中国 貴州・雲南・重慶 旅行記④昆明・石林編

2012/08/13 - 2012/08/13

貴州省貴陽から更に鉄路で南下し、雲南省昆明へやって来た。

【旅程】
8/11（土）CA158 成田－重慶
　　　　　　K671 重慶－遵義 （車中泊）
8/12（日）遵義－貴陽
　　　　　　K813 貴陽－昆明（車中泊）
8/13（月）昆明－石林－昆明
8/14（火）昆明－大理－麗江
8/15（水）麗江－石鼓鎮－麗江
8/16（木）麗江－香格里拉
8/17（金）CZ8130 香格里拉－重慶
8/18（土）重慶－大足－重慶
8/19（日）CA157 重慶－成田

エリア 昆明(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝7:10頃、昆明駅に到着。
本当は5:10に着く予定であった。
明け方目が醒めた時、列車が駅ではないところに暫く停まっていたような気がしたが、どうせ終点まで行くので気にせず２度寝した。

また朝5時台についても居場所が無いので、今回の遅延はちょうど良かった。

スリが多いなど、悪名高い駅なので用心する。

改札を出て、荷物を預ける。
石林行きのバスを探すと、石林行きは東部バスターミナルから出ていることを知る。
持参の歩き方には昆明駅前に長距離バスターミナルがあったはずであるが貴陽同様、市内の渋滞緩和のため、郊外へ移転されたようだ。

昆明駅隣のバス停から、東部バスターミナルへ行くバスへ乗る。
東部バスターミナルまでは30分近く掛かった。

東部バスターミナルへ到着。

地下鉄の駅もあったが、まだ開通していなかった。

9:20発の石林行きバスへ乗車。
石林行きのバスは20分に1本ある。

1時間半ほどで石林へ到着。

石林入口。
駐車場から入口周辺にかけ、きれいに整備されている。
以前TVで見たことがあるが、だいぶ異なる。

入場料175元＋電動車代25元で合計200元もする。
べらぼうに高い！
昔の「歩き方」には入場料は30元であった覚えがある。
世界遺産に登録されたことにより、インフラ整備されているのは分かるが、なんかボッタ栗のように感じる。

石林の概要。

石林は2007年に貴州省の荔波、重慶市の武隆とともに、中国南方カルストとしてユネスコの世界遺産（自然）に登録された。

以前はこのあたりに入口があったと思う。

よく分からないが、「毛主席万歳」との落書きがあった。

石林へ来た人は、みな同じ様な写真を撮っているのだろう。

ここの辺りで「阿詩媽！」とか「阿詩媽的故郷在那儿？」と言う人が何人かいた。その方向へ付いていく。

確かに「阿詩媽的故郷」と書かれている文字が見える。

ここが「阿詩媽的故郷」？？
何かドラマで有名になったのだろうか？

電動車に乗って、撮影。

ちなみに高い入場料を払わなくても、昆明−南寧間の鉄道に乗れば、この程度の景色は見れるらしい。

お昼前、入口付近にはいろんな物売りが出てきた。

こういうどうでもいいサクラの老婆達のバイト代が、入場料金に上乗せされているのんじゃないか！？

石林は正味2時間ほど見学し、13:30のバスで昆明へ帰ってきた。
東部バスターミナル出乗り継ぎ、昆明駅前に着いたのは16:00前であった。

このあと次なる目的地、大理へ行こうかとも思ったが、石林からの戻りが遅くなってしまったのと、2日連続車中泊であったこともあり、大理へは明日早朝に行くことにした。

昆明駅隣にある長距離バスの切符売り場で、明日の大理行き切符を買う。
大理行きは西部バスターナル発だ。

朝、東部バスターミナルへ行く時、駅前の北京路を少し行ったところに
ド派手な過橋米線の店が見えたのが気になり、少し早いが夕食に来て見た。

「過橋米線」はかなり前であるが、NHKのテレビ中国語会話で紹介したのを見て、是非一度本場モンを食べてみたいと思っていた。他地域では食べたことはあるが、今回初雲南省で、本場モンを食べるのははじめてである。

この店の説明。
有名店か知らないけど、「歩き方」には載っていなかった。

入口は立派で期待していたのに、食べる場所は屋上のパラソル下かよ！
超完璧な見掛け倒しである。

価格は具の種類の数で異なり、5ランクある。

階段にあったメニューの写真。
写真の通り、麺に入れる具が増えるとグレードが上がる。

具が増えても、中国なので何が出てくるか分からないのと、麺（米線）のベースは同じで、麺そのものに期待したいので、自分は一番安い「秀才」を頼んだ。

沸騰したスープの中に、麺と具を入れて食べる。

初めて本場モン。
それなりに美味しかった！

食後、預けていた荷物を受け取り、駅周辺でホテルを探す。
1泊168元の経済型ホテルがあったので、泊まることにした。
自分の部屋は12階で、そこから昆明駅が見えた。

明日も早いのでおとなしく20:00前に寝た。


→⑤大理古城編へ続く。
http://4travel.jp/travelogue/10877960

この旅行記へのコメント （1）

• PHOPHOCHANGさん 2016/09/17 00:13:19

  再来月行きます。

  たびたび失礼します。
  昆明、ホントは2月に羅平と合わせて行きたかったのですが、色んな都合で再来月行きます。
  参考にさせていただきますね。
  実はカルスト好きなので、2月は重慶かよ、なんです♪