中国 貴州・雲南・重慶 旅行記⑤大理古城編

2012/08/14 - 2012/08/14

昆明からバスで大理へやって来た。
今回、大理観光であまり時間を割くつもりはなかったので、
大理古城観光後、さっさと麗江へ向かった。

【旅程】
8/11（土）CA158 成田－重慶
　　　　　　K671 重慶－遵義 （車中泊）
8/12（日）遵義－貴陽
　　　　　　K813 貴陽－昆明（車中泊）
8/13（月）昆明－石林－昆明
8/14（火）昆明－大理－麗江
8/15（水）麗江－石鼓鎮－麗江
8/16（木）麗江－香格里拉
8/17（金）CZ8130 香格里拉－重慶
8/18（土）重慶－大足－重慶
8/19（日）CA157 重慶－成田

エリア 大理(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝5:40にホテルをチェックアウトし、駅隣のバス乗り場へ向かう。
朝早いが、ホテルのフロントはチェックアウトする人で混んでいた。

朝6:00前、西部バスターミナル行きバスに乗り込み出発。
自分は先頭座席に座り、そこから撮影。

この時間、夏でも昆明の朝は真っ暗。

30分ほどで西部バスターミナル到着。

この頃、夜が明けてきた。

かなり早く着いてしまったが、乗り遅れると全ての計画が狂うので、よしとしたい。
時間があったがバスの移動で、道中トイレが怖いので何も食べなかった。

大理行きのバス。
7:40出発。

10:30頃、途中の休憩所。

アイスを買って食べた。

バスから撮影。
後方に〔ｼ耳〕海らしき湖が見えた。
大理へ近づいている。

大理石の採掘？

ちょうど12:00頃、下関バスターミナルへ到着。
本日最終の麗江行きのチケットを買おうとしたが、麗江行きは下関バスターミナルから3つ先の信号のところにある興盛路バスターミナルから出ているとのことで、バイクタクシーの勧誘を振り切り、歩いて行く。
麗江行き最終16:30発のバスチケットを無事購入し、荷物を預け、ここからミニバスで大理古城へ行く。

大理の新市街は下関という地区にあり、ここから古城へは14km離れている。
（写真は帰りに撮影したもの。）

ミニバスは8元。

30分くらいで古城南門へ到着。

南門の前でおばちゃま達が踊りの練習をし始めた。

早速南門から大理古城へ入ってみる。

古城への入場は無料。

古城へ入って早々、なんか変な奴がいた！

山羊車？
こんなんで生計が成り立つのか？

こんな看板作っても一般人民が啓発されるとはとても思えない。
全く意味無いと思う。

大理市博物館。
こちらも入場無料なので、少し見学。

もともとここは杜文秀という回族の人の元帥府（総司令部）であったらしい。
1850年頃太平天国の乱が勃発し、それに乗じて清朝支配から独立統治を行っていたが、太平天国平定後、清軍に攻められ降伏したとのこと。

暫く散策。

よく分からないが、また変なのがいた！！

何か奇声を上げ、吠えはじめた。

絡まれると面倒なので、自分は目を合わせないよう、足早に去った。

少数民族らしき人達の戯れ。
何族かは不明。

知らない人であるが、ポーズを決めていたのでドサクサに紛れ撮ってしまった。
但しこちらは少数民族ではなく、貸衣装の漢族と思われるコスプレである。

2元掛かるが、五華楼へ上ってみる。
ミャンマーの玉の土産物屋から上れるようになっている。
ちなみに上楼する人は荷物も預かってくれる。

五華楼からの眺め。

蒼山方面。
古城周辺は晴天であったが、蒼山の方面は曇っていた。

南門が見えた。

少数民族のパレードが来た。

本当にテーマパークそのものである。

最近ファストフードでは、中国どこへ行ってもKFC以上にdico'sをよく見かける。

北門に着いた。

上ってみる。
こちらはタダだったと思う。

再び蒼山。

北門を出て、崇聖寺三塔まで歩いていく。

大理は大理石の産地である。

早歩きで20分ほどで着いた。
入場料が121元もするのと、中へ入ってじっくり観光する時間が無いので、入らなかった。

こんなの外から写真が撮ればいいやと思ったが、なかなかベストな写真が取れる場所が見つからない。
正面入口脇へ移動したが、電線が入り、風情がない。

駐車場から撮影。
バスが邪魔。
要はお金をきちんと払い、中で撮影しないとベストショットは取れない構造になっている気がする。

諦めてバイクタクシーで古城西門へ移動。
ちょうど下関行き路線バスが着たので、乗り込むが、下関まで1時間掛かるというので、次のバス停で下車した。お金は取られなかった。
歩いて西門近くへ戻り、タクシーで興盛路バスターミナルへ戻る。

下関−大理古城のタクシーの相場は50元だそうだ（2012年当時）。

15:50頃、興盛路バスターミナルへ着いた。

バスの時刻表。

16:10頃、麗江行きバスに乗り込む。

16:30、ほぼ定刻に出発。
半分以上、空席だった。
市内を少し循環する。

「大理国際オリンピック体育センター」前で少し停車し、客が少し乗ってきた。
北京オリンピックの時、ここも何かの競技の会場になったのだろうか？
北京からかなり離れているが・・・

その後バスは麗江へ向け走行するが、なんか古城から戻ってきた道を進んでいるような・・

やっぱり古城へ来た！

しかもなんとさっきタクシーを拾った場所へ停車した！

ここから多くの人がバスへ乗り込んできた。
しかも洋人が多い。
事前に情報があれば、自分もここから乗車できたのに！
まぁ知る由もなかったため、仕方が無いが、2時間とタクシー代50元、損した気分だ。

古城西門でバスは満席となり、ここからはどこも停車することなく、麗江へ向け走行した。

山道を登り、だんだん標高が上がっていくのが分かる。

途中の休憩所。

ヤクの串焼き。
この旅行でよく見かけた。

20分ほど休憩停車し、バスへ乗り込む。

麗江へ着いたのは20:30頃であった。
麗江へ何日に着けるか定かではなかったので、宿は取っていなく、とりあえずバスターミナルから麗江古城へ歩いて向かう。
5分ほど歩き、香格里大街から福慧路へ入ったところに、バス、トイレ、無線Lan付きの安宿がたくさんあったので、たまたま目に付いた福慧源酒店へ行く。部屋を見せてもらうと清潔できれいであったので、1泊130元の部屋を2泊することにした。
その後、夜ご飯を食べに近くを探索する。

普段から20時以降はなにも食べないようにしているのだが、この日はアイスしか食べていなかったため、店に入り回鍋肉とビールを頼んだ（計24元）。



⑥麗江古城と長江第一湾編へ続く。
http://4travel.jp/travelogue/10879010