2013/09/13 - 2013/09/24
3323位(同エリア9860件中)
緑子さん
私にとってイギリスのイメージは「暗くて雨が多くて気取ってる」だったので、ずっと旅の候補から外れていました。しかし「スカイフォール」のエフェクトされたダークな空も悪くないという心境になり、色々調べたら、なんと見どころ満載の国ではないですか!
行きたいところをあれこれ詰め込んでいたら南北縦断することになり、とても1回の訪問では済まないとあきらめました。そこで湖水地方とロンドンに絞ったものの、ついつい欲が出て、てんこ盛りの旅程になってしまいました。
そして初めての英語圏、初めてのイギリスは、いい意味で既成のイメージを覆(くつがえ)してくれました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 自転車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
旅も終わりに近づいてきました
実はロンドンからレンタカーでセブンシスターズを訪ねる予定でしたが、
連日のハードスケジュールで疲れてしまってキャンセルしました
リーズ城とカンタベリーもルートに入れ、ガーミンの地図、UK編を購入して、
ルートもセットしていたのに残念です
ToT -
で、最後の日に何をしたかというと
テムズ川周辺の散策と「*イギリスでアンティ−クを買う」
に紹介されていたローストビーフを食しに出かけました
*
http://4travel.jp/travelogue/10861840 -
今日はバスで移動します
-
私がロンドンでえらく感心したことのひとつに「バスの案内表示」があります
事前調査なしで簡単にバスを使えたのは、ひとえにこのシステムのおかげです -
バス停には、それぞれアルファベットの識別子と、
そこに停まる路線の番号が書いてあります -
そして、こんな感じの地図があって、
周辺のバス停と路線番号が掲示されています
ホテルの最寄りの路線番号さえ覚えておけば、
その番号が止まるバス停を探せばいいだけです
全体地図で路線の交差する位置も確認できるので、
どこで乗り換えればいいかもすぐわかります
ともてもわかりやすいシステムです -
新宿アルタ前みたいな雰囲気のピカデリーサーカス前
-
向こうに巨大な鶏のオブジェが見えます
-
ここはナショナルギャラリー
-
トラファルガー広場に面しています
-
もちろんここも無料
イギリスが誇る世界の名画コレクションが鑑賞できます -
館内は撮影禁止なので、詳しくは下記サイトで
http://www.nationalgallery.org.uk/paintings/explore-the-paintings/30-highlight-paintings/ -
外ではおなじみのストリートミュージシャンが演奏していました
-
通りの路地を抜けると
-
テムズ川に出ます
-
しかし今日は
-
自転車レースのまっただ中で、道路を横断できません
-
ウィンダミアでツァー中止の原因となった自転車レースが、
ロンドンに到達したようです -
とはいえ、走者が去ってしまえば
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撤収
-
やれやれ
といった感じで河岸に戻る人々 -
遠くに時計台が見えます
-
地図で確認するとHouse of Parliament(国会議事堂)となっている
この時点でまだビッグベンだと気がついていない私 -
川沿いの遊歩道をぶらぶらしながら橋に到着
-
いつも橋の反対側からのイメージが強いので、
これがビッグベンと認識するのに時間がかかりました
古本屋で買った地図にはいっさいビッグベンという記載はありません -
正式にはウェストミンスター宮殿(the Palace of Westminster)で
国会議事堂として利用されているらしい
世界遺産に登録されています -
目の前のウェストミンスター駅
-
ウィリアム王子とケイトさんが結構式を上げた場所は
同じ敷地内のウェストミンスター寺院とのこと -
あまり興味のない分野なので、、
間違ってたらスミマセン -
近くの公園にあったチャーチル像
-
すみません
どなた? -
てな感じで
とある名所へてくてく移動 -
英国といったらこれですよ
-
昔はこんな景色だった場所
-
バッキンガム宮殿です
しかし、外観はお城というより質実剛健な公舎といった趣(おもむき) -
衛兵の交代時間が記されています
-
興味のない話題から
そろそろ本題に戻しましょう
そう
ローストビーフです -
「イギリスでアンティ−クを買う」に紹介されていた店は、
2人前からの注文しかできないらしいので、
2番目に有名な店にしました
ここでは1人分の注文ができます -
ランチタイムの少し早い時間を狙って行ったので、予約なしでも入れました
重厚な装飾の店内
どんだけ美味しいものを食べさせてくれるのか
期待が膨らみます -
前菜はちょっと大味なキノコのクリーム煮でした
-
すごくフレンドリーなシェフが目の前でスライスしてくれます
「私はとてもローストビーフが好き」というと
満面の笑顔でサーブしてくれました -
ど〜〜〜ん
すごい厚いローストビーフです -
、、、、
なんだろ、おいしくない
これなら私がいつも食べてる都内の店の方が100倍おいしい、、
フレンドリーなシェフに
「ローストビーフが大好き」と言った手前残すわけにいきません
噛みきれないゴムのような塊を飲み込むのに一苦労
たった一枚のLBを食べきるのがこんなに辛いとは、、、
まさに「苦行」でした -
ロンドン最後のイベントはこうして終わりました
-
翌朝
往路と同じように早い便で出発するので暗いうちにホテルを出ました
パディントン駅まで歩いて行ける距離で助かりました -
ロンドンで初めての地下鉄駅を利用します
-
駅はまだ目覚めたばかり
-
ヒースローコネクトで空港まで
-
ホームまで色をたどって行けます
-
私のとって初めてのイギリス
そこで出会ったのは
ヨーロッパらしからぬ
ホスピタリティの高さでした -
これまでイタリア、フランス、スイスの窓口やショップで
さんざん横柄な態度をみてきて
ヨーロッパという国の、働く側の強さを思い知らされて
西洋とはそういうもんだと学習してきました -
しかしイギリスは
日本に通じる「顧客優先のもてなし」がありました
それがこの旅で一番、驚いたことでした
同じようなホスピタリティを感じたバリ島しかり
「島国」ということが影響しているのでしょうか? -
さて帰国
羽田に着くと
ひと気のないエスカレータの前で
「これは3階に行きます」
と1分おきにアナウンスが流れていました
近くのエレベータのアナウンスと交互に
誰も必要としていない情報を垂れ流していました -
都内の駅では
「ここは女性用トイレです」というアナウンスをしているのに
最近、気がついてびっくり
それ、本当に必要ですか?
(連呼の間隔や、日本語に限っているところなど
どうしても視覚障害者向けとは思えないのは私だけ?) -
私が海外で好きなところ
駅もビーチも観光地も
余分な音がなく静かなところ
またね! イギリス!
(完)
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