2014/06/07 - 2014/06/21
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kemurさん
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この日は朝からハイエナに何度も遭遇し、ハゲワシたちが
死肉にたかる現場を2回、ジャッカルも・・・
まさに「腐肉食者の祭典」とでもいうべき1日でした。
これまでなぜか一度も見たことがなかった
アフリカ最大の猛禽類「ミミヒダハゲワシ」にも
何度も出会うことができ、感動!
知床で見たオオワシよりもさらに一回り大きく
既に「鳥」の領域を超えている感があります。
マサイマラには4種のハゲワシがいますが
今回は4種全て観察することができました。
思い返せば、過去7回のサファリ渡航において
ハゲワシをじっくり観察したことがあまりないことに
気がつきました。
さすがマサイマラ、食料が豊富なおかげなのでしょう、
ハゲワシの大群にはこの後も何度か遭遇しました。
食事風景はライオンやチーターのそれよりもかなり
不気味で、おどろおどろしいものです(^^;
あまりにも至近距離で観察したため、もう少しで
「おえっ」となりそうでした。
午後のサファリは思いっきり我儘をさせてもらい
飽きるまでチーターを観察しました。
これぞ、専用車の醍醐味です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この日のドライブを振り返るとこんな感じでした。
妻のリクエストで、アラ川沿いに南下し
「川渡りしそうなヌー」がいないかどうか見に行きます。 -
セレナからやや北上した辺りで
道路の真ん中にライオンがいました。 -
昨日寝ていたオス2匹だと思いますが↓
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=34627135
真相は如何に。
出会った場所が近かったので。 -
ブッシュの中に消えていきました。
-
マラ川に行く途中で本日の第一ハイエナ発見。
この後、続々とハイエナに遭遇することになります。 -
シマウマ越しの、エランドの群れです。
警戒心が強いのでそう簡単には近づけさせてくれません。 -
ヤブヒバリかな。
いつもアフリカから帰ってから後悔するのは
「もっと小鳥も撮っておけばよかった!」
ということです。
今回は後悔しないように!と念を押していたのですが
あまり小鳥に遭遇できませんでした。
残念。 -
クィーン オブ サバンナことシマウマ。
-
画になりますねえシマウマ。
-
またハイエナ2頭に遭遇。
-
アフリカで最も成功している肉食獣です。
-
・・・なに?その恨めしい顔は。
-
川沿いは死骸が多いのでしょうか。
ハイエナの密度が濃いようです。 -
川沿いでシママングースを発見。
直立して辺りを見回していました。 -
オウカンゲリの卵を狙っているんだそうです。
右に追い払おうと声を発しているオウカンゲリが
写っています。
たとえ小動物であってもこれぞ「野生の瞬間」です。
動物園に行けばライオンやチーターは見られますが
鳥の巣を掘り出して卵を探すマングースと
そのマングースを追い払おうとする鳥は
見られないはず。
サファリならではの楽しみ。 -
マラ川に到着。
お約束のカバです。 -
マラ川は上から見下ろすかたちとなるので
カバ観察にはあんまりです。 -
カバと同じ目線で観察するならチョベ国立公園(ボツワナ)が
おすすめです。
http://4travel.jp/travelogue/10711619
http://4travel.jp/travelogue/10538559 -
眠そうなカバが可愛かったです。
-
まだ若いカバ。
つるんとしていて清潔感がありますね。 -
川沿いでまたまたハイエナに遭遇。
-
ヌーの皮らしきものを咥えていきました。
-
どこへ持ち去るのでしょうか。
-
ジャッカルが追いかけてきました。
これも、野生の瞬間です。 -
ハイエナは皮まで食べてしまいますが
ジャッカルはどうなのでしょうか。 -
ハイエナとジャッカルの距離が
緊張感を煽ります。 -
キリリとしたジャッカルでした。
-
マサイマラには4種のハゲワシが生息して
いるとのこと。
こちらはコシジロハゲワシ。
最も一般的なハゲワシだと思います。 -
死骸にたかるハゲワシとハゲコウに遭遇。
これまた野生の瞬間です。 -
こちらはマダラハゲワシ。
マサイマラの4種のハゲワシのうち
最も不気味だと思います。
眼と首の動きが不気味です。 -
ズキンハゲワシを除く、ハゲワシ3種とアフリカハゲコウが
集まってました。死骸漁りのスタメン、といった風情です。 -
ミミヒダハゲワシは初見だったので感激しました!
遂に出会えた感じです。 -
普通にサファリしてたら出会えるようですが、
自分はなぜか運に見放されていたようです。 -
イチオシ
それにしても何てという大きさ!
知床で見たオオワシ↓よりも一回り大きい!
http://4travel.jp/travelogue/10751194 -
既に「鳥」を超えてるなぁ・・・
英語ではNubian Vultureと呼ばれていました。 -
昨日、チーターの食事風景を見たポイント↓を通過。
http://4travel.jp/travelogue/10912725
綺麗さっぱり食べ尽くされてました。 -
ヌーが一列になってキーコロック方面に向かっています。
-
そのアップ。
-
ケニアでは「神が最後にいろいろな動物の余った部分を
てきとうに組み合わせて作った動物」としてと語られるんだそうです。 -
確かに不細工ですけどね。。
-
これからどんどんタンザニアから渡って
くるんでしょうね! -
と、またしてもスタック・・・
通りすがりのサファリカーに乗っていた人々が
手伝ってくれました。
そして「この時期に2駆でマサイマラに来るなんて
ありえないよ!」と軽く叱られました( ;∀;) -
スタックから脱出して、ロッジに戻る最中。
またしてもヌーにたかるハゲワシ軍団に遭遇! -
そして、ミミヒダハゲワシも!
今回はツキがあるようです!? -
足がいかついですよね。
足の迫力=鳥の迫力、といっても過言ではないかも。 -
マダラハゲワシなんかは不気味なんですが
ミミヒダハゲワシはなぜか憎めない
表情をしています。 -
他のハゲワシを追っ払って肉を独占したりする、
とのことでしたがそこまでの凶暴性は
感じませんでした。 -
・・・そうでもないか。。。
見事にマダラハゲワシを撃退していました。 -
何とも不気味な食事会がスタートします。
※エグすぎるのでマスキングしています。 -
食べられているのはおそらく病死したと
思われるヌーの子供です。 -
ピーター曰く、目立った外傷がなかったので、
おそらくは病死、、
とのことでした。
マダラハゲワシはやはり一番不気味です。 -
アフリカハゲコウは余裕の表情です。
背も高いので、常に上から目線です。 -
ミミヒダハゲワシはなぜか控えめ・・・
-
そこへジャッカルが集まってきました。
-
何とミミヒダハゲワシvsジャッカルという
対決を見ることができました。
今日は野生の瞬間ばかりでお腹いっぱいです! -
ミミヒダハゲワシに追っ払われて
慰めあっているようなジャッカル。 -
ハゲワシが食べ終わるのをじっと
待ってました。。 -
帰り道、草原のド真ん中に数台の
サファリカーを発見しました。
これは何かいるのだろう、と進んでみると・・・ -
2頭のチーター!
よくこんな藪の中で休んでいるのを見つけたものです。
ここへ移動してきたのを偶然発見したのかもしれませんが。 -
よく見るとお腹が膨れているのでおそらく
獲物を食べた後のようです。
さすがに動きがなさそうですし、ランチタイムも
ギリギリなので諦めて帰ることに。
「午後のサファリはまたこの辺りを探索しよう!」
とピーターにお願いしつつロッジに戻りました。 -
改めて、セレナロッジからマサイ・マラを
眺めてみました。 -
ロケーションは最高だと思います。
-
草原の真ん中なのにスポーツジムが
ありますよ。
ジム使うくらいならウォーキングしたほうが
いいよな。。。というのは庶民の考え方でしょうか。 -
スパもあります。贅沢ですねぇ。
-
16:00妻はスパを体験してみたいということで1人で
サファリです!新婚旅行なのに!
こんなに早く今までのような「お一人様サファリ」が
実現するとは思ってもみませんでした!? -
先程のチーターのポイントに戻ってみると
まだ居ました!
午後はしばらくここに居座ることに決定。
近寄りすぎはよくないので、なるべく離れます。 -
撮影の際は、手振れを少しでも抑えるために
飛行機内用のクッションを持参し、
レンズを固定して撮影しました。
無印良品で販売しているものですが、感触が
絶妙でよいです。
もちろん、車内でクッションとしても使ってます。 -
午前中にたらふく食べたんでしょうね。
すやすや眠っています。 -
たまにピクっと起きます。
このように首だけ起こすことが出来るのは
チーターならでは特徴。
ライオンはこのポーズは苦手なんだとか。 -
また寝る、
-
起きる、
の繰り返しです。 -
チーターが動き出す様子がないときは
いつも通り草原を堪能します。 -
東側よりもレンジャーによる管理が行き届いているのと
マサイ族がいないので、牛の無断放牧もなく
環境が維持されているエリアです。 -
もう1頭もずっと横になったままです。
-
あくび途中。
-
イチオシ
ライオンに比べると牙がとても
小さいのがわかります。
ガゼルくらいがちょうどいい獲物ですね。 -
それにしても気持ちよさそうに寝ますね。
ドライバーのピーターも眠そうです。。 -
再び草原堪能。
-
車を降りて歩きたい衝動を抑えます。
-
ものすごい音とともに、大型のサファリカー、
というかトラックがやってきました。
キャンプサイトから来たのでしょうか??
20人くらい乗ってます。
見るからにマナー悪そうな・・・ -
トラックの音に驚いて1頭が飛び起きました。
-
あの轟音はさすがにストレスを感じずには
いられないはず。 -
耳をたてて警戒しています。
-
イチオシ
さらにタテガミを立てて威嚇の態勢。
おそらくあんな大きなトラックを
見るのは初めてなのでしょう。 -
危害を加えないと悟ったのか、また
定位置に戻ってまどろんでいました。 -
誰にも邪魔されず(妻にも!)
好きなだけチーターを観察し、写真を撮る。
このうえない幸せを噛み締めてしまいました。
混載車ではなかなかできない経験です。 -
そろそろ帰らないと殺されそうなので
急いで帰ってもらいました(^^; -
部屋に戻ると、何と眼科にはライオンが。
カメラでは撮影できなくらいの距離ですが
双眼鏡でははっきりと確認できました。
赤いマルのところにライオンが3頭います。 -
こちらは自分がチーターを観察している間に
妻が撮影したもの。
ロッジから人様のサファリ風景を眺めるというのも
なかなか面白いものです。
セレナも今日が最後です。
明日はマサイ・マラ中心部の
イル・ケリアニキャンプに移動です。
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