お天気に恵まれた秋のスイス周遊１０日間（ユングフラウヨッホのスフインクス展望台）

2014/09/22 - 2014/10/01

クライネシャイデックからはいよいよユングフラウ鉄道に乗車して、ヨーロッパ最高地点の鉄道駅ユングフラウヨッホにあるスフインクス展望台など見学します。

ここは３２年前に行けなかったところなので、ミモザにとっては記念すべき１日になりました。
高山病にもならずゆっくり見学することができました。

冠雪の山々の360度のパノラマはとても雄大かつ美しいと思いました。北海道生まれなので雪には慣れているのですが、
また別の雪の世界を見たような感覚でした。

これでスイス旅行記の最終編ですが、今回の旅行はお天気に恵まれ最高の景色をみせてもらい感謝・感謝です。

エリア ユングフラウ周辺(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0

クライネシャイデック駅でユングフラウヨッホに行く登山電車のチケットを購入。
戻りはグリンデルワルトまでで151ｆ（17909円）でした。

実は32年前に登山電車でクライネシャイデックまで来たのですが、日本から来ていた母が血圧が高くて上に行くのを諦めたのです。

次の駅のEigergletscher（2320ｍ）で降りてハイキングするご夫婦もいました。

この駅までは地上ですが、ここからはほとんどトンネルのなかです。

Eigerwand(2865ｍ）　駅に着くと5分間の見学時間があります。

各駅で5分間停車します。登りだけですが。

美しい景色です。

この辺りの山はまだ雪がありません。

駅からこんな通路を行くと展望するところがあります。（ガラスばりの）

トイレもちゃんとあります。

ツアーの団体用の車両と一般客の車両は違うようです。

なぜか日本人はほとんどいなくてインド人や中国人、韓国人、イスラム系の人達ばかり。

3つ目の駅Eismeer（3160ｍ）

ここからの展望は凄い！一面の雪の世界。

わぁ、氷河だ！

きれいな雪ですね。

50分ほどでユングフラウヨッホ（3454ｍ）に到着しました。

ヨーロッパ最高地点の鉄道駅です。
駅の入り口すぐに日本の赤いポストがありました。

スイスアルプスの三名峰や約23kmに渡って広がるアレッチ氷河が眺められます。

凄い！歩いてる人が小さく見えます。

スフインクス展望台

1996年に完成した「スフィンクス展望台」。3571mまで高速エレベーターで108mを一気に25秒で登ります。ガラス張りの展望台からアレッチ氷河、ベルナーアルプス、ヴァレーアルプス、ジュラ山脈など360°の大パノラマが楽しめます。

メンヒ（4107ｍ）が眼前に迫ってきます。

わぁ興奮しますね、やっとここに来れました。

ゆっくり行動しましたので大丈夫でした。

高いところにだんだん体が慣れてきたのかな？

下を見ると何やら人間が動いています。何かな？

それにしてもよくこんなところに展望台を作ったものです。

苦労して登山しなくてもこんな素晴らしい景色が簡単に見られるのも
多くの人達の努力のお蔭です。感謝ですね。

最近どこに行ってもこんな鍵が見受けられます。

ユングフラウ（4158ｍ）

空も雲も近くに感じられます。

下を見ると凄く怖いです。落下物が下に見えました。

高所恐怖症の人は下を見ない方がいいです。

お天気が悪いと外に出られないようです。

360度のパノラマを楽しむことができます。

雪の上で遊んでいる人達が見えます。
アレッチ氷河のスノーパークのようです。

プラトーにも人の姿が・・・

2012年に完成したアルパイン・センセーション。

ビジュアルとサウンド、イルミネーションを駆使した新しいタイプの観光アトラクション。

エーデルワイスのライトが可愛い。

動く歩道です。

ユングフラウ地方のツーリズムの歴史。

ユングフラウ鉄道発案者アドルフ・グイヤー・ツェラー像

苦難のトンネル工事の様子や犠牲者のプレートなど。

アルプスの神秘：カルスト帯水層の洞窟

アイスパレス

氷の彫像。

ウィスキーも熟成度が違うのでしょうか？それとも単に保存してるのかな？

氷のなかにぬいぐるみが。日本の旅行会社の旗もありました。

氷河の高原　プラトー

上にスフインクス展望台が見えます。

雪の降らない国の観光客は立ち入り禁止の標識があってもお構いなしになかに入って記念写真を撮っていました。

みなさんとても楽しそうでした。

結構滑るところがあり縄に捕まらないと怖いです。

お天気がいいからそれほど寒くない。

子ども達も雪遊びに夢中。

1912年　ユングフラウ鉄道の全線開通記念に、プラトーにスイス国旗が掲げられる。

ほんとお天気が良くて良かった(^^♪

山の景色満喫しました。

突然こんな人形が？　スイスの老舗チョコレートブランド”リンツLINDT"がユングフラウヨッホ　トップ・オブ・ヨーロッパにチョコレートショップをオープンした宣伝でした。
　

世界自然遺産に登録されているスイス・アルプスの名峰ユングフラウを望むユングフラウヨッホ（標高３４５４メートル）にスイスのチョコレート大手「リンツ」のテーマショップがオープン。

　これを記念して７月１６日、４大大会優勝１７回のスイスのテニスプレーヤー、ロジャー・フェデラーさん（３２）とバンクーバー冬季五輪女子滑降金メダリストの米国のアルペンスキーヤー、リンゼイ・ボンさん（２９）がテニスを披露したとか。

アレッチ氷河のところに出ました。

スノーパークになっていてそり遊び、スキー・スノーボード、ジップ・ラインなどがあります。

そり遊びもちゃんと動く歩道があり楽に登ってこれます。

ジップ・ライン

氷河の上に張ったワイヤロープにぶら下がり、250ｍの空中飛行が楽しめます。

お天気もいいから次から次と歓声をあげながら下りてきます。

ミモザはこのチェアーで一休み。

除雪車です。

3時過ぎの電車でクライネシャイデックに戻ってきました。
ここからグリンデルワルト行く電車に乗り換えます。

時間もまだあったので、ホテルに戻る途中にフイルストの乗り場に寄ってみました。

32年前にフイルストに乗りましたが、とてもスリルがあった記憶があるだけ。
上のレストランで食事をしたのを思い出しました。

この時期でもほんとお花がきれいです。みなさん良く手入れされているのでしょう。

このシャレーホテルも長期滞在用かな？

ミモザのホテルはこの登り坂を歩きます。

添乗員さんから無料のバスのチケットをもらいましたが、使用しませんでした。

景色がいいから登り坂も苦になりません。

アイガーと氷河が見えます。

レンゲでしょうか？

凄いきつい上り坂なので、休み用のベンチがちゃんとあります。

ベンチから見える景色、いいですね。

あ、ホテルが見えてきました。

ミモザが宿泊したホテル　キルヒビュール。

部屋に戻り荷物を置いて、少し休んで、夕食に行きます。

ミモザの部屋からはこんな景色が見えます。

ホテルからそれほど遠くない景色のいいレストランを見っけました。

C&Mというあとで知ったのですが、４トラのクチコミでも評判のいい店でした。

ちょっと雲がありますが、景色は素晴らしいです。

とても冷えててこの旅行で一番美味しいビールでした。

メニユーを見て勘違い、シュニッツエルかと思って注文したら、出てきたものはハムとチーズの盛り合わせでした（笑）

パンもあったからまぁいいか〜、部屋に帰りまたビールと柿の種と茹で卵を食べました。（朝食のとき山で食べようと1個もらってました）

1人だとなかなかちゃんとしたレストランに入るのは気が引けます。

翌日いよいよ帰国の日です。

この日は朝から曇っています。ほんとお天気に恵まれた旅行でした。

紅葉もだんだん濃くなり秋のスイスでした。

さよなら〜スイス(^^♪　　今度はいつ素晴らしい景色に会えるかな？

長いスイス旅行記を最後まで見てくださってありがとうございました。