トーハクの庭園で秋をほんの少しだけ満喫

2014/11/06 - 2014/11/06

　東京国立博物館（東博、トーハク）では、10月25日(土)より、秋の庭園開放が始まっている。紅葉にはまだ早いが、雨上がりの庭園を散策してみた。東博が独立行政法人となって、2003年秋から始まったのがこの秋と春の庭園公開である。2003年秋当初はこの庭園を手入れしているベテランの庭師がいて、お話などを聞けたものだが、あれから10年余り経ってTVなどでさえも見掛けなくなってしまった。もうとっくに引退しているであろうが、お元気にしているのだろうか？
　今回は茶室も見て回った。3人組みのお婆さんたちは「小屋」といっていたが、家屋でいったならそんな大きさではあるが、いずれも名のある茶室であり、「小屋」などと言ったら罰が当たる。応挙館は閉まっていたので丸山応挙の障壁画は見られなかったが、九条館は開け放たれていて壁画も見えた。
　天気予報が外れて、閉園時間前には雨になってしまった。雨の庭園の佇まいも粋である。しかし、雨天時には庭園は閉鎖されてしまう。11年前は雨上がりで水たまりや泥道も多かったが、今日はそれよりも乾いていた。所々に足元注意の看板が立てられており、さすがに10年以上も庭園公開をやってきているのだなあと実感できるものであった。
（表紙写真はトーハクの雨の庭園）

エリア 上野・御徒町(東京)

「庭園入口」看板。

入口にある古墳。

五重塔。

「庭園案内」看板。

「五重塔」看板。

修理中の貼り紙。

五重塔。

「第二回内国勧業博覧会の碑」看板。

「内国勧業博覧会碑」（明治14年（1881年））。

入口にある古墳。

木立と門。

木立。

桜の木。

紅葉し、落葉が始まったホウノキ。

足元注意の貼り紙。

春草庵。

春草庵。

春草庵の「春草庵」。

春草庵。

「春草庵」看板。

「町田久成の碑」看板。

「町田石谷君碑」。

門の守衛所。

木立。

木立。

「庭園散策マップ」看板。

十輪院校倉跡。

転合庵。

「転合庵」看板。

庭園の池。

庭園の池と本館。

転合庵。

庭園の池と本館。

転合庵。

転合庵の蹲（つくばい）。

転合庵の木々と池。

転合庵。

転合庵。

転合庵。

転合庵。

転合庵。

蹲（つくばい）。

木立の間に本館。

六角・六地蔵の石燈籠。

石仏。

六窓庵。

六窓庵。

六窓庵。

六窓庵。

六窓庵厠。

六窓庵。

「六窓庵」看板。

池の端の散策路。

石燈籠。

応挙館。

「応挙館」看板。

応挙館。

応挙館横の散策路。

「禁煙」立札。

応挙館。

応挙館。

応挙館。

「九条館」看板。

九条館。

九条館。

九条館内の壁画。

九条館。

九条館。

九条館。

「庭園案内」看板。

庭園の木立。

本館裏のベランダ脇のカフェの出店。

「庭園西側出入口」看板。

本館と平成館との渡り廊下下が庭園西側出入口だ。

庭園西側出入口。

「庭園西側出入口」の貼り紙。

「庭園西入口」の道標。

トーハクの雨の庭園。