようです。
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記念館はこの辺で。
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無鄰菴へやってきました。
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山県有朋の別荘の一つなのですが、『無鄰菴』という名前の建物は実はこれ以外にも建てているのです。
よほど思い入れのある名称なんですね。 -
外の門構えはかなり質素なのですが、一歩くぐるとすでに居心地の良さが伝わってきます。
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石像もいい感じに周りに溶けこんでいます。
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防犯上の意味でこうした二重の門構えにしているのかな。
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この石塔の後ろにあるのは、蔵ではなく洋館なのです。
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2つ目の門をくぐったすぐのところ。
回遊式庭園の始まり〜 -
小川の流れが自然に庭の眺めへと目線を誘ってくれます。
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そして奥行きのある庭園が広がります!
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これが和漢。
普請道楽の感じはあまりしませんね。 -
これで樹齢はどのくらいなのだろうか。
いい木陰を作ってくれています。 -
雨の日も風情があって良さそうです。
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目線が自然と動くような、石・木々の配置。
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計算されているのでしょうが、それでも妙な不自然さがないと思うのです。
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おそらく無造作に置いているわけではないと思われる石達。
こうした石を踏んでせせらぎを渡るのも楽しいのです。 -
せせらぎがあったと思えば、こうした開けた芝生地もあったり。
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こちらの庭は花の数はあまりないのですが、菖蒲が彩りを添えていました。
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ついつい、こうした石を踏みしめに行きたくなる。
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木々に守られているので、石についた苔も枯れることなく生育できるのかな。
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小川の本流(?)の所までやってきました。
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水が流れ出すスタートに近いところから、和館の方を眺める。
幅がかなり広くなっているせせらぎの中腹にある置き石の上で、しゃがんで撮影。 -
右見ても。
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左見ても、飽きない眺め。
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作庭家の7代目植治お得意の三段の滝。
ここの水も琵琶湖疏水の水をひいて着ているはずです。 -
子供だったら、裸足になって入ってしまっている気がします。
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陽を受けて、のびやかさ満点のシダ類。
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上を見上げてもやっぱりのびやかな青葉が。
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この水量(なんていうかひたひたの)も、きっと大事なポイントなんだろうなぁ。
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苔も綺麗に揃っている。
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とっても低いのに、とてもバランスがいい!!と目を惹きました。
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少しずつ、駄目になってしまった木は植えかえているのでしょうね。
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新しく植生された木とのバランスが不自然でなく、納まっています。
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そういえば、あまり濁ってないんですよ。水が。
お掃除の賜物なのかな? -
苔に直射日光は、たくさんは駄目なんでしょうが、でも光輝いていてとても綺麗でした。
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このせせらぎの流れって、どうやって考えているのだろうか?
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そして、ところどころにいわくありげな石塔などが置かれている。
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でも、説明板などは出ていないので、よくはわからない。。。(笑)
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これなんかも、何だろう?
この囲いの中に何かが置かれていたと思われるのだけど。 -
奥に、スタート地点の和館が見えます。
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これが、茶室。
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以前来た時は、何も見えなかった(=閉ざされていた)のですが、今回はちょっとした展示がされていました。
バカラの製品(花卉)を使った、生け花の展示です。 -
ちょっと広めの茶室ですね。
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建物の中から見ると、また違った印象になるんだろうけれど、中には上がれません。
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ちょっと色目が違って見えるので、増築のようなこともした建物なのかもしれないなぁ。
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目線を少し低くすると、また違った雰囲気になって、立っても座っても歩いても楽しめる〜(>_<)
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最後の見学場所は洋館です。
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でも窓が少ないからか、蔵のようにしか見えない(・.・;)
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足元近くにあったもの。
通気口みたいな役割なのかな? -
雪見燈篭なんでしょうか? かなり背が低い燈篭です。
それから、大きな硯みたいなものも隣に。 -
せせらぎのところになんとカモがいました(^◇^)
前に来たときはいなかったと思うんだけどなぁ・・・ -
奥から鯉が泳いできたので、なんとか同じ画面におさめてみました!!
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少しずつ傾斜がついて、水の流れを作っているのがわかります。
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水嵩がさほどでなくても、水鏡はできるんですね。
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水が澄んでいるので、すぐに影に気づかれて逃げられてしまう。
これで無鄰庵は終了。 -
特別公開をしている、イチハツという菖蒲の一種と戒壇めぐりをしてみようと、得浄明院へ来ました。
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が、なんと公開時間が4時で終了〜〜 orz
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なので、せめてお庭だけでもーーーーっと、撮ってきました。
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くぐって入って行きたいことろをぐっと我慢。
いい大人なのでね(笑) -
このお堂の中から、お片づけをしているらしき物音がしました。
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それにしても、ここも綺麗にお掃除がされているなぁ。。。
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お寺さんで、丸く囲った植生を見るのは珍しい気がしました。
なんとなく西洋っぽくないですか? -
神社も同じ敷地内にあるのですね。
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井戸。
ギコギコしたくなります。
お水はさすがに出てこないのかな? -
最後に、飛行機雲がお堂の上にいい感じにかかったので、ぱしゃり。
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最寄りの地下鉄駅へ戻る道すがら。
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明智光秀公の首塚があるとの標識が出ていたので、辿ったところ。
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辿りつきました。
でも、物凄い住宅地の中なので、つくまで正直半信半疑でした。 -
こちらも仏塔にあたるようなものなんでしょうかね。
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小さなスペースに色々と由緒ありげなものがあって、どれを拝めばいいのやら(・.・;)
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とても綺麗にお掃除されていたので、付近の方が大事にしている場所なのでしょうね。
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なんていうお花かは知らないのですが、とっても綺麗に咲いていたので、おさめてみました。
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これにて、この日帰りの旅は終了です。
見てくださった方、アリガトウございましたm(__)m
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