2014/06/13 - 2014/06/15
2662位(同エリア12011件中)
チェリンさん
カンボジア旅行の帰り道、上海に住む先輩を尋ねました。
日本からの友人とも現地待ち合わせ、3人で過ごすノープラン上海。
日本から来た友人は完全な二日酔いで、早くも金曜は家でだらだら。
土曜はノープランながらに街を探索したり、上海動物園に行ってみたり。
夜には中国で大流行、社会的問題にもなっているという「広場舞」に参加。
ノープランながら楽しいディープな旅となりました。
カメラはGR DIGITAL IIIです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2014年6月13日(金)
金曜日の早朝、空港へ迎えに来てくれた先輩を見送り、ちょっと眠ってお昼。
日本から昼に到着する友人を空港まで迎えに行きます。 -
中国語ってこんなにも分からないのかと痛感したこの旅、無事に帰れるようにお世話になっている先輩の家を撮影。
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迎えに行ったらひどい二日酔いの友人が、しゃがんでいました。
よくこの酒臭さで出国できたなぁ。
しかたなく夕方まで家でだらだら過ごし、やっと出かけます。
目指すは外灘。 -
外灘に一番近い、南京東路駅で下車してとりあえずぶらぶら。
赤すぎるマリオを発見。 -
とっても栄えていますが、今どこにいるのかいまいちわからない。
そして友人が100mおきにしゃがみこむ、という状況。 -
よく分からないけど都会の上海を堪能しています、一人。
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それにしても外灘の川沿いは見えてきません。
もはや歩けなさそうな友人と、とりあえずベンチに座って人間観察することにしました。 -
メガネ率高いよね、と話していたら、目の前に座った乙女3名。
だいたいこんな感じのメガネ比率。 -
先輩との待ち合わせ時間もあるし、帰ろう!
と、特に観光もせず、友人を連れまわす結果になってしまったことを後悔。 -
先輩と合流する頃には友人もお酒が抜けてきて、連れて行ってもらった上海料理屋では絶品料理を堪能できました。
これはエビ。黒酢を付けて食べます。 -
角煮と味のしみた卵。
これも最高においしかったです。 -
お腹いっぱいになって、夜の外灘で飲みなおそう、ということに。
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昼間来たかったけれどたどり着けなかったおしゃれな川沿い街。
来られて良かったです。 -
ライトアップされた街並み。
かつてアヘンの流行った無法地帯だった頃、軒並み先進国の会社が建設された川沿いは、欧米の雰囲気満点です。 -
とあるビルの最上階にあるバーへ来ました。
素敵な夜景に感動です。 -
屋外にもソファー席が設置され、とても雰囲気の良いバー。
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周りの人に日本語は理解できないだろう、とばかりに楽しい会話に花が咲きます。
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上海の霞んだ空気のおかげで、ライトが反射しライブ会場みたい。
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笑いの絶えないよしなし事は、ノンストップ。
そして夜景の美しさもノンストップ。 -
止まらない楽しい話は終わることもなく、久しぶりの再会で楽しい気分のまま今日は帰ります。
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夜はなかなかタクシーが捕まらないそうで、空きのタクシーがあったら本気ダッシュで捕まえます。
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2014年6月14日(土)
高層ビルに登ってみたい、という私のリクエストでまずは通称栓抜きビルに向かいます。 -
栓抜きの前にはおでんビル。
正しい名前があるのですが、中国語は難しくて覚えられません。 -
森ビルの建てた栓抜きは、492mという高さで展望台はあの栓抜きの上に設置されています。
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おでんだって負けてない高さですが、栓抜きを前にしたらスタイリッシュさも高さも劣る感じかな。
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チケットは大人一人180元。
けっこうなお値段です。日本円でだいたい3,000円強。
しっかり楽しまなければ。 -
入口には、上海の夜景全体像を模した模型があります。
なぜか電子花火が上がったりもして、さすが中国。 -
展望台のある100階に向かいます。
床がクラブのような、パフュームのような近未来空間。 -
100階に到着。
絶景が楽しみです。 -
思いきり霞んでました。
曇り空ではなく、PM2.5。 -
足元が透けていてスリルも感じます。
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おでんビルや川が見える側。
霞んでいますが奥の方に見えています。 -
夏はPM2.5は大丈夫って聞いていたのに。
これ冬だとどんな感じなんだろう。 -
おでんじゃない側。
霞んでいるのでなんとなく似た雰囲気。 -
展望台に来ている人たちはきっとセレブな人たちなのかな。
色とりどりの服が目立っています。 -
展望台のお土産物屋さんを巡ることにしました。
栓抜き型の"栓抜き"を探したけれど、売り切れ。みんな考えることは同じですね。
そんな中、流行っているのかマルちゃんが大々的に売られていました。 -
パフューム床の地上階に戻ってきました。
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次に向かったのは、おしゃれな雰囲気が有名な新天地。
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新天地のおしゃれカフェで、おしゃれな西洋のハンバーガーランチ。
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上海で一番有名なリノベーションスポット。
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海外の人にも有名なスポットらしく、西洋の方をたくさん見かけます。
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欧米っぽい雰囲気は上海人にも大人気なのでしょう、デートしている人や若い人たちがたくさん。
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リノベーションとして有名なレンガ造りの一角。
当時のまま、ではなくあくまで当時をイメージした新築。 -
2000年以降リノベーションが進められたエリア。
新しいだけあってきれいです。 -
ヨーロッパ風のオープンカフェ。
イギリスや列強の影響を受けた上海。 -
オープンカフェが軒並み並んでいます。
そして、割高な印象。
おしゃれなものはとにかく高い。 -
トニーレオンが出ていた映画、名前を忘れてしまったけれどそんな世界観を感じます。
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プラタナスの並木道。おしゃれ〜。
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ひと通り新天地を堪能したので、駅に向かって次の目的地へ。
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次なる目的地は、上海動物園です。
大人一人40元。
栓抜きビルの4.5分の1です。
一般市民に根ざした遊び場は、ビックリするほど安い。 -
入園して最初に我々を出迎えてくれたのは大きな金魚槽。
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次に訪れたゾーンは、ワニ園。
うーん、確かに金魚もワニも動物だけれど、思っていた動物園とちょっと違うような。 -
「パンダ見たい」と言っていたら、これに乗れ!と拡声器で言われた園内カート。
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パンダ館は熊ゾーンにあるようです。
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しきりにおやつを欲しがっているかわいい熊。
だけれどノールールでおやつを放り投げる人々に、少し複雑な気持ちになります。 -
パンダ館に来ました。
久しぶりに見たけれど、かわいい!! -
スライムみたいにデローンとした動きにみんなうっとり。
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中国でもパンダは大人気のようでパンダ館は人でいっぱい。
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遠くからでも見えるのですが、ガラスが曇っていて写真は近くからでないと撮れません。
そういうところなんだけどな。 -
動物園とは脈絡もない、金魚釣りコーナー。
30度越えの中、釣った金魚をビニールに入れて歩いている人を時々見かけました。
その中の金魚を見ると、やっぱり複雑な気持ち。 -
動物園ながら遊園地も兼ねているようです。
シュールな回転する空中椅子。 -
暑さに動きも鈍くなるシマウマ。
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そしてゆったり歩くキリン。
まつげが長くてかわいい。 -
ゾウさんの後姿。
かわいいなぁ、やっぱり動物園はこういうやつです。 -
しかし暑い。
シュワっとした飲料水が飲みたい、と出店に行きました。
手前におでん、奥の棚に温くなったペットボトル。
中国では「冷たいやつ!」と言わないと、基本的にビールでもなんでも常温で出てきます。
冷やすと美味しいっていう概念がないようです。ちなみに値段は同じ。 -
こちらも暑さでお休みモード。
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シュールな遊園地ゾーンPart2。
おそらくこれは、あたま的にミッキー。
胴体は、、プーさんかな。 -
その流れでいくと、こちらはダンボ、かな。
しかもこれ、想像以上に動きが速いです。 -
スタンバイしてる他の子たち。
シュールすぎる。 -
シュールな遊園地ゾーンPart3。
ウルトラマン、と思しきヒーローが真ん中でビームを出していますが、それとは関係なく周り続けるティーカップみたいな乗り物。 -
ニャンコちゃんもぐったり。
今日は本当に暑いよね。 -
パンダと同じく大人気のゴリラ館。
でも暑さにやられている我々、すでにやっつけ観光。 -
おやつくれー!と必死のおねだりをするお猿さん。
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おじさんみたいな座り方のワオキツネザル。
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ワルそうなヘアスタイルのお猿さん。
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シュールな遊園地ゾーンPart4。
けっこうな速度で見知らぬ人同士がぶつかっては弾かれる乗り物。 -
十分に動物園を堪能して、街に戻ってきました。
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今日はディープな上海飯を、という先輩に連れられて、火鍋のお店に来ました。
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メニューも中国語しかないし、これは観光では絶対訪れないディープさ。
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ビールももちろん「冷たいやつね!」とオーダー。
今日も一日お疲れさまでした! -
熱した石を真ん中に入れます。
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そして熱湯にラム肉を投入!
すごくおいしかったです。 -
読めないけれど、行ったお店の外観。
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周りには火鍋のお店がたくさん。
でも先輩いわく、行ったお店がいつも混んでいるし一番おいしい、とのこと。 -
店の外ではお肉を焼いたり石を焼いたり。
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魚介類が売られているお店。
昼も夜もパワフルな街です、上海。 -
ザリガニの炒め物。
パワフルです上海。 -
帰り道にちょっとだけ焼き小籠包を食べていきます。
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先輩いわく、一番美味しい焼き小籠包のお店。
チェーン店です。 -
都会で小籠包を食べた後は、ちょっと気になるイベントがあるので、寄り道せずに帰ります。
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気になるイベントとは、上海のあらゆる広場で夜な夜な繰り広げられている、マダム達による「広場舞」。
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いろんなグループがあるようで、制服のあるグループも。
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グループごとにラジカセのようなものを持ってきて、ゆるく踊り続けています。
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びっくりすることにこれを毎晩365日、マダム達はやっているそうです。
しかもあらゆる広場で。
社会問題にもなっているという広場舞。 -
シュールすぎるゆるい舞いを、無表情で踊り続けるマダム達。
近隣への騒音のため政府も禁止をしようとしたけれど、マダム達の健康のため、時間制限しか出来なかったという広場舞。
中国、謎が多すぎる。 -
「これって私たちも参加できるの?」
たぶんできるよ、という先輩の言葉をもとに、最後尾に並んでみることにしました。 -
普通に参加できました。
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やってみるとカオスな自分がけっこう面白い。
夏休み最後の夜に何してるんだろう自分、という楽しさ。 -
2014年6月15日(日)
昼の便に間に合うよう、ワールドカップテレビ観戦も途中で切り上げ、リニアモーターカーもといマグレブで空港に向かいます。 -
時間的に今出せるスピードMAXは時速431Km。
やっぱり早い。
今回は、去年の教訓を生かし、昼間の便を予約しました。
去年の教訓はこちら、夏のインド旅6。
http://4travel.jp/travelogue/10840081 -
今回こそ普通に帰る!と、しっかり並んでいたのに目の前で閉められたゲート。
列が1mずれていたそうです。そんなことあるかい。
今回も中国東方航空にやられました。
去年と違ってその日のうちにギリギリ帰れる代替便に乗れたことが不幸中の幸い。
もう二度とこの航空会社には乗らないと心に誓った、切ない旅の締めくくりとなりました。
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