ケアンズへ・夏休み家族旅行７日間(7)（8月27日・乗馬ツアー、土ボタルツアー）

2014/08/22 - 2014/08/28

27日は、昼間はBlazing Saddlesの乗馬ツアー、夜はどきどきツアーズの土ボタルツアーに参加しました。

エリア ケアンズ(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 航空会社: ジェットスター航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

この日は遅めの出発で時間に余裕があったので、朝食後、エスプラネードを散歩してみました。今日も快晴でいい天気です。

朝のエスプラネード。

ラグーンプールのそばにはぺリカンの群れが。この前見たときもここに群れてたし……定位置なんでしょうか。

黄色い花が咲いていた木。

何の木だろう？

ホテルのそばのMuddy's Playground。カラフルな遊具がたくさんあります。

小さな子だったら、ここで水遊びもいいかも。

公園内のカフェ。

朝7時からやっていてハンバーガーやフィッシュ＆チップスなどもあるので、こんな席で海を見ながら朝食を食べたら気持ち良さそうです。

Blazing Saddlesの乗馬ツアーは、午前のコース、お昼のコース、午後のコース、サンセットコースと色々あります。私たちは、朝遅めに出る「お昼のコース」にしました。10:40ロビー集合。写真は牧場に着いたところです。

日よけの下で、日本人ガイドさんから説明を受けます。考えてみれば当たり前なんですけど、乗馬中はカメラやビデオ撮影はできません。手綱から手を離したら危ないですから。なので、以下の乗馬中の写真はすべて、牧場の人が撮ったのを後で購入したものです（値段は人数によって異なる。私たちは5人だったので85ドルでした。CD入り）。カバンなどの荷物はここでロッカーに預けます。ヘルメットは貸してくれます（多分頼めば靴も……）。

最初に馬のいる囲いに向かい、それぞれに合った(?)馬をガイドさんが選んでくれます。私が乗ったのはTinker Bell号でした。多分みんなおじいちゃん、おばあちゃん馬で、おとなしそうです。馬と並んで記念撮影。

みんなで馬に乗り、一列になって進みます。この日の参加者は20名ぐらいいたでしょうか。人数が多い分、最初に馬を選んだり記念撮影したり、乗ってから馬具を調整するまででけっこう時間がかかった気がします。ガイドさんも4名ぐらい付きましたが。

最初のうちは、馬が立ち止まったり草を食べたり、けっこう言うことを聞きませんでした。「草を食べそうになったら手綱を引いてください」って言われたけど、聞いてくれないよ〜。前半で草を食べて満足したのか、後半はスムーズに進みました。

牧場の中を一時間ほど回ります。途中サトウキビの畑があったり、ユーカリの林があったり、スイレンの咲く大きな池があったり。ちなみにこの池にもワニがいるとか。最後の方ではけっこうお尻が痛くなりました。

乗馬が終わると最初の場所に戻って、簡単なランチ（パンに焼いたソーセージや炒めたタマネギを自分ではさむホットドッグ。本当に簡単）を食べて休憩。子どもたちは、あたりを自由に歩いているニワトリを追いかけて遊んでました。ちなみにニワトリの名前は「ＫＦＣ」だそうです。ケンタッキーフライドチキン……！

囲いの中にいる馬たち。

ホテルに帰ってきたのが14時頃。この日は時間があったので、ホテルのコインランドリーで洗濯しました。リッジス・エスプラネードは4階と11階にランドリーがあります。洗濯機と乾燥機が一台ずつ。

コインランドリー案内。洗濯も乾燥も各４ドル。１ドルコインしか使えません。ない場合はフロントで両替してもらいます。ちなみにフロントには、時間帯にもよりますが、日本語の話せる女性がいて助かりました。

ホテル18:40集合で、まず夕食会場の「クロエシー・カントリーガーデン」へ。場所はキュランダで、昨日行ったハマー4WDツアーの牧場に近いのではと思います（はっきりは分かりませんが……）

前菜のオーストラリア名物盛り合わせ。左側上から、カンガルー肉、ワニ肉、スモークビーフ、フルーツ。右側上からバジルペーストのせクラッカー、エミューのジャーキー、ドライマンゴー、マカデミアナッツ。真ん中はエビのチリソース。どれも一口サイズでおいしかったです。

マットにメニューの説明が。

パンプキンスープ。メインのために（量が多いと聞いていたので……）少し残そうかと思っていたのですが、おいしかったので結局完食。

メインはＴボーンステーキを選んだ人が多かったです。１つ500グラムというこのサイズ！屋外の鉄板でご主人が焼いてました。ちなみに上にある小さい肉は子供用ステーキ。

ステーキ。主人のを味見させてもらいましたが、やっぱり硬かったかな……ステーキは残念ながらホッグスブレスカフェの方が柔らかくておいしかったです。

私が選んだバラマンディのレモンバターソース。こちらはライス添えで量もほど良く、味付けもあっさりとしていておいしかったです。もう一種類のピザ風チキンは、チキンに生ハムとチーズを乗せ、ピザソースで焼いたもの。友人のを味見させてもらいましたが、味付けがちょっと濃かったかな……。

デザートのラミントンケーキ。チョコ味のケーキにココナツパウダーを振りかけたもの。

夕食後にはオーナーご夫妻がモルモットを連れてきて、抱かせてくれました。あと、子ども達は、以前敷地内で出たという大きなヘビの抜け殻（の一部）をもらって喜んでました。

アオジタトカゲも登場。

夕食後はお待ちかねの土ボタル鑑賞。再び車に乗って少し走り、とある牧場（ここもレストランのオーナー夫妻の所有だそう）内に車を停めて、歩いて川のそばへ。この牧場内が街灯もなく真っ暗で、ガイドさんが小型の懐中電灯を貸し出してくれるんですが、それを消すと隣にいる人も見えない位の暗闇になります。土ボタルは繊細で、明かりで照らしたり、カメラのフラッシュもいけないらしく、そばまで来たら、真っ暗な中足元だけを照らして進みます。いよいよ土ボタルのいる場所に到着すると、目を慣らすために懐中電灯も消して目を閉じることに。

しばらくしてガイドさんの合図で目を開けると、すごいです！暗闇の中、川を隔てた対岸の崖（といっても小さな川なので、２〜３メートル離れているくらい？）に、星のような光が一面に……！！こんなに明るく、しかもたくさん見えるとは思いませんでした。ガイドさんによると、今日は数も多く明るく見えて、私たちは運がよかったみたいです。あと、月明かりがあるとやはり見えづらいらしく、新月に近かったこの時期はラッキーでした。

写真は撮れなかったので、土ボタルの写真はどきどきツアーズさんのサイトから借りてきました。私の印象では、もう少し緑色っぽい光だったような……本当にホタルのような。

何しろ真っ暗でよく分かりませんでしたが、土ボタルのいる場所は、昼間見るとこんなところのようです。土ボタルの後は、駐車場に戻ってしばらく星を見ました。この日も快晴で、天の川や、信じられないくらいたくさんの星がくっきり見えました！

このツアー、ガイドさんの説明もおもしろくて……イントネーションから言って関西の方でしょうか。何度も笑わせてもらいました。総じて、参加してよかったと思えるツアーでした。