スイスパス8日間、列車の旅-６

2013/07/03 - 2013/07/11

【ツェルマット2日目、ハイキング】
朝日に燃えるマッターホルンです。この写真を撮るために、撮影ポイントの近くにあるホテルを選びました。ホテルの人に日の出の時間を調べてもらって15分前に行くつもりだったのですが、30分前に下の道路を人が歩いて行くのが見えたので、隣の部屋の住人をせかして出かけました。既に橋の一番前は占領されていたけれど、三脚を立て大きな望遠レンズをつけた日本人のおじさん二人の間にもぐり込ませていただきました。観客は徐々に増え、殆どが日本人で添乗員に連れられてやってきた人達もいます。4時45分なのに添乗員さん、ご苦労様です。

7/3-4　羽田-ジュネーブ、列車でニヨンへ（1泊）
7/5　　仏領イヴォワール観光後、ベルンへ（1泊）
★7/6-7　ツェルマット（2泊）
7/8-9　シュピーツ　〜　インターラーケン　〜　グリンデルワルト（2泊）
7/10　 峠越えのバス　〜　マイリンゲン　〜　ルツェルン（1泊）
7/11　 友はロンドン経由で帰国、私は一人でロンドンへ（ロンドンの旅へ続く）

エリア ツェルマット(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

陽がさし始めると「おー！」というどよめき。カシャ！ 私がカメラのシャッターを押すと、「お !?」と言う顔をして両隣のおじさんが私を見ました。エヘン、小さいけど一眼レフだもんね。

周りはデジカメをオートにした素人衆が、パチパチとフラッシュをたいて撮影しています。ショーの終わり近くにおじさんが私のカメラを覗き込みました。「撮れたね♪」、すっかり仲間扱いです。
「ご主人はどうしたの？ 寝てるの？」「まさか、家で留守番よ！」

泊まったホテル（建物の中央部分）
ツェルマットには2泊しましたが、2日目は曇っていて朝日がささなかったそうで、1泊しかしなかった人達は見られなかったのです。
教訓：山の天候は不順、ツェルマットやグリンデルワルトでは最低2泊しましょうね。

眺めの良いホテル

私の部屋から見えたホテルが、眺めが良さそうですよ。部屋からマッターホルンがさえぎるものなく正面に見えます。次回はこのホテルにしましょう♪

ツェルマット → ゴルナーグラートの車窓から

スイスへ行って、ハイキングをするのとしないのとでは大違いだと思います。お天気にもよりますけどね。

旅のお供、笠地蔵とマッターホルン

笠地蔵は知り合いの全盲の方の作品で、ご自分は旅行に行けないから代わりに連れてってと頼まれているものです。私の写真にちょくちょく登場しますので、お見知りおきを♪

写真のモデルで待機する犬

右上はクルムホテル・ゴルナーグラート

ホテルまで行くと氷河が見られますが、私達は知らなくて行きませんでした。
「あそこまで行ってもマッターホルンの見え方は同じよ〜」誰が言った？（汗）
クルムホテル・ゴルナーグラートは世界中から予約が集まって、なかなか取れないそうですよ。
さあ、ハイキング開始です。

リッフェルゼー（湖）、左下は人間

駅から急な坂を下るとすぐにリッフェルゼーがあります。少しでも風があると湖面にさざ波が立って、逆さマッターホルンは見えません。

標高が高いせいでしょうか、咲いている花は地面にはいつくばっています。

ウンターリッフェルゼー（湖）

少し歩くと、もう一つの小さな湖、ウンターリッフェルゼーがあり、ここも綺麗な逆さマッターホルンを見ることができました。ハイキングはできても、曇っていたり風があったりすると、逆さマッターホルンは見えないのですから、私達は何と運が良いのでしょう！

花-1

花-2

花-3

花-4

花-5

モデルが外国人だと絵になるのよね （^^ゞ

腹ばいになって撮りました。

リッフェルベルク駅が見えてきました。

レストランはお盆を持って好きな料理と飲み物を取り、最後にお金を払います。
野菜カレーとビール♪

登山電車でツェルマットまで戻ります。

次はケーブルカー（スイスパスで50％）に乗ってスネガへ。ケーブルカーの周りは暗いでしょ、これは地中を走るからなんです。

3分で到着、ティータイム♪

暑くて何とかパラソルの下に席を探したいと思ったけれど、混雑していました。日本人のオバチャンのテーブルに2席空いていたので「ここいいですか？」と聞いたら、「来ます」って。
結局何も飲み食いせずに出て行きました。じゃ、座るなよ！

夕食はトマトフォンデュです。日本語メニューのあるレストランで、団体さんが別室にいましたが、こちらは感じ良かったです。

お店の人が食べ方を教えてくれました。チーズが苦手な友も、これは美味しく食べられたそうです。

ホテルの窓から-1

ホテルの窓から-2

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https://4travel.jp/travelogue/10940467