2014/06/07 - 2014/06/21
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kemurさん
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入籍から半年以上、ようやく新婚旅行が実現しました。
新婚旅行ということで、お互いの我儘を実現したい!ということで
サファリ&ビーチという組み合わせになりました。
(大人気なく、サファリはどうしても譲れませんでした。。。)
ケニア6泊+モルディブ5泊です。
しかも昨年に引き続き、4度目のケニア。
そして5年ぶりの超王道・マサイマラです。
日本のサラリーマンとして最大の難関となるが
長期の休暇取得ですが、何とか実現することができました。
15日間というのはこれまでの旅行の中ではもちろん最長記録です。
まだまだ先は長いで、ゆっくりのんびり旅行記を書いていこうと
思います。。
とりあえずは日本を出発しナイロビ到着、そしてマサイマラへ移動し
夕方にウォーミングアップ的にショートサファリを楽しみました。
自分の我儘を叶えてもらったかたちですが、
実は妻も数年前にケニアのスイートウォーター私設保護区で
クロサイの生態調査ボランティア経験がある、所謂
「本気な人」なので、2人ともサファリに対して
とても鼻息が荒く、ドライバーのピーターも
最初はたじたじのご様子でした(?)。
マサイマラ内でも移動し、最初の3泊は超有名な
「マラ・セレナ MARA SELENA」に宿泊しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
いつも旅行前に自分で作るスケジュールです。
自分で作るのが楽しい時代もありましたが
最近は面倒になってきました。。。
昔は「旅のしおり」のようにしていたものですが。
今回は当然ですが乗り換えが多いです。
以下、テキストベースで貼り付けています。
Date Day Time Place transportation Hotel
7 June 2014 Sat 22:30 Narita QR807
8 June 2014 Sun 3:20 Doha ※transit 3.5h
8:25 Doha QR532
13:40 Nairobi
Airport→Panari Hotel Panari Hotel
9 June 2014 Mon 7:30 Panari Hotel MARA SERENA LODGE
9:15 Nairobi Wilson Air Kenya
10:15 Mara Serena Air strip
↓
pm Game Drive
9 June 2014 Tue Masai Mara Game Drive MARA SERENA LODGE
11 June 2014 Wed Masai Mara Game Drive MARA SERENA LODGE
12 June 2014 Thu Mara Serena→IL KELIANI IL KELIANI
13 June 2014 Fri Masai Mara Game Drive IL KELIANI
14 June 2014 Sat
10:15 Ol Kiombo Airstrip Air Kenya
11:30 Nairobi Wilson
↓
17:25 Nairobi QR1338
22:35 Doha
15 June 2014 Sun 0:55 Doha QR672 Cocoa island resort
7:40 Male
↓ Boat
Cocoa Island
16 June 2014 Mon Cocoa island resort Cocoa island resort
17 June 2014 Tue Cocoa island resort Cocoa island resort
18 June 2014 Wed Cocoa island resort Cocoa island resort
19 June 2014 Thu Cocoa island resort Cocoa island resort
20 June 2014 Fri
Transportation Bort
19:40 Male QR675
22:00 Doha ※Transit 3h
21 June 2014 Sat 1:35 Doha QR806
17:50 Narita
-
今回もカタール航空を利用しました。
QR805 成田22:30出発です。 -
JALサクララウンジでカレー等をいただきました。
ここのカレー、生姜?が聞いていて文字通り
絶品でした。 -
約11時間の飛行の後、新しいドーハの空港に到着。
出来上がったばかりのようです。 -
最初はビジネスラウンジに行ってみたのですが
あまり充実度が高くなかったため、オリックスラウンジに
移動することにしました。 -
新しくなったオリックスラウンジです。
-
ファミリールームにはこんな長いソファが。
フルフラットなので横になって眠れます。
混雑時は空気を読みましょう。 -
食事は以前とほとんど変わっていませんでした。
ジャムがとても美味しいです。 -
ドーハにて3.5時間のトランジットの後、
8:40ドーハ発 QR532
13:55ナイロビ到着。 -
昨年の火事で燃え尽きた空港
http://4travel.jp/travelogue/10808115
の復旧はあまり進んでいないようです。
空港ビルには「目隠し」がされていました。 -
The Migration Has Begun・・・
とか言ってる場合じゃないと思うけど、、
1年近くこのまんまなんだろうなぁ。 -
ナイロビでは昨年、ショッピングモールを占拠した
テロ事件があり、現在もソマリアのイスラム系過激派
アルジャバーブが活動しているので、治安はよくないはずです。
(残念なことに我々がモルディブへ出発した翌日にラムで46人が
殺害されてしまいました。アルジャバーブから外国人観光客退去勧告が
出されるなどで物々しい雰囲気でした)送迎を手配しておきました。
あまり市街地に近づきたくなかったので、空港近くの
パナリホテルPanari Hotelに宿泊。
ホテルの駐車場でも金属探知機によるチェックがあるなど
物々しい雰囲気でした。 -
予約時にハネムーンだと伝えたら部屋がこんな風に
なっていました。 -
とても綺麗な内装でした。
-
ハネムーン特典でしょうか、フルーツ盛り合わせが
サービスされました。 -
窓からナイロビ国立公園を見渡すことができます。
-
ナイロビ国立公園はクロサイを重点的に保護しているので
他の保護区に比べて遭遇率が高いとのこと。
いつか行ってみたいのですが、なかなかチャンスがない。
近くて遠いナイロビ国立公園・・・。 -
双眼鏡を覗くと、ハーテビースト、キリン、
インパラ、などの姿を小さく見ることが
できました。 -
翌朝、国内線でマサイマラに行くため
ウィルソン空港に向かいました。
事前に送迎ドライバーには1Lのミネラルウォーターを
5〜6本買ってきてもらっておきました。
ロッジでミネラルウォーターを買うと高いので、
国内線の重量オーバーにならない程度に買って
持っていくとよいと思います。 -
現在建て替え中のため
単なる格納庫に椅子を並べてただけでした。
以前は待合室とかもあったんですけどね。 -
カフェも仮設です。
もちろんミネラウルウォーターは空港価格なので
やはりスーパーで買っていくのがベストです。 -
いつも通り、なかなか時間通りに出発しません。
利用した航空会社はAIR KENYAです。
他にSAFARI LINKという会社もナイロビから
ケニア国内の保護区に空路があります。 -
飛行機のチケットです。
使いまわしですね。 -
やっと出発です。
ナイロビからマラ・セレナMALA SELENAエアストリップまで
約50分の空の旅です。
小型機に搭乗する前の記念撮影は万国共通のようですね。 -
乗り込みます。
-
空から見たナイロビ。
以前よりも高級な住宅が目につくようになりました。
毎年、経済成長率が2桁を超えていますもんね。
どんどん都会になりますね。 -
最初は陸路で行く予定だったのですが
ギリギリになって空路に変更しました。
今となっては空路にしておいて正解でした。
ナイロビからアンボセリやツァボへ行く道路ように
綺麗に舗装された道路ではないとのことだったので。 -
マサイマラに近づいてきました。
飛行機の窓からカバが見えました。
さすがマサイマラ。
動物の密度が濃いですね! -
マラ・セレナ エアストリップに
到着しました。 -
石畳で整備されていました。
さすがセレナです。 -
早速ヌーを発見しました。
今年はタンザニアから早めに移動してきているようです。 -
マラ・セレナエアストリップMALA SELENA AIR STRIP全景。
マラ・セレナロッジにはサファリカー+
専属のドライバーがいるので普通に宿泊すると
午前・午後にそのサファリカーでサファリするようです。
アラセレナロッジのサファリカーが何台か
迎えに来ていました。 -
我々は良くも悪くも我儘に楽しみたかったので
サファリカーをチャーターしました。
普通はロッジ所属のサファリカーでのサファリ料金も
宿泊費に含まれていますが、それをキャンセルした
かたちになっているので、マラセレナに支払う料金は
純粋に「宿泊費のみ」、ということになります。
しかし総合的に見ると、もちろんチャーターした車で
サファリをする方が高くつきます。 -
マラ・セレナロッジMALA SELENA LODGEに
到着です。
この派手なデザインこそ、マラセレナですね。 -
宿泊についての説明が一通り終わったら、
ドライバーのピーターと打ち合わせをします。
このとき、日本からお土産を持っていくと
喜ばれます。
今回は富士山柄の扇子にしました。 -
5年前、ムパタサファリクラブで買った地図が
あったので持参。
これから5泊6日、どのようにサファリしていくか
こちらの希望を伝えて計画を立ててもらいます。
同時に、地図上でどのようなコースを回るのか確認します。
「ここまでやるか?」と思われるかもしれませんが
このブリーフィングはかなり重要だと思います。
ここで「自分たちは何に興味があるのか」、反対に
「あまり興味がないこと」も伝えておいた方が良いです。
今回伝えたのは
「チーターが好きなので、最優先で見たい」
「難しいと思うけど、ヌーの川渡りが見れたらいいな」
「ライオンとヒョウも見たい」
「ガゼルとかアンテロープも大好きです」
「観光用のマサイ村は行かなくていいですよ」
ということくらい。
細かな指示は出発してからどれだけでもできるので
今回のサファリの大きな方向性みたいなものを
確認しておけばよいと思います。
もちろん、状況に応じてどんどんリクエストは
変えていってOKです。 -
ようやく部屋へ到着です。
-
あまり広くはないですが個人的には十分。
有名すぎるロッジなので説明は省きますが
黄色がメインで可愛らしい部屋です。 -
部屋から草原を一望できます。
-
すぐにランチへ向かいました。
-
レストランからも草原を見渡せます。
-
ディナーは1日おきにコースになりますが
基本的にはビュッフェです。
これが・・・3日目から飽きてしまうんですよね。。
ツァボのキラグニ・セレナ
http://4travel.jp/travelogue/10842383
と違って品数が少なかったです。
どれも同じような味付けのため、さすがに飽きてしまいました。
美味しいんですけどね。 -
食後はプールサイドでダラダラしようとしましたが
さすがに初日は敷地内にいる小動物を物色したく
なるもの!
妻を横目に、散策開始です。 -
チャイロネズミドリです。
-
ロッジのあちこちで見ることができました。
-
このように実のある木に集まってくるので
じっと待っていればシャッターチャンスが
来るはず。 -
「スパイダーマン」ことレインボーアガマトカゲです。
東アフリカのサファリロッジでは一般的ですね。
マラセレナロッジの敷地内では大量に見かけました。 -
ツァボで見たもの↓と色が異なります。
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=31761833
地域差でしょうか。 -
池にはカエルがたくさんいました。
現在、名前を調べています。。 -
テラス席にハイラックスが座っていました。
-
こちらも東アフリカのロッジでは
レギュラーメンバーです。
敷地内に頻繁に現れました。 -
プールサイドで何か蠢いている!と
見に行ってみると、なんとイボイノシシ!! -
庭を掘り返してます。
-
かなり人に慣れているようです。
突進してくる可能性があるので
驚かさないことが重要です。 -
自己責任で近づいてみました。
近くで見ると、すごく大きく感じました。 -
プールサイドを一通り歩いて・・・
-
ピョンとジャンプしてブッシュの奥に
消えていきました。 -
ミミグロハタオリ、かな。
-
レストラン横には常にコーヒーや
紅茶が置いてあるので、飲み放題です。
何度もお世話になりました。 -
16:00からショートサファリに出かけました。
時間はまだまだたっぷりありますからのんびり行きましょう。
写真の青色で示したところがこの日の午後、周ったコースです。
まずはウォーミングアップ? -
最初にお会いしたのは大好きなインパラ。
イケメンです。 -
めんどくさそうな顔のバッファロー。
-
「マサイマラといえば」その1、トムソンガゼルです!
2011年にセレンゲティで見て以来、4年ぶり。
実はセレンゲティ・マサイマラ以外ではあまり
見ることができないアテンロープです。
ウルウルとした瞳がたまりませんっ -
「マサイマラといえば」その2、トピです!
マサイマラ以外の保護区では一般的でないため、
マサイマラでしか見られないといっても過言では
ないかも?
今回のサファリではトピも楽しみの1つです。 -
エランド(もしくはイランド)を見つけました!
オスのようですね。
アンテロープ・マニアとしてはこの「ふりむきざま」を
撮影するとヨダレが出てしまうのです。 -
イチオシ
エランドは非常に警戒心が強いため、なかなか
近距離から撮影させてもらえません。
クドゥを超える最大のアンテロープ。
出会えたときの喜びも格別です。 -
ケニアでは肉を目的とした家畜化が進んでいます。
-
藪地を好むと聞きましたが、マサイマラでは
草原地帯で見ることができるので他の保護区より
観察しやすいと思います。
綺麗なアンテロープなので惚れ惚れします。 -
まだセレナの周辺にはヌーがそれほど居ませんでした。
ちょうどマラ川を越えて北上している途中とのことでした。
マサイマラでサファリをすると「ヌーの群れは
今このあたりを移動してる」なというような話がよく
出てくるので、地図を持参した方がヌーの動きが
わかりやすくてよいと思います。 -
マサイマラは間違いなく肉食獣の宝庫ですね。
人気が出るのも頷けます。
ジャッカルは毎日のように出会いました。 -
ズグロアオサギ。
-
オスライオンのコンビを発見。
-
ハイジーズンだったら2〜30台のサファリカーが
集まってきても不思議ではないシチュエーション。 -
ローシズンのせいか、サファリカーは我々を含め2台のみ。
ローシーズンのマサイマラ、素敵すぎます。 -
ネコの爪とぎと同じ動き。
かわいいですね。 -
すごく凛々しいオスです。
-
イチオシ
妻が惚れ惚れしていました。
-
たしかに美しすぎるオスです。
-
タテガミがあまり黒くないのでまだ若いんでしょうね。
-
風を感じてます。
-
気持ちよさそう!!
-
堂々たる風格、さすがです。
-
風が気持ちよすぎたんでしょうか。
-
ライオンを離れると、突然のスコールです。
-
雨季が少し遅れていたらしいので、
滞在中よく雨が降りました。 -
ロッジに到着。
まだ雨がけっこう降ってます。 -
マラ・セレナのロビーはくつろぎスペースがたっぷり。
-
閑散期なせいか、贅沢にスペースを使えました。 -
この日の夕食はコースでした。
メインの鶏料理。 -
サイドメニューのキッシュパイです。
このコース料理が今後ほとんど
変わり映えしないことは
知る由もありませんでした。 -
シャワーを浴びて部屋でのんびり過ごしていると
何やら外が騒々しい。
窓を開けると、目の前にゾウがいました。 -
フラッシュは危険なのでやめましょう。
牙も立派なオスです。
「居ながらサファリ」が大好きな妻は大興奮。 -
昼間はイボイノシシ、
夜はゾウ。
ツァボのキラグニセレナもそうでしたが
セレナロッジは居ながらサファリが充実しているようです。
(もちろん相手は野生動物なのでいつ現れるかわかりませんが)。
明日からのサファリも楽しみです。
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