2013/08/18 - 2013/08/25
446位(同エリア1824件中)
チェリンさん
2013年8月、女子3人旅でインドに行ってきました。
旅も最終日、先に1人帰ってしまったため、今日は2人でデリー市内観光をします。
しかも今一緒にいる友人も夕方の便で日本へ帰ってしまうので、それまでに世界遺産を一緒にめぐります。
デリー近郊にはいくつも世界遺産があり、昨日までいた南部地方とはまた違う文化。
本当にインドって広い。
ヨーロッパだったら何か国か廻っている距離です。
だからいろんな文明があるのも当然なのかもしれません。
友人が帰国した後は、空港に近いラディソンホテルに移動して、一人でプチ贅沢。
エステで旅の疲れをとり、プールサイドで昼寝。
ホテルのバーでカクテル飲みながら、日本に手紙を書いたり。
旅の締めくくりにこんな過ごし方は正解だったかもしれません。
飛行機があんなことになりさえしなければ。
カメラはGR DIGITAL IIIです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2013年8月24日(土)
おはようございます。
宿泊していたザ・パークホテルの部屋から見える、ジャンタル・マンタル。
コンノートプレイスの少し南にあります。 -
今日のドライバーさんに、観光したい場所を伝え、さっそく向かいます。
車窓はオールドデリーの街並み。 -
オールドデリーの商店街、チャンドニー・チョウク。
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ジャマー・マスジットに到着。
北門の階段を上がります。 -
入場料をぼったくられそうになるも、毅然と抗議して、正当に中に入れてもらいました。
とてもきれいな礼拝堂です。 -
女性は、オバQみたいなかっぽう着を着なければなりません。
これが暑くてちょっとくさい… -
礼拝堂を正面から。
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お祈りの時間じゃないのかな、礼拝堂にも入っていいようです。
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日陰を歩くと少し涼しい。
ここはモスクのため裸足にならなければならないので、足裏がさっきからジリジリしていたのです。 -
中は、壁に装飾はあるもののがらんとした空間です。
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中から見た広場。
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敬虔なイスラム教徒が祈りをささげていました。
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反対側には人が寝ています。
この気ままさ、インドならではです。 -
ぐるっと回ってみることにしました。
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あのミナレットには100ルピーで登れるそうですが、暑いし次もあるので、気にせず通過。
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チャンドニー・チョウク。
パンチの効いた光景ですが、アジアらしいかもしれません。 -
同じくオールドデリー地域にある、世界遺産ラール・キラーに来ました。
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ラール・キラーは別名赤い城。
ぐるっと回ったところにラホール門という入口があるのだそうですが、さっきからずっと赤い壁。 -
5分くらい歩いてやっと発見。こちらがラホール門です。
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入口で簡単な身体検査を受けて、いざ城の内側へ潜入。
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メインエントランスから向かう途中にあるお土産物屋さん。
キレイなブレスレットがあったのですが、手持ちが100ルピーくらいしかなくて全然買えない。 -
木陰でわんこが涼んでいました。
今日、暑いもんね。 -
アナザーわんこ。
暑いとそうなるよね。涅槃スタイルだよね。 -
入口からまたしばらく歩くと見えてきた、最初の御殿。
皇帝との謁見の場となっていた御殿、ディワン・イ・アームです。 -
ディワン・イ・アームは一般謁見の間だそうです。
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歩いていたら、モジモジした少女に声をかけられました。
「一緒に写真を撮ってほしい」という少女。
インド人は一緒に写真を撮るのが好きなんですね。
かわいい子だったので、快諾しました。 -
ディワン・イ・アームの真ん中の台座。
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ディワン・イ・アームの奥には、白い宮殿があります。
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こちらの白い宮殿はディワン・イ・カースという、貴賓謁見の間。
さっきの一般謁見の間とは全然違う豪華さ。 -
ディワン・イ・カースには、かつて貴金属やサファイア・ルビー等の宝石で装飾された玉座が置かれていたそうですが、今は持ち去られてありません。
でも柱に施された装飾は盗まれていないので、存分に見ることができます。
宝石で出来た装飾は本当に豪華です。 -
拝聴ポイントと小鳥。
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いやいやしかし、暑いよね。
ひと通り見たので退散します。
元来たお土産物屋さんロードを、寂しいお財布を携えて足早に通り過ぎます。 -
あ、ハヌマーン!
ハヌマーンのグッズを探しているんだ、とドライバーさんに伝えていたら、教えてくれました。 -
デリーのインド門。
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そろそろランチ時。
インドでは、働くお父さんにこうやってお母さんがお弁当を届けてくれるんだそう。お弁当配達業もあるらしいのですが、ランチタイムになると、こうやってずらっと並べて置かれています。
間違えないのが不思議。 -
次はフマユーン廟。
こちらも世界遺産です。
あまり人がいないので少し不安になりながらも観光開始。 -
入口をはいって最初に見えてくるのは、イサ・カーン廟。
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こちらはイサ・カーン廟の右隣にある、モスク。
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モスクの中にあった、なにか。なんだろう。まぁいっか。
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モスクの中からみるイサ・カーン廟。
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イサ・カーン廟は、フマユーン廟やタージマハールと同じ八角形をしています。
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どんな王様なんだろうと思ったら、実はこちら従者のお墓だそうな。
きっとすごく信頼されていた人なのでしょうね。 -
続きまして、目的のフマユーン廟です。
こちらは世界遺産の看板。 -
赤砂岩のこちらがフマユーン廟。
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赤一色の中に、ドームの白大理石が映えます。
赤と白のコントラストがとてもきれい。 -
廟の入り口。
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廟への階段から見下ろしてみる。
このお墓もタージマハール同様、大きいです。 -
こちらは廟内部。涼しい〜。
お墓で涼むなんて不謹慎ですが、涼しい。 -
キレイな網目模様の窓から差し込む光。
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さっきのわんこよりも上級者がいました。
地面って、暑いもんね。 -
私たちも暑さが限界です。とにかく出たい!
出口を間違えてカギがかかった別の門へ来てしまったのですが、間違えていることに気づかず、ガシガシ門を揺すって助けを求める二人。
暑すぎると心も視野も狭くなってしまうのですね。 -
エアコンの効いた車で、次はレストランに向かいランチにします。
とっても美味しかったのですが旅も終盤、お腹のコンディションが下がっており、しっかり楽しめなかったのが無念。 -
次に向かうは、デリー郊外の世界遺産です。
さぁ着きました、クトゥブ・ミナール。 -
なけなしの共同財布でチケットを購入します。
インドの世界遺産は、外国人はたいてい一人250ルピーです。 -
こちらは入口。
さっきのフマユーン廟と違って、観光客がたくさんいました。 -
何と言っても有名なのが、もう見えてますがあの巨大な塔。
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クトゥブ・ミナールの地図です。
見てもよくわからないので、とりあえず行ってみよう! -
この塔、インドで一番高い塔だそうで、72.5mあります。
高いミナレットを建造することで、権力を誇示したんだそうです。
なるほど。 -
12世紀末頃に建てられたというから、平安時代?
今は地震で崩れて少し高さが減ってしまったのだそうですが、当時は100mあったとか。
それは確かにすごい。 -
クトゥブ・ミナールは、あの塔とその周りの建造物群が世界遺産です。
なのできっと、横にあったこの建物も世界遺産、かな。 -
日影は涼しいので、女性たちが休んでいました。
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白大理石に彫刻が施されています。
そして外にいる元気な笑顔の男性たち。 -
クトゥブ・ミナールの説明書き。
暑くて読んでいられない。 -
まぁいいや、細かいことはさておき、だいたいこの辺をぐるっと回ろう。
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赤いミナレットが青い空によく映えます。
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遠ざかってもこの迫力。
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建造物群の間を歩きます。これもけっこうな高さがあるのですが、お昼真っ盛りすぎて、影があまりない…
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青と赤、美しく力強いコントラスト。
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インド最古のモスク「クッワト・アルイスラム・モスク」の一部が残る中庭の中にあった、キレイな保存状態の建物。
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真ん中には石碑かな。お墓かな。
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ん?壁側面の上の方から、何かかわいい声がする。
と思ったら、インコが住んでいました。 -
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クトゥブ・ミナールの2倍の大きな塔を建てようと計画していたらしいのですが、未完に終わった、アラーイー・ミナール。
24.5mもあるそうですが、すっごく大きなアリ塚に見えてしかたない。 -
友人がデリーを発つ飛行機まで少し時間があったので、なんとなく寄ったラクシュミー・ナーラーヤン寺院。
デリー最大のヒンドゥー寺院です。裸足で見学するのですが、足の裏が焼けそうに痛くて、少しだけ苦行気分。 -
友だちを見送り、私のフライトまで時間あるので、空港近くのホテルに移動し、プチ贅沢をすることにしました。
ここは安心のラディソンブル ホテル。 -
フロントで「泊まらないんだけどスパだけ利用したくて」と伝え、スーツケースを預かってもらいスパへ直行。
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スパの雰囲気も素敵なので、さっそく施術をオーダー。
マッサージ1時間と、ネイルもお願いしました。 -
エステの予約は一番遅い時間にしてもらい、それまでプールでのんびり過ごすことにしました。
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まずはひと泳ぎ。
昼間に暑くて火照った体をクールダウン。 -
誰もいないので、好きなベンチに寝そべって、楽しかった旅をぼんやり思い返していました。
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日が暮れて少し涼しくなってきました。
ローブを着て一眠り。 -
施術の時間になり、スタッフが起こしに来てくれました。
寝ぼけながらもエステ開始。そして再び眠りにつく私。 -
あー気持ち良かった。
ネイルがけっこう適当で、何度か「大丈夫?」と聞いたのですが「オッケーマダム、ビューティフル」しか言わない。
自分でやった方が完成度高いな、という作品に仕上がりましたが、インド旅の思い出として持ち帰ります。 -
2013年8月25日(日)
軽く食事を済ませ、ホテルのバーでのんびり。
この過ごし方、旅の締めくくりにベストチョイスだったかも!
おかげですっかりくつろげました。
そろろろ行かなきゃ。とデリー空港へ向かい、インドともさようなら。 -
安い飛行機を予約した私は、上海乗継。
乗り継ぎ時間は4時間もあったのですが、機内で友達になったインド人とお茶したり昼寝したりして過ごしました。
こちらは上海ガニ。 -
ところで、4時間が経っても5時間が経っても、いっこうに搭乗が始まらない。
電子掲示板を見に行ったら、欠航と遅延の嵐。
え、放送もなかったのですが、どうしてこんなことになってるの… -
正確な理由もわからないまま、結局私の乗りたかった東京行きは欠航となったようです。
そして、正確な案内もないため、上海空港内をうろうろする人たち。 -
国際空港なのに、ほとんどのスタッフが英語をまともに使えません。
なので「7番ゲートからホテル行きのシャトルバスが出る」という噂ベースの話をもとに、とにかく7番にいること2時間。 -
よく分からないままこのホテルに連れてこられました。
この間、一度も航空会社のスタッフ出てこず。
しかも部屋の鍵と引き換えにパスポートも持っていかれてしまったし。
ホテルのフロントに30分おきに「ていうかここどこ?いつ代替便出るの?」と電話したのですが「アイドンノー」とガチャ切りされる始末。
いったい何が起きてるんだ…中国でまさかの一人迷子。 -
2013年8月26日(月)
7時に代替便を飛ばす、といううっすらとした噂の言葉を信じて、4時にフロントに降りてみました。
工事中で薄暗いフロントに、いくつかのスーツケースを発見。
少し安心。 -
迎えのシャトルバスが来て、もう一度上海空港に戻ってこれました。
今日行くはずだった仕事も行けないし、なんでもいいから日本に帰りたい! -
あったー!
私が乗るはずだった東京行きの便に、Aがついて再表示されてました。 -
帰国して成田で聞いたら「悪天候で遅れてるうちに成田の門限に間に合わなかった」のが原因と教えてくれました。
なんとも分かりやすい理由にあっさり納得。
最後にいろいろありましたが、インド旅はとっても楽しかったです。
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