2014/07/26 - 2014/07/27
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ahirutさん
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ご訪問ありがとうございます(^ ^)
マドリッドからRenfe/CPの国際夜行列車でリスボンまで約9時間半の旅。朝7時半ころ予定通りに無事リスボン、サンタ・アポロニア駅に到着。初めてのポルトガル、どんなところだろう(^ ^)
「14年夏休み~南欧・モロッコの旅☆」
その8とその9はマドリッドに続く目的地、2泊3日滞在したリスボン編です(^ ^) 写真の枚数がちょっと多くなったので、前編、後編に分けさせていただきます。こちらは前編です。
主な内容(前編)
1日め~サンタ・ジュスタのエレベーターや、市電、ケーブルカーなどのリスボン名物の乗り物に試し乗りしながらブラブラお散歩、そしてグラサ地区を中心にアップダウンの厳しい道を市電の線路に沿って歩いてみました。宿泊はバイシャ地区のホステル。とてもキレイで設備も充実していました。
2日め~市電でベレンへ。ジェロニモス修道院、パステイス・デ・ベレン、発見のモニュメント、ベレンの塔など一通り見て回りました。このあとリスボンへ戻るつもりだったのですが…
(後編)
予定変更して、電車でカスカイスへ、カスカイスの港町と海水浴場を見学したあと、バスでロカ岬へ。ヨーロッパ最西端に到達しました(^ ^)v
3日め~最終日はまずシントラへ。最初に行ったレイガイラ宮殿があまりに見どころがあり過ぎて、ここを見ただけで時間切れに…(^ ^)
リスボンへ戻り、特急列車で次の目的地ポルトへ向かいました。
「14年夏休み~南欧・モロッコの旅☆09 リスボン~後編」はこちら
http://4travel.jp/travelogue/10942239
この旅の各訪問地の旅行記ヘはこちらからジャンプ(^ ^)
★02 パリ~前編 http://4travel.jp/travelogue/10926187
★05 マドリッド編 http://4travel.jp/travelogue/10934767
★10 ポルト~街歩き編 http://4travel.jp/travelogue/10944302
★12 オビドス編 http://4travel.jp/travelogue/10944307
★13 ファロ編 http://4travel.jp/travelogue/10944309
★14 セビージャ編 http://4travel.jp/travelogue/10950694
★15 タリファ~タンジェ編 http://4travel.jp/travelogue/10950759
★16 シャウエン編 http://4travel.jp/travelogue/10953424
★17 マラケシュ編 http://4travel.jp/travelogue/10953426
★18 カサブランカ編 http://4travel.jp/travelogue/10953428
- 旅行の満足度
- 4.0
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マドリッド発リスボン行きの夜行列車。
空港に行く手間もかからないし、夜10時ころ出て朝8時前に着くという時間帯はなかなか便利じゃないかと思います。しかしサービス面ではちょっと不満が…
列車に乗ると指定されている番号の席がなかったり、夜中の3時ころにポルトガル鉄道の車掌に検札のために起こされたり…もうちょっとやり方があるんじゃ、と思わずにいられません… -
そんなおすすめできない夜行列車でしたが、定刻通りにリスボンへ到着。
途中Orienteオリエンテ駅にも止まりますが、終点は中心部からほど近いSanta Apoloniaサンタ・アポロニア駅。
駅を降りるとさっそくポルトガルっぽい景色が目に入り、気を取り直して街歩きスタート。朝早い時間で天気も良かったので、いつものようにぶらぶら歩いてBaixaバイシャ地区にある宿へ向かいます。駅の中にはロッカーやスーパーもあります by ahirutさんサンタ アポローニア駅 駅
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Rio Tejoテージョ川沿いに歩いてきて、Praça do Comércioコメルシオ広場までは順調に来ました(^ ^) そのあとちょっと迷って坂を登ったり下りたりしたんですが、なんとかリスボンでの宿、Living Lounge Hostelリビング・ラウンジ・ホステルに到着。
ホステルはコメルシオ広場と同じレベルで、坂を登る必要はなかったです…
ホステルの人はとても親切で、荷物を置かせてくれたのはもちろん、Wi-fi使う?地図はある?朝食も食べていいよ?とすごいサービスでした。 -
チェックイン前のホステルで朝食を食べるのはさすがに気が引けたので、近くのパステレリアへ。ごくふつうのデニッシュですが、おいしかったです。カフェとで2ユーロ。
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ホステルに近いメトロのBiaxa-Chiadoバイシャ・シアード駅で市内交通の24時間券をゲット。6ユーロですが、他にICカード代50セントが必要です(2回目からは再利用可能)。券売機はクレジットカードが使えるタイプですが、わたしの三菱東京VISAデビットは使えませんでしたので、現金で払いました。
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イチオシ
宿の前からElevador de Santa Justaサンタ・ジュスタのエレベーターが見えていたので、とりあえずそちらへ行ってみます。
朝早いせいか、10人位しか並んでいなかったので、先に乗っておくことにしました。
さっき買った24時間券で乗れます(^ ^)サンタ ジュスタのエレベーター アクティビティ・乗り物体験
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数分後にドアが開き、列が進みました。
外側の鉄の枠もかなりクラシックな感じですが、エレベーターの中は完全に木製〜つかむ棒まで木製です。黄色いカードリーダーがかなり違和感…
黄色いシャツのおじさんはエレベーターボーイ、ですかね… -
イチオシ
ドアが閉まったら、あっという間に上の駅に到着。
上の駅のプラットホームのさらに上に別料金の展望台もあるのですが、プラットホームからでもけっこうよく見えました。
これはほぼ真下(^ ^) -
エレベータの正面、サンタ・ジュスタ通りとバイシャ地区の街
その向こうにはCastelo de Saõ Jorgeサン・ジョルジェ城も見えて、とてもいい眺めでした(^ ^) -
エレベーターの駅から出て、しばらく行くとLargo do Chiadoシアード広場。あ、Eléctoricoエレクトリコ、市電が来ました!
リスボンのレトロなケーブルカーは有名ですが、市電もレトロ感たっぷりです! -
市電も24時間券が使えるので、乗ってみました。
やっぱり内装はほとんど木。床も木製で、やはり木製の滑り止めが付けてありました。 -
乗っては見たものの、どこに行くのかよくわらかなかったので、とりあえず終点まで(^ ^) あとで調べると、乗ったのは28E線で、着いたところはCampo Ourique (Prazeres)という駅でした。特に何もないので、また市電に乗って引き返します。
電車の中の様子はこんな感じ。 -
ケーブルカーじゃない、普通の市電でもこんな坂道を登り降りしていて、ちょっとビックリ(・o・)!
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折り返しで乗った28E線は今度は、シアード地区からバイシャ地区を通り抜けて、Alfamaアルファマ、さらにGraçaグラサまで走り、ぐるっと回って、メトロのMartim Monizマルティン・モニス駅まで行きます。終点までそのまま乗ってきました(^ ^)
大通りの裏の道に入ると古い建物が並ぶ町並みが。大通りのパルマ通り界隈は中国人街なのか中国系スーパーや、漢字の看板も見えます。 -
お腹が減ったなと思ったとき、ちょうどファストフード店があったので、入ってみました。Bifanaビファナ(煮込み豚肉のサンドイッチ)とかぼちゃのスープのセット。一応ポルトガルっぽい?
セットの飲み物を聞かれて、生ビールのサーバーが見えたのでImperialインペリアウ(生ビール)って言ってみたらOKだったので、お昼からビールです(その後ポルトガルではずっとそうでした…笑)。でもこのグラス大きく見えるけど、200mlだからね。セットで3.95ユーロ。 -
ランチのあとは、今乗ってきた市電28E線の線路に沿って歩いてみます。
やはりけっこう上り下りがあることがわかります。
Rua Maria Andradeマリア・アンドラデ通りからRua Damasceno Monteiroダマスセーノ・モンテイロ通りへ入って坂を登っていく電車(^ ^) -
こちらはRua Maria da Fonteマリア・ダ・フンテ通りからRua Angelina Vidalアンジェリナ・ヴィダル通りへ坂道を登りつつ右折する電車(^ ^)~力強いです。
この赤い電車はリスボン市内観光ツアーのイエローバス社が借り上げているようで、普通のチケットでは乗れません。 -
そのまま線路沿いに歩いてきて、グラサ地区まで戻ってきました。
ここで一旦線路を離れて、Miradouro da Graçaグラサ展望台へ。 -
グラサ展望台からの眺め~
とにかく赤茶色!
奥に4月25日橋が。グラサ展望台 散歩・街歩き
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また線路沿いに戻り、今度はSao Vicenteサン・ヴィセンテへ。
この部分は道路がかなり狭くなっています。
写真はちょっとわかりにくいかもしれませんが、いちばん右の、赤いシャツの人がいる部分は一段高くなっていますね。そして電車と同じ高さの歩道に何人か人がいますが、場所がとても狭いため、みんなホールドアップで電車が通り過ぎるのを待っている状態(^ ^) -
イチオシ
その狭い通りを行き交う電車(^ ^)
この緑の電車もツアー会社の貸し切りのようですね。 -
イチオシ
その先もくねくねした道を線路にそって進んでいくと、前にテージョ川が見えてきました。Largo Portas do Solポルタス・ド・ソル広場です。
ここにも小さな展望台があり、こんな景色が(^ ^)ポルタス ド ソル広場 広場・公園
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市電と街の展望を満喫したあとは、これもまた見逃せない、ケーブルカー(^ ^)
有名なAscensor da Bicaビカのケーブルカーの駅にやって来ました。 -
観光客に人気のケーブルカーとあって、行列ができています。
運転は30分に1回位と少なく、発車時間もはっきりわからないのですが、乗りたければ待つしかありません。 -
ようやく出発。
駅の建物を出ると、その先は線路であって、歩道でもある。
線路の道は車は走らないようですが、途中で交差する道には車が走っていますよ。
交差点では歩行者が電車が通りすぎるのを待っています(^ ^) -
イチオシ
電車で上の駅まで行ったあと、今度は線路沿いに歩いて坂を下りてきました~
けっこう急な坂ですが、これはほんとにリスボンならではの風景でしょうね。 -
ビカ線は小さくてかわいい車両。
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一旦ホステルへ戻り、チェックインを済ませました。
宿泊代はドミトリー、1泊朝食付きで土曜日が20ユーロ、日曜日は18ユーロでした。
写真が入り口で、フロントなどは2階にあります。
メトロの駅のすぐ近くで、通りの向かいはFnacが入っているビルの裏側です。それでもこの通りはわりと静かでした。 -
リビング・ラウンジ・ホステルというだけあって、大きなリビングがあります(^ ^)
☆リスボンは人気のホステルの激戦地で、Hostelworldなどのサイトを見ると、レビューアーのスコア9点以上のホステルが何軒もあります。普通は8点でもいい方で、8点以上のホステルが1軒もない都市はたくさんあります。
☆リスボンはシングルの部屋もけっこう安く、安いホテルならホステルと同価格帯でシングルルーム滞在も可能(^ ^)。シングルはプライバシーが確保されますが、各種設備は当然ホステルのほうがずっと充実しています。好みに応じて選べる選択肢があるのはうれしいですネ。 -
リスボン初日の夕食はPraça Dom Pedro IVロシオ広場の近くにあるCervejariaセルベジャリアのカウンターで。
まずバカリャウのコロッケ(^ ^) うま~い! -
続いてバカリャウのフライ(^ ^) うま~い!
-
野菜のスープも(^ ^) うま~い!
あとでガイドブック見て気がついたんですが、このセルベジャリア、ビファナが名物だった…ビファナがあることはわかってたけど、昼も食べたから、と思って頼みませんでした…残念 -
ごはんのあとは、8時過ぎてもまだ明るいバイシャ地区をちょっとお散歩。
パステレリアのウインドーが(^ ^)
ホステルが朝食付きじゃなかったら何か買ってるところだけど…(^ ^) -
二日目です。
まずホステルで朝食(^ ^)
パンとチーズ、コーヒーとジュースなどのほか、ここの朝食の売りはクレープ(^ ^)
おばさんが次々とクレープを焼いてくれます。 -
朝食のとき、台所で見つけた、たぶんバター。
スーパーcontinenteコンチネンテのPBみたいだけど、かわいすぎる(^ ^) -
きのうのビカ線に続いてケーブルカー、Ascensor da Gloriaグロリア線を見にきました。日曜日のせいか、まだ営業してないみたいですネ…
真ん中に2台きれいに並べてありました。落書きも完成してる…きっとこの状態で描いたんだね(^ ^) -
係員がのんびり出勤してきて、電車の中でおしゃべり中。そのうち営業開始しそうだけど、何時かわからないので、先にベレンへ行くことにしました。
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ベレンへもやはり市電で~15Eがベレンへ行きます。
コメルシオ広場から乗りましたが、結構混んでいるので、始発駅のPlaça da Figueiraフィゲイラ広場から乗ったほうがいいかもです。
15E線はクラシックなトラムだけじゃなく、今風の新型車両も走っていました。混んでいるときは大きい新型のトラムのほうがありがたいですね。 -
ジェロニモス修道院に着いたのは10時頃でしたが、すでにけっこう並んでいました…日曜日は無料だから仕方ないかと思って列に加わり、40分ほど並んでやっと入場。入場無料と思いきや、「はい、10ユーロね。無料は第1日曜日だけよ(^ ^)」と係員。早く教えてくれ!怒
せっかくなので一応入りましたが、個人的には日常的でない建築物にはあんまり興味がないので、外から見るだけでよかったな…ジェロニモス修道院 寺院・教会
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ベレンに来たら修道院へ行かなくてもここへは来なきゃ、という、
Pastéis de Belémパステイス・デ・ベレン。そう、あのエッグタルトのお店です。
中には席が沢山あるからすぐ座れるっていうことだったけど、いっぱいだし…泣
並ぶ場所もないし、香港の茶餐廳みたいに、食べ終わりそうな人の後ろに立ってプレッシャーかけつつ待つシステムなんですかね?パステラリア パステイス デ ベレン パン屋
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しょうがないので、パステイス・デ・ナタをテイクアウトで2つお買い上げ。
テイクアウトの列は進むのが早くて、それほど待ちませんでした。 -
1個1.05ユーロです。
紙袋にシールでとめられているのは砂糖とシナモン。 -
いただきま?す(^ ^)
んま~い(^ ^)(^ ^)
ジェロニモス修道院で10ユーロも払うくらいなら、ナタ9個買ったほうがよっぽどいいデスよ。それでも55セント余るし… ←無料じゃなかった恨みが…(^ ^) -
さて、次は発見のモニュメントです。
その前にある世界地図。これは龍? -
お約束の日本到達1541年見てきました。
カルタ、ボタン、コップ、パン、キャラメル、天ぷらなどのほか、蕎麦ぼうろのぼうろもポルトガル語だそうです(^ ^) 蕎麦ぼうろって今もあるのかな? -
発見のモニュメント!
横から撮ってる写真はよく見るので、ここはちょっとひねくれて、後ろから仲間に加わってみました(^ ^)発見のモニュメント モニュメント・記念碑
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これは何のモニュメントでしょう?
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これは…灯台? でも小さいですよ(^ ^)
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ベレンの塔。
発見のモニュメントからけっこう遠いです。
しかもすっごい並んでるし。
写真だけ撮ってすぐ退散…笑ベレンの塔 建造物
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一通り見終わったので、帰りは電車で帰ることにして、CPのベレン駅へ。
ここでちょっとした失敗が~
自動販売機できっぷ買うとき、24H、6ユーロっていうのがあったから、てっきり市内交通の24時間券だと思い込んでそれを買ったけど、Cais Do Sodreカイス・ド・ソドレ駅で、実はCPの24時間券だったことが発覚…(・・;)
それで急遽予定変更して、もう一度電車に乗り、カスカイス、ロカ岬へ行くことにしました。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます(^ ^)♪
ここから先、カスカイス、ロカ岬と翌日のシントラは、
「14年夏休み~南欧・モロッコの旅☆09 リスボン~後編」に続きます。
http://4travel.jp/travelogue/10942239
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