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初めてのイタリアに行きたいコと、それなら隣国のスロベニア、あこがれのドブロブニクをひっつけようと計画した私の、2週間の旅<br /><br />1日目  到着                   ローマ泊<br />2日目  フォロ・ロマーノ、コロッセオなど     ローマ泊<br />3日目  ヴァチカン美術館など           ローマ泊<br />4日目  列車で移動 ピサ、ウフィッツィ美術館など フィレンツェ泊<br />5日目  列車で移動 サンマルコ広場など      ヴェネチア泊  6日目  ムラーノ島、ブラーノ島など        ヴェネチア泊<br />7日目  ミニバスで移動 旧市街など        リュブリャナ泊<br />8日目  ポストイナ鍾乳洞、ブレッド湖       リュブリャナ泊<br />9日目  列車で移動 旧市街など          ザグレブ泊<br />10日目 バスで移動 ハイキング          プリトヴィッツェ泊<br />11日目 バスで移動 旧市街で夕食         スプリット泊<br />12日目 バスで移動 旧市街            ドブロブニク泊<br />13日目 城壁めぐり、スレジ山、旧市街       ドブロブニク泊<br />14日目 出国<br />15日目 到着<br /><br /><br />*旅の計画*<br /><br />「イタリア」だった。<br />私が計画を立てると、やはり「初イタリア」のコと旅した2年前と一緒のコースを組んでしまいそう。<br />ローマとヴェネチアは行かなければならないと思ったので、プラス南イタリア、行ったことのないアマルフィ、バーリ、アルベロベッロ、マテーラに行こうと考え始めたが、青の洞窟、ポンペイも寄らないわけには・・・と考え始めると、結構大変そうな感じがしてきた。<br />その上、航空券がなかなか見つけられず、最悪ローマ-ヴェネチア、ローマ-バーリを1往復ずつする感じになり、なんか悔しいし、日程的にも大変になる。<br />南イタリアは魅力的だけど、イタリア好きではないのに、ずっとイタリアって大丈夫か。<br /><br />ドブロブニクのPRをもうひとりに始めた。すごくきれいなところで、「魔女の宅急便」の町のモデルにもなったとか、「アドリア海の真珠」って言われてるらしいよ、とか。<br />ドブロブニクが、あんな端っこにあるとも知らないままに。<br />で、決定!<br /><br />ドブロブニク-バーリ間には、フェリーもあり一石二鳥?じゃないかと考えたが、私の中ではヴェネチア、そしてスロベニアもはずせなかったので、2週間では厳しいと思った。<br />クロアチアをドブロブニクだけにすれば、行けたかもと今思ったが、そうそう、あの時点では11泊の予定だったのだ。<br />航空券を買う時に2日延長したら大分安くなったので変更したのだった。<br /><br /><br />ドブロブニクinローマoutが希望だったが、これまた私の実力では見つけられない。<br />反対向きはわりと見つけやすかったのだが、結構高い。<br />日本とヨーロッパの航空会社のサイトの値段は、どれも納得できず。<br />結局トラベルコちゃん経由でJTBで買った。<br />1番安かったフィンエアより1万5000円安かったが、帰りは6時25分発で、ザグレブで乗り換え、スキポールで4時間半。<br />どっちにしても、最終日は起きて、空港行くだけだからいいかと思い、決める。<br /><br /><br />ホテルの予約は、いつも同様Bookinng.comかHotels.comで出発前から予約。プリトヴィッツェだけ、その二つでは取れなかったので、HISのサイトで予約。<br />2年前1ユーロ96円から98円くらいだったので、今回1.4倍くらいお金がかかる。前より下のランクのホテルが前より高いという感じで、ホテル選びも難航した。<br />値段を抑えると、お国柄もあるのか、家族経営、個人経営のゲストハウス、貸しアパートメントに必然的になってしまう。<br />でも結果的には、それがよかったと思う。<br /><br /><br />ガイドブックは「地球の歩き方」イタリア編、クロアチア・スロベニア編の<br />2冊。<br /><br /><br />

2014初秋のイタリア・スロベニア・クロアチア2週間   1.ローマ

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2014/09/16 - 2014/09/30

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nami

namiさん

初めてのイタリアに行きたいコと、それなら隣国のスロベニア、あこがれのドブロブニクをひっつけようと計画した私の、2週間の旅

1日目  到着                   ローマ泊
2日目  フォロ・ロマーノ、コロッセオなど     ローマ泊
3日目  ヴァチカン美術館など           ローマ泊
4日目  列車で移動 ピサ、ウフィッツィ美術館など フィレンツェ泊
5日目  列車で移動 サンマルコ広場など      ヴェネチア泊  6日目  ムラーノ島、ブラーノ島など        ヴェネチア泊
7日目  ミニバスで移動 旧市街など        リュブリャナ泊
8日目  ポストイナ鍾乳洞、ブレッド湖       リュブリャナ泊
9日目  列車で移動 旧市街など          ザグレブ泊
10日目 バスで移動 ハイキング          プリトヴィッツェ泊
11日目 バスで移動 旧市街で夕食         スプリット泊
12日目 バスで移動 旧市街            ドブロブニク泊
13日目 城壁めぐり、スレジ山、旧市街       ドブロブニク泊
14日目 出国
15日目 到着


*旅の計画*

「イタリア」だった。
私が計画を立てると、やはり「初イタリア」のコと旅した2年前と一緒のコースを組んでしまいそう。
ローマとヴェネチアは行かなければならないと思ったので、プラス南イタリア、行ったことのないアマルフィ、バーリ、アルベロベッロ、マテーラに行こうと考え始めたが、青の洞窟、ポンペイも寄らないわけには・・・と考え始めると、結構大変そうな感じがしてきた。
その上、航空券がなかなか見つけられず、最悪ローマ-ヴェネチア、ローマ-バーリを1往復ずつする感じになり、なんか悔しいし、日程的にも大変になる。
南イタリアは魅力的だけど、イタリア好きではないのに、ずっとイタリアって大丈夫か。

ドブロブニクのPRをもうひとりに始めた。すごくきれいなところで、「魔女の宅急便」の町のモデルにもなったとか、「アドリア海の真珠」って言われてるらしいよ、とか。
ドブロブニクが、あんな端っこにあるとも知らないままに。
で、決定!

ドブロブニク-バーリ間には、フェリーもあり一石二鳥?じゃないかと考えたが、私の中ではヴェネチア、そしてスロベニアもはずせなかったので、2週間では厳しいと思った。
クロアチアをドブロブニクだけにすれば、行けたかもと今思ったが、そうそう、あの時点では11泊の予定だったのだ。
航空券を買う時に2日延長したら大分安くなったので変更したのだった。


ドブロブニクinローマoutが希望だったが、これまた私の実力では見つけられない。
反対向きはわりと見つけやすかったのだが、結構高い。
日本とヨーロッパの航空会社のサイトの値段は、どれも納得できず。
結局トラベルコちゃん経由でJTBで買った。
1番安かったフィンエアより1万5000円安かったが、帰りは6時25分発で、ザグレブで乗り換え、スキポールで4時間半。
どっちにしても、最終日は起きて、空港行くだけだからいいかと思い、決める。


ホテルの予約は、いつも同様Bookinng.comかHotels.comで出発前から予約。プリトヴィッツェだけ、その二つでは取れなかったので、HISのサイトで予約。
2年前1ユーロ96円から98円くらいだったので、今回1.4倍くらいお金がかかる。前より下のランクのホテルが前より高いという感じで、ホテル選びも難航した。
値段を抑えると、お国柄もあるのか、家族経営、個人経営のゲストハウス、貸しアパートメントに必然的になってしまう。
でも結果的には、それがよかったと思う。


ガイドブックは「地球の歩き方」イタリア編、クロアチア・スロベニア編の
2冊。


旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
3.0
グルメ
4.5
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
観光バス
航空会社
KLMオランダ航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • 1日目 9月16日火曜日<br /><br />関西空港を10時35分KLMで出発。<br /><br /><br />4本の映画を見る。<br /> マレフィセント<br /> ゴジラ<br /> Blended<br />    The fault in our star<br />3本目と4本目は日本の劇場未公開のようだ。<br />3本目はかなりふざけたラブコメ。<br />4本目は死期の迫った10代の恋。病気で死ぬ話や若者の恋の話、どちらも好みではないのだが、この映画は、へんに感傷的になってなくて良かった。といっても機中とはいえ、ちょっと泣きそうになる。スキポール空港の書店では原作が平積みになっていた。日本でも出版されてるようだ。<br /><br /><br />機内食も行きは結構いい感じだった。1食目そぼろご飯、そうめん、あんみつ、2食目チャーハン、ポテトサラダ、フルーツ。<br />シンプルで、あっさりしてて、わりと喜んで食べた。ワインはミニボトル。ビールはハイネケンの缶。<br /><br /><br />スキポール空港で2時間。アリタリアのコードシェア便は少し遅れて出発したが、到着はわりと時間通りだったと思う。<br />だんだん疲れてきた。<br /><br /><br />バスに乗り、テルミニ駅へ。<br />ホテルとは逆の方に止まったので、駅を横断して反対側へ。何も食べないで寝ても良かったのだが、駅のスナックバーで生ハムとモッツァレラチーズのパニーニを買う。<br /><br /><br />ここで悲劇が起きた。<br />クレジットカードを何度も何度も通そうとしてくれるのだが、全くダメ。何度も何度も。えーーーっ!!!またーーーっ!<br /><br />クラクフに行く時も関空で出国手続きを終え、免税店で買い物して支払おうと思ったら、使えない。旅の始めにどうしていきなりメインのカードが使えなくなるのか?国内で使えないといわれたことはないのに・・・<br /><br />予備のカードが2枚あるので、それが両方使えたら何の問題もないのだが、1枚だけだと非常につらいことになる。どうしよう。<br /><br />ホテルはわかりにくいかと思われたが大丈夫だった。<br />2年前に近くに泊まったので、大体の雰囲気はわかっていた。<br />前回歩いていて、ここから先はやめておこうと思った、ちょっと先に今回のホテルはあった。<br />危険という感じではないのだが、建物の壁には落書きがあり、近くの食料品店の前にはアフリカ系の若者が10人くらいたむろしている。<br />駅の郵便局の真向かいなので、そんなにハズレではないのだが。手前の角をまがったところが前のホテルの通りで、そこは観光客の通りという感じだったので、ちょっとの差で大分違う。<br /><br />ホテルは2階。<br />ちょっと雰囲気が暗い。<br />部屋も簡素。<br />まあ安いのだから仕方ないが、1泊目って大事だなあと反省する。おまけに3泊もする。<br /><br />疲れていたのですぐに寝るが、何度も起きてしまう。不正使用されたわけではないことはわかったのだが、いろいろネットをみてるうちに、どんどん不安になってくる。近くにカード会社のサポートデスクがあるようなので、朝イチで行って、原因がはっきりしたら頭を切り替えようと思う。<br /><br /><br />2日目 9月17日水曜日<br /><br />8時半朝食。といっても長期保存のできる菓子パン1個とコーヒー。これで朝食付きと言えるのか。<br />9時すぎホテルを出て、サポートデスクに向かう。<br /><br /><br />通り道の共和国広場 ナイアディの噴水

    1日目 9月16日火曜日

    関西空港を10時35分KLMで出発。


    4本の映画を見る。
     マレフィセント
     ゴジラ
     Blended
    The fault in our star
    3本目と4本目は日本の劇場未公開のようだ。
    3本目はかなりふざけたラブコメ。
    4本目は死期の迫った10代の恋。病気で死ぬ話や若者の恋の話、どちらも好みではないのだが、この映画は、へんに感傷的になってなくて良かった。といっても機中とはいえ、ちょっと泣きそうになる。スキポール空港の書店では原作が平積みになっていた。日本でも出版されてるようだ。


    機内食も行きは結構いい感じだった。1食目そぼろご飯、そうめん、あんみつ、2食目チャーハン、ポテトサラダ、フルーツ。
    シンプルで、あっさりしてて、わりと喜んで食べた。ワインはミニボトル。ビールはハイネケンの缶。


    スキポール空港で2時間。アリタリアのコードシェア便は少し遅れて出発したが、到着はわりと時間通りだったと思う。
    だんだん疲れてきた。


    バスに乗り、テルミニ駅へ。
    ホテルとは逆の方に止まったので、駅を横断して反対側へ。何も食べないで寝ても良かったのだが、駅のスナックバーで生ハムとモッツァレラチーズのパニーニを買う。


    ここで悲劇が起きた。
    クレジットカードを何度も何度も通そうとしてくれるのだが、全くダメ。何度も何度も。えーーーっ!!!またーーーっ!

    クラクフに行く時も関空で出国手続きを終え、免税店で買い物して支払おうと思ったら、使えない。旅の始めにどうしていきなりメインのカードが使えなくなるのか?国内で使えないといわれたことはないのに・・・

    予備のカードが2枚あるので、それが両方使えたら何の問題もないのだが、1枚だけだと非常につらいことになる。どうしよう。

    ホテルはわかりにくいかと思われたが大丈夫だった。
    2年前に近くに泊まったので、大体の雰囲気はわかっていた。
    前回歩いていて、ここから先はやめておこうと思った、ちょっと先に今回のホテルはあった。
    危険という感じではないのだが、建物の壁には落書きがあり、近くの食料品店の前にはアフリカ系の若者が10人くらいたむろしている。
    駅の郵便局の真向かいなので、そんなにハズレではないのだが。手前の角をまがったところが前のホテルの通りで、そこは観光客の通りという感じだったので、ちょっとの差で大分違う。

    ホテルは2階。
    ちょっと雰囲気が暗い。
    部屋も簡素。
    まあ安いのだから仕方ないが、1泊目って大事だなあと反省する。おまけに3泊もする。

    疲れていたのですぐに寝るが、何度も起きてしまう。不正使用されたわけではないことはわかったのだが、いろいろネットをみてるうちに、どんどん不安になってくる。近くにカード会社のサポートデスクがあるようなので、朝イチで行って、原因がはっきりしたら頭を切り替えようと思う。


    2日目 9月17日水曜日

    8時半朝食。といっても長期保存のできる菓子パン1個とコーヒー。これで朝食付きと言えるのか。
    9時すぎホテルを出て、サポートデスクに向かう。


    通り道の共和国広場 ナイアディの噴水

  • 不安な気持ちながら、旅のスタートなので写真を何枚も撮る。<br />向かいの教会の写真も撮ったつもりなのだが、ない。<br /><br />サポートデスクは旅行社の人が兼ねているようだ。<br />試してみてくれて、あっさり磁気不良だと言われる。<br />そんな単純なことなら、仕方ない。<br /><br />このカードが使えないならキャッシングは絶対しないといけないので、どんな感じか聞いてみる。<br />そしたら、わりと人がたくさん使う駅などでは、電力不足になり使えない時もあるとおっしゃる。<br />やっぱり場所を選ばなきゃなのかとちょっと不安になる。<br />すぐ出たとこにあるATMはみなさん大丈夫みたいなので試されたら、と言われる。水1本とおすすめレストランの載ったコピーをもらう。<br />もう来ないとは思うけど、とりあえず日本語で話せるところがここにあるということでホッとする。<br />大丈夫か?<br />初日にこんな気弱で。<br /><br />ATMで試すべきは、キャッシングに使うカードなのに、ダメなカードを入れてみて、やっぱりダメだわと納得。<br />肝心のカードは怖くて試せない。試して安心すればいいのに、それができない。

    不安な気持ちながら、旅のスタートなので写真を何枚も撮る。
    向かいの教会の写真も撮ったつもりなのだが、ない。

    サポートデスクは旅行社の人が兼ねているようだ。
    試してみてくれて、あっさり磁気不良だと言われる。
    そんな単純なことなら、仕方ない。

    このカードが使えないならキャッシングは絶対しないといけないので、どんな感じか聞いてみる。
    そしたら、わりと人がたくさん使う駅などでは、電力不足になり使えない時もあるとおっしゃる。
    やっぱり場所を選ばなきゃなのかとちょっと不安になる。
    すぐ出たとこにあるATMはみなさん大丈夫みたいなので試されたら、と言われる。水1本とおすすめレストランの載ったコピーをもらう。
    もう来ないとは思うけど、とりあえず日本語で話せるところがここにあるということでホッとする。
    大丈夫か?
    初日にこんな気弱で。

    ATMで試すべきは、キャッシングに使うカードなのに、ダメなカードを入れてみて、やっぱりダメだわと納得。
    肝心のカードは怖くて試せない。試して安心すればいいのに、それができない。

  • 気分を入れ替え、観光、観光!<br />駅から110のバスに乗る。2日で25ユーロ。5ユーロも値上げされたような・・・<br />2年前、110が一番頻繁に走ってたような気がして、他のバスとの比較もなしに決めたが、今回は他社の赤いバスの方がたくさん走っていたように見えた。<br />バス停もヴァチカンは、前より不便な場所になっていたし、真実の口のバス停も、わりと離れた場所だった。<br /><br /><br />だけど、天気がよく、暑すぎず、2階の席は快適だった。<br />暑さと日差しの強さに負け、ずっと1階で過ごしていた2年前がかわいそうになってくる。<br /><br /><br />うれしくて、コロッセオで降りるのがもったいなくなり、1周2時間まず乗りっぱなしでまわる。イヤホンの説明を聞き、全体をなんとなく把握する。<br /><br />うれしくて写真もいっぱい撮る。他のお客さんもパチパチ撮っている。

    気分を入れ替え、観光、観光!
    駅から110のバスに乗る。2日で25ユーロ。5ユーロも値上げされたような・・・
    2年前、110が一番頻繁に走ってたような気がして、他のバスとの比較もなしに決めたが、今回は他社の赤いバスの方がたくさん走っていたように見えた。
    バス停もヴァチカンは、前より不便な場所になっていたし、真実の口のバス停も、わりと離れた場所だった。


    だけど、天気がよく、暑すぎず、2階の席は快適だった。
    暑さと日差しの強さに負け、ずっと1階で過ごしていた2年前がかわいそうになってくる。


    うれしくて、コロッセオで降りるのがもったいなくなり、1周2時間まず乗りっぱなしでまわる。イヤホンの説明を聞き、全体をなんとなく把握する。

    うれしくて写真もいっぱい撮る。他のお客さんもパチパチ撮っている。

  • チルコ・マッシモをはさんでパラティーノの丘が見えるこの通りは「アマルフィ」で織田裕二がタクシーで走ってた道だ、とか思いながら写真を撮る。<br />ここから、もう少し進んだところに、真実の口のバス停が。真実の口のバス停というよりも、チルコ・マッシモのバス停だな。

    チルコ・マッシモをはさんでパラティーノの丘が見えるこの通りは「アマルフィ」で織田裕二がタクシーで走ってた道だ、とか思いながら写真を撮る。
    ここから、もう少し進んだところに、真実の口のバス停が。真実の口のバス停というよりも、チルコ・マッシモのバス停だな。

  • 1周して、駅から一つ先のコロッセオのバス停で降りる。前回のリベンジ、フォロ・ロマーノから回ることにする。なんと、チケット売り場、5、6人待っただけ。前のあの混み様は一体なんだったんだ!すぐに入場できたのはとてもうれしいが、拍子抜けした。<br /><br />コンスタンティヌス帝の凱旋門

    1周して、駅から一つ先のコロッセオのバス停で降りる。前回のリベンジ、フォロ・ロマーノから回ることにする。なんと、チケット売り場、5、6人待っただけ。前のあの混み様は一体なんだったんだ!すぐに入場できたのはとてもうれしいが、拍子抜けした。

    コンスタンティヌス帝の凱旋門

  • 暑さもほどほどでじっくり回れた。うれしい!

    暑さもほどほどでじっくり回れた。うれしい!

  • 続いてパラティーノの丘へ。前回も相当丁寧に回った記憶があるが、もっと細かく見たような気がする。

    続いてパラティーノの丘へ。前回も相当丁寧に回った記憶があるが、もっと細かく見たような気がする。

  • また、一旦フォロ・ロマーノに戻り、コロッセオへ。入場券売り場に長い列。みんなに教えてあげたかった。ちょっと歩いてフォロ・ロマーノで買った方が早いよと。係員の人も教えてあげればいいのにと思う。

    また、一旦フォロ・ロマーノに戻り、コロッセオへ。入場券売り場に長い列。みんなに教えてあげたかった。ちょっと歩いてフォロ・ロマーノで買った方が早いよと。係員の人も教えてあげればいいのにと思う。

  • ちゃんと上まで上がる。<br />初めて来た学生時代の遠い昔、野良猫がいっぱいいた記憶がある。

    ちゃんと上まで上がる。
    初めて来た学生時代の遠い昔、野良猫がいっぱいいた記憶がある。

  • コロッセオからフォロ・ロマーノの方を見る。

    コロッセオからフォロ・ロマーノの方を見る。

  • そのあとまたバスに乗り、トレヴィの泉のバス停で降りる。<br /><br />スペイン階段に向かうが、それよりもまず先に気がかりなこと、ヴィトンに、頼まれたものを買いに行かねばならない。<br />残る2枚のクレジットカード、限度枠の関係で1枚はキャッシング用、もう1枚はショッピング用としなければいけない。<br />ショッピング用はフォロ・ロマーノのチケット売り場で使えて、ホッとした。<br />でも、本当に予備のつもりだったので、たいして枠がない。<br />ヴィトンなんて買ってられない。<br />なんとしても、キャッシング用のカードにがんばってもらわないといけない。<br />バスを降りて、しばらくしたところでキャッシング。成功!よかった!!最高額を下ろしたのだが、ヴィトンに行くには心もとない。<br />もう1度下ろしたいが昨夜眠れないままググり続けていたネットで、同じATMで何度も下ろすと不正使用を疑われ、勝手にストップされることもあると書いてあったような記憶が・・・<br />場所を変えようと思う。<br />ただ、場所を変え、何度もキャッシングしても疑われるとも書いてあったような・・・<br />だけどそんな、2回くらいは続けておろすよな?<br />もう今から考えればおかしいほど、私はおびえていた。突然カードが使えなくなることを。<br /><br /><br />また歩きはじめ、次に見たATMに挑戦するが反応なし。よく見れば電気もついてない。そうこうしてるうちにスペイン広場へ。<br /><br />なんと!<br />人はいっぱいいるけど、舟の噴水はメンテナンス中で覆われていて、何も見えない。教会も写真の通り。なんとも風情がない。<br /><br />愕然としていたら、日本人の客引きの人に見事につかまる。<br />いやいや、もう私はお金がピンチで、お土産物見る余裕は全くございません。事実を述べる。<br />真に迫っていたので、お店の方に、この人には無理!とさっさと思ってもらえて、同情路線になる。やさしい。<br />近くのATMの場所を聞く。<br />やはり、いいATMと悪いATMがあるようで、この方は日本のカードの磁気が弱いので、という言い方をされていた。<br />日本の友達がキャッシングできて、喜んでいたという、近くの銀行の場所を教えてくださる。<br />ヴィトンの前を通りながら、その銀行のATMに行く。<br />キャッシング成功!これで私の旅行は、お金の心配することなく、続けられる!<br />このカード、むだにキャッシング枠は大きいのだ。<br /><br />そしてヴィトンへ。<br />店員さんの愛想もよく、チャチャっとキャッシュで支払い、免税書類もチャチャっと用意され、チャチャっとにこやかに店を出る。<br />よそ見をすれば、すごい散財しそうで、いやまた、ATMに走るという手間が間に入るか、そう思うとカード支払いってこわいなとか思いながら、さっさと歩き、スペイン階段に戻る。<br /><br />ベターっと人が座っている。<br />静かにたくさん座っている。<br />他の観光客の方と写真を取り合う<br />。奥様が日本人というイタリア人の客引きの人にからまれながら、去る。<br />ATMを教えてくださった方に一言声をかけて行った方がいいかなと思ってたら、向こうの方がさっさと私たちを見つけてくださる。お礼を言う。お店の人というよりも、ローマ在住の日本人に教えていただいたという感じでありがたい。<br />1日目にして、やっぱり頼れるのは日本人だ、みたいになっている。大丈夫か、私。<br /><br />

    そのあとまたバスに乗り、トレヴィの泉のバス停で降りる。

    スペイン階段に向かうが、それよりもまず先に気がかりなこと、ヴィトンに、頼まれたものを買いに行かねばならない。
    残る2枚のクレジットカード、限度枠の関係で1枚はキャッシング用、もう1枚はショッピング用としなければいけない。
    ショッピング用はフォロ・ロマーノのチケット売り場で使えて、ホッとした。
    でも、本当に予備のつもりだったので、たいして枠がない。
    ヴィトンなんて買ってられない。
    なんとしても、キャッシング用のカードにがんばってもらわないといけない。
    バスを降りて、しばらくしたところでキャッシング。成功!よかった!!最高額を下ろしたのだが、ヴィトンに行くには心もとない。
    もう1度下ろしたいが昨夜眠れないままググり続けていたネットで、同じATMで何度も下ろすと不正使用を疑われ、勝手にストップされることもあると書いてあったような記憶が・・・
    場所を変えようと思う。
    ただ、場所を変え、何度もキャッシングしても疑われるとも書いてあったような・・・
    だけどそんな、2回くらいは続けておろすよな?
    もう今から考えればおかしいほど、私はおびえていた。突然カードが使えなくなることを。


    また歩きはじめ、次に見たATMに挑戦するが反応なし。よく見れば電気もついてない。そうこうしてるうちにスペイン広場へ。

    なんと!
    人はいっぱいいるけど、舟の噴水はメンテナンス中で覆われていて、何も見えない。教会も写真の通り。なんとも風情がない。

    愕然としていたら、日本人の客引きの人に見事につかまる。
    いやいや、もう私はお金がピンチで、お土産物見る余裕は全くございません。事実を述べる。
    真に迫っていたので、お店の方に、この人には無理!とさっさと思ってもらえて、同情路線になる。やさしい。
    近くのATMの場所を聞く。
    やはり、いいATMと悪いATMがあるようで、この方は日本のカードの磁気が弱いので、という言い方をされていた。
    日本の友達がキャッシングできて、喜んでいたという、近くの銀行の場所を教えてくださる。
    ヴィトンの前を通りながら、その銀行のATMに行く。
    キャッシング成功!これで私の旅行は、お金の心配することなく、続けられる!
    このカード、むだにキャッシング枠は大きいのだ。

    そしてヴィトンへ。
    店員さんの愛想もよく、チャチャっとキャッシュで支払い、免税書類もチャチャっと用意され、チャチャっとにこやかに店を出る。
    よそ見をすれば、すごい散財しそうで、いやまた、ATMに走るという手間が間に入るか、そう思うとカード支払いってこわいなとか思いながら、さっさと歩き、スペイン階段に戻る。

    ベターっと人が座っている。
    静かにたくさん座っている。
    他の観光客の方と写真を取り合う
    。奥様が日本人というイタリア人の客引きの人にからまれながら、去る。
    ATMを教えてくださった方に一言声をかけて行った方がいいかなと思ってたら、向こうの方がさっさと私たちを見つけてくださる。お礼を言う。お店の人というよりも、ローマ在住の日本人に教えていただいたという感じでありがたい。
    1日目にして、やっぱり頼れるのは日本人だ、みたいになっている。大丈夫か、私。

  • トレヴィの泉まで歩く。えーーーっ!これはないわ!<br />メンテナンス中で見る影もない。悲しすぎる。コイン投げられないよ。トレヴィの泉のおかげで、こんな私でも、3回もローマに来られたと思って信じきっているのに・・・あんまりだ。<br />仮設のコイン投げの場所が設置されていた。全然違う。でも信じてここで投げるしか、私には道がない。信じるしかない。ほんとに信じるしかない。<br />あまりのショックで写真は1枚もない。<br /><br />気を取り直して、前にも行ったジェラート屋さんに行く。<br />ヘーゼルナッツとジンジャーシナモンを食べる。一口もらったイチジクもおいしかった。<br /><br />パンテオンまで歩く。<br />

    トレヴィの泉まで歩く。えーーーっ!これはないわ!
    メンテナンス中で見る影もない。悲しすぎる。コイン投げられないよ。トレヴィの泉のおかげで、こんな私でも、3回もローマに来られたと思って信じきっているのに・・・あんまりだ。
    仮設のコイン投げの場所が設置されていた。全然違う。でも信じてここで投げるしか、私には道がない。信じるしかない。ほんとに信じるしかない。
    あまりのショックで写真は1枚もない。

    気を取り直して、前にも行ったジェラート屋さんに行く。
    ヘーゼルナッツとジンジャーシナモンを食べる。一口もらったイチジクもおいしかった。

    パンテオンまで歩く。

  • 初めてのナヴォーナ広場<br />たくさんの人だった。

    初めてのナヴォーナ広場
    たくさんの人だった。

  • 夕食を食べてから、帰ることにする。<br />このあたりにはいろいろいいお店がありそうだが、朝にもらったオススメレストランの地図を見ると、この近くにスパゲッティ専門店がある。<br />パスタ大好きな私たちは、喜んでそこに行く。<br />すごくたくさんのメニューがある。50種類はあったような。<br />イタリア語の下に英語でも詳しく材料など書かれているのだが、全部読んでられない。選べない。<br />オススメを聞く。そこで、まず、どういうタイプがいい?と聞かれて、クラシックとあと2つくらい言われたのだが、よくわからず、クラシックと答える。<br />そしたら、マッシュルームのオイルベース、カルボナーラ、ボロネーゼが挙げられる。<br />クラシックすぎるやないの、と思ったが、本場のは、やっぱおいしいかもと思い、私はカルボナーラに決める。おいしかった。<br />日本のカルボナーラよりずっとあっさりしていた。生クリームを使うのはアメリカ流で、イタリアではミルクとチーズと聞いてたような気がするが、ほんとにそうだったと思う。<br />味もよかったのだが、この店の良さは、スパゲッティ専門というお気楽さにある。パスタしか注文しないで何だか申し訳ないという思いは全くしなくていい。堂々とパスタだけ食べられる。そしてリーズナブル。7ユーロから10ユーロですべてのメニューは収まっていた。<br /><br /><br />トレヴィの泉のバス停から、なんとか最終の110バスに乗って、テルミニ駅へ。<br />8時半頃ホテルに戻る。<br /><br />

    夕食を食べてから、帰ることにする。
    このあたりにはいろいろいいお店がありそうだが、朝にもらったオススメレストランの地図を見ると、この近くにスパゲッティ専門店がある。
    パスタ大好きな私たちは、喜んでそこに行く。
    すごくたくさんのメニューがある。50種類はあったような。
    イタリア語の下に英語でも詳しく材料など書かれているのだが、全部読んでられない。選べない。
    オススメを聞く。そこで、まず、どういうタイプがいい?と聞かれて、クラシックとあと2つくらい言われたのだが、よくわからず、クラシックと答える。
    そしたら、マッシュルームのオイルベース、カルボナーラ、ボロネーゼが挙げられる。
    クラシックすぎるやないの、と思ったが、本場のは、やっぱおいしいかもと思い、私はカルボナーラに決める。おいしかった。
    日本のカルボナーラよりずっとあっさりしていた。生クリームを使うのはアメリカ流で、イタリアではミルクとチーズと聞いてたような気がするが、ほんとにそうだったと思う。
    味もよかったのだが、この店の良さは、スパゲッティ専門というお気楽さにある。パスタしか注文しないで何だか申し訳ないという思いは全くしなくていい。堂々とパスタだけ食べられる。そしてリーズナブル。7ユーロから10ユーロですべてのメニューは収まっていた。


    トレヴィの泉のバス停から、なんとか最終の110バスに乗って、テルミニ駅へ。
    8時半頃ホテルに戻る。

  • 3日目 9月18日木曜日<br /><br />朝食に昨日と同じ袋入り菓子パンをもらい、8時半ホテル出発。<br />110バスに乗り、ヴァチカン美術館へ。<br />ながーい列を横目で見ながら、スイスイ入口に向かう。10時からの予約。<br /><br />絵や彫刻は好きなのだが、なんせ神話、聖書、歴史、美術史、あまりにも無知。<br />前回もど素人向けの本を何冊か読んで出発。<br />今回は高階秀爾「ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』はなぜ傑作か」という、名画に描かれた聖書の世界が、わかりやすく写真も豊富に解説された本だけ、付け焼刃で読んで行った。<br />今回の私にぴったりの本であった。<br />これには「ミロのヴィーナスはなぜ傑作か」という神話版もあって、こちらも合わせて読んでおけば良かったのだが、気がついたときは出発前夜だった。<br /><br /><br /><br />9月上旬が結構暇だったので、気分を盛り上げるため、訪問する3つの町が舞台の映画はたくさん見た。「ローマの休日」「天使と悪魔」「ベニスに死す」「鳩の翼」「オンリー・ユー」「冷静と情熱のあいだ」「ホタルノヒカリ」「アマルフィ」<br />暇すぎるだろ!!「旅情」を見られなかったのは残念だった。<br />映画を見た分、本での予習はあんまり。<br /><br /><br />旅行中、本を読むのも好きなので、こちらも「天使と悪魔」「須賀敦子全集1」とイタリアが舞台の本を持っていったが、持っていっただけで、ほとんど読めなかった。行動時間と睡眠時間がわりと長かったのだろう。

    3日目 9月18日木曜日

    朝食に昨日と同じ袋入り菓子パンをもらい、8時半ホテル出発。
    110バスに乗り、ヴァチカン美術館へ。
    ながーい列を横目で見ながら、スイスイ入口に向かう。10時からの予約。

    絵や彫刻は好きなのだが、なんせ神話、聖書、歴史、美術史、あまりにも無知。
    前回もど素人向けの本を何冊か読んで出発。
    今回は高階秀爾「ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』はなぜ傑作か」という、名画に描かれた聖書の世界が、わかりやすく写真も豊富に解説された本だけ、付け焼刃で読んで行った。
    今回の私にぴったりの本であった。
    これには「ミロのヴィーナスはなぜ傑作か」という神話版もあって、こちらも合わせて読んでおけば良かったのだが、気がついたときは出発前夜だった。



    9月上旬が結構暇だったので、気分を盛り上げるため、訪問する3つの町が舞台の映画はたくさん見た。「ローマの休日」「天使と悪魔」「ベニスに死す」「鳩の翼」「オンリー・ユー」「冷静と情熱のあいだ」「ホタルノヒカリ」「アマルフィ」
    暇すぎるだろ!!「旅情」を見られなかったのは残念だった。
    映画を見た分、本での予習はあんまり。


    旅行中、本を読むのも好きなので、こちらも「天使と悪魔」「須賀敦子全集1」とイタリアが舞台の本を持っていったが、持っていっただけで、ほとんど読めなかった。行動時間と睡眠時間がわりと長かったのだろう。

  • システィーナ礼拝堂まで行って、絵画館もやっぱり行っとこうと思い、右の扉を出て、再びスタート地点に戻る。結局また2周することに。<br /><br />最初に入ったとき、元インフォメーションだった場所はオーディオガイドの貸出カウンターになっていた。<br />前にももらった案内図がほしいなと思ってたら、横に積んであった。<br />1部取ったのだが、これが見学中、他の観光客の人から、「ちょっと見せて」とう何度も頼まれた。<br />そして、再びここに戻ったとき、「それはどこで?」と入場したばかりの人に聞かれたので、「そこ」と指差すと、その人は行列に並び出し、お財布まで出す。<br />それは違うと、私もそこに行き、1部取って渡す。<br />「Gift?」というので「No No!Free」と言うと、7ユーロだか8ユーロだかの表示を指差す。「あれは、オーディオガイド」と答えて納得してもらうが、ちょっと不安になってしまった。<br />最初に自分の分を貰うとき「1部もらっていくよ」と一言かけたかったのだが、とっさに英語が出てこない。仕方なく、コソっとではなく、堂々と?向こうから見えるように取った。2回目も堂々と取った。だから大丈夫だと信じている。<br /><br /><br /><br /><br />

    システィーナ礼拝堂まで行って、絵画館もやっぱり行っとこうと思い、右の扉を出て、再びスタート地点に戻る。結局また2周することに。

    最初に入ったとき、元インフォメーションだった場所はオーディオガイドの貸出カウンターになっていた。
    前にももらった案内図がほしいなと思ってたら、横に積んであった。
    1部取ったのだが、これが見学中、他の観光客の人から、「ちょっと見せて」とう何度も頼まれた。
    そして、再びここに戻ったとき、「それはどこで?」と入場したばかりの人に聞かれたので、「そこ」と指差すと、その人は行列に並び出し、お財布まで出す。
    それは違うと、私もそこに行き、1部取って渡す。
    「Gift?」というので「No No!Free」と言うと、7ユーロだか8ユーロだかの表示を指差す。「あれは、オーディオガイド」と答えて納得してもらうが、ちょっと不安になってしまった。
    最初に自分の分を貰うとき「1部もらっていくよ」と一言かけたかったのだが、とっさに英語が出てこない。仕方なく、コソっとではなく、堂々と?向こうから見えるように取った。2回目も堂々と取った。だから大丈夫だと信じている。




  • これはレプリカ。<br />写真の撮れる美術館だと、つい写真を撮ってしまう。私の下手な写真など、撮っても意味がないと思うし、キリがないし、撮る撮らないの線も自分で引けないし。一番悪いのは、パッと見て写真撮って、パッと移動してしまうことがある時。あとで写真を見て、あれ、こんなの見たっけ?とか思う。これもその1枚。<br />本当に馬鹿なことだと思う。「見た!」と言いたいためだけに見ているのか!!

    これはレプリカ。
    写真の撮れる美術館だと、つい写真を撮ってしまう。私の下手な写真など、撮っても意味がないと思うし、キリがないし、撮る撮らないの線も自分で引けないし。一番悪いのは、パッと見て写真撮って、パッと移動してしまうことがある時。あとで写真を見て、あれ、こんなの見たっけ?とか思う。これもその1枚。
    本当に馬鹿なことだと思う。「見た!」と言いたいためだけに見ているのか!!

  • 絵画館を見たあと、菓子パン1個でお腹がすいていたので、カフェテラスでピザを食べる。全く期待してなかったが、おいしかった。私たちが行ったときはすいていたのだが、出るときは待つのが嫌になるほどの列になっていた。その分次々、何種類かのピザが焼きあがっていて、ちょっとそれはそれでうらやましかった。<br /><br />そしてもう1度中を通る。1度目の時が嘘のようにすいている。朝は各国の団体の人で満員電車のような混み具合だったのだ。<br /><br />「最後の審判」ももう1度見て、今度は右側から出る。

    絵画館を見たあと、菓子パン1個でお腹がすいていたので、カフェテラスでピザを食べる。全く期待してなかったが、おいしかった。私たちが行ったときはすいていたのだが、出るときは待つのが嫌になるほどの列になっていた。その分次々、何種類かのピザが焼きあがっていて、ちょっとそれはそれでうらやましかった。

    そしてもう1度中を通る。1度目の時が嘘のようにすいている。朝は各国の団体の人で満員電車のような混み具合だったのだ。

    「最後の審判」ももう1度見て、今度は右側から出る。

  • クーポラに登る列はやはり長すぎるので、あきらめ、サンピエトロ寺院の中へ。今度は間違って外へ出るということはないよう気をつけた。

    クーポラに登る列はやはり長すぎるので、あきらめ、サンピエトロ寺院の中へ。今度は間違って外へ出るということはないよう気をつけた。

  • 外へ出て、郵便局で絵葉書を書いて出し、広場へ。<br />集会が開かれるのか、広場にはずらーっと椅子が並べられている。自由に広場を動けない。

    外へ出て、郵便局で絵葉書を書いて出し、広場へ。
    集会が開かれるのか、広場にはずらーっと椅子が並べられている。自由に広場を動けない。

  • またバスに乗り、真実の口へ。<br />前回行けなかったのでうれしい。<br />日本人率非常に高い。<br />10分は並んだと思うが、わりとスムーズだった。<br />係員の人がいて、みんなお決まりのポーズの写真だけ撮って、次々交代といった感じ。<br />ちょっと長居してる人には係の人が促していた。<br />コインがあまりなく、お賽銭じゃなくてなんていうんだ、喜捨でもないか、とにかくあまりお金を箱にいれられなくて申し訳なかったが、前の人が係りの人に写真撮ってもらってるのを見て、私たちも撮ってもらった。<br />そのあと教会の方も見学。<br /><br /><br /><br />徒歩でカンピドーリオの丘へ移動。フォロ・ロマーノの左横から上がる感じ。全景がきれいに見えて、なんだったらここから見るだけでも満足しそうな感じもした。いえいえ、今回は自分の足でじっくり回りたかったのでしたわ。<br /><br />

    またバスに乗り、真実の口へ。
    前回行けなかったのでうれしい。
    日本人率非常に高い。
    10分は並んだと思うが、わりとスムーズだった。
    係員の人がいて、みんなお決まりのポーズの写真だけ撮って、次々交代といった感じ。
    ちょっと長居してる人には係の人が促していた。
    コインがあまりなく、お賽銭じゃなくてなんていうんだ、喜捨でもないか、とにかくあまりお金を箱にいれられなくて申し訳なかったが、前の人が係りの人に写真撮ってもらってるのを見て、私たちも撮ってもらった。
    そのあと教会の方も見学。



    徒歩でカンピドーリオの丘へ移動。フォロ・ロマーノの左横から上がる感じ。全景がきれいに見えて、なんだったらここから見るだけでも満足しそうな感じもした。いえいえ、今回は自分の足でじっくり回りたかったのでしたわ。

  • 丘の上のローマ市庁舎。今知った。

    丘の上のローマ市庁舎。今知った。

  • 両脇にあるカピトリーニ美術館

    両脇にあるカピトリーニ美術館

  • サンタ・マリア・イン・アラチェリ教会

    サンタ・マリア・イン・アラチェリ教会

  • 教会の前の石段<br />この石段がすごく急で長く、バスから見ていて、行ってみたいと一緒に行ったコに思わせた。<br />丘の上から、この石段を探すのにちょっと苦労した。<br />ここで、イタリア人の観光客のおじさまたちとちょっとした交流があったのだが、あんたいくつ?みたいな内容なので書けない。<br /><br /><br />この下がバス停で、駅に向かい、教会にひとつ行って、夕食、スーパーという予定だったが、もうひとりのコがコロッセオで買い損ねた本を求めて、本屋探し、本探しになった。<br />

    教会の前の石段
    この石段がすごく急で長く、バスから見ていて、行ってみたいと一緒に行ったコに思わせた。
    丘の上から、この石段を探すのにちょっと苦労した。
    ここで、イタリア人の観光客のおじさまたちとちょっとした交流があったのだが、あんたいくつ?みたいな内容なので書けない。


    この下がバス停で、駅に向かい、教会にひとつ行って、夕食、スーパーという予定だったが、もうひとりのコがコロッセオで買い損ねた本を求めて、本屋探し、本探しになった。

  • 共和国広場近くの書店で、やっと見つかり、もう教会も閉まる時間だったので夕食にする。近くの「地球の歩き方」に載ってた「サンティ」に行く。<br />ローマにトラムがあったのー?知らなかったよ。トラムがうしろギリギリのところを通るテラス席でいただく。おじいさん、おばあさん、お姉さんの3人がサービスしてくれる、とても感じのいいお店。両隣の老夫婦のお客さんも感じがいい。幸せな気持ちになる。定食が10ユーロ!ローマで食事代は高くつくだろうと覚悟してたが、全然大丈夫だった。1皿目も2皿目も3,4種類の中から選べた。具入りパスタが好きなので選ぶ。

    共和国広場近くの書店で、やっと見つかり、もう教会も閉まる時間だったので夕食にする。近くの「地球の歩き方」に載ってた「サンティ」に行く。
    ローマにトラムがあったのー?知らなかったよ。トラムがうしろギリギリのところを通るテラス席でいただく。おじいさん、おばあさん、お姉さんの3人がサービスしてくれる、とても感じのいいお店。両隣の老夫婦のお客さんも感じがいい。幸せな気持ちになる。定食が10ユーロ!ローマで食事代は高くつくだろうと覚悟してたが、全然大丈夫だった。1皿目も2皿目も3,4種類の中から選べた。具入りパスタが好きなので選ぶ。

  • 添えのポテトもおいしかった。

    添えのポテトもおいしかった。

  • デザートはレモンシャーベット。<br /><br />飲み物含めて、二人で26ユーロ。30ユーロ渡すと5ユーロ札が返ってきた。普通はここでチップ渡してチャラにするか、それ以上にするべきところだろう。ところが、真実の口以来、コインが全くない。チップ渡したい店に限って渡せない、いつものパターンになってしまった。というか、まけてもらってるし。<br /><br />満足してホテルに戻る。<br /><br />明日の朝が早いので、チェックアウトして、キーの受け渡しのこと聞いておかなきゃ。<br />ここでちょっとしたトラブルが。<br />Hotels.comのサイトでは、1泊1人2ユーロの地方税を払うとかかれていたのに、3.5ユーロと言われる。<br />サイトからのメールを見せるが、9月1日から変わったという英文の紙がカウンターに貼られていて、暗いわ、英語だわで、じっくり読めもせず、まー仕方ないかと思う。<br />で、カードで支払おうとすると、キャッシュでと言われる。これは、あとから見ると、現地通貨で支払い、とあったので、仕方がない。<br />ところが、払う段になって、キャッシュで払ってくれるから、地方税2人で21ユーロを最初の12ユーロにディスカウントするというではないか。<br />もうなんだかわからないけど、安い方がいいから、言われたとおりに払う。あんなに3.5ユーロと主張してたのに。<br /><br /><br />朝の時間の早さも、うれしくなさそうで、チケットまで見せさせられる。19ユーロの安さに負けて、早い切符を取ったのだ。ここまで小さなホステルに泊まったことなかったので、早起きしてもらわなければいけないということまで考えてなかったよ。すまないね。だけど、6時出発って、そんな珍しいのかな。<br />

    デザートはレモンシャーベット。

    飲み物含めて、二人で26ユーロ。30ユーロ渡すと5ユーロ札が返ってきた。普通はここでチップ渡してチャラにするか、それ以上にするべきところだろう。ところが、真実の口以来、コインが全くない。チップ渡したい店に限って渡せない、いつものパターンになってしまった。というか、まけてもらってるし。

    満足してホテルに戻る。

    明日の朝が早いので、チェックアウトして、キーの受け渡しのこと聞いておかなきゃ。
    ここでちょっとしたトラブルが。
    Hotels.comのサイトでは、1泊1人2ユーロの地方税を払うとかかれていたのに、3.5ユーロと言われる。
    サイトからのメールを見せるが、9月1日から変わったという英文の紙がカウンターに貼られていて、暗いわ、英語だわで、じっくり読めもせず、まー仕方ないかと思う。
    で、カードで支払おうとすると、キャッシュでと言われる。これは、あとから見ると、現地通貨で支払い、とあったので、仕方がない。
    ところが、払う段になって、キャッシュで払ってくれるから、地方税2人で21ユーロを最初の12ユーロにディスカウントするというではないか。
    もうなんだかわからないけど、安い方がいいから、言われたとおりに払う。あんなに3.5ユーロと主張してたのに。


    朝の時間の早さも、うれしくなさそうで、チケットまで見せさせられる。19ユーロの安さに負けて、早い切符を取ったのだ。ここまで小さなホステルに泊まったことなかったので、早起きしてもらわなければいけないということまで考えてなかったよ。すまないね。だけど、6時出発って、そんな珍しいのかな。

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