スタアラビジネス乗り比べ周遊旅行　全日空B767-300ER(TSA-HND)編　と　鳥来温泉散策

2014/09/23 - 2014/09/23

ソウル→香港→マカオ→台北と移動してきた周遊旅行の最終日は静かな所に行きたいと思い鳥来温泉でのんびり過ごしました。今回の旅は特典航空券で台湾に行こうと思い計画したのですが、普通にエコノミーで行くのではいつもと変わらないし、現金で買ってもそんなに高くないためマイレージで落とすメリットが感じられなくなり、それだったら贅沢にビジネスで行ってしまおうというところから始まりました。単純に往復して２便しか乗らなくても数便乗ってもマイレージの引き落としは変わらないので観光時間に支障の出ない程度にいつくかの航空会社を楽しめるように検討した結果、今回のルート設定になりました。出発と到着は羽田空港ですが他は全て違う空港を利用するようにルートづくりしました。

今回は４泊５日でスターアライアンスの４社のビジネスクラスの乗り比べをしていろんなサービスを楽みたいといことが一番の目当てで利用した区間と航空会社は下記のとおりです。

１、羽田−ソウル(HND-GMP)　アシアナ航空
２、ソウル−香港(ICN-HKG)　タイ航空
３、マカオ−台北(MFM-TPE)　エバー航空
４、台北−羽田　(TSA-HND)　ＡＮＡ

ビジネスクラスというだけあってどの航空会社も良かったのですが、エバー航空が一番私の好みに合っていました。

エリア その他の観光地(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

新店駅から路線バスで終点の鳥来に８時前に到着
車窓からはのどかな風景を望むことができました。

バス停の対岸にはお寺があり橋が架かっていました

遠くに露天温泉が見え多くの方々で賑わっていました。
あとで入ってみたいと思います。

あそこが鳥来の町のようです。
典型的な温泉街の風景ですね。

橋を渡ると町になります

橋からの風景

面白い建物の温泉

路面に温泉マークが描かれています

お店の大半は開店前で閉まっていました。

この煮玉子を見ると台湾だという気分になります。
商店で何か朝食を買おうと思って探していたのですが特に無く、コンビニは微妙だなと思いスルーし続けた結果、食い逸れました。

トロッコ駅発見

客は誰も居ないけれど並ぶようになっているので混雑する時間もあるのかもしれません。

このおもちゃのようなトロッコに乗っていきます。
片道５０元。３両編成で人が集まり次第随時運行といった感じです。

発車して間もなく車庫を通過
少しお洒落なトロッコがありました

遊園地の乗り物に乗っているような気分です。

終点の瀑布駅です。
トロッコは右のトンネルから入ってトンネル内を急カーブして奥のトンネルから出てきて直角に曲がって停車します。９の字走行です。

駅の左側には滝があります。

瀑布駅の町を歩きます。
トロッコのターンテーブルがありました。

階段を登って

ロープウエイに乗ります。

時刻表があるのですが客が誰も居なくてしばらく待たされました。
１人来たところでようやく出発

滝の最上部です。

山の上に到着しました。
ぬを〜
すごい傾斜だ〜
これがゲレンデだったら間違えなく逝くことでしょう。

瀑布駅の集落

鳥来温泉の町

山の上には雲仙楽園というテーマパーク庭園の様なものがあります。

用品運搬用のミニロープウエイ

ロープウエイ乗り場の建物がカオスでいい感じです。
一番下のフロアにはトロッコのレールが敷かれています。

楽園に到着したようです。

パラソルを付けたブルドーザーがせっせと働いていました。

本来、ここはボートを乗って楽しむところのようですが池の水が全部抜かれていました。

なんか地味だなー
原住民の像ですね。

微妙な橋が有ったり

微妙な噴水が有ったり

お腹が空いているのでホテルのレストランで朝食を食べようと思ったら１１時からだというので食べられず。

背負われている赤ん坊がめちゃおっさんくさい

ループ線がありトロッコを押して遊べるようになっていました。
１周押してみましたが結構な重労働で〜

見た瞬間、なんだかワクワクしてしまい
幼稚な私はこの椅子に座ってしゅ〜っと１回やってしてしまいました。

朝早すぎたせいか人が居なくて静かです。

奇跡的に飲食店を見つけました。

なんと原民料理があるではないですか！
これはラッキー！迷うことなく速攻でオーダー！！
それにしても今回の台湾旅行は飛行機を降りてから言葉の壁が高い。英語も全然ダメで基本中国語。私の中国語は発音が全然通じないし中国語の単語をほとんど知らないので使い物にならず。。。以前台湾に来た時は全国的に一般の方も結構日本語を話したり、店の人も簡単な日本語を話せることが多かったので言葉に不便しなかったのだか、今回は言葉のコミュニケーションに苦戦。

これ！竹筒飯を食べたかった〜
竹にヒビを入れてくれるので自分で裂いて竹を開きます。
ちまきの中身の様なご飯が入っていました。
おかずも全部味は良かったけれどキムチの存在が不思議だった。
他、オレンジジュースも付いてきました。

満足したので帰ります。

また荷物用のロープウエイを見かけました。

白糸の滝とトロッコレール

ちょっと押せば崖の下に落ちそうなトロッコ
荷物用のロープウエイで運ばれた荷物はこのトロッコに乗せて手押しで移動していました。

山の上から見た瀑布駅
トロッコが停車中です。

降ります。
すっごい急ですね。

崖に伝って流れ落ちる白糸の滝

エビと魚の唐揚げを買って食べながら歩いて帰ることにしました。
揚げ直してくれたのでアツアツで美味しかったのですが量が多すぎました。

トロッコ線路の横を歩き続けました。

突然建物が現れました
町に入った様です。

奥に古いシェルターが見えます

伊豆温泉か。。。
伊豆の温泉ってそんなに有名かなぁ
もっと有名どころにすればいいのに。。。

この温泉に入ってみようと思い水着まで持参したのですが、着替えるのが面倒だし地元っぽいご年配の方しか居なくて入りづらく断念しました。

行きはシャッターが閉じていた商店も全開で活気があります。
竹筒飯を２本お土産に買い日本へ持ち帰りました。

がっつり立派なプレートで日本語が書かれていますが
お〜ぃ間違ってるよー

せっかく温泉に来たのだからせめて温泉に入ろうと思ったのですが入浴料が高く２０００円くらいするので断念。

帰りのバスを待っている最中、川を眺めていたのですが
温泉パイプでしょうかカオスです。

帰りは景色を楽しみたいのでバスは新店で下車せず終点の台北駅まで乗りました。
余った時間は三越デパートのスーパーでお菓子やお茶などお買い物して過ごしました。あと吉田カバンのポーターの店があるのですが台湾のポーターは日本には無いオリジナルデザインで色合いも良くお洒落なので一目ぼれして衝動買いしました。遠い国に行っても手ぶらで帰ってくる私ですが、今回は珍しくお土産を買いこみました。

列車で松山空港に行き軽く食事

最後はＡＮＡです。ここは時間帯にこだわったため機材の選択肢は無し

ここは最初から期待していませんでしたが残念ながら普通のシートです。
SKYTRAXが５つ星というのはどれほどのものなのでしょうかと思っていたのですが、結論として何処の航空会社も良さがあってＡＮＡが特段にいいとも感じず一般庶民の私には５つ星の根拠が分からなかった。

シートのボタンの感度が悪く使いにくかったです。
そういう仕様なのか分かりませんが、押し続けて全開まで行った後、さらに押すと押すたびに微妙に数段階さらに倒すことができました。

当月は台湾料理に力を入れているようで写真も付いていたので台湾料理をお願いしました。写真を指さしたらＣＡさんが和食ですね！って言うのでいや中華でと答えたのところ、和食じゃなくて中華でいいですか？と聞いてくるので、はい中華で！と何度も中華をゴリ押ししてようやくオーダー成立。

離着陸時のカメラが解禁されたので初めて離陸時に写真を撮ります。
すごいスピードで加速して〜

あっという間に高い所へ〜

やっぱ飛行機は窓側が一番だな〜

このディスプレー大嫌い
隣のディスプレーと干渉する

日本酒を頂きました。

隣の方がワインをぶちまけ１割程度の量が私の体に飛び散ってきました。
どうしていつもこういう被害を受けるんでしょうか。私は。。。

楽しい機内食。よく考えられた料理だと思う。とても美味しかった♪
でも、盛り付けが崩れていたことはとても残念で大幅減点です。見た目の美しさもこだわっている料理っぽかったので見た目を楽しみにしていたのですが。。。せめて綺麗に整えてから支給するくらいの配慮は欲しかった。メイン左に並んだ青菜は飛び出てるし、副菜も乱れている。右から２番目のバイみたいなやつなんか裏面生地が剥がれ落ちたやつを上にポン載せしただけだったので見た目が汚くパイの下面がハゲになって具が出てしまっていて日本では考えられないクオリティーです。
降りるときにＣＡさんが私のリュックを手荷物入れから取ってくれました。こんなことしてもらったこと無いので申し訳ない感じでしたが、さりげない心遣いが嬉しかったです。

今回は珍しく片手にお土産をぶら下げての税関だったので荷物が少なくて怪しいとか言いがかりを付けられることもなく、おみやげですか〜みたいな感じで通過してきました。

こうして最初で最後かもしれない贅沢なビジネスクラス周遊旅行は終わりました。
今、手元にある台湾の旅行ガイドは０５年版なので帰国後に古本で０９年版を買い直しました。来年また台湾に行こうかな。

今回の旅行のスタートはこちらから
http://4travel.jp/travelogue/10933518

この旅行記へのコメント （2）

• たぬき２号さん 2015/08/02 20:23:24

  Cクラスの旅

  スタアラもCもご無沙汰の私にとっては、少々目の毒となる旅行記
  シリーズでした(笑)
  エバーがあんなに充実していたとは知りませんでしたね。
  あのままずーっと乗っていたいと思わせるシートとサービスでした。
  台湾もずいぶん行ってませんが(こればっかりや)
  訪問した時はなぜか烏来のトロッコが運休中で、少々心残りになってます。

  こぼちゃさん からの返信 2015/08/03 18:39:59

  RE: Cクラスの旅

  たまには目にいい物を与えようと思い無料航空券でＣクラスを予約してみました。一般庶民の私には刺激の強すぎる贅沢な旅でした。エバーは本当に良かったです。そして久々の訪問の台湾も楽しかったです。鳥来はトロッコのイメージが強いですからたぬき２号さんの訪問時は運休とは残念でしたね。是非ともリベンジを。