南米３大ハイライトその5～アルゼンチン側イグアスの滝（トレッキング＋ボート＋ヘリコプター）

2014/09/06 - 2014/09/15

この日はアルゼンチン側のイグアスの滝。
残念ながら、悪魔の喉笛は今年6月の大洪水で遊歩道が壊滅的に壊れてしまったため、歩いては行けず。
また、本当は翌日の予定だったヘリ遊覧は、翌日の天気予報が雨っぽいからと、この日に変更。（結果的には翌日も晴れだったけど…）
滝は最初上からちょっと見える程度だったから「これだけ？」と思っちゃったけど、進むほど大きな滝が見えてきた。

上から横からと高さを変えて満喫。
さらにボートで滝壺へ豪快に突っ込む！
その上ヘリコプターで上から！
一気に全部を見た気がしましたが、翌日ブラジル側からみたらまた全然違って見えました。

1日目：羽田深夜発～ロサンゼルス
http://4travel.jp/travelogue/10931207
2日目：ロサンゼルス深夜発～リマ　サント・ドミンゴ教会を見学して、そのままクスコへ
http://4travel.jp/travelogue/10931211
3日目：マチュピチュを堪能してクスコへ移動、アルマス広場・カテドラル・12角の石
http://4travel.jp/travelogue/10931218
4日目：クスコ～リマ、そしてブラジルイグアスへ移動三昧の日
http://4travel.jp/travelogue/10931220
5日目：アルゼンチン側イグアスの滝（トレッキング＋ボート＋ヘリコプター）→今ココ♪
6日目：予定外の野鳥公園＆ブラジル側イグアスの滝トレッキングからリマへ移動
http://4travel.jp/travelogue/10931238
7日目：ナスカの地上絵
http://4travel.jp/travelogue/10931240
8日目：リマ市内観光（アルマス広場・カテドラル・大統領府・サンフランシスコ教会・パルケ・デ・ラ・ムラヤ城壁公園）の後、ロサンゼルスへ
http://4travel.jp/travelogue/10931241
9.10日目：ロサンゼルス深夜発～羽田早朝着
http://4travel.jp/travelogue/10931243

エリア イグアスの滝周辺(アルゼンチン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

朝食。
ブラジルらしく、ポンデケージョが♪
私は大好きなのでパンはポンデケージョのみ。Ｍさんもつられて翌日はポンデケージョだけに。
この旅ではこのホテルが朝食は一番メニューの種類が多かったかな。

さぁ、滝に行くぞーとＭさん。

ただ、このときは気づいていなかったけど、重大な忘れ物をしている…。

ホテル入口。

珍しい鳥がたくさん飛んでる。
インコ？オウム？が普通にその辺を飛んでるのが楽しい。
結構写真を撮ったけど、翌日に鳥動物園？みたいところに行ったら、さらにたーくさんの鳥を見られて、「南米に来たー」という実感が。

バスに乗ってすぐ、国立公園内に。
ブラジル出国はすぐすんで、川を渡る。
ブラジル側はブラジル国旗色。
途中からアルゼンチンに切り替わるから、切り替わるタイミングに写真を撮りたいから、集中してみていると…。

切り替わった！
撮影成功！

そしてアルゼンチン側。

パスポートをいったん添乗員さんに預けて、手続きをしに行くと10分くらいで手続き完了。
戻ってきたパスポートを見ると、ちゃんとアルゼンチンの入国スタンプが押してあった。
アルゼンチン側の入国は、結構時間がかかった。

そしてアルゼンチン側の国立公園入口へ。

ここでMさん、痛恨の忘れ物を思い出した！
なんと、カッパをホテルに忘れてきた！

出発前にあれだけ「このカッパじゃ濡れちゃうかな」と品定めして買った、1000円以上するカッパ。
スーツケースから出すことすら忘れてたらしい。
あわてて添乗員さんに聞くと、入り口横の売店に売ってると。
ダッシュで売店へ行き、8ドルで購入。

入る前に思い出したことが何よりの救いだった。

さぁ、入るぞ。

滝の全体図。
左側がブラジル側、右側がアルゼンチン側。

きれいな鳥がやっぱりたくさんいる。
巣を作ってるのもいるし。

普通に歩いてるのもいて、かわいいー。

少し歩いてトロッコ列車みたいのに乗る。

こんな感じでほぼ満員になったら出発する。
スピードは全然出ないけど、風が気持ちいい。

降りて2〜3分も歩けば、滝が見えてきたー。

おーーー。
滝がいっぱいだーーー。

今年の6月に大洪水があって、今でも悪魔の喉笛は残念ながらいけない。
で、ところどころ壊れたままの歩道や木がなぎ倒された跡などが残ってた。

滝すぐ横にも撮影ポイントがあるので、真下を見下ろす感じで写真が撮れる。
そして、真下には別の遊歩道が。
この後そこにも行ったけど、私は上から見下ろす滝より、下から見上げる滝のほうが好きだな。

水量が多いとかなり轟音になる。
このポイントでＭさんカメラで動画も撮ったけど、しゃべってる声は全然録音されておらず、滝の轟音だけが録音されてた。

見下ろすとスピードボードが。
あとでこれに乗ると思うと、ボートの行く先が気になる…。

上を満喫したら、下の遊歩道へいく前にトイレ休憩。
あとで滝に突っ込むスピードボートに乗った後は、ここのトイレで着替えた。

売店とトイレがある付近には、ハナグマがかなりの数いた。
見た目はかわいいけど、人を怖がらないし、着替え後に脱いだ服をビニール袋に入れてあると、その袋めがけてハナグマたちが突進してくる。
結構怖い。

ハナグマ注意の立て看板が結構グロい。

小休憩後、下の遊歩道へ移動。
この時点ですでに汗だく。

滑り落ち注意ピクトさん。
あまり緊迫感はない…。

リスが木の実を食べてた。
全然逃げない。

また滝が見えてきた！

ドドドドドーーーという擬音が似合う光景だ。

単独の滝もある。
この滝の左真ん中あたりに黒い点々が。

よく見ると鳥の群れだ。
アマツバメって言ってたかなぁ。

こちらはカラスの一種だって。
カラスなのに全部黒じゃない。
ルリサンジャクというらしい。

下についた。
ここは2段階に滝が続くポイント。

やっぱりドドドドドーーーーだ。

このポイントで一番大きな滝にボートが突っ込むところだ！
私たちもあとでここに行くことに…。

真横にいると凄い轟音が体に響く。
ツアーではイヤホンで説明を聞きながら歩くけど、轟音を実感するためにもところどころでイヤホンを外したほうがいい。

下まで降りて行って、スピードボート乗り場へ。

こういう岩場を進み、乗り場直前で身支度を整える。

カッパを着て、持ち物を防水袋に入れて。
防水袋はかなり大きかったので、リュックもちゃんと入った。
ただし、袋の口のくるくるしてマジックテープで止める部分は、袋によってテープが甘かったりしたので、ちゃんと閉じたい場合は注意が必要。
私はダイビングでこういう袋慣れてるけど、知らない人はくるくるせずに止めてたりと、使い方間違ってる人多かった。

ボートのチケット。
こんな紙っきれのチケットじゃ、もちろんずぶ濡れになってグチャグチャになっちゃう。

そして救命胴衣を渡されて、いざボートへ。

30人くらいは乗れる、大きなスピードボート。
すでに乗り込んだときには座席は濡れてる。

いざスタート！
出発してすぐ、乗り場をパチリ。

まずは突っ込む滝に移動。
この時点では濡れないので、みんな写真を撮ってた。

やっぱり滝は下から見るほうが迫力がある。

写真ではどんより曇ってるように見えるけど、実際は曇りがちではあるけど暑いしまぶしさも感じるくらいの明るい曇り空。

そして、1回目の滝突っ込みポイントへ到着！
あの迫力ある滝に突っ込むぞーーー。

一瞬でずぶ濡れに！
水しぶきって程度じゃなくて、完全に突っ込んだよ。

一度バックしてから、再度突っ込む！
カメラを構えてたから、袖口から水が〜。

Mさんは、目に水が〜だって。

そして、ボート乗り場に戻って行ったから、終わりかと思いきや、「One more time?」と言いだし…。

ギャー。
2つ目の滝だー。

今度は突っ込むというより横をかすめていく。
かすめる程度だから濡れないかというと、そんなことは全然ない。

こちらの滝も2回突進。
滝に打たれながら見上げる空は、うろこ雲がびっしりでした。

はー。終わったー。

陸に上がってカッパを脱ぎ、荷物を袋から出したら、岩場を登ってボート乗り場入口まで戻る。
これがかなりキツイ。
Mさんはもう手すりがないと登れない〜という感じ。

上まで戻って少し歩く。
ちなみにこれは双子の滝。
もうこのくらいの滝じゃ満足できない（笑）

行きに寄った売店＆トイレまで戻ってきた。
着替えて表に出ると、脱いだ服が入った袋めがけてハナグマたちが寄ってくる。

パッと見かわいいけど平気で寄ってくるからちょっと怖い。

そこから10分くらい歩いて、本日の昼食レストランへ。

メニューは肉・肉・肉！

目の前で切り分けてくれる。
「ソーセージ？ビーフ？あばら肉？チキン？」など、どの部位を切るか聞いてくれるんだけど、結局全種類を少しずつ。

ちなみに、ブラジル側ではシュラスコだけど、アルゼンチン側はアサードと名前が違うそう。
シュラスコだと塩コショウのシンプルな味付けだけだけど、アサードだとソースといただくのが一般的なんだって。

ソースは辛い・甘い・酸っぱ辛いの3種類用意されてて、酸っぱ辛いのがおいしかった。

そして、お肉はあばら肉が一番美味しかった！
翌日塩味のシュラスコも食べたけど、私はソースを付けたアルゼンチン側のアサードのほうが好きだな。

そしてここで飲んだPomeloという飲み物がおいしかった。
「グレープフルーツみたいなフルーツ」と聞いて頼んでみた。
確かにグレープフルーツみたいな甘酸っぱい炭酸飲料。

帰ってきてから「pomelo」ってなんだろう、と調べてみたところ、日本で言う文旦（ブンタン）ってことらしい。

食事後はバスでブラジル・アルゼンチン・パラグアイの三国国境地点展望台へ。

3ヶ国が一度に写真に入るポイント。
2ヶ国はどこにでもあるけど、3ヶ国ってのはあんまりないんだって。

一応モニュメントもあるけど、超シンプル。

ここから本来の予定はホテルに戻るんだけど、翌日の天気予報がイマイチっぽい。
ということで、明日の予定だった「ヘリコプターで上空からイグアスの滝を見る」というのを、今日やってしまおう、となった。

というわけでヘリの乗り場へ。
と言ってもホテルの斜め前。

ついたときは誰も待っている人はいなかった。
26人もいるので、3回にわかれて搭乗。
私たちは2回目だった。

で、待ち時間があるので、お店の人がTシャツを売りに。
この人、身長2メートルもあるんだって！

そして添乗員さんが外にいるお土産売りの人から借りてきたマラカス+頭の飾りを紹介。

この添乗員さん、超いい感じだった。
テキパキはもちろん、話は面白いし、もちろん必要な個所は交渉してスムーズに事を運んでくれる。
今までで一番の添乗員さんかも。

さぁ、私たちの番だ。

Mさんはこれまで「ヘリコプターは羽がそこらへんにちょっと当たったりしそうで怖い」と言っていて、初ヘリ。

1回につき6人が乗れる。

いざ！と向かったところ「ちょっと給油してくる〜」とヘリはどこかに飛んで行ってしまった〜。
なので、全体写真を撮る余裕があったけど、他の順番の人たちは、小屋から出たらそのまま乗り込んでた。

離陸！

5分もかからず滝付近へ。

ここまで上から見ると、滝が2段階になっているのが良くわかる。

二人ずつ左右に座っているので、左右に旋回しながら見せてくれる。

今回は行けなかった悪魔の喉笛。

水しぶきがかなりの高さまで上がってるのがわかる。

10分くらいで滝にさよなら。
見渡す限りジャングルって感じのところを飛んで戻ってくる。

着陸。

Mさん曰く、ヘリは怖くなかった。もう大丈夫。だそう。

ちなみに、乗り込むときと降りてきたときビデオで撮られてて、やっぱり小屋では販売してた。
（買わなかったけど）

3回目の人たちをバスで待つ。
バス横にはお土産を売る人たちが。
西日が超まぶしい時間帯、Tシャツなどをうまく日よけにしてた。

本日の予定終了。
ホテルまで3分かからず。
17:30頃ホテルに帰ってきて、夕食は19:30から。
ちょっと時間があるのでホテルの外に出てみた。

道はひたすらまっすぐ。

ホテル前の道を渡ったところにちょっとした屋台があったので、買い物好きのMさんが行ってみたいと。
行ったところ、超汚いTシャツしか売ってなかったので、また道を渡ってホテルに戻って、本日の散策終了（笑）

夕食はまたホテルで。
今回の旅行は私にしては珍しく、サラダ系を結構食べた。
普段は全然食べないのに、やっぱり体が野菜不足を感じてるのかな。

Mさん、今日はビールで。

私はいつものようにオレンジジュース。

今回の旅行の飲み物マイブームは、オレンジジュースでした。
絞りたてのオレンジジュースがいろいろなところで飲めて、結構濃くておいしかった。

これが、Mさんが買った8ドルのカッパ。
ペラッペラでちゃっちい、だけど背中側に「Iguazu」と書いてあって、ある意味記念になる（笑）

天気予報のおねーさんも、もちろん南米チック。
日本と違って地図の範囲も広い。

この旅ももう後半。
今日は12000歩歩いてた。
疲れたなぁ。

次の日は、今日ヘリコプターに乗っちゃったから、朝ゆっくり11:00集合。
なので、ホテル近くの野鳥がたくさんいるという動物園？野鳥園？に行ってみることに。
http://4travel.jp/travelogue/10931238