2013/09/29 - 2013/09/29
1078位(同エリア2100件中)
ふろすとさん
貴船神社の境内は、3つの社がある関係でとても広大なのですが、一番神秘的だと感じたのは、やはり奧宮でした。不思議な石や樹木もあり、しっとりした感じの建物もよかったです。「気」が生まれるところという「気生根」(きぶね)が土地の名の由来という説もあるらしく、それも納得させられるなと思いました。参拝後は近くの料亭「ひろ文」で、川床料理を堪能できました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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この辺りは、文化財修復用木材の供給を目指して設定された「京都古事の森」です。寺社の立替にも、今は外国の木材が使われているようです。
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この川の名は「思ひ川」と言うそうです。元々は「おものいみ(物忌み)川」という禊のための川だったようですが、和泉式部の伝説が重なり、恋の物思いとなったようです。
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貴船の名石、つつみヶ岩。
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厳かな雰囲気の参道です。
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イチオシ
神門が見えてきました。
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杉と楓が和合した、とても珍しい「連理の杉」。大正時代、貞明皇后がこれを見て感激されたようです。
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相生の杉。同じ根から生えた2本の杉で、樹齢は千年とか。
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白木造りの建物が、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
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本殿の下には巨大な「龍穴」があり、江戸時代の本殿修理中、鑿を誤って穴に落としてしまったときには一天にわかにかき曇り、突風が起こり、鑿は空中に吹き上げられたとか。水神=巨大な龍が棲んでいるのでしょうか。
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本殿を建て替えるときには、この土地に建てます。伊勢神宮のように、2つの土地に交互に建てるわけです。
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ここは謡曲「鉄曲(かなわ)」に描かれた丑の刻詣りでも有名ですが、元々は心眼成就のためのもので、呪いだけのためではないとか。
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神武天皇の母神である玉依姫命が、難波津から淀川・鴨川・貴船川をさかのぼって水源の地を訪ね、この地に上陸しました。その時乗っていた黄色い船を、人目から隠すために小石で覆ったのが、この「御船形石」です。
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イチオシ
御船形石の小石を持っておくと、航海安全のお守りになるそうです。
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小さな祠にも、素朴な風情がありました。
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奥宮の参拝を終え、料亭が並ぶ参道へ。
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料亭「ひろ文」さんで、名残の川床料理を頂くことが出来ました。
ひろ文 グルメ・レストラン
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まずは白ワインで乾杯!ハーフボトルで2,500円でした。
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お料理が出てくるまでの間、貴船名物の栃もちが出されました。
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頂いたのは、「会席料理(ミニ)」で1人6,300円でした。まずは先付と八寸。くみ取り湯葉、鱧の南蛮、茄子、アマゴなどが並びます。
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イチオシ
お刺身が出て、ワインも進みます。
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お皿の上では、もう紅葉の季節です。
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やっぱり食べたい鮎の塩焼き
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揚げ物も上品です。
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最期に出されたご飯や香の物、お吸い物、デザート。堪能させてもらいました。
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気がつけば、私達が最期でした。
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帰り道に咲いていた花。何の花かな?
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「和泉式部 恋の道」という看板がありました。彼女が縁結びのために通った道です。
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和泉式部の恋歌で有名な蛍。その蛍にちなんだ「蛍岩」がありました。蛍の名所がこの辺りだそうです。
蛍岩 名所・史跡
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叡山電車貴船口駅に到着です。お疲れ様でした。
貴船口駅 駅
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