2014/06/07 - 2014/06/15
1996位(同エリア8891件中)
チェリンさん
家族旅行で訪れたカンボジアのアンコール遺跡群。
家族は帰国し、引き続き残ってカンボジアをエンジョイ。
最終日の今日は少し遠出して郊外のアンコール遺跡を廻ることにしました。
女の砦として有名なバンテアイ・スレイ(967年)と、聖なる川の遺跡クバール・スピアン(11世紀中頃)。
川の源流を意味する、クバール・スピアン。
神聖な川底に彫刻されたアンコールの神々。
カメラはGR DIGITAL IIIです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2014年6月12日(木)
早朝にいつもの朝焼けアンコールワットを拝んだ後、今日はホテルに戻らず郊外の遺跡を見に行きます。 -
田園風景が広がる、トゥクトゥクの車窓。
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道中には、両脇に民家がちらほら。
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農村出身だというトゥクトゥクのお兄さん。
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田舎風景に、なんだか平和さを感じる。
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かわいい後ろ姿の野良子牛。
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聖なる山、プノン・ボックが見えてきました。
ここで、ホテルの人に作ってもらった朝食ボックスを食べることに。
トゥクトゥクのお兄さんの分ももらってきたので、談笑しながら朝ごはん。 -
トゥクトゥクで約2時間半。
やっと着いた、クバール・スピアン遺跡。 -
聖なる川の底に彫刻された神々を見に行くためには、山道を1.5km歩きます。
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山道とはけっこうな山道で、これ道かな?という山中を一人登る静寂の道。
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大きな岩がごろごろと山道に存在しています。
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途中で「一人じゃ話し相手もいなくてつまらないだろうから」とトゥクトゥクのお兄さんが追いかけてきてくれました。
岩の上に座って一休み。 -
トゥクトゥクのお兄さんの生い立ちや将来の夢を聞いたりして、なんだか清々しい気分。
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それにしても思っていたより山道で、気軽なビーサンで来たことを少し後悔。
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けっこう歩いたのにまだ600m。
お兄さんと励ましあいながら歩きます。 -
岩に絡みついた力強い樹。
遺跡でも岩でも土でも、樹には関係ないんです。 -
樹の根に押し上げられたような大きな岩。
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さっきから道を先導してくれている白い犬。
遅れても、少し先で待っていてくれる不思議な子。 -
お兄さんが「この岩の隙間を抜けると川だよ」と。
これ一人じゃ絶対気付けない。 -
これ、入っていいの?
と戸惑っていると、後ろからお兄さんが付いてきました。
「荷物を放り投げておくと危ないよ。この辺は遺跡が一帯にあるから見ておいで」
そうなんだ。ではお言葉に甘えて。 -
千本のリンガ。
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今は雨期の始まり、というより乾期の終わり。
そのため川の水位はとても少ないですが、もう少し水位が増せば全ての彫刻が川底に沈んで、より神秘的なんだろうな。 -
直径約2m程のヨニと、5つのリンガ。
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水が少ない分、遺跡はじっくり見ることができます。
川を登って、次なる遺跡に。 -
神々が彫刻された川の中の岩。
その手前はリンガがたくさん。
聖なるガンジス川になぞらえて聖なる川とされているこの川。
川底に無数のリンガを彫ることで、聖なる川、力の泉と考えられていたそうです。 -
アーナンダに横たわるヴィシュヌ神。その奥は、ハスの花の上で瞑想するブラフマー神。
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こちらもヴィシュヌ神かな。
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アーナンダ(蛇)に横たわるヴィシュヌ神。
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水が流れていると、聖水らしさを感じます。
こちらもヴィシュヌ神。 -
雨期にはこの無数のリンガや神々の上を水が流れ、聖なる川の源流らしさも伝わるんだろうけれど、乾期だとこんな感じ。
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ブラフマー神の彫刻と、その横を流れる川。
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リンガの入ったヨニがたくさん彫刻されています。
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川底に無数のリンガと、その上にブラフマー神。
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大リンガ。その周りには一回り大きなヨニ。
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よく見たら川底は彫刻だらけ。
そこかしこにリンガが見受けられます。 -
クバール・スピアン、クバールは頭という意味、スピアンは橋の意味だそうですが、もともとの名前には「千本のリンガの橋」という意味があったのだそう。
納得。 -
細々と流れる川。
あと1ヶ月後くらいに来たら最高だったのかな。 -
川の全景。
川に水があったら、気付けずに通り過ぎてしまいそう。 -
木陰で休んでいたトゥクトゥクお兄さんに声をかけ「ひと通り見終わったから帰ろう」と言うと「下流にもまだ遺跡があるよ」とのこと。
でも下流はかなりの険しき道。
悩んでいたら、この遺跡でガイドをしているというおじさんと出会い、一緒に下流に行ってもらうことにしました。 -
岩に積もった枯れ葉を払いのけ始めたおじさん。
何だろうと思ったら、遺跡が出現。 -
こちらも枯れ葉に覆われていたヴィシュヌ神。
ガイドおじさんがいなかったら絶対に見つけられなかったな。 -
途中から一人旅のドイツ人女性にも声をかけ、彼女のドライバーと、私たち3人の5人で遺跡巡り。
こちらは雨季には川底に沈んでしまうリンガとヨニ。 -
上の岩にはヴィシュヌ神、下の岩はヴィシュヌ神とその妻のラクシュミーかな。
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写真だと、ただの岩に彫られた神々やリンガに見えてしまうのが残念。
川底にこれらが見えたらきっともっと神秘的なのになぁ。 -
この聖なる川を発見したフランス人はきっとびっくりしたんだろうな。
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奥に小さく流れているのが川です。
そしてこんな険しき道の中、彫刻を観光します。 -
川底の泥をおもむろに払ったガイドおじさん。
何だろうと思ったら、川底からヴィシュヌ神の彫刻が出現しました。 -
奥の大岩にはシヴァ神と妻ウマが、ナンディンに乗って結婚式へ向かう場面が描かれているそうです。
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その大岩の前は、一番最初に見た無数のリンガ。
やはり見逃していたか。
この遺跡は特にガイドさんがいるかいないかで感動の大きさが変わる場所です。 -
ガイドのおじさん。
丸く彫られたリンガ、四角いヨニ、その奥のおじさんが指さす先にも彫刻が彫られています。
雨期はきっとこんな感じ。 -
これは水底に10体の猿が彫刻されています。
ハヌマーンだろうか。だとしたら力の象徴ですね。 -
猿の彫刻の水上の岩にはカエルの像。
バラモン僧が毒入りの水を飲もうとした際に、身を挺して救ったカエルの伝説から来ているそうです。 -
カエルの彫刻の上の壁のような大岩にも、彫刻が。
説明をしてくれたけれど忘れてしまいました。 -
心優しきカエルを正面から。
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ここは本来滝なのだそうですが、小さな打たせ湯みたいな水量。
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滝壺の近くまでいって記念撮影もできました。
ある意味貴重かもしれません。 -
まだまだ進みます。
道なき道を進みます。
この辺の山道はまだ地雷撤去が完了していないので、一人では決して入ってはいけません。 -
ブラフマー神。ガイドおじさんはなんでも把握していて、一人で回ったら絶対に気付けないたくさんの遺跡を知ることが出来ました。
心ばかりのお礼をお渡しし、笑顔で見送ってくれました。 -
さて下山、と思ったら、行きに先導してくれた白い犬が待っていてくれました。
こっちだよ、と帰り道も先導してくれます。 -
途中から一緒に回ったドイツ人女性。
彼女はあと2週間くらいカンボジアにいるんだそう。
海外の人はじっくり旅行が出来てうらやましいな。 -
トゥクトゥクお兄さんがいつまでたっても降りてこないな、と思って待っていたら、ここで働く女性たちの力仕事を汗かき手伝いながら降りてきました。
みんな楽しそうに歌も歌ったりしていて、待たされたけれど平和な気分になれたので許してしまいます。 -
さて、行くよ!とお兄さんを急かしてまた下山しようと道を進めたら、さっきの白い犬がずっとこちらを見て待っていました。
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白い犬に先導されて、下山は往路よりずっと楽しくラクちんな道のり。
そうしているうちに入口まで戻ってこられました。 -
ずっと導いてくれてありがとう。
入口まで到着したら、何事もなかったように山へ帰って行った白い犬。
不思議な出会いに、感謝です。 -
次に向かった遺跡は、郊外の有名なバンテアイ・スレイ。
チケットポイントからしばらくこんな道を歩きます。 -
遺跡自体はそんなに大きくなく、30分程あれば見て回れるサイズ。
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この遺跡はなんといっても彫刻の美しさがアンコール随一。
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参道の両端には、リンガを模した像がずっと並んでいます。
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赤い砂岩の色が特徴的なこの遺跡、訪れるベストタイムは遺跡に光が当たる午前中です。
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どうしても美しい彫刻=最近の遺跡、という意識がありますがこの遺跡は967年建立というから素敵。
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ハスの花にしては違うな、と思っていたらリンガの台座。
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お馴染みの偽窓レリーフ。
壁一面のゴージャスなレリーフは圧巻です。 -
レリーフの豪華さは本当にアンコール遺跡で一番。
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中央祠堂の周りにはロープが張られ、立ち入り禁止になっていました。
10年前に来た時には自由に入れたのですが、時が経ち世界的にメジャーな観光地になって、制限もされてしまったのですね。 -
遠くからで拝むことが出来ない「東洋のモナリザ」
これで合っているかは、自信なし。
ちょっと違う気もするけれど、どれも美しいということだけは確かです。 -
ロープ越しに見る経堂。
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経堂の前に置かれた座像がなんとも愛らしい。
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中央祠堂と、南塔・北塔。
グレーの砂岩遺跡をたくさん見てきただけに、赤い砂岩は美しいです。 -
回廊の枠にもこんな豪奢なレリーフがたくさん。
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アップにしてみたらカーラの上に座るヴィシュヌ神を発見。
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こちらはロープ越しの経堂。
守らなければならないものだからさみしい距離だけれど仕方ない。 -
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「女の砦」と呼ばれるバンテアイ・スレイ。
女性らしい優美な彫刻と色見は、アンコールワット遺跡群ではほかに見かけません。 -
どうってことない柱でもアップ撮影したら、このレリーフ。
ため息が出てしまう。 -
レリーフシリーズ。
踊るシヴァ神。
美しすぎる女性カリーカラミヤが自分の美貌を憂いて、美の破壊をシヴァ神に頼んだ神話だそう。 -
レリーフシリーズ2。
カーラの上に座るヴィシュヌ神。 -
さっき見つけたヴィシュヌ神onカーラより、保存状態の良いレリーフでした。
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レリーフシリーズ3。
色彩が3層になっていて美しいです。
ヴィシュヌ神の妻ラクシュミーがゾウの聖水で身を清めてもらっている様子。
下にはナーガを両手に持つガルーダ像。 -
レリーフシリーズ4。
ハクチョウに乗ったブラフマー神。
両脇にいるのはシンハ。 -
もっともっとたくさん、取り上げたらきりがないほどに美しいレリーフが満ち溢れていましたが、遠巻きに見たらほとんど同じ赤い彫刻なので、この辺で終わりにしましょう。
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柱の下にそっと座っていた仏像と、色を添えている名もなき葉っぱ。
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昼寝をしていたトゥクトゥクのお兄さんを起こし、シェムリアップに戻ります。
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相変わらず田舎道をトゥクトゥクで走り抜けます。
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ずっと乗っているとお尻も痛くなってきますが、運転してるお兄さんはもっと疲れているんだろうから我慢。
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ようやく近くまで戻ってきました。
そういえばホテルのチェックアウトが12時なんだよね。
急いで急いで! -
アンコールワットの周囲のお堀。
ここまでくればもう少し。 -
シェムリアップ川沿いはちょっとした公園になっています。
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外観がずっと気になっていたシンタマニリゾート。
今度はこんなホテルもいいですね。 -
ギリギリ12時過ぎに到着したホテル。
ちょっと遅くなりましたが無事にチェックアウト。
チェックアウトはしたけれど、このままホテルで過ごす予定なのでスーツケースはフロントに預けて、ランチに出かけます。 -
ホテルの隣にあるインド料理屋さん。
ここは冷房付きの快適レストランなので、この旅2回目。 -
グリーンカレー、というタイ料理をオーダー。
大くくりに方角は合ってるし、味も美味しいので問題なし。 -
店内では、ちょうどシーズンのワールドカップが放映されています。
お客さんは外国の人が多いかな。 -
お腹もいっぱいになり、ホテルに戻ってプールにドボン。
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今日はあまり太陽も出ていないので、そのまま日向ぼっこ。
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プーメリアの甘い香りが時々漂ってくるプールサイド。
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ヤシの実ジュースをプールサイドバーでオーダー。
最終日だし、思いきり南国っぽく過ごします。 -
プールサイドバーは、なんと水中に椅子が設置されており、泳ぎながらドリンクを楽しめる設計。
この粋な造り、とってもお気に入りでした。 -
本館の向かいには、工事中の別館。
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今日の夕方から予約している、ホテルのエステ。
2時間半のフルコースで45ドル。カンボジア価格では高い方だろうけれど、めちゃくちゃ安い。 -
エステでしっかり癒されて、夜の飛行機に間に合うよう、トゥクトゥクのお兄さんが迎えに来てくれました。
この旅でずっとお世話になりました。 -
空港に着いたら、アンコールビールで乾杯。
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アンコールビールと、ガパオライス。
タイ料理が大好きなのでついタイ料理をオーダー。 -
空港には、オールドマーケット近くにあったおしゃれなブルーパンプキン55の分店がありました。
有名なお店なんだ、と一人納得。
ここから一路、まだ日本には帰らず次は上海に向かいます。
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