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<br />初めてのイタリアに行きたいコと、それなら隣国のスロベニア、あこがれのドブロブニクをひっつけようと計画した私の、2週間の旅<br /><br />1日目  到着                   ローマ泊<br />2日目  フォロ・ロマーノ、コロッセオなど     ローマ泊<br />3日目  ヴァチカン美術館など           ローマ泊<br />4日目  列車で移動 ピサ、ウフィッツィ美術館など フィレンツェ泊<br />5日目  列車で移動 サンマルコ広場など      ヴェネチア泊  6日目  ムラーノ島、ブラーノ島など        ヴェネチア泊<br />7日目  ミニバスで移動 旧市街など        リュブリャナ泊<br />8日目  ポストイナ鍾乳洞、ブレッド湖       リュブリャナ泊<br />9日目  列車で移動 旧市街など          ザグレブ泊<br />10日目 バスで移動 ハイキング          プリトヴィッツェ泊<br />11日目 バスで移動 旧市街で夕食         スプリット泊<br />12日目 バスで移動 旧市街            ドブロブニク泊<br />13日目 城壁めぐり、スレジ山、旧市街       ドブロブニク泊<br />14日目 出国<br />15日目 到着<br /><br /><br />*旅の計画*<br /><br />「イタリア」だった。<br />私が計画を立てると、やはり「初イタリア」のコと旅した2年前と一緒のコースを組んでしまいそう。<br />ローマとヴェネチアは行かなければならないと思ったので、プラス南イタリア、行ったことのないアマルフィ、バーリ、アルベロベッロ、マテーラに行こうと考え始めたが、青の洞窟、ポンペイも寄らないわけには・・・と考え始めると、結構大変そうな感じがしてきた。<br />その上、航空券がなかなか見つけられず、最悪ローマ-ヴェネチア、ローマ-バーリを1往復ずつする感じになり、なんか悔しいし、日程的にも大変になる。<br />南イタリアは魅力的だけど、イタリア好きではないのに、ずっとイタリアって大丈夫か。<br /><br />ドブロブニクのPRをもうひとりに始めた。すごくきれいなところで、「魔女の宅急便」の町のモデルにもなったとか、「アドリア海の真珠」って言われてるらしいよ、とか。<br />ドブロブニクが、あんな端っこにあるとも知らないままに。<br />で、決定!<br /><br />ドブロブニク-バーリ間には、フェリーもあり一石二鳥?じゃないかと考えたが、私の中ではヴェネチア、そしてスロベニアもはずせなかったので、2週間では厳しいと思った。<br />クロアチアをドブロブニクだけにすれば、行けたかもと今思ったが、そうそう、あの時点では11泊の予定だったのだ。<br />航空券を買う時に2日延長したら大分安くなったので変更したのだった。<br /><br /><br />ドブロブニクinローマoutが希望だったが、これまた私の実力では見つけられない。<br />反対向きはわりと見つけやすかったのだが、結構高い。<br />日本とヨーロッパの航空会社のサイトの値段は、どれも納得できず。<br />結局トラベルコちゃん経由でJTBで買った。<br />1番安かったフィンエアより1万5000円安かったが、帰りは6時25分発で、ザグレブで乗り換え、スキポールで4時間半。<br />どっちにしても、最終日は起きて、空港行くだけだからいいかと思い、決める。<br /><br /><br />ホテルの予約は、いつも同様Bookinng.comかHotels.comで出発前から予約。プリトヴィッツェだけ、その二つでは取れなかったので、HISのサイトで予約。<br />2年前1ユーロ96円から98円くらいだったので、今回1.4倍くらいお金がかかる。前より下のランクのホテルが前より高いという感じで、ホテル選びも難航した。<br />値段を抑えると、お国柄もあるのか、家族経営、個人経営のゲストハウス、貸しアパートメントに必然的になってしまう。<br />でも結果的には、それがよかったと思う。<br /><br /><br />ガイドブックは「地球の歩き方」イタリア編、クロアチア・スロベニア編の<br />2冊。<br /><br />

2014初秋のイタリア・スロベニア・クロアチア2週間   3.ヴェネチア

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2014/09/16 - 2014/09/30

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nami

namiさん


初めてのイタリアに行きたいコと、それなら隣国のスロベニア、あこがれのドブロブニクをひっつけようと計画した私の、2週間の旅

1日目  到着                   ローマ泊
2日目  フォロ・ロマーノ、コロッセオなど     ローマ泊
3日目  ヴァチカン美術館など           ローマ泊
4日目  列車で移動 ピサ、ウフィッツィ美術館など フィレンツェ泊
5日目  列車で移動 サンマルコ広場など      ヴェネチア泊  6日目  ムラーノ島、ブラーノ島など        ヴェネチア泊
7日目  ミニバスで移動 旧市街など        リュブリャナ泊
8日目  ポストイナ鍾乳洞、ブレッド湖       リュブリャナ泊
9日目  列車で移動 旧市街など          ザグレブ泊
10日目 バスで移動 ハイキング          プリトヴィッツェ泊
11日目 バスで移動 旧市街で夕食         スプリット泊
12日目 バスで移動 旧市街            ドブロブニク泊
13日目 城壁めぐり、スレジ山、旧市街       ドブロブニク泊
14日目 出国
15日目 到着


*旅の計画*

「イタリア」だった。
私が計画を立てると、やはり「初イタリア」のコと旅した2年前と一緒のコースを組んでしまいそう。
ローマとヴェネチアは行かなければならないと思ったので、プラス南イタリア、行ったことのないアマルフィ、バーリ、アルベロベッロ、マテーラに行こうと考え始めたが、青の洞窟、ポンペイも寄らないわけには・・・と考え始めると、結構大変そうな感じがしてきた。
その上、航空券がなかなか見つけられず、最悪ローマ-ヴェネチア、ローマ-バーリを1往復ずつする感じになり、なんか悔しいし、日程的にも大変になる。
南イタリアは魅力的だけど、イタリア好きではないのに、ずっとイタリアって大丈夫か。

ドブロブニクのPRをもうひとりに始めた。すごくきれいなところで、「魔女の宅急便」の町のモデルにもなったとか、「アドリア海の真珠」って言われてるらしいよ、とか。
ドブロブニクが、あんな端っこにあるとも知らないままに。
で、決定!

ドブロブニク-バーリ間には、フェリーもあり一石二鳥?じゃないかと考えたが、私の中ではヴェネチア、そしてスロベニアもはずせなかったので、2週間では厳しいと思った。
クロアチアをドブロブニクだけにすれば、行けたかもと今思ったが、そうそう、あの時点では11泊の予定だったのだ。
航空券を買う時に2日延長したら大分安くなったので変更したのだった。


ドブロブニクinローマoutが希望だったが、これまた私の実力では見つけられない。
反対向きはわりと見つけやすかったのだが、結構高い。
日本とヨーロッパの航空会社のサイトの値段は、どれも納得できず。
結局トラベルコちゃん経由でJTBで買った。
1番安かったフィンエアより1万5000円安かったが、帰りは6時25分発で、ザグレブで乗り換え、スキポールで4時間半。
どっちにしても、最終日は起きて、空港行くだけだからいいかと思い、決める。


ホテルの予約は、いつも同様Bookinng.comかHotels.comで出発前から予約。プリトヴィッツェだけ、その二つでは取れなかったので、HISのサイトで予約。
2年前1ユーロ96円から98円くらいだったので、今回1.4倍くらいお金がかかる。前より下のランクのホテルが前より高いという感じで、ホテル選びも難航した。
値段を抑えると、お国柄もあるのか、家族経営、個人経営のゲストハウス、貸しアパートメントに必然的になってしまう。
でも結果的には、それがよかったと思う。


ガイドブックは「地球の歩き方」イタリア編、クロアチア・スロベニア編の
2冊。

旅行の満足度
4.5
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
4.5
交通
4.0
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
徒歩
航空会社
KLMオランダ航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • 9月20日土曜日続き<br /><br />駅を出ると、あ~ヴェネチアだ!とうれしくなる。<br /><br />前は一番左端から出て、そのまま左に向かって進んだ。今回は反対のローマ広場の方に進むので、新鮮。こんなきれいな駅だったんだ。お店もこんなにあるとは知らなかった。<br />ホテルに向かう。ローマ広場に向かう橋がとても大きく高く、重いスーツケースが大変だった。ちょっとホテルがわかりにくいかと心配してたが、なんせ方向感覚、地図読み取り能力がある人と一緒なので、全く迷うことなく、スロープ付きの橋と小さい橋の二つの橋を渡り、ホテル到着。<br />

    9月20日土曜日続き

    駅を出ると、あ~ヴェネチアだ!とうれしくなる。

    前は一番左端から出て、そのまま左に向かって進んだ。今回は反対のローマ広場の方に進むので、新鮮。こんなきれいな駅だったんだ。お店もこんなにあるとは知らなかった。
    ホテルに向かう。ローマ広場に向かう橋がとても大きく高く、重いスーツケースが大変だった。ちょっとホテルがわかりにくいかと心配してたが、なんせ方向感覚、地図読み取り能力がある人と一緒なので、全く迷うことなく、スロープ付きの橋と小さい橋の二つの橋を渡り、ホテル到着。

  • 歩いているだけで、うきうきしてくる。<br /><br />チェックインしたあと、エレベーターがないので、一生懸命スーツケースを持って上がる。駅から遠くもなく、迷いもしなかったが、5時半を過ぎていた。<br />ここで、洗濯を始める私たち。ちょっとするつもりが、楽しくなってきて、どんどんしてしまう。なぜ今??<br />そうこうしてるうちに日没も近くなり、日没までにサンマルコ広場に着こうと、7時前に出発。

    歩いているだけで、うきうきしてくる。

    チェックインしたあと、エレベーターがないので、一生懸命スーツケースを持って上がる。駅から遠くもなく、迷いもしなかったが、5時半を過ぎていた。
    ここで、洗濯を始める私たち。ちょっとするつもりが、楽しくなってきて、どんどんしてしまう。なぜ今??
    そうこうしてるうちに日没も近くなり、日没までにサンマルコ広場に着こうと、7時前に出発。

  • アカデミア橋を渡っていくことにする。<br /><br />またまた迷うことなくどんどん行く。前に通ったヴェネチアとは全く違う地区で、雰囲気もまた違う。いくつかの広場を通る。「旅情」に出てきたお店の場所はここだったらしいとか言いながら、急いで歩く。もうちょっとゆっくり歩きたかったな。夕方なのに、人もいっぱい。

    アカデミア橋を渡っていくことにする。

    またまた迷うことなくどんどん行く。前に通ったヴェネチアとは全く違う地区で、雰囲気もまた違う。いくつかの広場を通る。「旅情」に出てきたお店の場所はここだったらしいとか言いながら、急いで歩く。もうちょっとゆっくり歩きたかったな。夕方なのに、人もいっぱい。

  • サンマルコ広場についたのは日没直後だと思う。まあ間に合った!?<br />寺院には、またカバーが・・・

    サンマルコ広場についたのは日没直後だと思う。まあ間に合った!?
    寺院には、またカバーが・・・

  • ため息の橋を見て、調べていたその近くの細い細い路地にあるレストランに行くが、<br />2、3組しかお客さんがいなくて、扉に貼ってあった定食のメニューも、あまり代わり映えがしないなと思い、やめる、ヴェネチアではちょっとお金をかけても、いいお店に行こうかと思ってチェックしていたお店に向かう。ところが、サンマルコ寺院のすぐ脇のお店が、非常にはやっていて、みんなおいしそうに食べていたので、一旦通過したのに、脇の入口でメニューを見て、定食もシーフードが選べて、18ユーロ、12パーセントのサービス料とあったので、吸い込まれるように入ってしまう。

    ため息の橋を見て、調べていたその近くの細い細い路地にあるレストランに行くが、
    2、3組しかお客さんがいなくて、扉に貼ってあった定食のメニューも、あまり代わり映えがしないなと思い、やめる、ヴェネチアではちょっとお金をかけても、いいお店に行こうかと思ってチェックしていたお店に向かう。ところが、サンマルコ寺院のすぐ脇のお店が、非常にはやっていて、みんなおいしそうに食べていたので、一旦通過したのに、脇の入口でメニューを見て、定食もシーフードが選べて、18ユーロ、12パーセントのサービス料とあったので、吸い込まれるように入ってしまう。

  • 場所が場所なので、はやっていて当たり前なのだが、お料理も満足した。<br /><br />1皿目のシーフードサラダはエビ、タコ、貝がいっぱい入っていて、ドレッシングもかかっているのだが、しつこくなく、これだけでワイン1本いけそうだった。実際は4分の1リットル。<br />2皿目は、あまりよくわからないまま、ヴェネチア風シーフード、みたいなものを選んだら、イカの墨煮が出てきた。うれしい。大好き!<br />両脇は、欧米系のカップルと中国系のカップルだったのだが、共に「それなーに?」と驚いた顔で聞いてきた。君たちはイカ墨を知らないのかい?<br />中国系の方の女性が「おいしい?」と日本語で聞いてきたので「おいしい」と答えたら、「同じものを」と注文した。今度は私が「おいしい?」と聞くと「おいしい」と答えたが、本当に気に入ってくれただろうか。<br />残ったイカ墨ソースにご飯を和えて食べたかった。

    場所が場所なので、はやっていて当たり前なのだが、お料理も満足した。

    1皿目のシーフードサラダはエビ、タコ、貝がいっぱい入っていて、ドレッシングもかかっているのだが、しつこくなく、これだけでワイン1本いけそうだった。実際は4分の1リットル。
    2皿目は、あまりよくわからないまま、ヴェネチア風シーフード、みたいなものを選んだら、イカの墨煮が出てきた。うれしい。大好き!
    両脇は、欧米系のカップルと中国系のカップルだったのだが、共に「それなーに?」と驚いた顔で聞いてきた。君たちはイカ墨を知らないのかい?
    中国系の方の女性が「おいしい?」と日本語で聞いてきたので「おいしい」と答えたら、「同じものを」と注文した。今度は私が「おいしい?」と聞くと「おいしい」と答えたが、本当に気に入ってくれただろうか。
    残ったイカ墨ソースにご飯を和えて食べたかった。

  • デザートはティラミス。わりと大きかったが、あっさりしていてぺろっと食べた。

    デザートはティラミス。わりと大きかったが、あっさりしていてぺろっと食べた。

  • 店を出ると真っ暗だった。夜は夜で、明かりがが光り、いろいろなものが輝いて見え、美しい。<br />ショップのショーウインドーもきれいだった。<br />帰りはリアルト橋を渡って帰る。このあたりの運河沿いのレストランも風情があってよかったなあと思う。高いかな。<br />ホテルまで、わりと距離があったと思うが、私には奇跡のように、スイスイ迷わず帰れる。こんな迷わない人もいるんだ。夜でも迷わないんだ。ふ~ん

    店を出ると真っ暗だった。夜は夜で、明かりがが光り、いろいろなものが輝いて見え、美しい。
    ショップのショーウインドーもきれいだった。
    帰りはリアルト橋を渡って帰る。このあたりの運河沿いのレストランも風情があってよかったなあと思う。高いかな。
    ホテルまで、わりと距離があったと思うが、私には奇跡のように、スイスイ迷わず帰れる。こんな迷わない人もいるんだ。夜でも迷わないんだ。ふ~ん

  • 6日目 9月21日日曜日<br /><br />今日もゆっくり9時半朝食。ここのホテルに泊まってる人も朝が遅い。集中してダイニングにやってくる。奥さんが忙しそうにマット、パン、コーヒー、紅茶のサービスをしている。<br /><br />11時にホテルを出る。ブラーノ島への行き方はなんとなくわかるけど、ホテルから1番いい行き方を聞こうと思う。フロントにいた奥さんは、すぐ旦那さんに代わり、旦那さんがものすごくわかりやすく、ムラーノ島経由ブラーノ島、そして帰りの大運河を通って、ローマ広場へ戻ってくるコースを教えてくれる。このコースはヴェネチア本島の外周、内周をほとんどヴァポレットで回れる感じだ。<br /><br />言われた通りに、ローマ広場で24時間券を買い、ムラーノ島まで行く。ヴァポレットは満席。ほぼ先頭で乗ったのですわれたが、立っている人もいっぱい。ムーラーノ島でバラけたとはいえ、夕方、人気があまりなかったときとは、全くイメージが違う。お店もたくさんあいていて、ヴェネチアンガラス見てるだけでも楽しい。<br />

    6日目 9月21日日曜日

    今日もゆっくり9時半朝食。ここのホテルに泊まってる人も朝が遅い。集中してダイニングにやってくる。奥さんが忙しそうにマット、パン、コーヒー、紅茶のサービスをしている。

    11時にホテルを出る。ブラーノ島への行き方はなんとなくわかるけど、ホテルから1番いい行き方を聞こうと思う。フロントにいた奥さんは、すぐ旦那さんに代わり、旦那さんがものすごくわかりやすく、ムラーノ島経由ブラーノ島、そして帰りの大運河を通って、ローマ広場へ戻ってくるコースを教えてくれる。このコースはヴェネチア本島の外周、内周をほとんどヴァポレットで回れる感じだ。

    言われた通りに、ローマ広場で24時間券を買い、ムラーノ島まで行く。ヴァポレットは満席。ほぼ先頭で乗ったのですわれたが、立っている人もいっぱい。ムーラーノ島でバラけたとはいえ、夕方、人気があまりなかったときとは、全くイメージが違う。お店もたくさんあいていて、ヴェネチアンガラス見てるだけでも楽しい。

  • 路地に入ると、工場の中が見えた。職人さんが黙々と作っている。<br />ムラーノ島には30分くらいしかいなかったかも。

    路地に入ると、工場の中が見えた。職人さんが黙々と作っている。
    ムラーノ島には30分くらいしかいなかったかも。

  • ブラーノ島へ向かう。このヴァポレットがまたいっぱいの人でびっくりする。ブラーノ島までに、1つか2つ、違う島にも止まる。一部の人しか降りないのだが、間違ってちょっと降りそうになる。<br />ブラーノ島でどっとみんなが降りる。ブラーノ、こんなに人気?前はわりと人が少なく、それがまた魅力だったのに・・・本島と負けないくらいの人、人、人・・・<br />日曜ではあるけど、前も日曜だった・・・<br /><br />人混みを逃れるため、メインの通りからはずれたあたりをウロウロする。それでもかわいい色の町並みは変わらない。<br />人の日常生活の邪魔をしているようで申し訳ない。観光に携わっていない人たちは、いい迷惑だろう。売り家か貸家のような物件も何軒かあり、ここに住んだ自分を想像して楽しくなる。よそ者はちょっと住みにくそうな気もするのだがどうだろう。

    ブラーノ島へ向かう。このヴァポレットがまたいっぱいの人でびっくりする。ブラーノ島までに、1つか2つ、違う島にも止まる。一部の人しか降りないのだが、間違ってちょっと降りそうになる。
    ブラーノ島でどっとみんなが降りる。ブラーノ、こんなに人気?前はわりと人が少なく、それがまた魅力だったのに・・・本島と負けないくらいの人、人、人・・・
    日曜ではあるけど、前も日曜だった・・・

    人混みを逃れるため、メインの通りからはずれたあたりをウロウロする。それでもかわいい色の町並みは変わらない。
    人の日常生活の邪魔をしているようで申し訳ない。観光に携わっていない人たちは、いい迷惑だろう。売り家か貸家のような物件も何軒かあり、ここに住んだ自分を想像して楽しくなる。よそ者はちょっと住みにくそうな気もするのだがどうだろう。

  • かわいいなあ、きれいな色だなあと散々写真を撮ったあとは、お昼を食べて帰ることにする。レストラン通りみたいな通りで、1軒1軒見ていき、前に入った店が1番いいような気がして決めたが、空いていると思った席は予約席で入れなかった。

    かわいいなあ、きれいな色だなあと散々写真を撮ったあとは、お昼を食べて帰ることにする。レストラン通りみたいな通りで、1軒1軒見ていき、前に入った店が1番いいような気がして決めたが、空いていると思った席は予約席で入れなかった。

  • また通りを戻り、1番端の角の店に入る。<br /><br />定食は20ユーロだったと思う。ドリンク別で。<br /><br />1皿目シーフードスパゲティ

    また通りを戻り、1番端の角の店に入る。

    定食は20ユーロだったと思う。ドリンク別で。

    1皿目シーフードスパゲティ

  • 2皿目いか、いわし、小魚のフリッター<br />4分の1リットルのワインが進む、進む

    2皿目いか、いわし、小魚のフリッター
    4分の1リットルのワインが進む、進む

  • デザート<br /><br />満足して店を出る。<br /><br />停留所に着くと30分後まで船はない。その間ブラブラしてようかと思ったが、わりと長く乗るのに、座れないのもつらいと思い、またほぼ先頭で並ぶ。おかげで座れる。帰りもまた、いくつかの島に寄る。リド島にも止まる。ここがリド島か。大きく立派な島。車もバスも走っている。<br /><br />サンマルコの手前あたりが終点。旦那さんに教えてもらった通り、少し歩いて、大運河を行く1番に乗り換える。これがまたすごい人。ギューギュー詰めを2本くらい見送って、やっと乗れる。こんなに待ったり、立って乗るくらいなら、絶対歩いた方がいいのだが、教えてもらったとおり、それに1番に乗って運河めぐりをしようとも思ってたので、乗る。途中から座れた。景色を楽しむというより、人が多かったという感想。<br />ローマ広場からホテルに戻ったのが6時頃。案外疲れていた。すぐ近くのレストランに行くことにして、7時半まで休憩。

    デザート

    満足して店を出る。

    停留所に着くと30分後まで船はない。その間ブラブラしてようかと思ったが、わりと長く乗るのに、座れないのもつらいと思い、またほぼ先頭で並ぶ。おかげで座れる。帰りもまた、いくつかの島に寄る。リド島にも止まる。ここがリド島か。大きく立派な島。車もバスも走っている。

    サンマルコの手前あたりが終点。旦那さんに教えてもらった通り、少し歩いて、大運河を行く1番に乗り換える。これがまたすごい人。ギューギュー詰めを2本くらい見送って、やっと乗れる。こんなに待ったり、立って乗るくらいなら、絶対歩いた方がいいのだが、教えてもらったとおり、それに1番に乗って運河めぐりをしようとも思ってたので、乗る。途中から座れた。景色を楽しむというより、人が多かったという感想。
    ローマ広場からホテルに戻ったのが6時頃。案外疲れていた。すぐ近くのレストランに行くことにして、7時半まで休憩。

  • 昨日も今日も前を通る度にチェックしていた15ユーロのシーフードセットにする。<br />シーフードの中からも、それぞれ3種類くらいから選べた。<br /><br />1皿目イカ墨スパゲティ

    昨日も今日も前を通る度にチェックしていた15ユーロのシーフードセットにする。
    シーフードの中からも、それぞれ3種類くらいから選べた。

    1皿目イカ墨スパゲティ

  • 2皿目シーバスのグリル<br />シーバスって何?と思ったが、日本の魚の名前でいうと何だろう。わからないけど、ごく普通においしいシンプルな焼き魚だった。ブラーノ島で、団体客にウエイターさんがほぐして分けていたのと同じ魚だったと思う。<br />野菜のグリルもどんなのかなと思ってたら、トマト、なす、ズッキーニ。焼き目がついていておいしそう。<br />魚も野菜も素材の味がそのままでおいしかった。こういうものを食べたかった。イカ墨ソースの味もよかったし、何の文句もないけど、この、塩と自分でかけるバルサミコ酢の味だけで食べた魚と野菜にはホッとした。<br />このレストラン、ホテルの予約サイトのクチコミで、「結局ホテルの近くのレストランが味も値段も一番よかった」とあったので、ここだという保証はないけど、ここのような気がすると思って入って正解だった。<br /><br /><br />すてきなすてきなヴェネチアなのに、写真は食べ物ばかり。そんな~と思って、ファイル見直したら、人物入りをまあまあ撮っていた。でもそんなにはない。<br />人が多すぎるからかなあ。町並みを見惚れてしまうからかなあ。何かの見学ということもあまりしないし、いるときはそこにいるだけで幸せって感じになって・・・<br />思い出すときは、夢を思い出すような感じ。あそこにいたのは本当にこの私?<br />人のあまり通らないような路地こそ、ヴェネチアの魅力だと改めて思う。そこは異世界の入口!?<br /><br /><br />今回イタリア3回目にして初めて、イタリア、好きだわと思う。ずっと「油断ならない」、ボーッとしてたら、ひどい目に合う、みたいな印象だった。イタリア人ってなんだかなあと思っていた。ごめんよ、イタリアのみなさん。<br />また来るね~と言っておきたい。また来れると信じていたい。<br /><br /><br /><br />7日目 9月22日月曜日<br /><br />今日も朝はゆっくり9時半朝食。10時40分チェックアウト。<br /><br />駅に着いたのは11時ちょっと過ぎ。ちょっとモタモタして、11時26分に乗る。<br />これは在来線というのだろうか、ホームもハズレの方にある。<br />メストレは1駅目だと思い込み降りる。<br />しょぼいホームだと思ったが、さっきもショボかったので、在来線はこんなものかと思って降りる。リフトもなく、すぐの階段をスーツケースを持ち上げ、下りようとしたところで、車掌さんに呼び止められる。「ここでいいのか?」みたいな感じで聞いてくるので「メストレ」と答えると、「No.One station.」と言って、ドアを開けてくれる。よかったー。完全に間違っていた。<br /><br />あの車掌さんは私たちのようなトンマな旅行者に間違いを教えるために下車しているのだろうか?<br />いや、トンマな旅行者が降りたのを見て、わざわざ降りて来てくれたのだろうか?私たちよりちょっと前にすいすい降りていったリュックの東洋人の青年は、あの駅でよかったのだろうか?<br />とにかく、おかげでちょうどの時間に着くことができた。あんなに小さい駅、次の電車は15分以上先かもしれず、遅刻するところだった。<br /><br />といっても、11時50分発のバスは、12時10分まで出なかったのだけれど。<br /><br />メストレ駅はリフトもあり、駅を出ると向かいにホテルプラザが。その前に黄色と白(シルバーだったかも)各1台のリュブリャナ行きミニバス(ワゴン車)が止まっている。<br />日本から予約していたDRDバスではないようだと思いながらも、運転手さんたちが談笑しているところで聞いてみる。そこの一人が多分DRDの人で、7、8メートル誘導してくれ「ここで待て」と言われる。<br />しばらくすると、欧米人の男性と東洋人の女性のカップルもやって来る。<br />11時50分にバスが来たので乗り込むが20分くらいそのまま待って出発。<br />10分ほど走ったところで地元のお客さんらしき若い男性をピックアップ。<br />そこからまた10分くらいで空港。席が一つ空いているので、フリの客を探しているのか、駐車場をグルグル3周くらいして、結局出発。<br /><br /><br /><br /><br /><br />

    2皿目シーバスのグリル
    シーバスって何?と思ったが、日本の魚の名前でいうと何だろう。わからないけど、ごく普通においしいシンプルな焼き魚だった。ブラーノ島で、団体客にウエイターさんがほぐして分けていたのと同じ魚だったと思う。
    野菜のグリルもどんなのかなと思ってたら、トマト、なす、ズッキーニ。焼き目がついていておいしそう。
    魚も野菜も素材の味がそのままでおいしかった。こういうものを食べたかった。イカ墨ソースの味もよかったし、何の文句もないけど、この、塩と自分でかけるバルサミコ酢の味だけで食べた魚と野菜にはホッとした。
    このレストラン、ホテルの予約サイトのクチコミで、「結局ホテルの近くのレストランが味も値段も一番よかった」とあったので、ここだという保証はないけど、ここのような気がすると思って入って正解だった。


    すてきなすてきなヴェネチアなのに、写真は食べ物ばかり。そんな~と思って、ファイル見直したら、人物入りをまあまあ撮っていた。でもそんなにはない。
    人が多すぎるからかなあ。町並みを見惚れてしまうからかなあ。何かの見学ということもあまりしないし、いるときはそこにいるだけで幸せって感じになって・・・
    思い出すときは、夢を思い出すような感じ。あそこにいたのは本当にこの私?
    人のあまり通らないような路地こそ、ヴェネチアの魅力だと改めて思う。そこは異世界の入口!?


    今回イタリア3回目にして初めて、イタリア、好きだわと思う。ずっと「油断ならない」、ボーッとしてたら、ひどい目に合う、みたいな印象だった。イタリア人ってなんだかなあと思っていた。ごめんよ、イタリアのみなさん。
    また来るね~と言っておきたい。また来れると信じていたい。



    7日目 9月22日月曜日

    今日も朝はゆっくり9時半朝食。10時40分チェックアウト。

    駅に着いたのは11時ちょっと過ぎ。ちょっとモタモタして、11時26分に乗る。
    これは在来線というのだろうか、ホームもハズレの方にある。
    メストレは1駅目だと思い込み降りる。
    しょぼいホームだと思ったが、さっきもショボかったので、在来線はこんなものかと思って降りる。リフトもなく、すぐの階段をスーツケースを持ち上げ、下りようとしたところで、車掌さんに呼び止められる。「ここでいいのか?」みたいな感じで聞いてくるので「メストレ」と答えると、「No.One station.」と言って、ドアを開けてくれる。よかったー。完全に間違っていた。

    あの車掌さんは私たちのようなトンマな旅行者に間違いを教えるために下車しているのだろうか?
    いや、トンマな旅行者が降りたのを見て、わざわざ降りて来てくれたのだろうか?私たちよりちょっと前にすいすい降りていったリュックの東洋人の青年は、あの駅でよかったのだろうか?
    とにかく、おかげでちょうどの時間に着くことができた。あんなに小さい駅、次の電車は15分以上先かもしれず、遅刻するところだった。

    といっても、11時50分発のバスは、12時10分まで出なかったのだけれど。

    メストレ駅はリフトもあり、駅を出ると向かいにホテルプラザが。その前に黄色と白(シルバーだったかも)各1台のリュブリャナ行きミニバス(ワゴン車)が止まっている。
    日本から予約していたDRDバスではないようだと思いながらも、運転手さんたちが談笑しているところで聞いてみる。そこの一人が多分DRDの人で、7、8メートル誘導してくれ「ここで待て」と言われる。
    しばらくすると、欧米人の男性と東洋人の女性のカップルもやって来る。
    11時50分にバスが来たので乗り込むが20分くらいそのまま待って出発。
    10分ほど走ったところで地元のお客さんらしき若い男性をピックアップ。
    そこからまた10分くらいで空港。席が一つ空いているので、フリの客を探しているのか、駐車場をグルグル3周くらいして、結局出発。





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