2013/09/13 - 2013/09/24
35位(同エリア162件中)
緑子さん
私にとってイギリスのイメージは「暗くて雨が多くて気取ってる」だったので、ずっと旅の候補から外れていました。しかし「スカイフォール」のエフェクトされたダークな空も悪くないという心境になり、色々調べたら、なんと見どころ満載の国ではないですか!
行きたいところをあれこれ詰め込んでいたら南北縦断することになり、とても1回の訪問では済まないとあきらめました。そこで湖水地方とロンドンに絞ったものの、ついつい欲が出て、てんこ盛りの旅程になってしまいました。
そして初めての英語圏、初めてのイギリスは、いい意味で既成のイメージを覆(くつがえ)してくれました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今日は3カ所(ウィンザー城・バース・ストーンヘンジ)
を回る1日ツアーに参加します -
今回はきれいなバスで
シートも高級感あり
しかも -
暗くなると通路が光る!
そしてトイレは中央の階下部分にあります
でも汚したくないのか
常に外部のトイレへと誘導されました -
ガイドさんは(名前を失念)
流ちょうな日本語と英語で
同じ内容を交互に説明してくれます
すごいスキルです -
面白かったのは
昔イギリスでは「窓税」があったとのこと
税金を払いたくない(払えない)者は
窓を塗りつぶしてしまったそうです -
さあ
エリザベス女王の週末の邸宅
ウィンザー城へ着きました -
バスを降りたら
ウィンザー・アンド・イートン・セントラル駅
という鉄道駅の構内にいったん入ります -
列車で来る場合は
この駅で降りることになります -
由緒あるお城のイメージとはかけ離れた商業施設的な構内
実はこういう(お台場的な)場所と雰囲気
苦手です -
一時期はやったという電話ボックスアート
ロイヤルファミリーの絵が四方に描いてあります -
城の外壁が見えてきました
-
ビクトリア女王さま
おじゃましま〜す -
チケット売り場の前は
すでに長い行列が -
先にトイレを済ませる人〜
とガイドさんから案内
お城の中はトイレが少なくて
このとき行っておいて正解でした -
公共トイレに行っても
余裕で列に帰れます
15分ほどして
やっと入口通過 -
と思いきや
今度は
セキュリティチェックの順番待ち -
空港並みのチェックが終わり
-
いざ城内へ
-
ヘンリー8世門をくぐり
-
エリザベス女王が
家族と楽しむという庭を見下ろす
塀に囲まれているので見下ろす形になります
その上にラウンドタワーがあり
女王不在を示す国旗が上っていました -
坂道を上がりきり
民(たみ)の家々を俯瞰(ふかん) -
ステートアパートメンツと呼ばれる住居内では
(撮影禁止)
王室の人々が描いたスケッチが印象的でした
これまで芸術を愛でる王族のイメージはありましたが
自らたしなむのを初めて目の当りにしました
ただし上手かというと、、、 -
コの字の建物に囲まれた中庭の
-
遠〜くに衛兵の姿が
-
その姿を望遠でとらえました
衛兵の交代が見られる日時が
あるそうですが
この日はありませんでした -
敷地内にある
ロイヤルファミリーグッズのショップ -
皇族と言えども
稼がなくてはいけません -
なかなか
いい御商売されていました -
後で知りましたが
城の裏側にロングウォークという
広大な庭があるとか
知っていたら
室内よりそっちへ行ったと思います -
また、お城の外にもいろいろな
スポットがあったらしいですが
いかんせんそこはツアー
駐車場までの往復やセキュリティも含めて
わずか2時間の滞在なので余裕なく -
次に
お風呂発祥の地
バースへ移動しました -
その昔リゾート地として栄えた街で
18世紀のジョージ王朝様式の
古都の雰囲気をそのまま残しています -
なんとなくスペインあたりの
雰囲気を感じました -
ここが
遺跡の入口だよ -
チケット売り場だよ
-
もともとローマ人が
作った温泉ということ -
テルマエ・ロマエの世界です
-
ヨーロッパのいたるところで
ローマ人の偉業を目にします -
ローマ人て
ほんとすごいね -
神秘的な色をたたえる
屋内浴場 -
今でも使われている
地下水路 -
街のどこかで発見された
黄金のミネルバ像の頭 -
そしてこれは犬の陶磁器
犬は神々の友として知られていて
薬方の神アスクレーピオスの祭壇にもある
とか何とか書いてある
、、、どうやら若いオスのようです -
向こうからローマ人がやってきました
いち早く彼をつかまえて写真に納まると
他の観光客もそれにならって写真を撮り始めました -
エイボン側の脇に
PARADE GARDENS
パレードという公園があります -
そこにモーツアルトの像がある
というので望遠してみました
調べると
モーツアルトそのものではなくて
ある女性の音楽を愛した息子の思い出のために
建てられたものだそうです -
エイボン川を後にします
ちなみにこのツアーは3カ所を回る関係で
昼食の時間が取られてません
各自、自由時間内にすませるように言われます -
私はウィンザー城で取り損ねたので
バースでサンドイッチを買いましたが
まずくて、、、
結局、飲み物だけになりました -
さてさて
次が私にとっての
メインイベントです -
円筒状の乾草が転がる
シュールな風景 -
チケット売り場のそばに
珍しい鳥が並んでいました
じっくり撮りたかったのですが
団体行動なので先をせかされ -
しかたなく
チケットを受け取って中へ -
おおお
-
これがあの有名な
-
いまだ
その目的も石の移動手段も
謎に包まれたままの先史時代の遺跡
ストーンヘンジです -
風や雨をさえぎるものがない
そんな土地柄だから
風化も激しそう -
たしかに昔の写真と
シルエットが違う -
ストーンヘンジは
昔は触ることができたんです
うらやましい話です -
今は
鳥たちだけに石の声が聞こえているようです -
人間は周囲を迂回するだけ
-
ほら
あんな遠くにある
実際は楕円になってるので
もっと近いところもありますが -
30分ほど遠くから眺めていましたが
距離のせいか
時間のせいか
自分のせいなのか
残念ながら何も感じることができませんでした -
あー
建設当時に
タイムマシンで行ってみたいなー -
夏至の日
太陽がその直線の延長線上に
昇るというヒールストーン
これでコースを一周したことになります
滞在時間はわずか45分でした -
さようなら古代の謎
こんど来るときはツアーはやめよう -
この日は夕方の7時くらいにロンドンに戻り
ビクトリアコーチ駅で解散しました
ところで
今の場所からかなり離れたところに
新しいチケット売り場が建設中でした
今後はここから歩くことになるのでしょうか
予想外!イギリス7(大英博物館)に続く
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