2014/09/24 - 2014/09/24
533位(同エリア2515件中)
ずーくさん
今回のベルリン滞在もあっという間に最終日を迎えてしまった。飛行機がベルリンを出るのは夕方なのでゆっくりしてもよいところだけど、起きたのは朝7時。そんなにやる気を出してどこへ行くのかと言えば、2年に1度ベルリンで開催される世界最大級の鉄道の見本市、InnoTransだ。今年はちょうどこの出張の頃から始まっていて、人生で初めて訪問する機会に恵まれた。事前にネット購入してあった1日券(40ユーロ!)を手に、ちょっとばかり鉄道三昧だ。本来ならばこれで旅行記1回分を消費することはないのかもしれないが、ちょっとご容赦いただきたい。
【今回の行程】
9/20(土):東京⇒(航空機)デュッセルドルフ⇒(航空機)ベルリン
9/21(日):ちょこっとポーランド
9/22(月):ベルリンで仕事
9/23(火):ベルリンで仕事、ライプチヒ往復
●9/24(水):InnoTrans2014、ベルリン⇒(航空機)デュッセルドルフ⇒(航空機)
9/25(木):東京着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝9時前にホテルをチェックアウト。大きなスーツケースだけをフロントに預けて、Anhalter Bahnhof駅からSバーンでFriedrichstrasseへ。ここから西へ向かうSバーンに乗れば、InnoTransの会場最寄りのMesse Sued駅までは乗り換えなしだ。
Olympiastadion駅はMesse Suedのすぐ先にあるので、恐らく開催期間中だけ走る臨時列車なのだろう。やってきた列車は、スーツ姿の集団が大挙して乗り込むInnoTrans参加者輸送列車と化していた。 -
9時半すこし前、Messe Sued駅に着いたSバーンから降りる人人人。
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後ろからもぞーろぞーろ。
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正面のホールにはMESSE BERLINの文字。
そしてその両脇では東芝が存在感を見せつけてますなぁ。 -
各国の鉄道事業者ブースがあちこちに。
SBB/CFF/FFSはスイス連邦鉄道。略称が3つもあるのはスイスの公用語が複数あるから。一度行きたいなぁ、スイス。 -
オーストリア連邦鉄道OeBB。3年前に行ったよー、RailJetにも乗ったよー!
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VEOLIAって日本ではあまり知られてないかな。各国でバスや鉄道などの公共交通事業を展開する会社。多国籍交通事業者とでも言うんだろうか。元々水道事業会社ってのも面白い。
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もちろん日本からも。JR東日本のブースで目立つのは新幹線と通勤電車。
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地元ドイツの鉄道会社DBのブースはさすがに巨大!カフェじゃないよ(笑)
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同じくドイツに拠点がある鉄道車両メーカーボンバルディアのブース。こちらも展示というより商談スペースがメイン。コーヒーやワインを楽しむ人がたくさんだ。
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中国北車。かつてのビッグスリーをしのぐほどの生産量数を誇るメーカーに成長した。
ここInnoTransの会場でも、東アジア系でみかけるのは中国人ばかりだ。 -
韓国の現代ロテム。現代と大宇と韓進の統合で誕生した、韓国トップというより韓国のオンリーワンに近い存在のメーカー。東南アジアでココ製の車両をよく見かける。
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ビッグスリーの一角、フランスのアルストムはTGVの生産で有名なメーカー。エネルギー部門の買収話が持ち上がっていたけど、結局どうなったんだろう?
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諸般の事情で個人的に思い入れの強い東芝のブースに並んでいたのはPMSM(永久磁石同期電動機)や補助電源装置など。東芝が強みを持つ機器だ。
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ビッグスリーの3つ目、地元ドイツのシーメンス。
ビッグスリーに限らず、ヨーロッパの大手メーカーは技術開発を前面に出した展示をしてなくて、メインは商談スペース。新しいテクノロジーの展示が中心の国内メーカーとは明らかにポリシーが違って見える。どっちがいいのかはよく分からないけど、ヨーロッパのメーカーの技術がすでにヨーロッパ内で知られているんだとしたら商談スペースをメインにするのは正解な気がするし、ヨーロッパでは知られていない技術をまず知ってもらおうというスタンスで行くなら国内メーカーの戦略も正解だと思う。 -
おなじみ日立。国内のメーカー1社だけで鉄道システムを作り上げることができるとしたらココしかないのではいか、というくらい鉄道事業は手広い。
近年イギリスの高速鉄道車両事業に見事切り込んでいったことでも知られる。その日立謹製の車両に乗車した模様は、1ヶ月前のロンドン訪問時の旅行記に記したのでご興味のある方は読まれたし。 -
かなり力を入れて海外展開をはかっている川崎重工。今回の展示のメインはefWING。CFRP製でかなり軽量化された台車だ。
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InnoTrans用の特別仕様なのか分からないけど、もう色味からカッコイイ。
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屋内はこのくらいにして。
やっぱりお目当ては屋外だ!DBの本線からの引き込み線がこの会場内まで続いていて、各社の車両が所狭しと展示されているのだ。もうこのメッセ会場、本当にInnoTransのために作ったんじゃないか?ってくらい。
いろいろ撮ったけど、これからお見せするのはその一部だ。
地元ベルリンの鉄道会社Niederbarnimer Eisenbahnのディーゼル車両。メーカーはどこだったっけか。忘れてしまった。 -
ロンドン・テムズリンクThameslink向けのシーメンス700系電車。ほぼ完成品に見えるけど、Wikipediaによれば最初のデリバリーまであと2年あるんだそうな。
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ポーランドの車両メーカーNewag製の機関車DRAGONシリーズ。電車やディーゼルカーと比べると、やっぱり機関車はデカイ…
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ドイツのメーカー・フォスロVossloh製のハノーバー向けトラムTW3000系。
なんか違和感あるなと思ったら、最近はやりの低床車ではなくて、かなり高い位置にドアがある。ハノーバーのトラムの駅にはしっかりしたホームが備わっているようだ。 -
アルストム製のトラムの車内。監視社会なんてもんじゃない、強烈な視線が痛い。どうしてこうなった。
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ちなみに車外の塗装も唇のでかい一つ目のキャラクターがたくさん。これは泣く。夜中に見たら泣く。
この車両、フランス南部マルセイユの近く、オーバーニュAubagneという街のトラム向けだそうだ。 -
同じくアルストム製の入れ換え用ディーゼル機関車。こちらは至ってシンプルな外観、そしてハイブリッドだったか燃料電池だったか、とにかく何らかのエコなスペック(覚えとけよ)を装備という真面目な車両。
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左側はトルコ国鉄TCDD向けの米GE製機関車。どこか工作機械というか、G-Shockのような外観が特徴的。
そして右側の機関車は…何だったっけな(汗) -
詳細はよく分からないけど、Electron OmniTramと称した車両もあった。運転台は先頭にだけあって、最後尾は座席があるだけのバスのような車内。
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シーメンスのVectronシリーズ電気機関車。ほほ骨のあたりが出ているせいか、大陸的な風貌に見える。
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今年からチェコでも走る始めると聞いていたRailJet、そのチェコバージョンとご対面!今回の展示車両の中で、会えて一番嬉しかったのがコレ。いつか乗りに行こう。いつチェコに行けるか分からないけど。
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2等車の車内。チェコ鉄道の青を身にまとった車両、座席も青基調だ。
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ドイツ国内のあちこちで見かける423系。
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アルストムのディーゼルカーLINTシリーズの622系。ブレーメンを中心とするニーダーザクセン州で走っている車両の塗装だ。
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いっそうの人だかりができていたのが、イタリアが誇るボンバルディア・アンサルドブレダ合作の高速車両Frecciarossa 1000。設計最高速度は400km/hだそうだ。
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日本ではめずらしい2階建て車両も、ヨーロッパではあちこちで見かける。
白地に赤帯のこの車両はドイツ鉄道DBのもの。 -
その隣にはフランスの2階建て車両。サントルって書いてあるから、オルレアンやトゥールあたりで走っている車両だろう。
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フランスの車両にちょっとお邪魔。
この車両に限らず、自転車置き場がちゃんと確保されている車両はヨーロッパには多い。ホームまで自転車で乗り付けて、列車を降りたら自転車で去るのがヨーロッパ流だ。 -
ちょっと派手な車内。TGVだかThalysだかの車内の色合いに似ているような。
2階建てだけどずいぶんと見通しが良い。 -
ボンバルディアが誇る機関車、TRAXXの第3世代車両187系。床下を覗き込む人が見えるように、僕みたいに車両の全体を眺めるだけではなくて、いろいろな機器やサービス設備をじっくりと見るのがInnoTransの楽しみ方だ。
3時間にわたってぐるっと回ったInnoTrans。とてもとても全部見て回れるほどではない。きっと会期中ずっといたって、全部見るのは不可能ではないだろうか。
しかしもうそろそろここを出て空港に向かう準備をしなくてはならない。歩き疲れたし、そろそろ引き上げて帰国の途につくとしよう。
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