初めてのイギリスで乗り物三昧（６：NH278便で帰国）

2014/08/27 - 2014/08/28

初めてのイギリス旅行も、そろそろ帰国の時間が近づいてきた。ロンドン市内も見たし、ジャベリンにも乗ったし、大聖堂も見たし。初回にしてはまぁまぁの出来だったかな？2階建てバスには乗れなかったけど、それはまた次回の課題ってことにしておこう。
カンタベリーからはいったんロンドン市内に戻り、荷物を受け取ってからヒースローに向かおう。

【今回の行程】
　8/24（日）：東京⇒（航空機）ロンドン
　8/25（月）：ロンドン市内
　8/26（火）：ロンドン市内で仕事
●8/27（水）：カンタベリー往復、ロンドン⇒（航空機）
●8/28（木）：東京着

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ANA

12時過ぎにCanterbury West駅に戻ってきた。

セントパンクラス駅で受け取っていた帰りの切符を改札機に通してホームに出ると、ロンドン・チャリングクロス行きの列車が停まっていた。高速線を通らないこの列車、ロンドンに着くのはこの後に発車するジャベリンより30分も遅い。

12:25、定刻にやってきたセントパンクラス行きのジャベリンに乗車。進行方向前寄りは待っている人が結構多かったので最後尾車両に行ったら半分程度の乗車率だった。それでも往路に乗った列車よりはかなり多い。

Ashford International駅に到着する直前、右手を見るとジャベリンの車庫が広がっていた。

Inspire the Next!

ロンドンの郊外であることを忘れてしまうくらいにのどかな風景の中を一路セントパンクラスへ。

13:21、セントパンクラス駅に到着。カンタベリー観光とあわせて4時間弱、快適なプチ遠征だった。

セント パンクラス国際駅 駅

ジャベリンもお疲れ様！

そして下あごの両脇が黄色く塗られているのと塗られていないのは何が違うんだろう…

セント パンクラス国際駅 駅

13:40、宿泊していたホテルに戻り、荷物を受け取る。

ここからHeathrow Connectが発車するパディントン駅まではどうやって行こうか。来る時はホテルからちょっと離れたEuston Square駅を使ったけど、今回はホテルに近いWarren Street駅からチューブに乗り、Oxford Circus駅でBakerloo線に乗り換えることにしよう。

オックスフォード サーカス駅 駅

14:00、パディントン駅に到着。

パディントン駅 (メトロ) 駅

エスカレータを上ればそこは広々とした長距離列車のコンコースだ。

ヨーロッパのほかの主要駅でも見られるように、ここパディントンでも列車の発着番線は発車時刻が近づかないと案内されない。これから乗るHeathrow Connectの番線案内もまだのようだ、というかそもそも列車自体がまだ表示されていない。

そこで名残りの撮り鉄タイム。

パディントン駅 駅

Heathrow Connectより高くて速いHeathrow Express。

ずいぶんとハデな塗装になったもんだ、と思ったらどうやらVodafoneの車体広告の模様。

パディントン駅 駅

ここパディントンを拠点とするファースト・グレート・ウェスタン鉄道のクラス180ディーゼル列車Adelante。最高速度200km/hを叩き出す。

パディントン駅 駅

こちらは古参、先日キングスクロス駅でも見かけたディーゼル高速車両Intercity 125。確かこの列車はカーディフ行きだったか。外側に開くドアってかなり珍しいと思う。

パディントン駅 駅

パディントンと言えばパディントンベア、像があると聞いていたのでコンコースを探してみたら、エスカレータ脇で発見！レストラン（パブ？）のすぐ目の前にあるので、写真を撮ってると注目される（汗）

パディントン駅 駅

14:25、お目当てのHeathrow Connectの発車8分前になってようやく『12番線』の表示が出た。

切符はヒースロー到着時に引き換えてあったので、その切符を改札に通そうとしたら×と出た。おかしいな、と思ってもう1回やってみても×。念のため行きで使った切符を通しても×。

そばに係員さんがいたので切符を往復分両方とも見せたら、『こっちを通して』と最初に通そうとした切符を示された。でもやっぱり×。

結局係員さんの職務カードを使って通してくれた。

パディントン駅 駅

往路と同様、ガラガラの車内。

でも途中のEaling Broadwayから、チューブからの乗り換え客で混むんだろうなーと思ったら案の定満員に。でも空港の手前の駅まででほとんど降りちゃって、空港に着いた時にはまたもやガラガラになっていた。

15:05、ヒースロー駅着。ここからターミナル別に通路が続いているのだけど、ただでさえ降車客が少なかったHeathrow Connect、できたばかりの第2ターミナルへ向かう客は見たところ僕だけだった。

ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港

15:20、ターミナル到着。

ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港

本当に運用されてるのか？っていうくらい閑散としたターミナル。

これから搭乗する予定の便の出発時刻まではまだ4時間以上あるので、チェックインもまだ始まっていない。

そういえば昼食も食べていなかったので、どこか売店でも…と思ったら、ない。出発ロビーを一通り歩いてみたけど、やっぱりない。

ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港

出発ロビーの端っこにようやくCOSTAというカフェを見つけたので、そこに入ろう。ハムチーズのパニーニとオレンジジュースでGBP6.55。

ちょうど新人さんのトレーニング中で、レジの打ち方やら『このお客さんにThank Youって言って』やら、手とり足とり3人がかり（！）でレクチャーを受けていた。大変そうだが頑張れ！

ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港

16:10、いつの間にか人の姿が増えた出発ロビーでチェックイン。そのまま保安検査場を通過。

ゲートはB46番だと言うので、案内に従って進む。保安検査が過ぎたエリアにはかなりの数のお店があったので、チェックインが済んだなら早めに保安検査を通ることをお勧めしたい。その手前で時間をつぶすのには結構苦労するだろう。

で、歩くこと20分ほどでB46番ゲートに到着。

…あれ？出国スタンプ押してもらってない。

アメリカは出国審査をしないって知ってるけど、イギリスもそうだったっけか。日本入国時に何か面倒なことになったらいやだなぁ。いやでも普通に歩いてきたし…

急に心配になってきた。

ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港

これ、キノコにあらず。20分間フリーで使えるタブレット端末。

ちょうど良かった。これでヒースローの出国審査について調べてみよう。

いくつかウェブサイトに当たってみた結果、どうやら（少なくとも第2ターミナルでは）出国審査というものはないようだ。ANAの空港案内にも出国審査とは書かれていない。ひとまず大丈夫そうだ。

ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港

飛行機はすでに到着していた。ANAのB777-300ER、JA784A号機。これも初めて搭乗する機体だ。

出発まではまだ3時間近く。ちょっとベンチで一休み。

ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港

19時、出発時刻が近づいてきたので改めてゲートに向かう。フライトはNH278便、羽田空港行きだ。

ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港

19:10、搭乗。座席は30K、またもや非常口座席の窓側だ。と言っても窓はないけど。

このフライト、全体的に搭乗率は低めで、エコノミーは目視で6割くらい。ビジネスクラスは半分も乗ってなかったのではと思う。

19:30、ドアクローズ。定刻の19:35にはプッシュバックされた。でもそれなりに空港が混んでるようで、離陸したのは20時ちょうどだった。

さようならイギリス！

20:35、いつものおつまみとオレンジジュースの組み合わせ。

21時、夕食タイム。サーモンのソテーとマカロニ。これが結構好みの味だった。サラダの中身がイモっぽいようなイモっぽくないような、何だったんだろう…

食べ終わったら就寝タイム。現地での疲れもあってか、あっという間に寝落ちして5時間くらいが過ぎてしまった。

目が覚めたら、往路でも見た『どうでしょう』と『モヤさま』鑑賞。さすがに座りっぱなしでお尻も痛くなってきたな、と思っていたら、イヤホンから

『お尻がランブータン』

まさにその通りですよ大泉さん。

（ここから日本時間）12:55にキャビンの灯りがつき、13:15に食事タイム。かなり体がぐったり来ていたので、これぐらいの分量が有り難い。

15:12にシートベルトサインが点灯。わずかに見える窓の外を見ると、どうやらかなり雲が多いようだ。イギリス渡航前の東京は30度越えの猛暑だったけど、今日も暑いのかなぁ。ロンドンは涼しかったから、体調を崩しそうだ。

15:25、羽田空港に着陸。15:30には109番ゲートに到着した。

おぉぉ涼しい！

猛暑の出迎えを受けると思っていたのに拍子抜け。どうやら前日あたりからかなり気温が下がったようだ。体調を崩すことはないかもしれないけど、これはこれで風邪をひきそうだ。

羽田空港(東京国際空港) 空港