中国 貴州・雲南・重慶 旅行記⑨大足石刻編

2012/08/18 - 2012/08/18

香格里拉から重慶へ戻った翌日、大足石刻を見に大足へ行った。
SDカードを忘れるミスをしたが、現地で無事購入できた。

【旅程】
8/11（土）CA158 成田－重慶
　　　　　　K671 重慶－遵義 （車中泊）
8/12（日）遵義－貴陽
　　　　　　K813 貴陽－昆明（車中泊）
8/13（月）昆明－石林－昆明
8/14（火）昆明－大理－麗江
8/15（水）麗江－石鼓鎮－麗江
8/16（木）麗江－香格里拉
8/17（金）CZ8130 香格里拉－重慶
8/18（土）重慶－大足－重慶
8/19（日）CA157 重慶－成田

エリア 大足(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝9時前の大足バスターミナル付近。

南坪のホテルを6:30前に出て、重慶駅前バスターミナルから6:50発の大足行きに乗車。
写真を撮ろうとしたら、カメラにSDカードが入っていないことに気付いた。
昨日PCに移し変えた時、そのまま取るのを忘れていた。
ホテルに戻る時間がもったいなく、何とかなるだろうと思い、そのまま来た。

重慶から大足までは1時間40分くらいで到着した。
先ずはSDカードを購入すべく、店を探す。
朝早くから携帯Shopが開いていたが、SDカードを取り扱っているところがなかなか見つからず、5件目でやっと見つかった。
4GBのを60元で購入した。

繁華街らしいところ。
朝食を食べていないので、適当に店を探す。

適当に店に入り、他の人が食べているのを見て、お粥を注文した（1元）。
店に入って1元のものしか注文しないのは決まり悪かったが、他に食べたいものもなく、またここは中国なので、気にするのをやめた。

食後、タクシーで宝頂山石刻へ。
公共手段もあったかもしれないが、よく調べていなく、また暑くて面倒だったので、タクシーで来た。
宝頂山は郊外なのでメーターで行ってくれず、交渉により30元で行ってもらった。
この時気付いたが、ここのタクシーの初乗りはなんと3元であった。
中国歴は長いが、タクシーの初乗り3元に遭遇したのは、初めてである。
これまでの最低初乗りは4元であった。

市内から意外と遠く、片道30元は妥当かもしれない。

大足石刻は9世紀から13世紀まで岩の壁に彫られた大乗仏教の石仏彫刻群で、1999年にユネスコの世界文化遺産に登録された。
規模順に宝山頂石刻、北山石刻、南山石刻の3箇所で構成されている。

ラッキーなことにまだ朝早いせいか、ほとんど人はいなかった。

1時間半ほど掛け、じっくり見学できた。

宝頂山石刻を出たところに路線バスが停車していて、乗車したが、訳の分からない場所で下ろされた。
そこからバイクタクシーで北山石刻へ。
交渉で8元で行ってもらうが、トラブルがあった。
北山石刻は山の上にあり、ある地点から急な坂を上らなければならないのであるが、このおんぼろバイタクでは登れない、といい、あとは自分で行ってくれ！と言う。
北山石刻まで8元、というので乗ったのだから、目的地まで行かないのであれば、金は払わないと、と揉めていると、野次馬が集まり始め、多勢に無勢な状況となり、すんなり8元払って引き下がった。

猛暑の中、坂道を30分近く掛けて歩き、北山石刻へ。
坂道を上りながら、いろんなことが頭を過ぎり、また時間的ロスしていることを悔やんだ。
中国的な考えをすると、初めからケチってバイタクなど乗った自分が悪い。
日本的な考えでは、8元は（当時のレートで）100円未満であり、揉めるほどの事ではない。
そもそも大足石刻巡りは、時間がない中、個人で行くのであれば、タクシーをチャーターしてくるべき場所であった。

ここも殆ど人がいなかった。
世界遺産なのになんでだろう！？
人気がないのか？暑いので単に観光客が来ないだけなのか？

あまりに人がおらず、本当に貸切状態である。

一人で贅沢な時間を過ごしてしまった。

北山石刻からはタクシーで南山石刻へ。
交渉で15元。
ここだと言われ、下車したが・・

違っていた。
だまされたというか、初めから運転手も知らない様子であった。

あと大足の方言はかなりキツく、聞き取りずらい。

なんかムカついて来たので、南山石刻観光は取りやめ、重慶に戻ることにした。
南山石刻の門票は世界遺産なのに5元（当時）らしく、値段の安さからたいしたことなさそうなので、どうでもよくなった。

下車した現場からバスターミナルまではすぐで、14:40発の重慶行きに乗った。

16:00頃、ホテルに戻り、お昼を食べていなかったので、ホテル隣の火鍋屋で昼食兼夕食の食事をした（112元）。

食後、南坪からバスで解放記念碑近辺へ。

バスでそのまま行けたが、軽軌に乗ってみたかったので、途中下車した。

長江沿いを走って行き、景色はよい。

適当にぶらつく。
新華書店で、この旅行中よく耳にした王麟の「傷不起」が入っているCDと、適当に安い連続ドラマを買った。
このとき買った連続ドラマが「北京愛情故事」で、偶然にも麗江古城でガンガンに流れていた侃侃の「滴答」が主題歌となっていた。

またまたカキ氷を買って21:00頃、タクシーでホテルへ戻った。




→⑩帰国前の重慶市内観光編へ続く

http://4travel.jp/travelogue/11033578

この旅行記へのコメント （1）

• PHOPHOCHANGさん 2018/04/17 22:27:02

  バイタク同じでした

  10元だったんです、自分は。
  そしたら階段の下で降ろされて、此処を上って行けば良いと言われ、素直に歩き出しちゃったら、とんでもなく時間かかりました。てか、案内も無いし。
  帰りは車道を歩いて帰って来ましたが、タクシーに乗った客は普通に上まで行ってました。1人だとバイタクのが安上がりって思っちゃいますけど、難しいですね。
  
  自分は石林と重慶は別の機会に分けて行ったので(いつも休みが4～5日しか取れないので)、香格里拉とかも行けて羨ましいなと思いました。