2014/05/21 - 2014/05/28
54位(同エリア873件中)
ニッキさん
スペイン旅行で外せない観光といえばバルセロナの「サグラダ・ファミリア」、グラナダの「アルハンブラ宮殿」、コルドバの「メスキータ」だと思いません?
スペインに行ったからにはこの目で見たい!感じたい!
超格安ツアーにも係わらず各都市のポイントを押さえてくれるこのツアーを申し込んで、ルンルン気分で過ごしていた私。
ところがキャンセル料発生ギリギリの時、トラピックスのツアー本を読んでいたあんちゃんが「5月21日出発だとメスキータに入場出来ないツアーがあるぞ。」
うっそー!! 私達のツアーは大丈夫なの?
心配になってすぐに阪急交通社に電話。
電話口に出た社員さんも慌てて「すぐに上の者に聞いてきます。」
しばらく待って「このツアーは大丈夫ですよ。メスキータに入場します。」との答えがありました。
安心して数日を過ごしたら、他にも行けないツアーを発見。
メスキータに入場出来ないツアーが2つもあるなんて、絶対に何かあるわ。
メスキータは「宗教行事などの理由で入場出来ない場合があります。」の注意書きがあるモスク。
通常どのツアーも、観光地に入場出来ない時はきちんと「○月○日出発は○○に入場出来ない為、振り替え観光になります」と表記してあります。
私達のツアーは、その表記はありませんでした。
それでも心配で心配で、再び阪急交通社に電話。
「しっかり調べます。」と折り返しで返事をくれました。
*5月25日の昼間にメスキータは宗教行事があります。
*5月21日出発の他のツアーは25日昼にコルドバ着なので、振り替え観光になります。
*このツアー(私達)は夕方にコルドバ着なので、メスキータに入場出来ます。
良かった〜(*^_^*) 本当に良かったです。
メスキータは行きたかった建築物の一つなので、もう万々歳です。
高いツアーで行ってメスキータに入場出来なかった方は残念でしたね。
確認済みで申し込んだとは思いますが・・。
皆さん、ツアーを決める時は必ず注意書きを確認して下さいね。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
楽しみにしていたコルドバに到着。
コルドバは中世ヨーロッパのイスラム世界の中心地として栄えた街です。
最盛期には人口100万人で、モスクの数は300を超えていたそうです。 -
イチオシ
ローマ橋から見るメスキータの全景です。
この場所が写真撮影のベストスポットですって。 -
やっぱり何かお祭りがあったのね。
フラメンコの衣装を着た素敵なお姉さま達。
写真撮影も気軽に応じてくれました。 -
ローマ橋にも楽しげなご婦人の姿が。衣装がとても華やかで素敵でした。
後で調べたら5月25日〜6月1日までコルドバ守護聖母サルーを祀った「フェリア・デ・ラ・サルー」という春祭りでした。
カセタと呼ばれるテント小屋が集まったところが祭りの中心会場になり、市民も旅行者も一緒に、飲んで、唄って、踊って楽しめるアンダルシアの典型的なお祭りだそうです。 -
ローマ橋に建っている聖ラファエル像。
コルドバの守護聖人です。 -
プエンテ門です。プエンテとは橋を意味します。
昔の城壁の一部になります。 -
メスキータの外壁の一部です。
外観はアラブの様式になっています。
イベリア半島に初めてイスラム勢力が侵入したのが711年。
756年にはコルドバを首都に定めました。 -
聖ラファエルの塔
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旧市街は馬車で巡る事が出来るようですね。
お客さんを待ってます。 -
外壁のなかでも特に美しいサン・ミゲル門。
アーチの装飾がとても綺麗!
イベリア半島で一番古いイスラム建築は、785年に建設が始まったメスキータだそうです。 -
モスクの尖塔として建てられた塔は、キリスト教徒により鐘がつけられ鐘楼にされました。
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免罪の門の上のフレスコ画です。
改装時、キリスト教建築の装飾になりました。 -
ウワッ! これは凄いわ!
メスキータの入り口付近は最も古くからある部分で、イスラム時代の祈りの空間です。
静寂に包まれて、神秘的で、今まで経験した事のない素晴らしい光景です。 -
イチオシ
重量を分散させるためと天井をより高くするためにアーチを二重にしています。
紅白の模様は、白の石灰岩と赤のレンガを交互に組み合わせて造られています。 -
馬蹄型二重アーチを支える円柱の数は856本あり、どこまでも続く美しいアーチは圧巻です。
ローマ時代の技術を生かした造りになっています。 -
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多弁型二重アーチ
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ミフラーブ(礼拝の目印)
イスラム教徒が祈りを捧げる聖地メッカの方向を示す壁に設けられたくぼみ。
イスラム教寺院においては祭壇の代わりになるものです。 -
イチオシ
コルドバが100万人都市で繁栄していた頃に造られたものです。
東ローマ帝国の頃の腕利き職人の手によるモザイクの装飾や、コーランの一節が刻まれています。 -
マクスラ(ミフラーブを強調する空間)
天井はドーム型になっていて、光が差し込む設計になっています。
金の装飾を施し、とても豪華な造りになっています。 -
イスラム教とキリスト教のちょうど境目。
一つの建築物に違う文化の様式が混じり合ってます。
1236年にキリスト教が再び街を征服。
キリスト教徒は去っていくイスラム教徒に「好きなものは何でも持って行って良いが、この建物は壊さずに出て行ってくれ。」言い、その後200年メスキータはそのままキリスト教の聖堂として使いました。 -
16世紀、キリスト教徒がローマ皇帝カール5世を説き伏せて造ったカテドラルが、メスキータの中央部にあります。
カテドラル完成後初めて見たカール5世は「お前たちはどこにもないものを壊して、どこにでもあるものを造った」と嘆き、メスキータの一部を壊した事を後悔したという逸話があります。 -
中央祭壇には地元産の紅大理石が使われています。
天井も細かい細工があります。 -
主祭壇にはバロック時代の画家パロミーノの絵画が飾られています。
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天井はゴシック様式の楕円形ドームになっています。
カール5世は嘆いたけれど、結果的にキリスト教とイスラム教が混じり合う唯一無二の建築物になってます。 -
イチオシ
聖歌隊席に彫られた109もの椅子と細かい装飾は圧巻です。
装飾は物語になっているようです。 -
パイプオルガンも美しいです。
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大好きなステンドグラスも押さえておかなきゃ。
マリア様のまわりがとても細かい装飾になっています。 -
コルドバのシンボル、メスキータの鐘楼を眺めながら「行く前にいろいろあったけれど、入場する事が出来て本当に良かった!」とつくづく思いました。
イスラム教の建築物に触れるのはスペインが初めてですが、ここコルドバのメスキータも私の心は十分に刺激され、感動だらけでした。 -
ユダヤ人街を少し散歩。
花の小路に連れて行ってもらいました。 -
イチオシ
迷路のように入り組む細い道が続くユダヤ人街。
白壁の両側には、美しく咲き誇ったゼラニウムの花が飾られています。 -
赤やピンクのゼラニウムの花は白壁に映えますね。
なぜゼラニウムの花なのかは、ミハスで書いたので省略します。 -
ここが「花の小路」の人気撮影スポットです。
路地の後ろにメスキータの鐘楼が見えます。 -
どの住民の皆さんも手入れが行き届いて、花を愛しているのがとても良くわかります。
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この紫の花を付けた木は中南米原産の「ジャカランダ」という木です。
私は淡い紫色が好きなので、お気に入りの木です。
日本では熱海市がジャカランダを観光名所にしようと力を入れてます。 -
ユダヤ人街ではフラメンコに関するお土産屋がいくつかあります。
アンダルシアといえばフラメンコの本場ですからね。 -
白壁に溢れんばかりの花を飾るコルドバの人たち。
お土産屋さんも例外ではありません。 -
お土産にこんな絵を買ってみました。
水彩画を画用紙にコピーしたものです。
5ユーロでした。 -
額に入れて飾れば・・うん!綺麗!
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今晩のホテルは「アイレ・ホテル・コルドバ」です。
高級住宅街の中に建っていて、まわりには何もありません。 -
コルドバはパティオ(中庭)文化で、人々がくつろげるように手入れが行き届いてます。
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中庭に通じるドアに鍵はなく、気が向いたらいつでもベンチに座って外の空気を吸えます。
夜は星が綺麗でした。 -
広々としたエントランスの真ん中にあるのは金魚の池です。
天井からは自然光が降り注ぎ、とてもリラックスできます。
このホテルは本当に連泊したいぐらいでした。
今回宿泊したホテルで?1です。 -
とてもシックな清潔感のある部屋で、広さも十分です。
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テレビでは5月5日〜18日まで開催されていた「パティオ祭り」を紹介していました。
コルドバで開催される、民家の中庭を披露するお祭りです。
普段は外部の人が中に入って見ることができない中庭を、祭り中は観光客に開放して見せてくれます。 -
コルドバの家々にはパティオ(中庭)があり、建物の壁面や庭が美しい花で飾られています。
そしてパティオの美しさを競うコンテスト「パティオ祭り」があるのです。 -
コルドバの多くの人は、綺麗なパティオを造ることに情熱を傾けているようです。
重いひしゃくもなんのその。
ひしゃくの柄をこんなに長くして遠くて高い鉢にお水をあげているのね。 -
一年を通して、いかに手入れが行き届いているかが重要なポイントですが、花の世話は住民みんなでというより、お年寄りの楽しみの一つみたい。
毎日やる仕事がある事は、お年寄りにとってとても幸せなこと。 -
まして年に1回コンクールがあるんですから、張り合いもあるというものです。
開放してくれるパティオはエントリーした家の中庭だけです。
優秀な庭には賞が贈られます。 -
いよいよ「スペインで1日しかなかったらトレドに行け」という言葉がある、中世の面影を残す古都トレドに向かいます。
今日も良い天気で気分も上々(*^_^*)
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