ブルガリアの旅（３）・・マケドニア・ローマ帝国からオスマン朝・民族復興期が同居する、プロブディフを訪ねて

2014/06/08 - 2014/06/09

ブルガリアの第２の都市で、その歴史は古く、紀元前４世紀にはマケドニアの主要な都市のひとつとなり、ローマ・ビザンツ時代には大発展し、議事堂や競技場、円形劇場が建設されました。その名残りは町のあちこちの遺跡として見ることができます。

第１次、第２次ブルガリア帝国の時代を経て、１４世紀になるとオスマン朝の統治下に入ります。ジュマヤ・ジャーミヤやイマレット・ジャーミヤなどのモスクが現役で残っています。また、１８世紀から１９世紀の民族復興期の建物は、旧市街に多数残されており、古いお屋敷巡りは大人気です。

旧市街と新市街の境目にある広場がジュマヤ広場で、ジュマヤ広場と中央広場を繋ぐのが、歩行者天国になっているアレクサンダル・バテンベルク通りです。お洒落なブティックやカフェ、レストランが並び、若者達の人気のスポットで、いつも賑わています。

エリア プロブディフ(ブルガリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.5

カザンラクからプロヴディフへ向かいます。

マリッツァ川には、商店が並ぶ屋根付き橋が架かっています。

１５世紀建立のイスラム寺院、イマレット・ジャーミヤです。

レンガ造りの素朴なモスクです。

モスクの中もシンプルです。

プロヴディフの宿泊ホテルは、ラマダ・トリモンティウムです。

ラマダホテルからの眺望、旧市街地の丘です。

サハトテペの丘です。

頂上には、電波塔が立っています。

ブナルジク（解放者の丘）です。

頂上には、兵士（解放者）の像が立っています。

プロヴディフの、旧市街地の案内図です。旧市街地を散策します。

ローマ時代の公開会議場跡です。

ローマ時代の古代フォーラム跡です。３００席の劇場や図書館、造幣局（硬貨鋳造所）などがありました。

アレクサンダル・バテンベルグ通りです。お洒落な通りです。

MILJOの像です。

アレクサンダル通りは、歩行者天国になています。

素敵な建物です。

プロブディフの市庁舎です。

市庁舎前広場です。

ローマ時代の競技場跡の説明図です。

アレクサンダル通り地下の、ローマ時代の競技場跡です。

ジュマヤ広場です。

ローマ時代の競技場跡の説明図です。

ローマ時代の競技場の模型です。

ジュマヤ広場地下の、ローマ時代の競技場跡です。

１４世紀建立のイスラム寺院、ジュマヤ・ジャーミヤです。

モスクの中です。

聖処女教会です。
３層の鐘楼が目印です。礼拝堂は素晴らしですよ、是非見学をお薦めします。

ローマ劇場跡です。

３０００人収容の半円形の劇場で、保存状態はとても良い。

ラマルティンの家です。
１階より２階、２階より３階の窓が、張り出しています。民族復興期の特徴を持つ家です。

桑の木です。

道路一面に桑の実が。

元メブラーナ教団の本部の建物です。

元メフラーブ教団の建物は、現在レストランとして使われています。

中庭に面した、フレスコ画も見ものです。

旧市街地は、坂道が多いです。

ボヤジェフの家です。
１９世紀に建てられた医者の屋敷で、今は画家ズラトュ・ボヤジェフの美術館になっています。

露天商です。

聖コンスタンティン・エレナ教会です。
１８３２年建立のブルガリア正教の教会で、４世紀に遡る古代キリスト教会跡地に建設されています。

教会のフレスコ画です。

教会のフレスコ画です。

旧市街地は、ほとんど石畳です。

ヒサル・カピヤ（要塞門）です。
紀元前４世紀に、マケドニアのフィリップ２世によって建てられ、支配者が変わるたびに破壊と修復が繰り返されました。旧市街の防衛の要となる門でした。

ゲオルギアディの家です。
１８４８年に富豪のトルコ人によって建てられた屋敷で、現在ブルガリア民族復興博物館として利用されています。

ビザンツ時代の貯水槽です。

レストラン アラフランギテです。
旧市街の古民家を改装した、人気のレストランです。

レストランの建物です。

中庭のテラスで昼食です。

野菜サラダです。

豚肉と野菜をトマト味で煮込んだ、カヴァルマ（Kavarma）です。

デザートです。

ネドコヴィッチの家です。
１９世紀の富豪ネドコヴィッチの屋敷で、屋敷の居間や客間が公開されています。

時計草です。

ラマダホテルからの眺望、中央広場です。ホテル周辺の公園に、早朝散歩に出ました。

プロヴディフの、中央広場です。

中央公園の北側、アレクサンダル通りの起点です。

中央公園の南側、噴水です。

花木大角豆（ハナササゲ）の木です。
地元の人は、「ホボ」と呼んでいました。

ハナササゲの花です。

自由広場の噴水です。

岡山市・プロブディフ市姉妹都市縁組２０周年を記念して建てられた、「おかやま桃太郎」の像です。

自由広場は中央広場の隣です。

自由広場には、沢山の彫刻や銅像がありました。

菩提樹の木です。
プロブディフの町のいたる所に、大きな菩提樹が有り、今は花の真っ盛りでした。

菩提樹の花です。
菩提樹の香りが町中に漂い、香りが身体に染み渡るのではと、思われる程でした。