2014/04/30 - 2014/05/02
385位(同エリア1792件中)
ショコラさん
旅3日目の最終日は、高松市内を散策しました。栗林公園は新緑まっさかりで、まさに“緑燃ゆ”。町の中心にこんな素晴らしい庭園があるなんて、高松市民がうらやましいな。
国の特別名勝に指定されている栗林公園は、江戸時代、讃岐高松藩の歴代藩主によって100年以上の歳月をかけて造園され、下屋敷として利用されていたとのこと。「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」では3つ星に格付けされています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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(旅1日目の高松駅にて)
高松空港からバスで高松駅に着くと、この〈親切な青鬼くん〉が出迎えてくれました。
この青鬼くん、「観光客を温かく迎える親切運動」のマスコットキャラクターで、香川の観光地のあちこちで見ることができるのだそうです。 -
(旅1日目の高松駅にて)
高松に来たからには、まずはうどんを食べねば。
で、高松駅前のうどん屋さん《めりけんや 高松駅前店》で早めのランチ。めりけんや 高松駅前店 グルメ・レストラン
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頼んだのは「肉ぶっかけ」に、さつま芋の天ぷらをトッピング。
うどんはコシがあってなかなかおいしい。牛肉はけっこうたっぷり入っていて、甘辛くて美味です。さつま芋はすごいボリュームだ〜。ただ、大根おろしの味が今いちだったのがちょっと残念。
良心的なお値段なのもうれしい。うどん屋さんをはしごする観光客も多いそうなので、讃岐うどんは旅行者にもやさしいですね。 -
ここから[旅3日目]
屋島のオーベルジュをチェックアウトしたあと、タクシーで高松駅まで行き、駅のコインロッカーに荷物を預けました。
身軽になったところで、まずは栗林公園(りつりんこうえん)へ。
駅から公園までJRやことでんだと、降りてからちょっと歩くことになるようなので、〈ショッピング・レインボー循環バス〉に乗りました。バスは公園の目の前に停まるので、歩かずにすみます(^.^)v
写真は栗林公園の入口。
★「ショッピング・レインボー循環バス」路線図
http://www.kotoden.co.jp/publichtm/bus/rosen/community/shopping_info.html栗林公園 公園・植物園
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栗林公園で一番したいと思っていたのが、船に乗ること。これは2012年7月に就航した和船で、公園内の南湖を約30分で周遊します。チケットは公園の入口(東門)で当日に販売され、事前予約はできません。30分に1艘(6名定員)しか出ないので、けっこう狭き門。
乗れるかどうかドキドキでしたが、幸いにも10分後の次の便のチケットを買うことができました♪
船の出発まであまり時間がないので、乗り場まで急ぎます(公園入口から乗り場まで徒歩数分)。でも、途中の〈芙蓉峰〉でちょっとだけ立ち止まって写真撮影。
↑紫雲山を背景にした北湖の風景(芙蓉峰からの眺め)。
絵画のような緑いっぱいの風景。公園の写真スポットになっているのも頷けます。紫雲山 自然・景勝地
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北湖に架かる紅色の橋〈梅林橋〉。
緑の中のアクセントになっています。 -
新緑が美しい。
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湖の縁でたたずむ鳥が1羽。
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和船の乗り場に着きました。
しかし――
購入した和船のチケットがないっ!!
ずっと手に持っていたはずなのに、持っているのは公園の入園チケットと、公園のパンフレットと、和船の乗り場案内の地図だけ。
ポケットやバッグを探しても、どこにもない! 入園窓口で置き忘れたのだろうか? それとも、さっき写真を撮ったときに落したのだろうか?? あ〜、なんてマヌケなわたし……。夫はわたしのこのような騒動(○○を失くした、○○を置き忘れた etc.)には慣れっこになっているので、もう驚きもしません。
船頭さんが慌てているわたしを見て、「和船の乗り場案内の地図を持っていらっしゃるということは、チケットを購入された証ですし、今6人揃っているということは、この時間のチケットを購入されたということですから、どうぞお乗りください」と言ってくださいました。あ〜、なんて優しい船頭さん。とにかく、よかった。。。
というわけで、船に乗せてもらえて、さあ、出発です。 -
コツコツ音がするなと思ったら、和船の乗り場のそばの木にキツツキがいた♪
枝の下側にいるのが見えるでしょうか? -
船の乗客に菅笠が渡されました。木々から落ちてくるもの(虫とか鳥のフンとか?)を防ぐためにかぶってくださいとのことでしたが、和船の雰囲気を演出するためということもあるような?
で、かぶってみると、昔の時代にタイムスリップしたような気分に。 -
船頭さんが船を漕ぎながら、園内の解説をしてくださいます。
向こうに見えるのは〈迎春橋〉。 -
偃月橋(えんげつきょう)。園内でもっとも大きい橋だそう。半円に反った姿が美しい。
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南湖が見渡せるところへ出ました。
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南湖に浮かぶ島〈杜鵑嶼(とけんしょ)〉。綺麗に刈り込みされたツツジは、よく見るとハート型♪ 長年の刈り込みで、偶然、このような形になったのだそうです。ツツジが咲いたら、ハート型が一層引き立ちそう。
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いい眺め〜。
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向こうに見える数奇屋づくりの建物は〈掬月亭(きくげつてい)〉。
栗林公園 公園・植物園
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手入れが行き届いていて、どこを見ても美しい。
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鷺を発見。獲物を待っているのでしょうか? ピクリとも動かないので、置物かと思ったほど。
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燃えるような緑。
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〈掬月亭〉は、歴代の藩主が使用した茶室だそう。玄関がなく、どこからでも出入りできるようになっているそうです。
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この「掬月の間」から見る南湖の風景は、とても素晴らしいそう。たぶん中でお茶をすれば、その景色が眺められたのだと思います。あ〜、あとで中に入ればよかったな。
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建物を支えているこの部分は、木の化石らしい。
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真っ青な空と輝く緑。
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〈掬月亭〉の右手に、ものすごく大ぶりな松が。
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この松は〈根上り五葉松〉。
1833年に、徳川家斉公から松平頼恕公が賜った盆栽をこの地に植えたものが大きく成長したものだそう。
てことは、樹齢約200年の松。今もこんなに勢いよく枝を伸ばしていて、すごい! -
和船で巡る小さな旅も、まもなくおしまいです。
舟遊びをするお殿様気分も味わえて楽しかった〜♪♪
公園内を歩いて回るだけでも景色は十分楽しめると思いますが、湖上から見る風景は目線がちがって、別の味わいがあります。これから栗林公園へ行かれる方は、和船にもぜひ♪ -
イチオシ
舟遊びを楽しんだあとは、歩いて公園内をめぐってみます。
南湖の東端〈飛来峰〉から見た風景。和船から見た〈偃月橋〉を、今度は高いところから眺めます。
橋と、湖と、数奇屋造りの建物と、山と、緑――まさに日本の庭園美。 -
ここからだと、ツツジのハート形がよくわかる。
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湖畔の散策路。木陰は涼しいな。
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栗林公園は思っていたよりかなり広い。
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「掬月の間」から景色を眺める人々。
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公園の西端に藤棚があり、ちょうど満開でした♪
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日陰にはシャガも咲いています。
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シャガは右の奥にもたくさん咲いていました。
白と緑のコントラストが美しい。 -
西湖の端。
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公園の北側の〈芙蓉沼〉のそばでは、ハナミズキが満開でした。
栗林公園では100種以上の草花が咲くそうなので、四季折々に楽しめそうです。うちの近くにこんな公園があったらいいのにな〜。そしたら年間パスポートを買って、毎週お散歩するのにな。 -
公園の散策を終えて、北門から外へ。
ちょうどお昼になったので、北門のすぐそばの〈甘味茶寮 ほとり〉でランチ。
★甘味茶寮 ほとり
http://hotori.chagasi.com/main/hotori.html -
店内は素敵な和の雰囲気。甘味処ですが、お昼にはランチメニューがあります。
窓の向こうに透けて見えるのが、栗林公園の北門。 -
頼んだのは「日替わりランチ」(だったと思う)。
メインのほかに、小鉢4品、ごはん、お味噌汁、おつけもの。 -
メインの高野豆腐のフライ。
高野豆腐をフライで食べるのは初めて。
衣はサクッ、中はふわふわ。めちゃウマ〜! -
小鉢は、切干大根と、ほうれん草の胡麻和えと、出汁巻き卵と、ポテトサラダ。
どれもやさしい味です。少しずついろんなものが食べられてうれしい♪ -
食後にアイスコーヒーを頼みました。
大きなカップにたっぷりと入っていて、小菓子までついてます。
どれもおいしかった〜!
ここは栗林公園のすぐそばなので、散策の前後にランチやお茶に立ち寄るのにおすすめです。 -
このあとは、高松の中心街でちょっとショッピング。
丸亀町参番街東館にある〈まちのシューレ963〉へ。
ここは、香川・四国の食材や雑貨などを扱うショップです。
店内はとってもオシャレ。食材もいろいろなものがあって迷う〜。
★〈まちのシューレ963〉
http://www.schule.jp/ -
迷った末に買ったのは、
小豆島の井上誠耕園のグリーン・オリーブオイルと香草塩。
このオリーブオイル、普通のオリーブオイルより爽やかな味わいで、すごくおいしかった(過去形なのは、あっという間に使い切ってしまったから)。2本買えばよかったな〜。 -
屋島のハチミツ2種と、レモン塩。
2泊目に屋島(高松郊外)に泊ったけど、ハチミツが作られていたとは知らなかった。
レモン塩は、最近、雑誌やテレビでよく取り上げられているようだけど、本当にすぐれものですね。我が家では、ただ今、料理やサラダなどに大活躍中です。これももうちょっとでなくなってしまう。ふたつ買うべきだったな。。。 -
あとは、柚子紅茶といちごジャム。
柚子紅茶は不思議な味でした。
いちごジャムは2週間で使い切ってしまいました。
今回の旅では、買ったものがどれもおいしくて、もっと買っておけばよかったとつくづく思いましたです。 -
高松駅までもどって、高松シンボルタワーの屋上広場(ホール棟8階)へ行ってみました。
瀬戸内海が一望できるスポット。階段状になっているので、座ってゆっくり景色が眺められるのがグッド。高松シンボルタワー 名所・史跡
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帰りの空港行きのバスの時間までまだ1時間ほどあったので、早目の夕食をすることに。
で、駅のそばの「マリタイムプラザ」内にあるうどん屋さん〈川福〉へ。
頼んだのは、竹輪天うどん。うどんはほどよいコシ。天ぷらはボリュームあり。お味は、普通においしいという感じです。
★川福 マリタイムプラザ店
http://www.maripla.jp/staticpages/index.php/kawafuku川福 マリタイムプラザ店 グルメ・レストラン
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副菜に、おでんの卵を頼みました。
2泊3日の小豆島&高松の旅もこれにておしまいです。
小豆島も高松も、本当にいい所だったな〜。小豆島では行けなかった所がたくさんあるので、いつか再訪しなくては!
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