団塊夫婦の世界一周絶景の旅・2014年ー(3)イスタンブール一日観光

2014/11/07 - 2014/11/09

２０１４年の１０月末から四度目の世界一周旅行に出発しました。ネパールでヒマラヤの高峰やトレッキングを楽しんだ後、ポルトガルへの途中にイスタンブールに立ち寄りました。この旅行記は、旅行中に速報として作成したものに写真を追加したものです。

エリア イスタンブール(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

11月7日、カトマンズの空港を９時すぎに離陸。右側の窓からはまたまた素晴らしいヒマラヤの峰がずっと続いて見えていた。今回は座席の指定ができなかったために真ん中の２席になってしまっていたので、望遠での撮影や窓辺の席に移動しての撮影で満足いく写真が撮れた。このフライトはお勧めだ。

ヒマラヤの峰。

トルコ航空のビジネスクラスの機内食。中身はまあまあ。後で乗ったUAよりはましだった。

主菜？

主菜＆デザート。

７時間のフライトを終え、ビジネスクラス専用のパスポートコントロールを経て、バゲージクレームで待っていたら、１時間待っても出てこない。ほかに女性二人の荷物も出てこないので、あちこちに聞いてみたがらちがあかない。最後に事務所でロストバゲージの手続きをしていたら、プライオリティクラスのところに４つ荷物があるという。なんとか荷物を手にすることができた。市内へは、地下鉄と路面電車を乗り継いで入る。写真は、地下鉄から乗り換えた路面電車の駅。

路面電車の中。車内はモダンできれいだが、かなり混んでいた。

路面電車を降りて、少し遠回りをしてホテルまで歩いて行く途中、ブルーモスクのそばを通った。

オベリスク？

今夜の宿は、旧市街にあるワールドヘリティジホテル。ブルーモスクまでは歩いてすぐのところだった。このホテルは評価が高いことで有名で、着くとすぐにコーヒーと２種類のケーキで迎えてくださった。疲れていたのでほんとうにほっと一息できた。

チェックインの後すぐにブルーモスクに行ってみた。

残念ながら４時半でクローズしてしまい、中には入れなかった。中の見学は明日の朝８時半からできるそうなので、明日に期待。

夕食はあらかじめ予約していた眺めのいい隣のホテルのレストランへ。一番いい席がリザーブされていた。

テラスに出ることができたので、外に出て夜景を撮影。満月だった。

ブルーモスクと満月。

ここからのブルーモスクのライトアップされた姿は素晴らしかった。

少し拡大して。

その左のアヤソフィアの夜景もきれいだった。

少し拡大して。

食事は値段はそれほど高くはなく、味はまあまあ。ここは食事そのものより眺望を楽しむところのようだ。

主菜？

デザートにフルーツを選んだ。

11月８日、ホテルの朝食。チョイスが多く満足。

朝８時半のオープンに合わせてブルーモスク見学に出かけた。列が長かったが待たずにすぐ入れた。ここは無料で入れる。

昔と変わらずタイルがすばらしかった。

何度見ても感激してしまう。

天井部分。

同上。

ステンドグラスも素晴らしい。

同上。

出口付近。

よく手入れされた花壇とモスク。

さらにアヤソフィアに向かった。振り返ると先ほどのブルーモスクが紅葉に映えて美しかった。

アヤソフィアも青空に映えて素晴らしかった。手前にあるスタンドではトルコのリング状のパンが売られていた。

私は２度目なのでパスし、主人だけ入場。３０リラ（１５００円）も払ったのに修復中で見るものがなかったといって早々と出てきた。でも肝心のものを見てこなかったようだ。

アヤソフィア内部。２階にキリストの絵があるのだが。

天井部分。

上に上がる階段かな？

シックなステンドグラス。

側面。

アヤソフィアから私と合流する前に撮影。

アヤフソフィアの裏側。

私と合流してから、再び主人だけ地下宮殿へ。このときはまだ入口に並んでいる人がいず、待たずに入れたようだ。私は以前見学済み。

柱が美しい。

横向きのメドーサの首。

こちらは下向き。

水面に光が反射して写っていた。

主人が出てきたころは入口に長い列ができていた。11月というのに混んでいる。

アヤソフィアの入口も人の列。

地下宮殿の見学を終え、トプカプ宮殿にむかうことにした。アヤソフィアを横目にして歩いた。

尖塔が青空に映える。

トプカプ宮殿の入り口までは１０分位歩いた。

ここは財宝やハーレムなど贅をつくした部屋が見れる。写真はハーレム。

同上。

別の部屋。

建物の奥にテラスがあり、そこからボスポラス海峡がよく見渡せた。今日はよく晴れているので気持ちがよかった。昔ここのレストランで昼食した覚えがある。内部はあまり見学しなかった気がする。(いっしょに行った友達に確認したら、内部も見学したとのこと。まったく記憶に残らないほど印象がうすかったようだ。）

かすかに橋が見える。

同上。

庭の片隅にあった美しい建造物。

建物内部。

噴水横の壁のタイルは見事だ。

同上。

テラス向かいの噴水。

別のテラスからは新市街とガラタ橋が見えた。

新市街の右端にガラタ塔が見えた。

少し右側。

さらに２つ並んだジャーミーもくっきり見えた。

展望台のようなものも。

上記の横の建物。

その建物のタイルもすばらしかった。

同上。

トプカプ宮殿の見学を終え、アヤソフィアのそばでおもしろそうな店があったので近づいてみると、いちじくのジュースを売っていた。

この店にはきれいな民族衣装が並んでいた。

パッチワークのようなタペストリー。模様が衣装になっていた。

ブルーモスクへと戻っていく途中にあったトイレ。

面白い形の塔が下から突き出ていた。

朝よりも青空に映えてひときわ美しいブルーモスク。

見学を終えて、ホテルに戻る途中、来るときは動いていなかった噴水が水を吹き上げていた。噴水の向こうにはアヤソフィア。

途中にあったちいさな建物。

ホテルにもどったのが１１時過ぎ。チェックアウトまで５０分あったので部屋でゆっくり休み、路面電車でガラタ橋を渡ったところにあるホテルに移動した。

新しいホテルで何もかもが新しく快適なホテルだった。

バスルームも新しくきれいだ。

ホテルの近くにおいしそうなトルコ菓子の店があったので、昼食に買って部屋で食べた。はちみつを使ったパイだった。おいしかった。

ホテルのテラスからの眺め。

夜ガラタ橋の下に歩いて行ってみた。５分も離れていない。遠くに別のジャーミーのライトアップが見られた。

ガラタ橋の下はレストラン街になっていた。

にぎやかだ。

遠くにトプカプ宮殿のライトアップが見えた。

お目当ての鯖サンドを頼んだ。このほかに魚のスープとトマトにチーズをのせて焼いたものを食べてみた。いずれもおいしかった。

スープ。

名前がわからないが、ラザーニアのようなピザのようなものでおいしかった。これはお勧めだ。

路上でもサバサンドが売られていた。

ホテルに戻る途中で多くの釣り人を見かけた。

何が釣れるのだろう？

景色をみながらの釣。うらやましい。

翌日（１１月９日）、早朝ホテルの窓からはガラタ塔の上の部分が見えた。８時半にホテルをチェックアウト。電車と地下鉄を乗り継いで１時間で空港に到着。ラウンジで出発を待ち、１２時２０分発の飛行機でリスボン乗り継ぎ、ヨーロッパの最果てにあるマデイラ島のフンシャル空港に夜１０時に着いた。

風があり揺れながら着陸。遠くにフンシャルの夜景が見えた。空港バスに運よく乗れ、３０分後にホテル前で降ろしてもらった。ホテルに着いたのが１１時過ぎ。長い長い移動だった。