コーカサス３国周遊　4バクー、夜の街歩き朝の街歩き

2014/07/04 - 2014/07/13

ツアーに参加して、アゼルバイジャン、グルジア、アルメニアのコーカサス３国を周ってきました。往路は成田からカタール航空でドーハへ、そこで乗り換えてアゼルバイジャンの首都バクーへ。バクーで１泊目です。
バクーは旧ソビエト色の濃い古い顔と、斬新あるいは奇抜なデザインのビルに象徴される新しい顔が入り混じった街です。
バクー到着の日の夜と翌朝、ホテルを基点に街歩きを楽しみましたので簡単にご紹介します。

エリア バクー(アゼルバイジャン)

アゼルバイジャンの空港に到着し、
車窓からこんな街並みを見ながら、
ホテルに向かいます。

建物は壊され、煙突だけが残っていました。

文字はロシア語あるいはアゼルバイジャン語？

瀟洒な街並み・・・

大統領府・・・

この道を入ると今夜宿泊するホテルです。

部屋には小さなバルコニーがあり・・・

そのバルコニーからは、
新市街の高層ビル群や・・・

バクーのランドマーク、
フレイムタワーや・・・

そしてカスピ海も良く見えます。

そこでカスピ海の岸まで歩いて見ることにしました。

始めはこんな場所。
まだ明るいのですが、
時刻は午後８時半を周っています。

何故か車は少なめ。

非常に大きなビルです。

突然地下に下りる階段。
「カフェ　グルジア」

ここはグルジアではなくアゼルバイジャンですが、
グルジア人が経営しているのか、
グルジア人が集まるカフェなのか、
はたまた、アゼルバイジャン人もグルジアにある種のロマンを感じているのか・・・

Ｓ．ブルギュン通りを南下して、
カスピ海に向かいます。

Ｓ．ブルギュン通りは、ニザミ通りと交わる辺りは、
とても賑やかです。
高級商店も並んでいます。

この建物は、
高級店街のような雰囲気です。

ただ横道は、
庶民生活の雰囲気が、漂ってきます。

アゼルバイジャンでも、
建物のライトアップは盛んです。

Ｓ．ブルギュン通りと直交するニザミ通り（西側）。
目抜き通りです。

東京で言えば、表参道や銀座通りに相当する通りです。

ニザミ通りの反対側（東側）。

この通りも大変賑やかです。

ニザミ通りとＳ．ブルギュン通りの角。

この建物はライトアップの色が変わります。

さらに南下して、
カスピ海に面した海岸公園を目指します。

気がつけば、半月が昇っていました。

海岸公園と海岸通りのネフトチラス通りが見えてきました。
時刻は夜９時半です。

いかにもカスピ海の近く。

「アゼルバイジャン　カスピ海　船舶カンパニー」

「アゼルバイジャン国　マリンアカデミー」

ネフトチラス通りは、海岸通りに当たります。
幅の広い通りです。
車は少なめで、どの車も飛ばしています。
そして歩行者信号はなかなかありません。

地元の人は横断していますが、危険です。
多少歩いても、信号か、アンダ−パスで渡るのが無難です。

海岸公園に入りました。

どこか無骨なメリーゴーランド。

カスピ海とフレイムタワー。

テレビ塔も見えます。

観覧車。
遊園地がありそうです。

突然、フレイムタワーの電光ショーが始まりました。

アゼルバイジャンの国旗の色です。

文字通り、ＦｌａｍｅＴｏｗｅｒ（火焔塔）です。

右の棟、大きな国旗を振っています。

ショーを楽しんでいるうちに、
すっかり暗くなりました。

ホテルに戻ります。

再び、ホテルのバルコニーから。

夜は更け闇が深まり、
半月が高く昇り明るさを増しました。

明日に備えてベッドに入ります。

ここからは、翌朝の街歩きです。
ホテルを出発して、まずは裏通りを歩いて見ます。

フレイムタワアーも朝日に輝いています。

ハマム（蒸し風呂）があるようです。

古い住宅街の路地。

住宅街の通り。

早朝で、自家用車の路上駐車が目立ちます。

高速道路を建設中？

外国でよく見かける、
灰色襟巻きのカラス。
衣装は違っても、振る舞いは日本と同じです。

フレイムタワーの下の方まで、
朝日が当たってきました。

古い街に、
新しいホテル。

ビルの上に太陽が昇ってきました。

すっかりビルの上に出ました。

その間対面にある・・・

ロシア・ドラマ劇場の大きなガラスは、

朝の光を受けて・・・

段々に輝きが強くなっていきます。

すっかり明るくなり、
清掃も始まりました。

こちらは並びの
グランドホテル。

斬新な〜変わった〜奇抜なデザインのビル。

とても大きなビル。
集合住宅と店舗。

古い中規模の建物。

どこかアカデミックな雰囲気がします。

裏通りの古い集合住宅。

かなり古いです。

どこか同潤会アパートのような雰囲気。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8C%E6%BD%A4%E4%BC%9A%E3%82%A2%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88

よく見ると左側の赤い看板、ＫＡＦＥとあります。
中央の穴が入り口？

バクーではよく地下のＫＡＦＥやＢＡＲを見ました。
その入り口が、まるでほら穴か落とし穴のようなんです！

その角の建物を振り返りつつ・・・

古い集合住宅の前を通過して・・・

カスピ海に向かって、
ずっと下り坂の、

この通りを渡れば・・・

ホテルがある通りです。

この旅行記へのコメント （4）

• 潮来メジロさん 2014/11/22 03:30:09

  ハイイロガラスですね。ヾ(^o^)

  風神さん、こんばんは！　ヾ(^o^)
  毎度、訪問ありがとうございました。
  
  > 外国でよく見かける、
  > 灰色襟巻きのカラス。
  > 衣装は違っても、振る舞いは日本と同じです。
  
  この鳥さんは、和名ハイイロガラス（別名：ズキンガラス、英名：Hooded Crow）ですね。
  日本では見られない種類のカラスですが、ヨーロッパには広く分布しているようですね。
  私もロンドンの公園でも見ましたよ。
  
  ではまた・・・。(^o^)／~~~
  　　（潮来メジロ）
  

  風神さん からの返信 2014/11/22 15:09:52

  RE: ハイイロガラスですね。ヾ(^o^)

  潮来メジロさん、こんにちは。
  
  このからすにはハイイロガラスという名前があるんですね。
  ひとつ覚えました。
  ありがとうございます。
  
  　　　　　　　　　　　　　　風神

• 川岸　町子さん 2014/08/14 21:38:50

  夜と早朝

  風神さん、こんばんは
  
  　風神さんの撮られる夜と早朝の風景、大好きです！
  　大人の世界です（笑）。
  　暗い所って、撮るの難しいのに、風神さんのセンスと腕で、しっとりした一枚になるのですね〜。
  　
  　「今日の一枚」を見た瞬間、さすがーってうなりましたもの(*^-^*)
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　川岸　町子

  風神さん からの返信 2014/08/15 18:10:14

  RE: 夜と早朝

  山岸さん、こんにちは
  いつも暖かい感想ありがとうございます。
  励まされます。
  
  コーカサスは暑くて山の雪もなく、時期的には６月初旬までが良かったかなと思っています。
  
  山岸さんの写真は切り取り方も内容も、そしてコメントも、
  暖かいお人柄そのままで、大変好感がもてます。
  
  私は１１月に、今年２月のリベンジでバングラデシュ行きを予定しています。バングラデシュの情勢が落ち着くよう祈っています。
  
  山岸さんは次はどちらへ？