14年7月 家族旅行withワンコ☆第5弾＠北海道(1)帯広グルメ・ばんえい競馬

2014/07/05 - 2014/07/08

7月5〜8日は夫婦で会わせて休みを取ってて、ANAの特典で宮古や石垣に行くつもりだった。しかし、予約開始日にアクセスしてもいい時間の空席はない。沖縄は梅雨明けで夏休み前のいい時期だもんな。上級会員が取っちゃてたのかな。

じゃあ富良野はどうだろう？5月だとか8月だとかのラベンダーを掠る時期にしか行けたことがなかったけど、7月上旬も大丈夫かな？
調べてみると早咲きなら咲いてるみたい。しかも最盛期じゃないから道路も空いてるらしい。

でもラベンダーだけだと飽きちゃうから、他もつけたい（「北の国から」巡りは前回しちゃった→http://4travel.jp/travelogue/10619338）。あ、網走刑務所行ってみたい！と調べてみたけど、網走は遠すぎ。

じゃあ帯広はどうだろう？調べると豚丼とか六花亭本店とかインディアンカレーとかグルメ処がいっぱいだし、ガーデンやワイン城もある。いいね。

で、行きは羽田→帯広、帰りは旭川→羽田で予約。


で宿を調べてたところ、
義父がそのころ退院できるかもって情報が。で、義父に聞いてみたら好感触。15年ほど前に仕事リタイア記念で義母と1週間北海道をクルマで巡った思い出があるから、また行ってみたいらしい。

ということで、家族（人×5、犬×3）旅行第5弾となった。

じゃあ手配。JALもほぼ同じ時間に飛んでるものの、羽田はターミナルが違って面倒だしってことで、残りの3名もANAで探す。行きと帰りの空港が違うのがネックで、高知旅行と同じく旅作が安かった。エアーとコンフォートホテル帯広1泊を予約。うちら2名はコンフォートホテルの公式HPから予約。
残りの2泊は富良野の犬と泊まれる宿を予約した。

コンフォートホテルに電話でうちらとANAツアーで予約した3名は同行者であることを伝えたら、同じフロアの近いお部屋でアサインしますと感じよく対応してくれた。

ということで、1日目（当初の）予定は以下。

帯広空港着
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池田ワイン城、予約した「ワイン城ガイドツアー」に参加
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十勝ばんえい競馬のバックヤードツアー予約
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インディアンカレーの昼食
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十勝ばんえい競馬 バックヤードツアー
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六花亭本店でサクサクパイのオヤツ
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自由が丘温泉（銭湯）に入る
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コンフォートホテル帯広に向かう

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: ANAグループ

6:10頃羽田着。
前回松山行で来た時と同じ土曜日で同じ時間帯なのに、今日はすごく混んでる。

羽田空港 エアポートラウンジ (第2旅客ターミナル3F ターミナルロビー) 空港ラウンジ

今回も義父母と妹は先にセキュリティチェックにすすんでもらい、うちらは犬たちと預け荷物を預ける役に。

ANAのペットらくのりサービスは、6月から保冷剤サービスがあることは聞いてたけど、お水サービスもあるんだって。なんとこのお水入れ、無料でくれた。しかも新品。
「大変申し訳ありませんが、お水はお客様で入れていただきます」とのことで、水飲み場で汲んできたけど、帯広空港ではANA側で入れると言ってた。

ベーグル食べて休んでたら妹から「スキップサービス使えなかったからカウンターで手続きしてからまたセキュリティチェック並んでる〜」という連絡がきた。

え？なんで？とあとで予約表見せてもらったら、旅作で取った帯広行はエアドゥ便だったからスキップ使えないってちゃんと書いてあった。

同じ便だけど、ANAでとるのとエアドゥで取るのとではこういう違いがでるんだな。

ANA4761帯広行はバスライド。10分前にバスラウンジに着いたらこの便の搭乗口には誰もいない。一瞬焦ったけどバスがいて、乗ったら家族がいた。

滑走路を走るバスライドって楽しい。

停まったと思ったら飛行機の通過待ちだし。
大きいなあ。

逆からもきた。しかしよく見えない。
もし次バスライドの機会があったら先頭に乗ろうと思った。

この飛行機に乗る。
エアドゥのクマのプリントじゃない。

と思ってたら、翼の端っこにクマを発見した。

あ、そして私たちを乗せてたバスが帰っていく。

ここにも！細かくてこころにくい。

そしてここにも。

今回は先頭の席だったから翼の影響が少なく眺めがいいだろうとほくそえんでたのに、曇りでクマちゃんと雲しか見えない。

帯広空港付近で降下して雲の下に出たら、広い畑や牛の餌の干し草を丸めたのがゴロゴロしている「ザ・北海道」って景色が広がって、テンションが上がった。

帯広到着。
初めて来たけど、すでに美瑛並みの牧歌的風景なのね。車窓に広がるこの景色に、北海道キター！と家族みんなで盛り上がる。

最終日の美瑛のポテトの花を楽しみにしてたけど、初日の帯広でたくさん見れちゃった。

帯広空港（とかち帯広空港） 空港

そうそう。このずーーーっと先まで続くまっすぐな道が北海道らしい。

牛！しかも乳牛！北海道感がさらに高まる！

産まれて初めて見た牛にわんちゃんは…

吠えた。

ほとんどクルマにすれ違うことがなく、完全に順調なドライブで、予定よりずっと早くワイン城に着いてしまう。

どこか寄るところはないかと調べたら、ワイン城の近くにソフトクリームで有名な「ハッピネスデイリー」を発見。

ミルク感高くておいしい。

ハッピネスデーリィ グルメ・レストラン

庭にトラクターも飾られてて、乗ることもできる。
朝一で他に子供のライバルもいないことから乗ってみた。

ワイン城に到着。
売店に人がたくさんいて驚く。試飲は1種類で、売店の奥にある。

売店で十勝GSOチケットを2冊購入。
GSOチケットとは、提携店のG(ガーデン)・S(スイーツ)・O(温泉)が楽しめる3枚のチケットとばんえい十勝入場券1枚が入ってる。1冊1,400円。

翌日行く十勝千年の森に使うから買っておきたかったのに、帯広空港のバス売り場に行ったら誰もいなくて、ここでやっと購入できた。

2冊でチケットは6枚。十勝千年の森用に5枚使うから1枚余る。ってことで、ここの売店で使った。写真撮りそびれたけど、ブドウグミとコーヒー1杯に引き換え。

なお、十勝千年の森は入場にひとり1,000円かかるから本来5名で5,000円のところ、このチケットだと2,800円。おまけにばんえい十勝が2名200円分も付く。今回の場合そうとうお得だった。

池田ワイン城 名所・史跡

売店の地下にワイン蔵があった。

売店を出て、ブドウ畑を散策。

お城の正面。
ワイン城ガイドツアーまであと40分。でも時間がもたないなあ。。ってことでガイドツアーはキャンセルして、

先にお昼ご飯を食べることにした。
インディアンカレーまちなか店に入る。

カレーショップ インデアン まちなか店 グルメ・レストラン

お店は混んでて、5名で座れる席はラスイチだった。
薬味は3種類。福神漬けとキューリのキューちゃんと…え？ガリ！？

お皿が銀色でレトロ感プンプン。
カレーは一口食べた瞬間「カレーだ」という感想がでたｗｗ
濃厚なおうちのカレーな感じ。すごくおいしい！
そしてガリが意外にカレーに合うのに驚いた。

ばんえい十勝に移動。
フリマがでてた。
妹にクルマの鍵を託し、義父母と妹はフリマやとかちむらを見たり、疲れたらクルマで休んだりするよう伝え、うちらは先着20名のバックヤードツアーの予約に向かった。

開門前だったのに普通に門が空いてて中に入れたもんで、中にいた人にバックヤードツアーの受付場所とか手順を聞いておいた。

1.開門30分前に関係者以外は門の外に出るよう指示される。
2.入場券を持ってたら門の前で待つ。持ってなければチケット売り場に並ぶ。
3.開門後、一番奥まで進み、右側の総合受付で申し出る。

帯広競馬場(ばんえい十勝) 名所・史跡

GSOチケットについてる入場券で入れるのか、チケット売り場で引き換えるのかが分からず、とりあえずチケット売り場に並んでたら、いかにもギャンブルしてますというおじいさんが前の人に「チケット持ってるの？」と話しかけてきた。

どうやらチケットを買うと、一定期間利用できる写真の招待券をもらえるようで、みんな帰りに捨てちゃうのをおじいさんが拾っといて、チケット買う人にあげてるみたい。

前の人は断ったけど、うちの旦那は快く2枚もらうｗｗ

ということでチケット売り場行列から門行列に昇格した。

なお、GSOチケットは、チケット売り場で引き換える必要なく、そのまま入れた。

開門6分前。
奥から馬の着ぐるみとお姉さんが出てきた。

打ち合わせが終わってなかったようで、「手はこう振るの」などの指示を門の前で並んでる客の目の前で与えちゃうｗｗ

さていよいよ開門。
一目散に総合案内に向かい、一番乗りで受付できた。
見ると結構並んでるけど、絶対20名以上いるよね。本当に20名で切っちゃうのかな。

義母が日用品で忘れたものがあるというので、イオン帯広店に行ってみた。

うちらは1F食品売り場をウロウロ。
うちの近くのイオンではカキとかこんな大きな貝見たことない。
今日が自炊の宿なら買いだったな。

六花亭本店に行ってみた。
駐車場が待ちが出るほどに混んでて近くに路駐したもんだから、おめあてのものと無料のコーヒーをもらって、

六花亭本店 グルメ・レストラン

近くの商店街のベンチでおめあてのもの「サクサクパイ」を食べた。
本亭限定品だし、賞味期限3時間。現地でないと食べられないなんてマストでしょ。
しかし、お味は想像通りだったな。

再びばんえい十勝。
競馬場って初めてだから、オッズ表とか、

帯広競馬場(ばんえい十勝) 名所・史跡

売り場とか、ワクワクする。

ここで義父が今日イチの盛り上がりを見せる。真剣に馬券を選び出した。
曰く「300円くらいをいくつか賭けるのが面白い」んだそうな。

こんなに興奮して喜んでくれるとは、連れてきたかいがあったな。

第一レースが始まった。
ばんえい競馬は2つの山を越える。
これは2つ目の山。

お馬さん達が頑張ってる〜。

なかなか上れない〜！
「頑張れ！頑張れ！」思わず声が出ちゃう。

越えた！！

他の子たちも！

騎手がここぞとムチを打つ。
わ〜痛そう。。頑張れ！頑張れ！

ふー、興奮したー。

ちなみに家族全員外したｗｗ

バックヤードツアーに参加。
1レース目が終わったて総合受付付近に行って名前を言ってこのプレートを受け取る。

全員集まったところで数えたら、25人くらいいたと思う。多少多くなっても大丈夫みたい。

まずは裏のレース控えの馬舎に移動する。
奇数レースと偶数レース控え用に右と左に馬舎がある（どっちが奇数でとかいうのは忘れた）。

まずはここで測量してから上の写真の馬舎に入り、時間になったらパドックに移動する。

その後バスに乗り、写真奥の家群内を1周する。

家群は、ばんえい競馬に出る馬たちとその飼い主たちが住んでいる。家に馬舎がついていて、まさに馬と暮らすという生活だそう。簡単な買い物ができるお店、馬の蹄鉄屋などもある。子供たちもここで暮らし、ここから学校に通っている。そういう暮らしもあるんだな。

レース前の騎手たちが缶詰にされる調整部屋もあった。

たくさんの知らなかったことを見聞きできてとても興味深い。

その後は以前放送席だったところで2レース目を観覧。
レース場の水分量が多いと滑りやすく走りやすいとか、
馬が引く橇をゴール地点からスタート地点に戻す方法とか、
写真判定時の写真はデジタル化されていないため写真現物は審査室にロープ伝いで送るとか、ロープが切れた去年は係員が走ったとか、
雨が降ろうと雪が降ろうと開催する、レース場は床暖のようにお湯を巡らせているため雪が積もらないつくりになっているとか、

いろいろ興味深い話が聞けて楽しかった。
これで500円はお得すぎる。

最後にお土産もくれた。
クリアファイルとポストカード。

しかもポストカードはひとりひとり違う。

ばんえい十勝の敷地にはふれあい広場がある。
ふれあい広場っていろんなところにあるし、まあ帰り道だからと軽い気持ちで寄ってみたらとんでもなかった。

ここの馬の人懐っこさってばはんぱない。

「ニンジンちょうだい」のしぐさがかわいすぎる。

この子なんて前足をカリカリして催促するｗｗ
動物好きの人にはたまらないと思う。

餌はプラカップ1個にでっかくカットされたニンジン山盛で100円という安さで売ってる。

そのあとは自由が丘温泉に行く。
銭湯だからひとり420円なのに、温泉だし、電気風呂やサウナも楽しめる。

自由ケ丘温泉 温泉

大衆浴場が苦手の私は犬たちにご飯をあげたり、ちょうど裏にあった自由が丘公園で散歩したりして待つ。

お風呂の後は今日の宿コンフォートホテル帯広にチェックインするよ。
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http://4travel.jp/travelogue/10908777