2014/05/03 - 2014/05/03
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トンガリキさん
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ダラムサラの2日目はギュト僧院でカルマパ17世に謁見することができました。チベット仏教カギュ派の最高活仏であるカルマパ17世から、直々にブレッシングの赤いひもを手渡していただき感謝感激です。マクロードガンジではダライラマ14世の乗る車列にも遭遇し、この日は幸運な日でした。
<日程>
4/29(火) 関空発→デリー
4/30(水) デリー→ハリドワール
5/1(木) ハリドワール→リシケシュ→夜行バス
5/2(金) ダラムサラ
5/3(土) ダラムサラ(ギュト僧院)
5/4(日) ダラムサラ→アムリトサル(ワガボーダー)
5/5(月) アムリトサル→デリー→機中
5/6(火) 関空着
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早朝6時に起床。この日も青空が広がっていい天気です。
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早朝のヒマラヤの山並み。
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6時50分頃太陽が顔を出しました。
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宿泊するホテルマウントビューとダラムサラの風景。この日は、午前は再びツクラカンとコルラ道を巡礼し、午後にギュト僧院に赴きカルマパ17世に謁見する予定です。
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ツクラカンに行く途中、工事現場でロバに石砂利を運ばせていました。
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急坂なので、ずっこけないようにゆっくりと歩いてね。
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ツクラカンに入場すると、本堂で朝のお勤めが行われていました。
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この日も再びコルラ道を巡礼します。コルラ道に入る道の手前にチベット服の仕立て屋がありました。
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足踏みミシンで仕立て中。
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チベットのエプロンを身に着けたマネキン。
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玄関に掛けられたチベットのれん。
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この日も再びリンコルをコルラします。
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コルラ道からツクラカンに戻る最中、大勢の人々が集まっているのが目に入りました。聞いてみると、何とダライラマ14世がパレスから出発されるのを待っているそうです。
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ツクラカンの僧侶がダライラマ14世の出発の無事を祈念して、お香を焚き始めました。彼は午前中にツクラカンの本堂のお勤めで最も位の高かった僧侶でした。
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しばらく待っていると車列が現れて、あっという間に目の前を走り去っていったので、残念ながらダライラマ14世のお顔を拝することはできませんでしたが、この瞬間をこの短い距離で同じ空間を共有することができただけでも満足です。
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ツクラカンの入口の門では、ブータンからの巡礼者が記念撮影をしていました。
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お昼前に中心広場からタクシーでギュト僧院まで向かいます。往復で700Rsです。昼食はサンドイッチを購入し、車の中でいただきました。
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マクロードガンジから45分ほどでギュト僧院に到着しました。このギュト僧院に来た目的はカルマパ17世に謁見するためです。毎週水曜日と土曜日の午後が謁見日と決められていますが、外遊されていると当然謁見できないので、事前に確認でもしておかない限り、行ってみないとわかりません。
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この本堂の右手の一階に謁見の申し込みの窓口があります。13時に窓口の人に聞いてみると、30分後にもう一度来るように言われました。
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カルマパ17世はチベット仏教四大宗派の一つのカギュ派の最高位の活仏です。中国から1999年にインドに亡命し、現在に至るまでこの僧院に在住し修行と宗教活動をされているそうです。
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ギュト僧院の僧坊群。
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昼のお勤めが本堂内で行われていましたので、入ってみることにします。
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ギュト僧院の僧侶が本堂内に並んで座り読経していました。
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堂内に僧侶が奏でる読経の重低音が響き渡っていました。
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この場にいる僧侶に順番に白いカタが配られていました。
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後方に座っている僧侶にまで全員にカタが配られていました。
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配られたカタを肩に巻いてお経を唱える僧侶。
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一人がカタを手に持ち、もう一人の僧侶が順番にカタを僧侶の首に掛けていきます。
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シャカムニ像と読経中の僧侶。
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シャカムニ像と読経中の僧侶。シャカムニ像の手前の椅子にはダライラマ14世の写真が立てかけられています。
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13時30分に一階にある謁見の窓口に行くと既に20人くらいの行列ができていました。外国人とインド人は窓口が異なり、インド人は処理がスムーズなのですが、外国人の登録の処理は遅々として進みません。外国人に対しては三冊のノートに記帳する必要があるようで、3人の係員がそれぞれ自分のノートにパスポートの内容を記帳していくので、時間がかかっていたようです。登録が完了するまで1時間近くかかりました。
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これが謁見者に渡されるカード。
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ギュト僧院からの眺め。左下の並んでいる行列は、謁見登録待ちの外国人です。果たして謁見までに間に合うのかどうか。謁見登録は13時過ぎには窓口に並んでおいた方が良いでしょう。
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お昼のお勤めと異なり前方に向かって座って読経しており、その声明は歌を歌っているかのようでした。
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折り畳み式の経文入れを開いて、読経中の僧侶。
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お勤めも終わり、黄帽をかぶった高位の僧侶が堂内から出てきました。
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黄色い帽子をかぶるのはゲルク派と思っていましたが、カギュ派でもかぶるのですね。
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続いて修行中の僧侶が折り畳み式の経文入れを手に持って本堂から出てきました。
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ギュト僧院と僧侶。
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それぞれ僧坊に帰っていきました。
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15時過ぎにいよいよカルマパ17世との謁見が始まります。荷物と携帯電話を預けてから、ボディチェックを受けた後、カードを手渡して本堂内に入場します。荷物は荷札をもらう訳でもなく靴箱の上に無造作に置いていくだけなので、貴重品は入れない方が良いでしょう。なお、謁見は写真撮影厳禁。
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ダライラマ14世の左側に立っているのがカルマパ17世です。
15時半頃、カルマパ17世が堂内に現れました。一人ひとり順番に並んで、まずは手前の僧侶にカタを手渡してお祈りを唱えた後、自分の首に掛けてもらいますが、カタを持参して来なかったので、それはなりませんでした。残念。その後、カルマパ17世の前まで歩き、ブレッシングの赤い紐を直々に手渡していただきました。ありがたいことです。謁見者はその後堂内を出なければいけなかったので、結局カルマパ17世のお声は聞けませんでした。16時頃に待ってもらっていたタクシードライバーとともにマクロードガンジに戻りました。 -
夕刻、土産物を買いにマクロードガンジを散策します。ダラムサラに来たからにはマンダラのタンカは外せないでしょう。カーラチャクラのマンダラを描いたタンカを三つ購入しました。一つ2000Rsもしますが、お土産で買って帰ると喜ばれます。
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チベット仏具屋さんでお守り入れの容器を購入。ここにも雪山獅子旗が大きく掲げられています。
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チベット仏具屋の主人。
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夕食はチベット料理店のチョルスム・レストラン。
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チャーハンと豚肉と野菜の炒め物をオーダー。豚肉は少し塩辛かった。
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夜の中心広場。多くのインド人観光客がたむろしていました。
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