重慶・四川ひとり旅③（4月22日　大足→潼南→成都）

2013/04/20 - 2013/04/26

4月20日　名古屋→上海→重慶
4月21日　重慶→大足
4月22日　大足→潼南→成都
4月23日　成都→九寨溝
4月24日　九寨溝
4月25日　九寨溝→黄龍→西安→北京
4月26日　北京→天津→名古屋

エリア 大足(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は大足石刻を観光したあと、成都に行きます。
ホテルから大足（宝頂山）石刻まではバイクで送ってもらいました。所要20分ぐらい。20元なり。

バイクとは石刻の入り口の駐車場でお別れです。ここから少しだけ歩きました。

石刻に続く道の両脇はおみやげ屋さんが中心。少し朝が早かったのでまだ開店していませんでした。

少し高めの入場券（135元）を買って、中の資料館みたいなところを覗きます。石刻周辺のミニュチュア模型がありました。こういうの好きです。

このように絵を描いている方が大勢いました。美術学校の学生さん？

圧巻です。

よくもここまで造ったものです。

あまり信心深くありませんが、それでも心に来るものがありました。

形だけでなく色も鮮やかで何も言えません。

9世紀から13世紀頃までの大乗仏教の石仏が彫刻されているそうです。

確かに絵を描くにはこれ以上のモデルはないかもしれません。

怖い顔。地獄を表現しているそうです。

この石刻のボス、釈迦涅槃像です。31メートルもあるんですって。

洞の中にも石仏がぎっしり。

高めの入場料を払う価値はありました。

帰り道。石仏のおみやげ屋さんが軒を連ねます。たくさんのお店があるのに売っているものはほとんど同じ。勝負は客引きに委ねられています。

入り口の駐車場まではこの電動カートが送り迎えしてくれます。この時帰りは一人だけでしたが、それでもちゃんと発車してくれました。

再びバイクで大足バスターミナル（老駅）へ。成都に行くためには重慶にいったん戻って新幹線というのがセオリーですが、一度来た道を戻るのもなんなので、ここから真北にある潼南という新幹線停車駅をバスで目指します。

大足から潼南へは約100キロ、二時間の旅。オンボロバスが山道を唸りながら爆走していきます。途中オーバーヒートすること4回。その都度運転手さんがラジエーターに水をかけていました。

潼南バスターミナルに着いたあとは、新幹線の駅までタクシーで移動しました。

新幹線の時間まで一時間ほどあったので近くの食堂で回鍋肉を食べました。中国はどこで何を食べてもおいしいのがいいですね。

約1時間半で成都東駅に到着しました。