2014/10/08 - 2014/10/08
3438位(同エリア6100件中)
滝山氏照さん
南岳山・東長寺(とうちょうじ、福岡県福岡市博多区供所町)は博多駅から地下鉄乗車し次の祇園駅で下車すると商業ビルに囲まれた一角にあります。
山門前に掲示の説明によれば、寺伝として大同元年(806)唐の修業から帰朝した空海(弘法大師)が博多湾の海辺に伽藍を建立、密教東漸、即ち京都・奈良を中心に広く伝わるように祈願して建立されたそうです。
近世に入り関ヶ原戦いで東軍として戦功あった豊前6郡を有する中津藩主黒田長政(くろだ・ながまさ、1568~1623)は父如水と共に52万3千石を以て筑前一国を知行地として入封します。
続く藩主二代・黒田忠之(くろだ・ただゆき、1602~1654)は大檀越となってそれまで兵火によって焼失荒廃の東長寺を再建し、伽藍の修復を進め手厚く庇護崇敬します。
三代光之の代になり父忠之の意向を受け継ぎ当寺院の庇護を続け、併せて自らの墓所を東長寺と定め宝永4年(1707)5月20日に没した後遺骸は父忠之の横に葬られることになります。
境内中央部には珍しい六角堂があり、毎月28日御開帳され内部の地蔵菩薩など六体の仏像を参拝することができます。
上記の六角堂の他木像座像では日本一の大きな大仏や木造千手観音立像(国重要文化財)などがあります
尚当寺院は二代忠之の他三代光之(みつゆき、1628~1707)及び八代治高(はるたか、1754~1782)の墓があり、それぞれ石段の上には特別に切りだされた石塔が建立されています。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通手段
- 私鉄
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東長寺
地下鉄祇園駅を上がるとすぐ見える寺院が東長寺です。 -
東長寺・山門
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東長寺・石標
山門の左脇には「南岳山 東長密寺」と刻された石標が建立されています。 -
「日本最初霊場」石碑
弘法大師開基による日本最初霊場の石碑が認められています。 -
東長寺沿革・説明板
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扁額
山門上部には山号「南岳山」と書かれた扁額が掲げられています。 -
六角堂
天保13年(1842)建立の六角堂が見えます。当寺博多で油や薬を販売していた豊後屋栄蔵は各地商人から浄財を募って工事を当たらせ完成後東長寺に寄進します。この六角堂は毎月28日に限り御開帳されます。 -
六角堂説明
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東長寺・本堂
大規模本堂で荘厳さと雄大さが強く感じられます。 -
東長寺境内風景
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東長寺境内
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樹木と五重塔
樹木の中に黒田藩藩主たちの墓石があります。 -
黒田二代藩主忠之墓石
廟の中央は二代藩主である忠之、左右にある合計5基の石塔は忠之死去に殉じた家臣たちです。 -
イチオシ
忠之墓石(近景)
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黒田三代藩主光之墓石
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黒田八代藩主治墓石
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光之及び治高墓石
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光之及び治高墓石
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福岡藩主黒田氏墓所説明板
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福岡黒田藩主一覧
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ミニ五重塔
黒田藩主らの傍らには朱色のミニ五重塔が建立されています。開創1200年を記念して建設されたもので平成23年(2011)春に完成、高さ23mの総檜造りとのことです。 -
五重塔概要碑
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御堂
摩利支天などが祀られています。 -
扁額
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境内風景
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本堂
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本堂
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境内風景
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