2014/09/19 - 2014/09/20
310位(同エリア1578件中)
mingさん
インストラクターがエアタンクを金属のスティックでカンカンと音を鳴らした。「あれ。あれ見て!」目の前わずか2mのところをウミガメが優雅に泳いで行った。
【生活費】1万円
【飛行機】7万円
【ツアー】6万円
【通貨単位】1リンギット=35円
【英語通用度】3人に2人
【旅程】4日間
8/19成田→コタキナバル
8/20コタキナバル→マムティック島
8/21コタキナバル→クリアス
8/22帰国
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- マレーシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
(1)『ダイビング・センター』
8/20 8:30 市街地から10分ほどで、シャングリラ・タンジュンアルホテル近くのダイビング・センターに到着した。
マレーシアは9月まで乾季で、心配していたにわか雨の予報は、嘘のように快晴となった。 -
(2)『マムティック島』
マムティック島は海洋保護区にある5つの島で一番小さいが、ゆるやかなスロープ状の崖と珊瑚礁が広がる美しい海である。
ボートを時速50kmでとばし、10分ほどでマムティック島に到着した。
観光客が少ないため、きれいな海は独占状態であった。 -
(3)『スタート・ダイビング』
水温は30℃、水中の視界は5〜8mであった。
コタキナバルは年中暖かいので、ウェットスーツも半袖と3mmがデフォルトである。
「日本は水温がここより5℃ほど低くて、年末には雪が降りますよ。」と言うと、20歳ほどの若いインストラクターは「雪を見てみたいな〜。」とうらやましそうにしていた。 -
(4)『バラクーダの群れ』
潜って5分も経たないうちに、バラクーダの大群が現れた。
バラクーダは体長が70cmほどあり、200匹ほどが作る銀色の群れに圧倒された。 -
(5)『ライオンフィッシュ』
ライオンフィッシュ(=ミノカサゴ)はのんびりと海底を歩いているが、毒を持っているので迂闊に触ると危険である。
夜行性なので昼間は珊瑚や岩場の影を探すと、隠れていることが多い。 -
(6)『カトルフィッシュ』
沖に上がって、「この写真はタコ?」と尋ねると、「カトルフィッシュ(=スルメイカ)だよ。」との答えであった。
ボルネオのイカは肉厚であった。食べてはいないが、大味なんだろうと勝手に決めつけていた。 -
(7)『エアチェンジ』
40分のダイビングはあっと言う間に過ぎ、エアタンクの交換で島に戻った。
天気が良くて、景色もきれいで、周囲も静か。とても至福なひと時であった。
インストラクターが「次はウミガメを見よう!」と景気のいいことを言っていたが、まさか本当に見れるとは...。 -
(8)『ジャイアント・クラム』
訳すとオオジャコガイ。どの生物にもジャイアントがついていて想像以上のサイズである。二枚貝の中で最も大型となる種だそうだ。 -
(9)『ハリセンボン』
海底で壺状の生き物をよく見かけた。
ミズガメカイメンという海面動物で、外側から海水を吸い込んで食物を取り込んでいる。
その内側には高い確率で魚が住みついている。
このお宅ではハリセンボンが棘を立てており、セコム顔負けのセキュリティ対策であった。 -
(10)『ウミガメに遭遇』
インストラクターがエアタンクを金属のスティックでカンカンと音を鳴らした。
「あれ。あれ見て!」目の前わずか2mのところをウミガメが優雅に泳いで行った。
リクガメと違って、ウミガメは動きが素早かった。
初ウミガメに興奮しつつ、海で迷子にならない程度に追いかけてみた。 -
(11)『ジャイアント・パファーフィッシュ』
ジャイアント・パファーフィッシュの意味を調べると、オオフグだそうだ。
フグは手のひらサイズが普通だと思っていたが、平均120cmがボルネオ基準である。
帰国後に意味を知ってあらためて「デカ過ぎ!」と驚いた。 -
(12)『ニモと見せかけて』
ダイビングも終盤となり、赤くて小さいニモのような魚を発見した。
よく見ると、ニモじゃない。
少しがっかりしつつ、せっかくなのでとシャターを連射した。 -
(13)『ニモ発見!』
3本目のダイビングのラストで、イソギンチャクの触手の間を泳ぐニモを発見した。
人差し指ほどの大きさで、思ったより小さかった。 -
(14)『カクレクマノミ』
ニモの正式名称は、カクレクマノミである。体に3本のストライプがあることが特徴である。
イソギンチャクの触手には毒針があるが、クマノミ類はそれに耐性を持っている。カクレクマノミは、イソギンチャクが食べ残したものを餌として生きている。 -
(15)『シャッターチャンス』
水中での撮影は、ボタンを押してから画像を保存するまで数秒かかる。
カメラを構え、少しずつ水中で沈みながらシャッターチャンスをじっと待った。
時間のある限り撮影していたかったが、長居するとインストラクターとはぐれてしまうため、次回のダイビングでもニモに会えることを祈ってその場を去った。 -
(16)『ダイビング終了』
ニモに出会えた楽しいダイビングの時間はとても早く感じた。
ウミガメを発見してくれたインストラクターにも、とても感謝である。
コタキナバルからわずか30分のタンジュン・アル・ビーチは、とても美しい海であった。 -
-
-
-
-
-
-
-
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
ダイビング
-
【59】旅行記23 (1)ボルネオダイビング&テングザルツアーの旅
2014/09/19~
コタキナバル
-
【61】旅行記24 (1)ジャーマンチャネルでマンタに遭遇・パラオダイビングの旅
2014/11/27~
パラオ
-
【64】旅行記25 (2)コスメル&グランセノーテ・ダイビング
2015/02/11~
カンクン
-
【65】旅行記25 (3)チチェンイッツァ・チャックモールダイビング
2015/02/12~
カンクン
-
【69】旅行記27 (2)トランベン&ヌサペニダ・ダイビング
2015/07/05~
バリ島
-
【73】旅行記29 (1)ジンベエザメ&マイワシトルネード・ダイビング
2015/12/19~
セブ島
-
【74】旅行記30 (1)ウミガメ&ホワイトチップシャークに遭遇・ヌメアダイビングの旅
2016/02/24~
ヌメア
-
【88】旅行記37 (1)アシカとハンマーヘッドに遭遇・ラパスダイビングの旅
2017/09/19~
ラパス
-
【90】旅行記39 (1)野生のジュゴンに遭える島・ブスアンガダイビングの旅
2018/06/06~
パラワン島
-
【100】旅行記44 (1)おさかな展覧会・サムイ島ダイビングの旅
2019/07/17~
サムイ島
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ ダイビング
0
24